声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

“官品”妻になるコツ

2014-10-14 07:42:38 | 自衛官時代の想い出

“婚活”ブームで毎日のように、関連の記事がネットを賑わしています。

先日も、最近では自衛官と結婚したいアラサー女性が増えているとの話題が取り上げられていました。

どこまで本気なのか、わかりませんが…

その記事の中で、自衛官専門の結婚相談所や婚活パーティーまであると書かれていました。

…驚きました。


そこで元WACのワタクシ…、(^^;;

老婆心ながら、
ご参考までに自衛官との婚活にのぞむ
女性には、以下の事をオススメします。



① 整理整頓が得意であること。

自衛官は、整理整頓を徹底的に叩き込まれていますので、
パートナーがグータラな場合は、価値観の相違もありうまくいかない事が多いです。官舎に入居すると点検もあります。
片付け上手になりましょう!


② 質素、節約・倹約ができる事。

偉くなればなるほど、転勤の多い仕事です。コンパクトな暮らしに耐えられる人が自衛官の妻には向いています。
無駄なものを買いためる浪費癖のある人は自衛官の妻には向きません。
交際中から、倹約に努めましょう!


③ 自衛官は基本的に無口、会話力に期待しないこと。

たまに例外もありますが、基本的には口下手な人が多いです。
面白いトークを期待すると肩透かしにあいます。「話が合わないから…」と言う理由で結婚までに至らない場合もありますが、会話力に期待するのはやめましょう。
( 注: 酔うと性格がガラリと変わる隊員もいます。)


④ 貴女が思っている以上にウブです
断るなら早めに。

はい、ここが一番大切なところです。
若い自衛官は皆、純粋で、世の穢れを知りません。
貴女が、気もないのに気のあるフリを見せただけで、舞い上がってしまい、すぐに本気になります。
そして、勘違いだったとわかると、とても落ち込みます。本当にみんなピュアなのです。
「ハズレ」だと思ったら即刻、付き合いを辞退してください。
その際、傷つけないような心配りをしてあげてくださいね!



⑤ 命令口調にご用心


自衛官は仕事柄、命令口調には慣れていますが、プライベートにまで命令されたくないと思う男子自衛官は多いもの、
強い口調で上から目線で話されることに抵抗感があります。

例えばアフターコーヒーを頼んで欲しい時は、
「コーヒー頼んで」ではなく、
「コーヒーをお願いしてもいいですか?」とやんわり伝えるなど、
交際中は、なるべく言葉遣いに注意して、優しい表現を心がけましょう。




以上、ザッと自衛官の妻になりたい女性向けに私の経験に基づいた見解を雑記してみましたが、

もう一点、
初デートの時に、よく問題になるのが男子自衛官の私服のセンス。

特にジーンズは絶対に似合いません。
短髪で筋骨隆々…逆三角形の上半身では似合うファッションはありません。

ファッションセンスに期待するのはやめましょう。


ちなみにタイトルの“官品”とはWACのスラングで“自衛官の夫”を指します。
(*^^*)





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おもてなし不足

2014-10-13 20:56:31 | まちづくり


台風19号は本当に恨めしいですね。

野外のイベントが雨のせいで台無し…、
何日も何ヶ月も前から準備して来られた当事者や主催者の方々は、
さぞかし腹立たしいことでしょう。

その気持ちは、主催者側の立場で関わる事が多い私には、よ~くわかります。

ただ、荒天にも関わらず開催する場合は、あらかじめ準備して柔軟に対応することで、

雨の中を、わざわざやって来た観光客に
「おもてなし」の気持ちを表す事もできたはずなのに、

何の配慮も感じられず、

あぁ、残念だなぁ…と思えるイベントに出会うことがあります。


本日、赤城山大沼で行われた秋祭りも、そうでした。


私の周りには10時すぎから、
外国人を含む30~40人の観光客が寒い中を神事が終わるまで待っていました。

お目当ての流鏑馬を見るためです。

…が、私は結局ワケあって、
やむなく帰って来ました。

高齢の父親が寒さに耐えられなくなったのです。(~_~;)

確かに、予想以上の寒さでした。

すぐに休む場所を探しましたが、
お土産物屋の店内には椅子もなく、あるのは冷たい雨に濡れた屋外のベンチだけ…。


本殿の中や来賓用の休憩室には赤々とストーブが燃えているのが見えていても、

一般の観光客には、暖を取る場所も救護所も、ないのです。

もちろん、本殿に近い駐車場は来賓用で満車、

足の悪い実父を連れてきても、車を離れた場所に置かなくてはならず、

帰り際も、よろけながら歩く実父の姿を見ながら、連れて来たことを後悔しました。


群馬県の魅力度は今回もビリから
2番目だそうですね。


せっかく素晴らしい催しがあっても

受け入れ側の準備不足が原因ではないでしょうか?

おもてなし…を表現するのが、とても苦手な主催者が多いですね。

そう思えた、
本日の赤城山大沼、秋祭りでした。






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ラフ画

2014-10-12 08:37:28 | 絵日記
下手なイラストを夜中にセッセと描いています。


ここ数ヶ月の間に、
趣味のバンドで演っているオリジナル曲をyoutubeにupするつもりでしたが、

諸事情がありまして、年内upの予定が遅れております。

まぁ、趣味ですから別に期限があるワケではないので、

いつでも、できるときにやればいいことではありますが、

年齢的な事や、今後起こりうるメンバーの様々な暮らしの変化を考えると、

あまり時間がありません。(^_^;)


そこで、曲の録音と同時進行で映像も撮り溜めているのですが、

やはり素人のこと、なかなか上手く行きません。



特に夜の街並みやアンニュイな映像が難しいですね。


そこで、ならばイラストを描いて入れてみたらどうかという事になりまして、

息子に相談したところ、

「自分でPCにソフトを入れて描いたら?」

と言われ、とりあえずイメージだけでもと思いまして、

久しぶりに絵を描いてみました。

こう見えても、もと美術部です。(^^;;


…とはいえ、
アタマの中のイメージを実際に描くのは至難の技です。

長らく描いていなかったせいもあり、描いたり消したり、

この三連休で、どこまでできますやら…。

画像化する時は、やはり息子に助けて貰わないとダメですね。



清水由美

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はやぶさ2

2014-10-11 08:20:13 | ナレーション ボイストレーニング


昨夜は、前橋市児童文化センタープラネタリウムのナレーション。

黄金なまずの“金ちゃん”(勝手に名付けて呼んでいます)とは約2ヶ月ぶりのご対面…。



不思議な事に、この“金ちゃん”は水槽の壁紙を黒にすると黒っぽくなり、

白い壁紙を入れると「黄金なまず」になるのだとか…。

( えっ⁈ それってカメレオンと同じ⁇)

不思議な生態ですね!


それはそうと、昨夜は12月と1月の投影番組の収録でした。

天文学シリーズは「はやぶさ2」がテーマで、

ロボットの“はやぶさくん”が初登場します。


あの涙涙の帰還から4年…(T ^ T)

来月末に、いよいよ「はやぶさ2」が
種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だそうです。

そして2018年8月に小惑星1999JU3に到着し、
2020年、東京オリンピックの年に地球に採集したサンプルを届けてくれる予定なのだとか…。

なんだか、ワクワクしますね!


それまでに、ベガ女史役のワタクシも、もっと勉強しなくては…。(^^;;


清水由美

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重箱の隅

2014-10-10 07:39:13 | Diary

先日、カーラジオから流れてきたニュース…。

『◯◯町の町長が部下の横領を知っていながら、事実を隠そうとして犯人隠避で書類送検されました。

このことについて、

町長は「コメントは控えさせてもらいたい」というコメントを出しました。』

…と、若い?男性アナ。


( コメントしているじゃん!)


.…ことばの重複は避けた方が無難ですね。(^^;;


最近は、ニュースを聞いていても「あれ?」と思う表現が多くなりましたね。


「コメント」もそうですが、

カタカナ言葉を安易に使いすぎなのも気になります。


一ヶ月前にも仕事先の関係者から

「うちの息子、コミショウなんだって自分で言うんです。」

と言われ、


「えっ⁈コミショウって…」と聞き返した私…。


「コミュニケーション障害の事を言うんだそうです」

と言われ、つくづく

不思議な略語が多いことを実感…。(^^;;


流行りのアルファベットの略語なんて、全く理解不能です。

ちなみに、NHKは

→ なんか変な感じ


なのだとか…。

ついて行けませんねぇ。(~_~;)


清水由美






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ラストエンプレス

2014-10-06 12:53:10 | 旅の楽しみ


京都で仕事をしていた頃でしたか、
永井路子さんの講演を聴きに行ったことがありましたが、

永井路子さんの著書
「歴史を騒がせた女たち」には、

日本編、海外編ともに多くの“悪女”や“毒婦”が取り上げられていますね。

その中で興味深く読んだのが
やはり中国の歴史に登場してくる女たちです。

則天武后や楊貴妃、西太后…中でも、ほんの100年ちょっと前まで実在していた西太后は極めつけですね。

俗説なども多く、彼女自身を主人公にした映画も作られ、浅田次郎さんの長編小説にも度々登場していますが、

最近では、悪女というより非常に優れた政治家であったとする見方が多いようです。

その西太后に興味を持って彼女のコレクションを観に北京故宮博物館を訪れたのは20年近く前ですが、

その頃、同時にもう1人、歴史に翻弄された中国女性に興味を持ち、しばらく図書館通いをした事がありました。

ラストエンペラーで知られる満州国皇帝、溥儀の最初の妻である

「婉容」です。


どことなくデビューしたての頃の山口百恵さんに似た横顔、スラリとした肢体、


あの映画ラストエンペラーに登場した婉容とは似てもにつかわない?憂い顔の美人です。

婉容が生きた時代は、満州国が日本の傀儡国家であると言われた時代ですから近代なのですが、


なぜか、とても資料が少ないのです。

図書館で見つけた彼女の事を記した数少ない資料は、客観的でありながら同情的なものばかりでしたが、


驚くべきは、皇后という立場でありながら夫の留守中に出産した赤ん坊が、
“溥儀の子”ではなく“不義の子”だったことです。
(~_~;)

婉容には、信じられない程に奔放で型破りな一面があるのです。


私が、そんな婉容に興味を持ったきっかけは、
紫禁城での豪華な生活とは、あまりにもかけ離れた哀れな最期でした。


彼女が若かりし頃を過ごした思い出の地が、上海にあります。

かつて上海にあったフランス租界です。

以前、訪れた時には、その名残の洒落たカフェやフランスの街角のような雰囲気が残されていましたが、

年々、取り壊され今では近代的なビルが建ち並び、街の様相も変わっていると聞いています。

その婉容を、満州国が崩壊した時に背負って逃げたという元日本陸軍兵士の手記も読みましたが、

その頃にはアヘン中毒で随分と悲惨な状況だったようです。

彼女が最期を何処で迎えたのかすらわかっていません…。

一時は清朝皇帝の皇后であった女性のお墓さえ、所在不明だということが

その不幸な運命を物語っているように思えて、

哀れで哀れでなりません…。


婉容のお墓は何処にあるのでしょうか…

ウワサでは旅順辺りだとも…。

いつか、悲劇の皇后・婉容のお墓参りに行きたいものです。



清水由美


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毒婦情話

2014-10-05 18:12:59 | ナレーション ボイストレーニング
邦楽協会の定期公演のナレーションの仕事が終わりました。

今回もいろいろな勉強をさせていただきました。


ナレーション台本を受け取ってから少しずつ演目について調べてきましたが


今回も下調べしていて、一番印象に残ったのは、「梅雨衣酔月情話」という演目です。

あの川口松太郎の「明治一代女」で有名になった、

新橋芸者で酔月楼の女将「花井お梅」が明治26年に犯した箱屋峯吉殺しを題材にした曲です。


この「花井お梅」という女性、
毒婦として当時かなり世に名を知られた人のようですが、

何が凄いって、刑務所で16年間を過ごし出獄したあと、

お汁粉屋などを開業するのですが、なかなか続かず、

結局なにを商売にしたかと言うと

自分が犯した殺人事件を題材に芝居を作り、自身が座長となって全国を廻った…という点です。


とても、常識では理解できない事です。

そんな事を思いながらナレーションを担当させていただきました。


まさに「事実は小説よりも奇なり」ですね!


その「花井お梅」を調べていましたら、
“毒婦”つながりでもう一人、
あの「愛のコリーダ」のモデル
「阿部定さん」についての記事を見つけましたが、

その阿部定さんと並び毒婦と称されている女性に「高橋お伝」と言う女性がいた事を知りました。

奇しくも群馬県は水上出身…。


「花井お梅」「阿部定」「高橋お伝」の3人を“日本三大毒婦”と言っていたそうですが、


3人とも、男性たちに翻弄され不幸な運命を辿る点では共通しています。

とても哀しい話ばかりで…、
いろいろと考えさせられました。

“毒婦”と言われる女性たちの共通点は、…とても情が深いという点です。

生まれた時代が違えば、もしかしたら幸せな人生を送れたかも知れないのに…。

♪ 生まれた時が悪いのか
♪ それとも私が悪いのか…

ふと浮かんだ懐かしいフレーズですが、

これって、ダレの曲でしたかしら??




清水由美☔️

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秋は何処に

2014-10-04 07:55:04 | Diary
10月だというのに、どうしたのでしょう、この暑さは…。



我が家は、標高470mの場所にありますが、

昨晩はクーラーのスイッチをオン…

秋はいつになったら来るのでしょう。

このままでは、秋が来ずに一気に冬が来てしまいそうです。(~_~;)

台風18号の影響も心配ですが イベントが多い10月は、天候によって影響を受ける行事が多く


翌日の天気予報や気温が特に気になりますね。



数日前は、お世話になっているラジオ局の創立記念パーティ、

雨なら洋服、晴れて涼しければ和服と…思いつつも、なかなか決められず、

開宴1時間前になって、

「やっぱり着よう」

と大急ぎで着ましたが、和服は暑いと大変、
パーティ会場は適度にエアコンも入っていて助かりました。


明日5日は、邦楽協会の定期演奏会でナレーションを担当しますが

こちらも、出演者の皆様は和服が殆ど…、

同じ和の気分を味わうには装いも大事。

今からお天気と気温が気になります。

さて、5日のお天気と気温は…どうでしょう??




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ケアマネさん来たる

2014-10-02 07:02:22 | Diary
介護申請をして、10日目。

認定調査のため、実父のところにケアマネさんがやって来ました。

初対面とは言え、ニコニコと愛想のよい方でした。


世間話をしながらも上手に聞き取りをしてくれていたようです。


少しだけ、気になったのが、イントネーションでした。

最初からまるで小さな子供に話しかけるような、

いわゆる「ベビー・トーク」に
近いイントネーションだったのです。(^^;;


「あさごはんは、たべられますかぁ?」

「はい、普通に食べてます」


「よかったですねぇ。
よるはよく、ねむれますかぁ?」

「昨夜は一度トイレに起きました」


ケアマネさんの高めのトーンと父の淡々と答える声とのギャップに、そばで聞いていて違和感を持ちました。(^_^;)


実父は、この引越しの一ヶ月前あたりから急に物忘れがひどくなり、

銀行のキャッシュカード、腕時計、家の鍵など様々なモノを忘れて大騒ぎしていましたが、

昔から韓国語教室に通ったり、最近では英会話の教材を購入したりと、向学心だけは旺盛な老人です。


脊柱管狭窄症で50mも歩けないし、片方の耳も聞こえませんが、
今のところ会話は普通にできます。



(ケアマネさん!
普通に会話して大丈夫ですよ。)

…と、心の中で私は思いました。(^^;;


認定の結果は一ヶ月後だそうですが、

さて、どういう結果が出ますやら…。



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