「私的四連休」もおわり、
今日は出勤日だが、
明日からは、またまた、
「私的五連休」になる(笑)。
まだまだ、
残暑が厳しい日々なので、
「秋休み」といった
ところだろうか・・・。
きのうは、
珍しく、カミさんも
夏風邪がぶり返して
休日診療に行って
臥せっていた。
自分も、
なんとなく体がダル重く、
冷房の寝室でダラダラ、
ゴロゴロと無為に過ごしていた。
そうしていると、
子どもの頃、
旧医大の小児病棟で
重症の喘息で20回近くも
入院していた時の
ベッドでの日々を思い起こす。
こんなんしてたっけなぁ・・・と。
図らずも
ロージンとコドモ時代に
似たような過ごし方をしている。
*
近頃、まったく
民放もBSも視なくなり、
もっぱらYouTubeばかり
視るようになった。
朝刊も
広告やらスポーツ記事ばっかしで、
テレビ欄も株式欄も
無用の紙面になってきた。
たまーに、
臨床教育分野のトピックがあると
ブログネタにするくらいである。
かつては、
近所にあったレンタル店で、
店内の映画を全部観て、
果ては、任侠物まで観たことがあり、
年に百数十本も観た時があったが、
いつしか、それにも飽いてしまった。
古典から現代まで、
小説や物語も
一通り読んできたが、
今は新規のものを読みたいとも
思わなくなった。
幸いにして、
漫画だけは、まだ、
シリーズ物や新規の秀作を
楽しむことが出来ている。
音楽は、聴くことよりも、
もっぱらギター曲を数多く
アナリーゼし演奏・録音することを
「終活」としてやっている。
喰道楽は、
常連の鮨・懐石・フレンチ店の他、
天婦羅・カツ丼・餃子・ラーメンと
気が向けば、食べ歩き廻っている。
やはり、何と言っても、
年に二度、盆と正月に
孫に会えるのが、
いちばんの幸福である。
医師から母親に
「この子はハタチまで生きられない」
と言われたらしい、
あの重症の喘息少年が、
こうして前期高齢者まで
生き永らえられたのは
神様のお陰で
それは何よりの僥倖だった。
ギターも弾けて、
教職にも心理職にも就け、
家庭も為して、
息子三人を授かり、
孫までも生まれた。
それだけでも、
十分以上に幸せだった。
この上、他に、
まだ、何をかやる事が
この世にあるだろうか・・・と、
日々、己れに問うてもいる。
以前、S先生の
前世リーディングでは、
老人たちに道理・摂理を説いて
啓蒙し感謝される・・・
という晩年像を聞いたが、
未だ、その兆候はない。
ギターコンサートで
アンケートを見ると、
高齢者たちからの感謝・感激の
言葉を頂くことは多かった。
ひょっとすると、
それが「兆候」なのかもしれないが・・・。
若い頃に凝った
数々の占いでは、
どれもが「晩年運」とあって、
幼少・青年期の病と困難が
晩年になって報われるとあった。
全てが成就し、
愛と幸福感の中で
現世を終える、
というイメージは
最も望ましいパターンである。
そして、それはまた、
今現在、坐骨神経痛やら
頻繁に発症するアテローマやら
再発する喘息やら
カラダの重怠さやら・・・
といった、苦痛があるうちは、
まだ「その時」ではない、
と逆説的に思うこともできる。
やはり、
晩年まで、どこまでも
利他性を最優先とする
「ひとよし」があっての
「我よし」とあるべき
なのかもしれない。
***
『天神橋』の補修が終わり、
欄干が銀色に輝いていた。
河岸の均し工事をしていたが、
大雨・大水のたびごとに
やっているから
ご苦労な事だが、
昭和の昔は、ほったらかしでも
ちゃーんと元の草っぱらに
復元したものである。
*
日頃から、
目につく字体があると
マメに「集字」している。
「東」の連綿が
おもしろかったので、
これから、書室で
臨書の手本にしようと
撮ったものをプリントアウトした。
*
ヤフオクで
心無い業者から
「-1」の「悪い評価」を
つけられたせいで、
「入札制限」にかかって
落札ができなくなってしまった。
なので、
プリンターのインクも
Amazonからの入手に切り替えた。
純正のインクの
1/10くらいの値段で買えるから
有難い。
*
ギター部のOB会費が
まだ、13977円残っているので、
すべてを使い切る為に、
来年の4月に「発表会」を
開催してみてはどうか・・・と、
グループサイトで諮ったところ、
参加者が5名揃ったので、
音楽堂の予約をした。
あと、七か月後になるが、
これから、また、
自分も弾いて満足し、
聴いて頂いてご満足頂ける
選曲に智慧を絞ろうと思っている。
*
明日から、また、
「私的五連休」になるので、
そろそろ、古楽器工房に入って
製材・パーツ造り・組み立てという
製作作業に入ろうかと考えている。
かつては、
「3.11」のメモリーを残そうと
わざわざ松川浦の
津波被災地まで赴いて、
浸水地の枯れた木々の枝を集め、
そこから、ビウエラのブリッジを
作ったことがある。
その地でも
数百名もの方々が亡くなられたので、
鎮魂の思いも込めて
作らせて頂いた。
そのエピソードをも載せて
ヤフオクで販売したら、
復興支援の一助として
購入して下すった方がおられた。
*
古楽器特有の
音孔を飾る
「薔薇窓」(ローズ)を
彫るのに、
新兵器の「超音波カッター」を
購入すべきか検討している。
毎回、デザインカッターの刃先を
入念に研ぎだして
鋭利な状態を保って
作業しているが、
それでも、木目に逆らって
刳り貫くときには
いささかケバ立つことがある。
ただ、文明の利器に頼って、
使い物にならなかったら、
資金をドブに捨てるようになるので、
迷いもしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます