だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

シーザーは、こうして生まれた!

2011-08-17 19:53:36 | 映画
「猿の惑星」(68)をリアルタイムに見た私。かつて日比谷映画劇場(1934年開館~84年閉館)で。「戦場にかける橋」(57)の原作者でもあるピエール・ブール作、ロッド・サーリング&マイケル・ウィルソン脚本

フランクリン・J・シャフナー監督、チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」は、そのストーリー展開と衝撃的なラストシーンとで映画史に語り継がれる名作となり、続編も5作、作られた大ヒット作品です。

2作目は、テッド・ポスト監督、ジェームズ・フランシスカス主演「続・猿の惑星」(70)。3作目は、ドン・テイラー監督、キム・ハンターとロディ・マクドウォール主演「新・猿の惑星」(71)。

4作目は、J・リー・トンプソン監督、ロディ・マクドウォール主演「猿の惑星・征服」(72)。5作目は、トンプソン監督、マクドウォール主演「最後の猿の惑星」(73)。もちろん全部見ましたとも!

さらに68年版をティム・バートン監督、マーク・ウォールバーグ主演でリメイクした「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(01)。あっ、リメイクじゃなくてリ・イマジネーション(再創造)でした。

オリジナルで猿ジーラを演じたキム・ハンター、コーネリアスはロディ・マクドウォール、モーリス・エヴァンスやジェームズ・ホイットモアも猿役でした。当時は、その精巧さに本当にびっくりしました。

その「猿の惑星」の前日譚を描いたのが、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(11)。シリーズを見た人はご存知ですが、3作目で誕生したマイロ。4作目でシーザーとなり、猿たちを率いて人間に敵対します。

これまでの物語を取り入れてるとはいえ、本作はまったくのオリジナル・ストーリー。監督はルパート・ワイアット。サンフランシスコの製薬会社の研究所に勤める、神経科学者ウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)。

彼は実験用のチンパンジーに、アルツハイマーの新薬を投薬。そして驚くべき知識を示す猿。ところが突如暴れた猿は射殺されます。ウィルが調べるとおなかに子どもが…。内緒で自宅に連れ帰り、シーザーと名付け育てます。

それから3年後…。果たしてシーザーは?演じるのは、「ROTL」シリーズでゴラムを演じたアンディ・サーキス!他にジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、「HP」シリーズのドラゴ・マルフォイ役のトム・フェルトンも。必見!
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ザ・ロック、参戦

2011-08-15 21:17:05 | 映画
「ストレイ・ドッグ」(97未)は見ていないけど、監督・製作・脚本・主演のヴィン・ディーゼル、デビュー作。1967年7月18日NY出身。次が、スピルバーグ監督「プライベート・ライアン」(98)。

そして私が大好きなのが、デヴィッド・トゥーヒー監督の「ピッチブラック」(00)!事故で未知の惑星に不時着した宇宙船の乗組員が、体験する恐怖を描いています。ヴィンが演じるリディック役が、最高!

続編の「リディック」(04)も最高!セットで見てくださいね。他にも、ロブ・コーエン監督「トリプルX」(02)や「ノックアラウンド・ガイズ」(02)「ブルドッグ」(03)と、ばんばんアクション映画に主演。

「ヘアスプレー」(07)「セブンティーン・アゲイン」(08)のアダム・シャンクマン監督作「キャプテン・ウルフ」(05)では、初コメディに挑戦。しかしアクションスターは、どうしてコメディをやるんでしょうね。

さて、ヴィン・ディーゼルといえば「ワイルド・スピード」(01)でしょう。ロブ・コーエン監督作。ヴィンはドミニク・トレットという、天才ドライバー。主演ポール・ウォーカーは、ブライアン・オコナー役。

しかしブライアンは、潜入捜査官。物語は続きます。2作目「ワイルド・スピードX2」(03)はジョン・シングルトン監督作で、ヴィンは出てません。3作目は「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(06)。

ジャスティン・リン監督の3作目は、番外編的作品。ヴィンもウォーカーも出てません。4作目はジャスティン・リン監督「ワイルド・スピード MAX」(09)。1作目のオリジナル・キャストが揃いました。

そして5作目が、「ワイルド・スピード MEGA MAX」(11)。前科者のドミニクと、彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン。“お尋ね者”として追われる2人は、今、南米ブラジルにいました。

リオの裏社会で高級車の強奪を繰り返す2人。逃亡生活をやめて自由になるため、リオを牛耳る犯罪王から100億ドル強奪を計画。難攻不落の厳重なセキュリティを破り、大金を盗むことはできるのか?

今回、オリジナルのスタッフ、キャストに加え、ドウェイン・ジョンソンが参戦。「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(01)でスコーピオン・キングを演じた、ザ・ロックですよ。こりゃ~見ねばなりません。
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明日は、わが身

2011-08-14 21:30:36 | 映画
ガス・ヴァン・サント監督「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)でアカデミー賞脚本賞を受賞した、ベン・アフレック。スパイク・ジョーンズ監督「アダプテーション」(02)で助演男優賞を受賞した、クリス・クーパー。

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)で監督賞を受賞した、ケヴィン・コスナー。アンドリュー・デイヴィス監督「逃亡者」(93)で助演男優賞を受賞した、トミー・リー・ジョーンズ。こんなすごい面々にもう1人。

デヴィッド・クローネンバーグ監督「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(05)でNY批評家協会賞助演女優賞を受賞した、マリア・ベロ。この5人が主演した映画が、「カンパニー・メン」(10)です。これは必見!

アフレックは1972年8月15日カリフォルニア州バークレー出身。マイケル・ベイ監督「アルマゲドン」(98)で大ブレイクし、その後も多くの作品に出演。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07未)で初監督も。

監督作「ザ・タウン」(10)の次に主演したのが、本作。ボビー・ウォーカー(アフレック)は、37歳にしてボストンに本社を構える総合企業GTX社の販売部長。年収12万ドル、愛車はポルシェ、趣味はゴルフ。

そんなエリート社員のボビーは、2008年9月15日に起きた“リーマン・ショック”で大規模リストラに遭ってしまいます。6万人の従業員の内3000人が、解雇。12週間分の解雇手当をもらったボビーは…

妻のマギー(ローズマリー・デウィット)と2人の子供のために、翌日から求職活動を開始。しかし、そう簡単に仕事が見つかるはずもなく、マギーの兄ジャック・ドーラン(コスナー)の工務店で大工として働き始めます。

会社に残った重役のジーン・マクナリー(ジョーンズ)、フィル・ウッドワード(クーパー)もいつしかボビーと同じ目に遭うことになるのでした…。エリートとしてのプライドとライフスタイル。いかに儚いものか。

この映画の主人公たちは、自分たちには起こることのないと信じていたリストラに遭い、改めて自分自身と社会を見つめ直します。映画は決してアメリカだけの話ではなく、日本もそして世界のあちこちにもある話。

監督・脚本は、ジョン・ウェルズ。TV「ER」、「サード・ウォッチ」、「ザ・ホワイトハウス」などの監督や製作総指揮を担当。他人ごとではないなぁ~と思いながら、見ちゃいそう~。絶対見ます。
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タフで素晴らしい女性たち

2011-08-13 21:44:08 | 映画
最近、シネスイッチ銀座によく出かけます。サイトでは過去の上映作品が一覧で見れて、超~うれしい。「モーリス」(87)「予告された殺人の記録」(87)「モダーンズ」(88)「ニュー・シネマ・パラダイス」(89)

「ハワーズ・エンド」(92)「クライング・ゲーム」(92)「恋人たちの食卓」(94)「プリシラ」(94)「リービング・ラスベガス」(95)「バスキア」(96)「心の指紋」(96)「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(96)

「カーテンコール」(96)「ノーマ・ジーンとマリリン」(96)「オスカー・ワイルド」(97)「シャンドライの恋」(98)「ことの終わり」(99)「恋の骨折り損」(99)…ああ~、限がない。この辺でやめましょ。

皆さんもチェック・プリーズ。(上記は抜粋)最近は「神々と男たち」(10)「戦火のナージャ」(10)「光のほうへ」(10)「海洋天堂」(10)「人生、ここにあり」(08)この後も、「あしたのパスタはアルデンテ」(10)があり、楽しみ。

その後が、「さすらいの女神(ディーバ)たち」(10)です。俳優マチュー・アマルリック、カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。1965年10月25日、パリ近郊のヌイイ=シュル=セーヌ出身。

アマルリックは、アルノー・デプレシャン監督「そして僕は恋をする」(96)でいきなり主役デビュー。スピルバーグの「ミュンヘン」(05)にも出演。ジュリアン・シュナーベル監督「潜水服は蝶の夢を見る」(07)

マーク・フォースター監督「007/慰めの報酬」(08)では敵役ドミニク・グリーン役。アルノー・デプレシャン監督「クリスマス・ストーリー」(08)、リュック・ベッソン監督「アデル/ファラオと復活の秘薬」(10)に出演。

「さすらいの女神たち」のストーリーは… トラブルを起こし業界から干された、元TVプロデューサーのジョアキム(アマルリック)。彼は子供も友人も恋人もすべてを捨ててアメリカへ渡ります。

数年後、女性5人と男性1人、6人組の一座“キャバレー・ニュー・バーレスク”を引き連れ、フランスの地方を巡業。地方公演では、華麗なショーダンサーたちの公演は大成功!フランスに凱旋を果たします。

しかし、念願のパリ公演はキャンセルになってしまい…。かつての古い仲間や知り合いに頼み込むジョアキムでしたが。果たして、彼の思惑は?「バーレスク」(10)とは大違いの“ニュー・バーレスク”も楽しそう~。
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緑は正義の色

2011-08-12 21:58:40 | 映画
「スパイダーマ」”や「X-MEN」、「アイアンマン」や「ファンタスティック・フォー」、それと「マイティ・ソー」や「キャプテン・アメリ」、さらに「トランスフォーマー」や「アベンジャーズ」などのマーベル・コミック。

対するDCコミックは、「スーパーマン」や「バットマン」、「ワンダーウーマン」や「ザ・フラッシュ」などが代表作。いずれもコミックだけでなく、映画の方も大人気。シリーズ化されたり、大ヒットしています。

「デアデビル」 「ハルク」 「パニッシャー」 「ゴーストライター」 「ブレイド」 「スーパーガール」 「キャットウーマン」などもありました。もうそろそろ出尽くしたかなぁ~と思っていたら、まだあったんです。

それが「グリーン・ランタン」。なんでも初登場が1940年だとか。「スーパーマン」が1938年、「バットマン」が1939年ということなので、同じ頃に描かれていたんですね~。日本では馴染みが薄いけど。

アメコミファンには申し訳ないけど、初めて知った時は『緑の角灯(ちょうちん)って何?』と思いました。「復讐捜査線」(10)のマーティン・キャンベル監督最新作「クリーン・ランタン」(11)です。

テストパイロットのハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)は、腕は一流だけど自信過剰でお調子者。少年時代の父の死を乗り越えられずにいました。その日のテスト飛行に失敗し、海岸に不時着。

そこで彼は、地球に飛来した宇宙人アビン・サーに“グリーン・ランタン”の後継者に選ばれます。致命傷を負ったアビンから、力の元である“パワーリング”を託されるのでした。突然の出来事に驚く、ハル。

今から数十億年前。不死身の種族が宇宙最強の力を手にし、宇宙のガーディアンとなったのでした。彼らは複数の星から勇者を集め、“グリーン・ランタン”を作り上げたのです。しかし、宇宙には悪い奴が…。

最強の敵、パララックス。かつてアビンが封じ込めたパララックスが、地球へとやって来る時が近づいていたのです!ハルは、歴代グリーン・ランタンの2代目に当たります。(6代までには男女、黒人も)

マーク・ストロング、ピーター・サースガード、ティム・ロビンス、ブレイク・ライヴリー、アンジェラ・バセット、ジェイ・O・サンダース共演。緑色の宇宙人って、TV「宇宙大作戦」を思い出すわ。見ましょっと。

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一押し、怖い映画

2011-08-10 21:38:15 | 映画
やっぱり夏には、ド派手なアクションやSF映画がいいですよね~。「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(11)や「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11)は、話題作だしもう見ちゃいました?

アニメなら「カンフーパンダ2」(11)や「イースターラビットのキャンディ工場」(11)はいかが?これから公開作なら、「メカニック」(11)とか「スリーデイズ」(10)「ハンナ」(11)も楽しみ。

コメディ映画なら「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」(10)が控えています。テレンス・マリック監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作、「ツリー・オブ・ライフ」(11)は、見逃せません。

しかしホラーこそ、夏の映画にふさわしいものはありません。ジョン・カーペンター監督の「ザ・ウォード/監禁病棟」(10)も、期待です。怖い映画が苦手な方も、ホラーの巨匠の最新作、気になりません?

「ザ・ウォード」も楽しみですが、「ソウ」(04)シリーズのジェームズ・ワン(監督・原案)とリー・ワネル(原案・脚本)、「パラノーマル・アクティビティ」(07)のオーレン・ペリ(製作・監督・脚本・編集)が組めば…

インシディアス」(10)です。“INSIDIOUS”インシディアスを辞書で調べると、『知らない間に作用する、潜行性の』とありました。そうか…。監督はジェームズ・ワン。製作にオーレン・ペリ。脚本はリー・ワネル。

新居に越して来たジョシュ(パトリック・ウィルソン)と妻のルネ(ローズ・バーン)と3人の子供たち。ところが、引越し後まもなくおかしな現象が起き始めます。屋根裏からの不審な音、勝手に配置が変わる物…

さらに不吉な謎の声が赤ちゃん用のモニターから聞こえてくるのです。そんな時、小学生の息子ダルトン(タイ・シンプキンス)が、梯子から落ちて昏睡状態に。しかし原因がわからず、医者もお手上げ状態。

霊媒師や牧師まで呼び出す、ジョシュとルネ。2人はあらゆる手を尽くすのですが、どんどん状況は悪い方へと進んでしまうのでした。“それ”は、家ではなく家族を狙っていたのです…。果たして?

ローズ・バーンはダニー・ボイル監督の「サンシャイン2057」「28週後...」(07)や、「ノウイング」(09)「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)に出演。覚えておきましょ。
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ピラニアが海にいるなんて!

2011-08-09 22:18:05 | 映画
オープン・ウォーター 赤い珊瑚礁」(10)も「サンクタム」(10)も、水のお話。どうも海は苦手です。プールはよいとして、海はしょっぱいし、広すぎるし、魚をはじめ得体の知れないものがいるし…。

現実にはそうなんだけど、映画の世界なら見てるだけだからまだよし…です。古くはハーマン・メルヴィル原作、ジョン・ヒューストン監督、グレゴリー・ペック、リチャード・ベースハート主演「白鯨」(56)

ピーター・ベンチリー原作、スティーヴン・スピルバーグ監督、ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス主演「ジョーズ」(75)。マイケル・アンダーソン監督、リチャード・ハリス主演「オルカ」(77)

ジョルジ・パン・コスマトス監督、ピーター・ウェラー主演「リバイアサン」(89)。ジェームズ・キャメロン脚本・監督、エド・ハリスとメアリー・エリザベス・マストラントニオ主演「アビス」(89)

レニー・ハーリン監督、トーマス・ジェーン主演「ディープ・ブルー」(99)などなど。海の映画には、クジラ、サメ、シャチなど怖~い生物が…。これが川となると巨大なワニやアナコンダ(ヘビの総称)が…。

ルイス・ティーグ監督、ロバート・フォスター主演「アリゲーター」(80)では、人食いワニが…。ルイス・ロッサ監督、ジェニファー・ロペス主演「アナコンダ」(97)では、ぶっといヘビが人を襲います。

同じくアマゾン川など南米の熱帯地方に生息するのが、ピラニア。小さいもので体長15cm、大きいもの60cmだそうです。鋭い牙があり肉食魚ではあるものの、実は臆病な性格なんだとか。ウッソ~。

ジョー・ダンテ監督、ジョン・セイルズ脚本、ブラッドフォード・ディルマン(懐かしすぎる!)主演「ピラニア」(78)を見た人には、信じられないはず。ある施設で生物兵器として改良された特殊なピラニア。

迷い込んだ男女が、間違ってバルブを開けてしまい下流へ。後は見てのお楽しみですが、なにしろ群れを成すピラニアの凄まじさったら!ひぇ~っ。アレクサンドル・アジャ監督がなんと3Dで、リメイク!

エリザベス・シュー、アダム・スコット主演の「ピラニア3D」(10)がそれ。ヴィング・レイムス、クリストファー・ロイドとリチャード・ドレイファス共演。みんな年を取ったけど、大丈夫?
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俺たちシリーズ、5作目

2011-08-08 21:59:33 | 映画
俳優、コメディアンのウィル・フェレル。1967年7月16日カリフォルニア州アーヴァイン出身。お父さんは、“アンチェインド・メロディ”をヒットさせたライチャス・ブラザースのキーボード奏者、リー・フェレル。

知りませんでした。お母さんは教師で、ウィルは高校時代フットボールをやったそう。190cmを超える長身。しかし結局コメディへ。「サタデー・ナイト・ライブ」に、1995年から02年まで出演。やっぱりねぇ。

映画デビューは、マイク・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」(97)で、トルコ人暗殺者ムスタファ役。変な役が超~お似合い。ベン・スティラー監督・主演「ズーランダー」(01)のムガトゥも。

そんなウィルの“俺たち”シリーズ。って、いつできたのかしらん?アダム・マッケイ監督「俺たちニュースキャスター」(04未)では、1970年代のテレビ局を舞台に、ニュースキャスターたちが大騒ぎ。

ルーク・ウィルソン、ベン・スティラーも出演。次が大々ヒットしたウィル・スペック監督「俺たちフィギュアスケーター」(07)。ジョン・ヘダーと男同士のフィギュアスケートのペアを組むお話。お気に入り。

そしてケント・オルターマン監督「俺たちダンクシューター」(08)では、ウディ・ハレルソン共演。「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」(08未)は、再びアダム・マッケイ監督と組んでます。

ジョン・C・ライリーと、義理に兄弟になった2人のドタバタ大騒動。見なくっちゃ、レンタルしようっと。そして三度組んだのが、「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」(10)、今度は刑事だぁ~。

NY市警の刑事コンビ、P・K・ハイスミス刑事(サミュエル・L・ジャクソン)とクリストファー・ダンソン刑事(ドゥウェイン・ジョンソン)は、派手なカーチェイスや銃撃戦で犯人を追い詰めるスーパースター。

ところが2人は、あっけなく殉職。次なるスター刑事は誰?その他大勢(アザー・ガイズ)の1人テリー・ホイツ(マーク・ウォールバーグ)はやる気満々。しかし相棒のアレン・ギャンブル(フェレル)は、会計課出身。

安全志向でなかなか現場に出ないアレンを連れ出した、テリー。果たしてどんな事件?上司のジーン・マウチ警部にマイケル・キートン。他、エヴァ・メンデス、スティーヴ・クーガン、レイ・スティーヴンソン共演。すごい!

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テイタムに夢中。

2011-08-07 19:42:50 | 映画
ディート・モンティエル監督の「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル」(10)で、アル・パチーノやレイ・リオッタと共演したチャニング・テイタム。ステキ!がっしりしたデカい体に端正な顔立ち。185cm。

時々、大好きなブレンダン(フレイザー)のようにも見え、『ちょっと似てるなぁ~』とニマニマしながら見てました。1980年4月26日アラバマ州カルマン出身。21歳の時、モデルとしてスタート。

トーマス・カーター監督、サミュエル・L・ジャクソン主演「コーチ・カーター」(05)で生徒の1人で映画デビュー。「ステップ・アップ」(06)の他、数本の未公開作の後、主役のチャンスがやって来ます。

スティーヴン・ソマーズ監督「G.I.ジョー」(09)です。この作品、「ハムナプトラ」シリーズのご縁でブレンダンがカメオ出演。うれしかったぁ。続いてマイケル・マン監督「パブリック・エネミーズ」(09)

ロン・ハワード監督「僕が結婚を決めたワケ」(10)とメジャー作品に出演。最新作は、ニコラス・スパークス著『きみを想う夜空に』をラッセ・ハルストレム監督が映画化した「親愛なるきみへ」(10)。

2001年。2週間の休暇で帰郷した軍人のジョン・タイリー(テイタム)。あまりうまくいっていない父(リチャード・ジェンキンス)との短い休みを過ごしていました。ある日、偶然海に落ちたバッグを拾います。

たまたま来ていた大学生のサヴァナ・リン・カーティス(アマンダ・サイフリッド)のものでした。こうして知り合ったジョンとサヴァナは、急速に愛し合うようになります。やがてジョンは戦地へ、サヴァナは大学へ。

手紙を通じて心を通わせ合う2人。数か月後、任務から戻ったジョンと過ごすサヴァナは、永遠の愛を願うのでした。しかし、事件は起こります。9月11日。ジョンは任務延長を志願します。

2人の運命は少しずつずれ始め、ジョンはサヴァナから別れの手紙を受け取るのでした…。ヘンリー・トーマスも共演。原作者のスパークスの映画化作品には、「メッセージ・イン・ア・ボトル」(99)

「ウォーク・トゥ・リメンバー」(02)「きみに読む物語」(04)「最後の初恋」(08)「ラスト・ソング」(10)があります。秋は、やっぱりロマンチックしましょう。
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ドニの家族たち

2011-08-06 13:27:11 | 展覧会
後期印象派の画家、モーリス・ドニ。1870年11月25日フランスのグランヴィル出身(1943年11月13日パリにて没)。信仰心と精神性を感じさせる宗教画、神話画、挿絵、壁画装飾などを多く描いた画家。

また日常の生活を描いた作品もあり、特に自分の子どもたちや家族を描いたものが多くあります。。そんな子供たちの作品を集めた展覧会が、西新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されます。

モーリス・ドニ -いのちの輝き、子どものいる風景-」。この展覧会では、作品に描かれたドニの家族や子どもたちの成長をたどり、その芸術の変遷を再考するという、日本で初めての試みだそうです。

展示される作品には、ポスターになった「家族の肖像」(1902)、子どもたちがマネっこしている「ボクシング」(1918頃)、「バルコニーの子どもたち、ヴェネツィアにて」(1907/オルセー美術館蔵)

「子どもの身づくろい」(1899)、「ドミニクのはじめの一歩(海辺の家族)」(1911/オルセー美術館蔵)、「光の船」(1931)、「プリウレの窓辺の受胎告知」(1916/ドニ・ピュエッシュ美術館蔵)など

上記の表記のないものは、個人所蔵の作品です。この展覧会では、絵画、素描、写真、資料など約100点が展示されます。ちなみに10月1日は、損保ジャパンの“お客様感謝デー”、入場無料です!

あまりモーリス・ドニに馴染みのない方は、日本の美術館に収蔵されている作品もご紹介。神戸の北野町異人館のひとつ、うろこの家に併設された“うろこ美術館”収蔵の「母と子」(1895)

国立西洋美術館蔵には、「雌鶏と少女」(1890)と、「踊る女たち」(1905)の2点があります。大原美術館には、「」(1916)が収蔵されています。岡山県倉敷市にあるこの美術館は、ぜひ行って見たいです。

ドニの作品で好きなのは、「木の葉に埋もれたはしご」(1892)、「天国」(1912)、「聖母の接吻(輝く大天使・聖母の接吻・アダムとイブの楽園追放)」(1918頃)、「キリストの墓を訪れる聖女たち」(1894)

「セザンヌ礼賛(セザンヌ頌)」(1900~01頃)など。ただし今回は来ないので、またいつか。秋のはじまりは、ドニで。
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