1日1本?

先週は、週休日もあって
撮り溜めた映画を
毎日1本ずつ見ていた。

近頃では、地デジ6局と
BS9局のどこかしらで
一日1本は映画を放映しているので
全部を録画していたら
ハードディスクがすぐに
満杯になってしまう。

それで、けっこう
厳選してはいるのだが、
それでもどんどん溜まっていくので
消化するのに時間を費やしている。




ブルースウィルス主演の
ダイハードもどきの
ダブル監禁もの。

ホステージは「人質」
という意味だと覚えた。





これはドガチャカ・ハチャメチャ系だが、
体裁などお構いなしなので、
馬鹿馬鹿しくてけっこう楽しめた。




ジャンポール･ベルント主演の
WWⅡものの65年のフランス映画だが、
現代の戦争映画に比較したら
大人しくて退屈なものだった。




イーストウッドは渋いが、
途中で犯人が解ってしまい、
内容的な満足感もいま一つだった。




52年のフランス映画で、
ヴェニス映画祭の
銀獅子賞を獲得している。

原作はエミール・ゾラの
『テレーズ・ラカン』。

リヨンの裏町に住むテレーズが
傲慢な夫と息子を溺愛する義母に辟易し、
トラッカーの愛人と夫を殺してしまうが、
その目撃者にゆすられ･･･
というドロドロとしたドラマであるが、
エンディングはなかなか気が利いていて
文学作品らしかった。





これは漫画で読んだことがあったが、
内容はかなり違っていた。

主役のブッキーは
『涙そうそう』で覚えたので
知っていたが、主演女優が
誰か解らなくて、
エンド･クレジットを見て
「壇れい」と解った。

キムタクの『武士の一分』で
妻役で出ていたはずだが、
この人、あまり印象の強い
面立ちではないので
覚えていなかった。

元宝塚のスターで
現在42歳らしい。