だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

第二回 新・午前十時の映画祭開催

2014-03-05 23:22:23 | 映画
過去公開された映画から『何度見てもすごい50本』と題した映画祭。それが「午前十時の映画祭」(2010年2月6日~2011年1月21日)でした。続いて「第二回午前十時の映画祭」も。

こちらは、2011年2月5日~2012年1月20日まで。そして「第三回午前十時の映画祭」(2012年1月19日~2013年2月15日)も。ビデオで見ることのできる映画ですが…

劇場の大きなスクリーンで見るのがベスト!やがてソフトはビデオ、LD、DVD、Bla-rayへ。当然、映画はデジタルの時代に移行。それに伴い、過去の作品もアナログ(フィルム)からデジタルへ。

そして「新・午前十時の映画祭」(2013年4月6日~2014年3月21日/もうすぐ終了)。お待たせしました。次は「第二回新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」です。

期間は2014年4月5日~2015年3月20日。上映作品はビリー・ワイルダー監督「あなただけ今晩は」(63)、ヴィクター・フレミング監督「オズの魔法使」(39)

アーサー・ペン監督「俺たちに明日はない」(67)、内田吐夢監督「飢餓海峡」(65)、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督「恐怖の報酬」(53)、フレッド・ジンネマン監督「地上(ここ)より永遠に」(53)

ジェリー・ザッカー監督「ゴースト/ニューヨークの幻」(90)、市川崑監督「細雪」(83)、ロバート・ワイズ監督「サウンド・オブ・ミュージック」(64)、チェン・カイコー監督「さらば、わが愛/覇王別姫」(93)

山田洋次監督「幸福の黄色いハンカチ」(77)、スタンリー・ドーネン監督「シャレード」(63)、深作欣二監督「仁義なき戦い」(73)、ロブ・ライナー監督「スタンド・バイ・ミー」(86)

ジョージ・ロイ・ヒル監督「スティング」(73)、野村芳太郎監督「砂の器」(74)、キャロル・リード監督「第三の男」(49)、ルネ・クレマン監督「太陽がいっぱい」(60)、マーク・ライデル監督「黄昏」(81)

ロマン・ポランスキー監督「チャイナタウン」(74)、古沢憲吾監督「ニッポン無責任時代」(62)、川島雄三監督「幕末太陽傳」(57)、リドリー・スコット監督「ブラック・レイン」(89)

黒澤明監督「羅生門」(50)、デヴィッド・リーン監督「旅情」(55)。ご覧のように初めて日本映画も含まれます。さあ、劇場へ。
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キース・キャラダインの歌に乗せて…

2014-03-04 21:27:14 | 映画
第86回アカデミー賞が発表され、映画ファンには予想と結果に大いに盛り上がっているかと思います。結果はこちらから、どうぞ。「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーは、予想通り。

それはともかく、ハリウッドでまだオスカー像は手にしてないけど、これから絶対取るだろうと思っている俳優2人。1人はケイシー・アフレック。1975年8月12日マサチューセッツ州ファルマス出身。

今年39歳。ご存じのようにベン・アフレックの弟。もうそんな冠はいらないですが、ベン・アフレック初監督「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07未)やアンドリュー・ドミニク監督「ジェシー・ジェームズの暗殺」(07)

マイケル・ウィンターボトム監督「キラー・インサイド・ミー」(11)と、彼の個性が生かされた作品に出演。しかも初監督作品はあの「容疑者、ホアキン・フェニックス」(10)。ホアキンとは親戚関係。

もう1人がベン・フォスター。1980年10月29日マサチューセッツ州ボストン出身。今年34歳。ブレット・ラトナー監督「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(06)では、エンジェル役。

ジェームズ・マンゴールド監督「3時10分、決断のとき」(07)、デヴィッド・スレイド監督「30デイズ・ナイト」(07)、クリスティアン・アルヴァルト監督「パンドラム」(09)、オーレン・ムーヴァーマン監督…

「メッセンジャー」(09)、サイモン・ウェスト監督「メカニック」(11)などに出演。そんな2人が共演したのが「セインツ 約束の果て」(13)です。脚本、監督はデヴィッド・ロウリー。

1970年代のテキサス。強盗を繰り返すボブ(ケイシー・アフレック)とルース(ルーニー・マーラ)。妊娠を機に足を洗おうと決心します。最後の仕事、片田舎の銀行強盗は簡単なはずでした。

しかし、保安官たちと銃撃戦になってしまいます。ルースの撃った弾が、保安官パトリック(ベン・フォスター)の肩に命中。身代わりになったボブは逮捕され、4年が過ぎます。

小さな娘とひっそりと暮らすルースの前にパトリックが現れ、ボブが脱獄したことを告げます。娘のもとを目指すボブ。果たして、3人の運命は?ケイシーとベンとマーラ。見なくっちゃ!
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エウロパに何が?

2014-03-03 21:24:22 | 映画
アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キューブリック脚本、製作、監督「2001年宇宙の旅」(68)は、SF映画の金字塔。映画史のベストテンに必ず入るという名作です。誰もが見たはず。

キューブリックらしくストーリーよりも映像で見る作品で、セリフは極端に少なく故に内容を理解しようとはぜず、体感して欲しい映画なのです。見終ると軽い疲労感と共に強い満足感が味わえます。

そして16年後、続編が作られました。アーサー・C・クラーク原作「2010年」の監督は、「カプリコン・1」(77)のピーター・ハイアムズ。脚本、製作、撮影も担当。お気に入り。

木星探査に失敗したディスカバリー号。9年後、消息を絶ったディスカバリー号を探すアメリカとソ連のチームは、ソ連の宇宙船レオーノフ号で木星へ。いったい木星で何が起きたのか?

そしてその木星の衛星が、エウロパ。この作品でエウロパは、重要な意味を持っています。未見の方はぜひ確かめて下さい。すべてが終わりレオーノフ号が去る時、HAL9000が送るメッセージ…

『これらの世界は全てあなた方のものだ。ただし、エウロパは除く。決して着陸してはならない。』 このメッセージは強く心に残り、エウロパと聞くと映画とこのメッセージが思い出されます。

「タブロイド」(04)以来、久々のセバスチャン・コルデロ監督2作目「エウロパ」(12)。もちろん、「2010年」を思い出しました。また見たくなります。主演は、クリスチャン・カマルゴ。

木星第2の衛星エウロパ。凍結した地表の下に海が存在することが判明。宇宙探索会社エウロパ・ベンチャーズは、世界各地から6人の宇宙飛行士を集めます。目的は、生命体探索。

しかし途中、機器に致命的な故障が起き、地球との交信が途絶える最悪の事態に。果たして、宇宙飛行士たちを待ち受けるものとは?馴染みのない出演者の中に、シャールト・コプリーの名前が。

ニール・ブロムカンプ監督「 第9地区」(09)ですね!他に「ミレニアム」(09)シリーズのミカエル・ニクヴィスト、ダニエル・ウー、エンベス・デイヴィッ、ダン・フォグラー。見たい。
コメント (2)
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夕飯にチョコレートドーナツ

2014-03-01 22:19:18 | 映画
ドーナツ!大好き!映画では、警官たちが食べているシーンが出てきますよね。ドーナツの種類は、大きく分けて3つ。(1)ケーキドーナツ…ベーキングパウダーを使用したケーキ生地のドーナツ。

(2)イーストドーナツ…イーストを使用したパン生地のドーナツ。(3)クルーラー…水分の多い生地を、油の中で輪の形に絞り出して揚げたもの。シュー生地を使用するとフレンチ・クルーラー。

なるほど。一般的なリングドーナツにはプレーン、シュガー、シナモン、ココナッツ、カカオ、オールド・ファッションなどがありますね。でもやっぱりチョコレートでしょ。TVなどの俳優活動後…

初めて脚本、監督したトラヴィス・ファインの「チョコレートドーナツ」(12)。いったいどこに、チョコレートドーナツが出てくるの?楽しみ。舞台は1979年、カリフォルニア。

ベッド・ミドラーのような歌手を夢みながら、ショーダンサーとして働くルディ(アラン・カミング)。そして、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)。

2人は出会い、恋に落ちます。ある夜、アパートの隣室から薬物依存症の母親が男と失踪。翌日、2人は残されたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)を保護するのでした。

そして3人で家族のように暮らし始めます。しかし、幸福な時間は長くは続かず…。ゲイカップルであることから法律と世間の偏見にさらされ、マルコと引き離されてしまうのです。

1970年代、ブルックリンでの実話を元にした本作。注目は、アラン・カミング。1965年1月27日スコットランドのアバフェルディ出身。『キャバレー』で、トニー賞を受賞しています。

結婚・離婚歴はあるものの、バイを公表し2007年同性婚を発表。お気に入りがたくさん。「セカンドベスト/父を探す旅」(94)「007/ゴールデンアイ」(95)「サークル・オブ・フレンズ」(95)

「Emma エマ」(96)「アイズ ワイド シャット」(99)「タイタス」(99)「アニバーサリーの夜に」(01)「スパイキッズ」(01)「X-MEN2」(03)「テンペスト」(10)など。本作での歌も期待!見ましょ。
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