きのうの
『王座戦』第三局は、
「先手」ながら
苦戦したソーちゃんが、
最終盤には「9対95」まで
追い込まれた。
師匠からも
改めるように
と注意されていた
劣勢になると
首をガクリをうなだれるポーズを
幾度も幾度もし、
自らの「負け」を認めている事が
はた目にもはっきりと映った。
ところが、
最後の最後で、
永瀬王座が
受け間違いをして、
その悪手によって
評価が逆転した。
ソーちゃんも
99%負けと思っていた局面で、
相手が痛恨のミスをしたので、
勝機が転がり込んできた。
そうなると、
もう、そのチャンスを
逃がすはずもなかった。
淡々と
相手の攻めを受けきり、
敵陣に攻撃の布陣を敷いた。
そして、
永瀬王座も
相手玉に「詰み」はなく、
自分の方は「一手一手」で
必死になるのを見極めて、
潔く投了した。
これで、
「2-1」と
「八冠」に王手となった。
いよいよ、
『藤井劇場』の
クライマックスである。
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