インドのセレブ高校生って！

最近、インド映画がたくさん公開されて本当にうれしい！インド映画は、ヒンディー語、タミル語、テルグ語、カンナダ語と言語によって分かれます。ヒンディー語映画を代表するのは、シャー・ルク・カーン！

女優は、アイシュワリヤー・ラーイ。タミル語映画と言えば、スーパースター・ラジニカーント！女優にはミーナがいます。その他の言語の映画については、よく知らないので言及は避けますね。

何しろ制作本数が多くって、全部公開なんて絶対無理！とは言え、最近の日本公開はファンには夢のよう。最新公開作は、「スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え！Ｎｏ．１！！」（１２）。

すごいタイトルでしょ？うむ、高校生なのね。インドではかつてのイギリス統治時代の伝統を引き継ぎ、セレブ家庭の子供たちは寄宿学校に入学します。それが聖テレーザ学園。

学園では毎年、学力、ダンス、運動能力を競う競技があり、生徒Ｎｏ．１を決める大会が開催されています。優勝者には一流大学への推薦入学が約束されているので、みんな必死！

今年の注目は、ロックスターを目指しているロハン（ヴァルン・ダワン）。しかし実業界の大物の父親は、ロックスターなんて大反対。ある日、中流家庭出身の男子が転校して来ます。

スポーツ万能で頭も良く、ダンスも上手なアビ（シド・マルホトラ）は、何かとロハンと対立。でも２人の間には、良きライバルとしての友情が芽生えてくるのでした。ところが…

ロハンのフィアンセ、シャナーヤ（アーリアー・バット）と、アビが急接近。ありがち～。そしていよいよ学力テストの上位者のみ次の段階に進めるという、大会が始まります！

謎解きゲーム、ダンスコンテスト、トライアスロン。すごい！歌とダンス、インド映画ならではエンターテイメント満載！！監督は、カラン・ジョーハル。そして製作は、シャー・ルク・カーン！

ＴＶ「ｇｌｅｅ」（０９～　）が大好きで、歌とダンスは見ていて最高にハッピー。でもアメリカとインドではこんなに違うんだな～と、予告編を見て実感。インドの高校生は、美しすぎるぅ～。

見たかった！リヴァー・フェニックス

クリストファー・ノーラン監督「ダークナイト」（０８）の撮影終了後の１月２２日、ヒース・レジャー急死。享年２８歳。ジョエル・シューマカー監督「依頼人」（９４）でデビューした、ブラッド・レンフロ。

彼も２００８年１月１５日、自宅で死亡しているところを発見。享年２５歳。ショーン・レヴィ監督「ジャスト・マリッジ」（０８）のブリタニー・マーフィも、２００９年１２月２０日急死。３２歳でした。

ポール・トーマス・アンダーソン監督「ザ・マスター」（１２）などで活躍し、ベネット・ミラー監督「カポーティ」（０５）でアカデミー賞主演男優賞を受賞した、フィリップ・シーモア・ホフマン。

今年２月２日、ニューヨークの自宅アパートで亡くなっているところを発見されました。享年４６歳。彼らに共通しているのは、薬物の過剰摂取（オーバードース）だったということ。

それぞれ事情があるとは思いますが、あまりに残念過ぎる。２０１３年１１月３０日、自動車事故で亡くなったポール・ウォーカー。なんでそんなに急いで？ヒースのばか、ポールのばか！

そもそもの始まりは、１９９３年１０月３１日のリヴァー・フェニックスの死。ハリウッドのナイトクラブ“ザ・ヴァイパー・ルーム”の入口付近で倒れ、死去。ヘロインとコカインの過剰摂取。２３歳。

ロブ・ライナー監督「スタンド・バイ・ミー」（８６）などで人気スターになり、ピーター・ボグダノヴィッチ監督「愛と呼ばれるもの」（９３未）までわずか１４本。遺作は、撮影未了でお蔵入り。

しかし、ジョルジュ・シュルイツァー監督が本作を最後にと製作を再開。リヴァー没後２０年（２０１３年）に、ベルリン国際映画祭などで上映。いよいよ日本でも公開となります。それが…

「ダーク・ブラッド」（１２）です。アメリカ西部の砂漠地帯。ハリー（ジョナサン・プライス）とバフィー（ジュディ・デイヴィス）夫婦は、車が故障し、ようやく１軒の小屋にたどり着きます。

そこにたった１人で暮らす、ネイティブ・アメリカンの血を引く青年ボーイ（リヴァー・フェニックス）。やがて３人はお互いに影響し合い…。果たして？見たことのない、リヴァー。奇跡です。

バグダッド・カフェから、バチカンへ

パーシー・アドロン監督「バグダッド・カフェ」（８７）をご覧になりましたでしょうか？日本での公開は、１９８９年３月４日渋谷のシネマライズでした。当時のシネマライズは、地下１階。

２階は、１９８６年６月～９１年６月まで渋谷ピカデリーだったんです。懐かしいなぁ～。それはともかく、「バグダット・カフェ」は６月３０日まで上映され、大ヒットを記録しました。

あらすじは…ドイツから旅行に来たジャスミン（マリアンネ・ゼーゲブレヒト）は、夫とけんかし車を降ります。ようやくたどり着いたのは、ラスベガス近郊のモハーヴェ砂漠にある…

モーテル“バグダッド・カフェ”。いつも不機嫌な女主人ブレンダ（ＣＣＨ・パウンダー）が経営するそこは、変わり者ばかりが集める所。いつの間にか心を通わせる、ジャスミンとブレンダ。

ジュベッタ・スティールが歌う主題歌“コーリング・ユー”は、大ヒット！映画とすご～くマッチしていて、ムード満点。いい感じです。ジャック・パランス、クリスティーネ・カウフマン共演。

未見の方には、ぜひお勧めです。本当に久々にマリアンネ・ゼーゲブレヒト主演の映画が、公開されます。それがトミー・ヴィガント監督「バチカンで逢いましょう」（１２）です。

「バグダッド・カフェ」当時、マリアンネは４２歳でした。あれから２５年、６７歳になったマリアンネはまだまだ魅力的。カナダで暮らすドイツ人のマルガレーテ（マリアンネ・ゼーゲブレヒト）。

夫に先立たれ、長女マリー（アネット・フィラー）一家と暮らすことになります。敬虔なカソリック信者のマルガレーテは、以前からローマ法王に会うのを楽しみにしていましたが…

願いは叶わず、しかしあきらめることなくたった１人で、ローマへ向かいます。そこで、イタリア人の老詐欺師ロレンツォ（ジャンカルロ・ジャンニーニ）と出会うのです。

法王の前で懺悔しなければならないことがあるという、マルガレーテ。他人には明かせない人生の秘密を持っているという、ロレンツォ。果たして、２人の運命は？知りたい！

ジャスミンの花言葉は？

ウディ・アレンの最新作は、「ブルージャスミン」（１３）。毎年、１本ずつ映画を発表するウディ・アレンはいつも映画ファンの期待を裏切りません。当然、賞レースの常連でもあります。

「ブルージャスミン」では、本年度第８６回アカデミー賞の主演女優賞、助演女優賞（サリー・ホーキンス）、脚本賞（ウディ・アレン）にノミネート。見事、ケイト・ブランシェットが主演女優賞受賞！

アカデミー賞の常連でもあり、「エリザベス」（９８）で主演女優賞に初ノミネート。「アビエイター」（０４）で、助演女優賞受賞。助演女優賞のノミネートには、「あるスキャンダルの覚え書き」（０６）…

「アイム・ノット・ゼア」（０７）があり、この年「エリザベス：ゴールデン・エイジ」（０７）で 主演女優賞にダブルノミネートされる快挙。本作では、ゴールデングローブ賞、全米映画批評家協会賞…

ロサンゼルス映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞などなど多数！ウディ・アレン作品の女優は、本当に輝いています。かつてＮＹの社交界の花と呼ばれた、ジャスミン（ブランシェット）。

ところが、裕福でハンサムな実業家の夫ハル（アレック・ボールドウィン）との結婚生活が破綻。すべてを失い、残っているのは自尊心だけ。居所も失くし、やむなくサンフランシスコへ。

庶民的なシングルマザーで、質素なアパートに住む妹のジンジャー（サリー・ホーキンス）を頼って来たのです。ジャスミンは、不慣れな仕事と勉強に疲れ果て、精神のバランスを崩して行きます。

何もかも行き詰まった時、妹と出かけたパーティでエリート外交官ドワイト（ピーター・サースガード）と出会います。政界進出を狙うドワイト。上流階級への返り咲きを目論むジャスミン。

彼こそが、上流階級にすくい上げてくれる存在！果たして、ジャスミンの運命は？ジャスミンの本名は、ジャネット・フランシス。平凡だからと、ジャスミンに変えたというのです。共演は…

ルイス・Ｃ・Ｋ、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・ダイス・クレイ、マイケル・スタールバーグ。音楽もこだわるアレンらしく、“ブルームーン”のメロディに乗せて描く、ブルーな心模様。必見。

パブ・クロールするぞぉ～！

１９７０年２月１４日イギリス、クロスタシャー出身のサイモン・ペッグは、知る人ぞ知る人気俳優。ブリストル大学で演劇を学び、９３年ロンドンでスタンダップ・コメディアンとしてスタート。

９つのエピソードで綴られる「チューブ・テイルズ」（９９）で、映画デビュー。エドガー・ライト監督のＴＶシリーズなどで活躍後、ライト監督の「ショーン・オブ・ザ・デッド」（０４未）では脚本も担当。

エドガー・ライト監督とのコラボはもちろん、友人のニック・フロストとの共演も多数。主な出演作は、Ｊ・Ｊ・エイブラムス監督「Ｍ：ｉ：ＩＩＩ」（０６）と「スター・トレック」（０９）と「イントゥ・ダークネス」（１３）

エドガー・ライト監督「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン！」（０７）、ジェイク・パルトロー監督「恋愛上手になるために」（０７）、グレッグ・モットーラ監督「宇宙人ポール」（１０）

ブラッド・バード監督「ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル」（１１）など。エドガー・ライト、ニック・フロスト、パディ・コンシダイン、マーティン・フリーマン、エディ・マーサンとは…

共演し、友人でもあるそうな。スティーヴ・クーガンとも親しいそうです。みんなイギリス人仲間。エドガー・ライト監督最新作は、「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う」（１３）です。

脚本を書いたのは、もちろん監督とサイモン・ペッグ。９０年代に青春を過ごし、学生時代を共にした５人。２０年後。リーダー格のゲイリー・キング（ペッグ）は、今ではアル中に。

ある日、学生最後の日に仲間たちと地元ニュートンヘイヴンにあるパブ１２軒を制覇しようとしたことを思い出します。そして最後のパブ“ワールズ・エンド”にたどり着けなかったことも。

もう一度、あのハシゴ酒にリベンジしようと、５人は故郷に帰って来ます！ところが、街の様子がなんかおかしい！？実は、住民たちは何者かによって操られていたのです！

アンディ（ニック・フロスト）、オリバー（マーティン・フリーマン）、スティーヴン（パディ・コンシダイン）、ピーター（エディ・マーサン）の５人に、オリバーの妹サム（ロザムンド・パイク）共演。見ましょ！

初めまして、バルテュスさん。

まず、この画家のことを全く知らなかったことを告白。そんな大げさなものではないけれど、バルタザール・ミシェル・クロソウスキー・ド・ローラ（本名）なんて聞いたこともありませんでした。

バルテュス（１９０８年２月２９日～２００１年２月１８日）は、パリ出身の画家。上野の東京都美術館」で開催される“バルテュス展”で、どんな画家なのか見に行きましょう。

公式サイトの中にも、“バルテュスとは何者か？”というコーナーがあるくらい、あまり知られていないんだなと察せられます。ホッ。知らない人が多いということですね。

ポーランド貴族の父は美術史家、母は画家、兄はサドやニーチェの研究家として著名な作家。美術学校に通ったことはなく、ルーヴル美術館で古典絵画の巨匠たちの作品を模写。

１９３４年、パリで開かれた個展では扇情的なポーズを取る少女というモティーフがテーマで、批判と誤解をもたらします。しかし、フランス文化大臣アンドレ・マルローからの依頼を受けることに。

ローマのアカデミー・ド・フランス館長を務めるなどして地位を築き、１９８３年パリのポンピドゥー・センターの回顧展で国際的な名声を獲得。バルテュスは、日本との関わりも深く…

１９６２年東京で出会った節子夫人と、６７年結婚。９３歳で亡くなるまで生涯キャンバスに向かい続けていたそうです。没後初の大回顧展では、ポスターとなった『夢見るテレーズ』（１９３８年）

『美しい日々』（１９４４～４６年）、『鏡の中のアリス』（１９３３年）、『キャシーの化粧』（１９３３年）、『猫たちの王』（１９３５年）、『おやつの時間』（１９４０年）、『決して来ない時』（１９４９年）

『地中海の猫』（１９４９年）、『白い部屋着の少女』（１９５５年）、『樹のある大きな風景（シャシーの農家の中庭）』（１９６０年）、『トランプ遊びをする人々』（１９６６～７３年）

夫人をモデルにした『朱色の机と日本の女』（１９６７～７６年）。活動当初はシュルレアリスムや表現主義の全盛期で、やがて２０世紀美術のどれにも属さなかったバルテュス。いかが？

ビル・スカルスガルド登場！

アスペルガー症候群。聞いたことがあると思います。『興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害』（Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）とあります。自閉症の一種とされてます。

世界には、自らアスペルガー症候群であることを公表している人がいます。映画関係者では、スティーブン・スピルバーグ、ダリル・ハンナ、ダン・エイクロイド、他にもあのスーザン・ボイルも。

映画で描かれたアスペルガー症候群には…バリー・レヴィンソン監督「レインマン」（８８）でダスティン・ホフマン演じるレイモンドは、数字にめちゃくちゃ強い自閉症の中年男性の役。

ペッター・ネス監督「モーツァルトとクジラ」（０４）では、アスペルガー症候群のグループ・リーダーを務めるジョシュ・ハートネットと、後から入会したラダ・ミッチェルの恋模様が描かれます。

デヴィッド・フィンチャー監督「ソーシャル・ネットワーク」（１０）で、ジェシー・アイゼンバーグが演じたマーク・ザッカーバーグも。自閉症との違いは、他の人との会話を避けるわけではないこと。

かつて耳にしたのは、モーツァルトもアインシュタインもそうだったとか。天才と呼ばれる人には、結構いるそうです。主人公がアスペルガー症候群という、スウェーデン映画が公開されます。

アンドレアス・エーマン監督の「シンプル・シモン」（１０）です。アスペルガー症候群のシモン（ビル・スカルスガルド）は、物理とＳＦと兄のサム（マルティン・ヴァルストロム）が大好き。

でも、シモンのせいでサムはガールフレンドのフリーダ（ソフィ・ハミルトン）と別れてしまいます。彼女に振られて、落ち込むサム。シモンも自分のペースを乱され…。なんとか元に戻したい！

シモンは、サムに“完璧な恋人”を見つけようと行動します。そんな時、偶然出会ったのがイェニファー（セシリア・フォルス）でした。果たしてシモンが計画し、実行したこととは？

主役のビル・スカルスガルドは、あのスカルスガルド一家。父はステラン・スカルスガルド、兄はアレキサンダーとグスタフ・スカルスガルド。１９９０年８月９日生まれ。注目です。

老いてますます！

シルヴェスター・スタローンが監督して、アクションスターを『これでもか！』と集めた「エクスペンダブルズ」（１０）。スライ、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア

エリック・ロバーツ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー。サイモン・ウェスト監督「エクスペンダブルズ２」（１２）には、さらにチャック・ノリス、リアム・ヘムズワース

ジャン＝クロード・ヴァン・ダムも参加。ＰＡＲＴ３は、さらに期待です。みんなお年を取ってもやる気満々。アクションスターの意地ですね。そんなスライは、６７歳になってもまだまだやります！

前作、ミカエル・ハフストローム監督「大脱出」（１３）では、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演。最新作「リベンジ・マッチ」（１３）では、あのロバート・デ・ニーロと共演するのです。

製作、監督は「ゲット スマート」（０８）のピーター・シーガル。１９８０年代、ピッツバーグのボクシング界で全盛を誇っていた２人のボクサー。レーザーこと、ヘンリー・シャープ（スライ）と…

キッドこと、ビリー・マクドネン（デ・ニーロ）。成績は１勝１敗。第３戦の前夜、レーザーが突如引退を表明。３０年後レーザーは造船所で働く独身男。キッドは自動車販売とレストラン経営で成功。

２人にプロモーターのダンテ・スレートＪｒ．（ケヴィン・ハート）が決着をつけようと再戦を持ちかけます。『あの人は今』的な企画だったのに、世界中が注目する世紀のリベンジ・マッチに！

共演はアラン・アーキン、キム・ベイシンガーと豪華。そして映画ファンがファイティングシーンのポスターを見たら、否が応でも思い出すのが、ジェイク・ラモッタとロッキー・バルボア。

マーティン・スコセッシ監督「レイジング・ブル」（８０）で、ラモッタを演じたデ・ニーロは３７歳。ジョン・Ｇ・アヴィルドセン監督「ロッキー」（７６）で、ロッキーを演じたスライは３０歳。

予告編で、グラスに入れた生卵に反応した人。思わず、受けてしまいました。映画の中でも、そして実際にも３０年以上も経ってしまったんですねぇ～。まだまだ頑張る２人。付き合います。

今度の敵は、エレクトロ

マーベル・コミックの人気キャラクターで、現在も映画化中のスパイダーマン。それにしてもいったい何人の敵がいるのでしょう？まずは、グリーンゴブリン。正体は、ノーマン・オズボーン。

その息子ハリーは、スパイダーマンことピーター・パーカーの親友だったんですが…。父の後を継ぎ２代目グリーンゴブリンに。巨大軍需企業“オズコープ社”を創立し、大金持ちとなります。

マッド・サイエンティストのドクター・オクトパスは、オットー・オクタヴィアス。ヴェノムは、カメラマンのエドワード・チャールズ・ブロック。サンドマンの正体は、ウィリアム・ベイカー。

他にも“カーネイジ” “マンウルフ” “ホブゴブリン” “クレイヴン・ザ・ハンター” “カメレオン” “ミステリオ” “ショッカー” “ジャッカル” “マッド・ジャック” “スクリーム”などなど。

これから映画で見れるのが楽しみ。ちなみにグリーンゴブリンは、サム・ライミ監督「スパイダーマン」（０２）に登場。ドクター・オクトパスは、「スパイダーマン２」（０４）に登場。

「スパイダーマン３」（０７）には、サンドマンとヴェノム、２代目グリーンゴブリンが登場。アンドリュー・ガーフィールドを主役とした、新シリーズ「アメイジング・スパイダーマン」（１２）には…

カート・コナーズ博士が変身した、リザードが登場。。そしてお待ちかね、スタッフ、キャストも同じ第２弾が公開されます。マーク・ウェブ監督「アメージング・スパイダーマン２」（１３）ですね。

スパイダーマンとしてＮＹの平和を守るピーター・パーカー（アンドリュー・ガーフィールド）は、恋人グウェン（エマ・ストーン）と過ごす日々とヒーローとして生きる自分に満足していました。

ところが、旧友ハリー・オズボーン（デイン・デハーン）がＮＹに戻って来ます。それを機に次々と敵が出現。事故で人間発電機となったエレクトロこと、マックス・ディロン（ジェイミー・フォックス）。

パワードスーツを身に着けたライノこと、アレックス・オハーン（ポール・ジアマッティ）。そしてグリーンゴブリンも。果たして？デイン・デハーンは、「クロニクル」（１２）に主演。大注目！

ミラノ貴族のコレクション、初来日

昨年からとっても楽しみにしていた展覧会が、いよいよ近づいてきました。渋谷の ザ・ミュージアムで、開催される「ミラノ ボルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」です。

世界の美術館で、まだまだ知らない所がたくさんありますねぇ～。それって、もしかして私だけ？あはは。恥ずかしいですが…。ボルディ・ペッツォーリ美術館。知りませんでした。

ミラノの貴族ボルディ・ペッツォーリ（１８２２年７月２７日～１８７９年４月６日）の本名は、ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリ。先祖代々の財産を受け継ぎ、私邸を美術館として公開。

絵画、武具、工芸、蔵書など貴族ならではの美意識あふれるコレクションの数々、約８０点が日本初公開されます。展示は６つに分けられ、第１章：ポルディ・ペッツォーリコレクション…

ジュゼッペ・ベルティーニ作『ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの肖像』（１８８０年頃）。ベルティーニはジャン・ジャコモ死去後、ポルディ・ペッツォーリ美術館の初代館長になった人。

第２章：ロンバルディア・コレクション…ベルナルディーノ・ルイーニ作『カルヴァリオへの道』（１５２０～３０年／二連祭壇画）、レオナルド・ダ・ヴィンチの工房『盾をもつ戦士』（１５００年頃／ブロンズ）

第３章：タペストリーと1１４・１５世紀イタリア絵画コレクション…グリゼルダの物語の画家『アルテミジア』（１４９８年頃）、ベルゴニョーネ作『アレクサンドリアの聖カタリナ』（１５１０年頃）

第４章：「黄金の間」コレクション …ピエロ・デル・ポッライウォーロ作『貴婦人の肖像』（１４７０年頃）。ポスターの絵ですね。サンドロ・ボッティチェッリ作『死せるキリストへの哀悼』（１５００年頃）

第５章：１５・１６世紀の美術と時計コレクション…『鐘塔形卓上時計』（１６００～２５年／南ドイツ／鍍金された真鍮）、ロレンツォ・ロット作『母子と聖ザカリアと洗礼者聖ヨハネ』（１５４６年）

第６章：ヴェネツィア美術及び１７世紀以降の美術コレクション…ジャンバッティスタ・ティエポロ作『美徳と高潔の寓意』（１７４０～４５年）、ジュゼッペ・モルテーニ作『レベッカ』（１８３５年頃）、ぜひ。