ギレルモ・デル・トロが、監督・製作・脚本を担当した「パンズ・ラビリンス」(07)は、公開された2007年の私のお気に入り。スペイン内戦を舞台にした、少女オフェリア(イバナ・バケロ)が不思議な体験をするダーク・ファンタジーでした。
なによりデル・トロが生み出した映像美に、クラクラしました。そのイマジネーションの豊かさ、パン(牧神)や昆虫の姿をした妖精、3つの試練、迷宮、森…。まさかと思いますが、未見の方は必見です。
デル・トロは、1964年10月9日メキシコ出身。「クロノス」(92)「ミミック」(97)「デビルズ・バックボーン」(01)「ブレイド2」(02)「ヘルボーイ」(04)を監督。「ヘルボーイ」は、続編の「ゴールデン・アーミー」(08)が来年公開されます。
製作総指揮を担当した最新作が、「永遠のこどもたち」(07)です。監督は、これが初監督となるJ・A・バヨナ。1975年、スペイン・バルセロナ出身。海辺に建つ古い孤児院で育った少女ラウラ。他の孤児たちと楽しく遊んだ思い出を胸に、ある里親に引き取られます。
それから30年後。大人になったラウラ(ベレン・ルエダ)は、夫で医師のカルロス(フェルナンド・カヨ)と7歳の息子シモン(ロジェール・プリンセプ)と共に、かつての海辺の孤児院に戻って来ます。閉鎖されたその屋敷を買取り、障害を持つ子供たちの施設を作るためでした。
開園の準備を進める中、シモンが空想上の友だち“イマジナリーフレンド”と遊ぶようになります。それは大人には見えない、子供だけの特権。心配するラウラは、難病のシモンが楽しく遊ぶ姿を見て戸惑います。
そして、ホームのオープンパーティの日。シモンが忽然と姿を消します。いったい何が?必死に探す、母親のラウラ。オカルトめいた言動をするラウラは、やがて周囲から孤立していきます。果たして、孤児院に秘められた“秘密”とは?
霊媒師の役で、久しぶりのジェラルディン・チャップリンが登場。ギレルモ・デル・トロの世界観を初監督のバヨナ監督が、どう見せるか?ちょっと期待しています。
なによりデル・トロが生み出した映像美に、クラクラしました。そのイマジネーションの豊かさ、パン(牧神)や昆虫の姿をした妖精、3つの試練、迷宮、森…。まさかと思いますが、未見の方は必見です。
デル・トロは、1964年10月9日メキシコ出身。「クロノス」(92)「ミミック」(97)「デビルズ・バックボーン」(01)「ブレイド2」(02)「ヘルボーイ」(04)を監督。「ヘルボーイ」は、続編の「ゴールデン・アーミー」(08)が来年公開されます。
製作総指揮を担当した最新作が、「永遠のこどもたち」(07)です。監督は、これが初監督となるJ・A・バヨナ。1975年、スペイン・バルセロナ出身。海辺に建つ古い孤児院で育った少女ラウラ。他の孤児たちと楽しく遊んだ思い出を胸に、ある里親に引き取られます。
それから30年後。大人になったラウラ(ベレン・ルエダ)は、夫で医師のカルロス(フェルナンド・カヨ)と7歳の息子シモン(ロジェール・プリンセプ)と共に、かつての海辺の孤児院に戻って来ます。閉鎖されたその屋敷を買取り、障害を持つ子供たちの施設を作るためでした。
開園の準備を進める中、シモンが空想上の友だち“イマジナリーフレンド”と遊ぶようになります。それは大人には見えない、子供だけの特権。心配するラウラは、難病のシモンが楽しく遊ぶ姿を見て戸惑います。
そして、ホームのオープンパーティの日。シモンが忽然と姿を消します。いったい何が?必死に探す、母親のラウラ。オカルトめいた言動をするラウラは、やがて周囲から孤立していきます。果たして、孤児院に秘められた“秘密”とは?
霊媒師の役で、久しぶりのジェラルディン・チャップリンが登場。ギレルモ・デル・トロの世界観を初監督のバヨナ監督が、どう見せるか?ちょっと期待しています。