チャン・イーモウ監督1995年の作品…
中仏合作映画です。
コン・リーの蓮っ葉な演技は、あの
「SAYURI」で見せた顔と近い印象ですが
相変わらずの愁のある表情が、とてもイイです。
カンヌ映画祭で賞を獲った作品ですが、
観ていて辛くなる場面が多くて…疲れました。
いつも胸騒ぎを感じながら緊張して観なくてはならない中で、
気が抜けるのは、ダンスホールの場面くらいです。
なんで、この曲でダンスができるの?
と思う程、ダサくて…コン・リーが可哀想になります。(~_~;)
一曲だけ、まぁ何とか聴けるのは彼女がタキシードを着て唄い踊るジャズ風の曲くらいでしょうか…
1930年代の上海が舞台ですが、
当時の上海の租界などの街の様子などはほとんど出て来なくて、
ガッカリしました。(~_~;)
マフィアの抗争に翻弄される女性の物語というより
それに使われる少年の不幸な物語の方が気になって、
映像は、さすがに美しいのですが
とてもとても不愉快…。
これだけ後味が悪い映画は、久しぶりです。
そんな気持ちにさせること自体が、
この映画の狙いなのかもしれませんが…。
あぁ、観なきゃよかった…
(~_~;)
清水 由美
中仏合作映画です。
コン・リーの蓮っ葉な演技は、あの
「SAYURI」で見せた顔と近い印象ですが
相変わらずの愁のある表情が、とてもイイです。
カンヌ映画祭で賞を獲った作品ですが、
観ていて辛くなる場面が多くて…疲れました。
いつも胸騒ぎを感じながら緊張して観なくてはならない中で、
気が抜けるのは、ダンスホールの場面くらいです。
なんで、この曲でダンスができるの?
と思う程、ダサくて…コン・リーが可哀想になります。(~_~;)
一曲だけ、まぁ何とか聴けるのは彼女がタキシードを着て唄い踊るジャズ風の曲くらいでしょうか…
1930年代の上海が舞台ですが、
当時の上海の租界などの街の様子などはほとんど出て来なくて、
ガッカリしました。(~_~;)
マフィアの抗争に翻弄される女性の物語というより
それに使われる少年の不幸な物語の方が気になって、
映像は、さすがに美しいのですが
とてもとても不愉快…。
これだけ後味が悪い映画は、久しぶりです。
そんな気持ちにさせること自体が、
この映画の狙いなのかもしれませんが…。
あぁ、観なきゃよかった…
(~_~;)
清水 由美