声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

Winny

2024-05-25 07:55:00 | 映画・ドラマ
昨夜からの強風で庭に置いたままだった夫のDIY用のテーブルが横倒しになっていた。

午前中も風が治らなければ、しばらくこのままにしておいた方がいいだろう…

昨日の幼児教育に携わる新人スタッフ130人を対象にしたオンラインセミナーでは、
共有資料がスライドショーにならない等の予期せぬトラブルに見舞われた。

設定を変えていないのに、何故なのか?

まぁ、こういうトラブルはオンラインでは付き物だ。
何が起こるか予測できない事をアレコレ考えても仕方ない。

終わった事より、これからの事を考えよう…
今月末も都内で、もう一件オンラインセミナーがあるのだ。

それにしても…

昨日、気分転換にAmazonプライムで観た『Winny』は、いろいろと考えさせられる映画だった…

事件が起きた当時のことを思い出しながら観たが、

あの頃の自分は、

( とんでもないことを考える人がいるものだ)

と、金子勇氏に対し少なからず悪しき印象を持っていた。

それが、この映画によって、多くの誤解があった事を知った…

ネタバラシになるので、ここでは書かないが、

有罪判決を受けた後で

「頑張って必ず無罪を勝ち取ろう」という東出昌大さん扮する金子勇さんに

壇弁護士役の三浦貴大さんが

「この国では一度でも有罪になると名誉の回復は困難なんです!」
と叫ぶシーンが印象的だった。

しかし、無罪を勝ち取るまでの7年は長い…

この7年間で、どれだけの事ができただろうか?

そう考えると、そもそも正義とは何だろう…

こんな風に嘘や間違った情報の蔓延する現代では、
それらに踊らされる我々は、何を信じれば良いのだろう…

既に真実そのものを見る目が麻痺しているのではなかろうか。

…悔しい。

観終わった後で、
そんなやり場のない怒りに近い感情が湧き出てくるのだ。

気分転換とはいかなかったなぁ…






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び平穏な日々

2024-05-07 09:40:00 | 映画・ドラマ

今朝5時雨の中を車で5分かけてゴミ出しに行く。

集積場所には、茶色の軽自動車が停まっていて、
その奥には集積庫から溢れたゴミ袋で大きな山が築かれていた…

GWで1日だけごみ収集日がなかっただけで、こんなにゴミが溜まってしまうのだ。


世間では再び平穏な日々が始まった。

家の周辺ではムラサキハナナが群生し始め、
果樹園のあった場所には、ブルーベリーの花が咲きはじめた。

そんな長閑な景色を眺めながら、今年は実がなるかなぁ…

竹林のタケノコで満腹になれば、イノシシもブルーベリーの根っこを掘りに来ることはないだろう…

と、
自分に都合の良い方に考える。


昨日は、

ドラマ《老害の人》と
洋画版の《生きる》をみた。

《老害の人》は内館牧子さんの原作だが、

確かベストセラーになったため図書館では2年待ちだったような…

ドラマでは、笑えるシーンが多いのだが

自分の現状を考えると、笑ってばかりもいられない。


洋画版《生きる》は、黒澤明監督の『生きる』のリメイク版で、
そのまま訳されて《LIVING》というタイトルがついていたが、

黒澤監督のは、昔観たはずなのに内容の殆どを忘れてしまい、
憶えているのは、最後で志村喬さんがブランコに乗って『ゴンドラの唄』を歌うシーンだけ…

リメイク版の主人公がブランコに乗って歌うシーンでは、
何を歌うのかな?と思っていたら、

スコットランド人なら誰でも知っているらしい愛唱歌だった。

ストーリーに関しても、
リメイク版は、思いのほかドライに描かれているような気がした。

良い映画には違いないが、
やはり、志村喬さんは名優だ。

そして、映画《生きる》は『ゴンドラの唄』に限る…

そんな感想を持った。


こんな平穏な日々に感謝しつつ、つつがなく暮らしたいものだ。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜアニマル柄なのか

2024-03-28 09:29:00 | 映画・ドラマ
トップ画像は、
最近、床下から2階のベランダに転居した、さくら猫のユキちゃん、

昨日は良い天気だったので、くつろいでいる様子…

今夜はまた雨らしい。

眼科で2日前に処方して貰った目薬を、
点すタイミングもこの2日で、かなりテキトーになってきた。

ドライアイ治療薬のジクアス
目の乾き改善用のヒアルロン酸
花粉症の痒みを改善するエミナスチン

点すのを忘れてしまっていることが多いが、
確かに目薬は効果があると思う。

特にヒアルロン酸点眼薬を点した直後は、メガネが不要なほど視界が明瞭になり

メガネなしに
5m先のTV画面が見られる事に、驚きと喜びを感じるのだ!

まぁTV画面が大きいせいもあるが…

裸眼で過ごせる時間があるのは、白内障手術を早めに受けたおかげだが、

残念ながら目の乾きは、術前より術後の方がひどくなったように感じる。

年齢的なものもあるのかな…


毎朝の『ブギウギ』も明日が最終回。
引退ステージで華々しく歌手生活を終えるのだろう…

今朝は羽鳥善一さんとの大事な場面だったのに、

私ときたら、2人の会話の内容より
福来スズ子宅のリビングのソファの柄が気になって仕方ない。

窓際のソファ柄は、まぁ問題ないとして
テーブルを挟んだ反対側は

なぜ、アニマル柄なのか⁉︎


意図的に《大阪のオバチャン》を演出しているのか。

統一性が全くないリビングのソファは
何を言わんとしているのか?

まぁ、昭和のスターだし、邸宅を建てた際に新築祝いでファンから貰った物なのかもしれないが…

あまりにもチグハグなインテリアが

私は気になって仕方がないのだ。

(−_−;)
















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのシネコン

2024-03-02 21:31:00 | 映画・ドラマ
強風の毎日が続いている。

せっかく晴れているのに洗濯物は外に干せない。

というのも、
近くの空き地や田畑の乾き切った土が、
強風に煽られて砂埃となって飛んでくるから…

車で街中に向かう際も、この時期は否応がなしに砂埃の混じった強風がフロントガラスに襲いかかる。

その砂嵐の中を、今日は街まで出かけた。

「ゴジラを見に行きたいんだけど」

「Mはどうするの?」

「連れて行けないから今回は留守番してもらおう」

「3時間ぐらいなら大丈夫かな」

…と、
珍しく夫と意見が合った。

私は、ゴジラ映画が好きだ。
見逃した事は一度もない。

それに、
あの《らんまん》コンビが出演する話題作を見逃すわけにはいかない。

Mに留守番を頼んで出かけた。

ネタばらしはNGだと思っているのでしないが、

夫も私も途中で何度か泣いた。

こういう時、つくづく自分たちは昭和の人間なんだなぁ…と思う。

とは言え、

若者にもわかりやすい明快でタイパを意識したストーリー構成でありながら、

終戦直後の時代考証を含め、
人間ドラマとしての部分もよく考えられている…


主人公の神木さん扮する敷島が、
ノリコの写真を操縦桿の横に差し込んだ時、

「スエちゃん!」と呼ぶのではないかと一瞬思ったが、
流石に、それはなかった。
(当たり前か…) ^^;


久しぶりのシネコンは相変わらず空いていたが、

伊福部昭のテーマ曲も大音響ならではの迫力だったし、大満足だった。


トップ画像は、
我が家にあるゴジラのフィギュア、

下の画像は、
私が数年前に造った雪像のゴジラ


帰宅時、
M嬢は大騒ぎして迎えてくれたが、

怒ってキバをむいた顔はゴジラそっくりだ。











  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nostalgia for Maebashi

2024-02-20 01:17:00 | 映画・ドラマ
今さらだけど、

最近になってようやくココに骨を埋めてもいいかな…と思えるようになってきた。

母の菩提寺は広島にあるので、
半分は母の処に、半分はこっちでもいいかな…と。


とにかく住み心地がいい。
人も良い。

物価が安い!

ついでに老後は年金だけでも、たぶんOKだと思う…

今日は近所のカフェに設置された無人野菜販売コーナーで、
採れたてのキャベツとニンジン、それにカキ菜を買ってきた。

全て100円なので計300円ナリ。

そのカキ菜で夫が辛子酢味噌和えを作って夕食に出してくれたが、
歯ごたえと甘味が程よくて、とても美味しかった。
旬の野菜が味わえるのが何より嬉しい。

最近、M嬢の胃酸過多を改善するために茹でたキャベツを食べさせているが、

以前に比べると雑草を食べる頻度が減ってきた…
と言っても冬で草自体が生えていないせいもあるが、
このまま順調にキャベツを食べさせれば雑草を食べては吐くクセも治るかもしれない。

今のところ3日ごとにキャベツを丸一個、消費する計算になるが、
わざわざスーパーまで行かなくても近所で調達できるのは何よりありがたい。

ここ数日の暖かさも手伝って身体も緩んできた。

気分に余裕が出てきたのは、
確定申告が終わったせいもある。

そろそろ5月に控えている2つのコンサートの練習を始めないといけないが、

主催者の都合もあるし、
予定は未定で決定にあらず…

スケジュールは常に流動的で、
直前になってみないとわからない…。


あれこれ先々の事を憂たり、悩んだり気にしたりすることにウンザリしている自分がいる。

ようやく時間的余裕ができたのだから
楽しまなくては…。

今週は仕事を午前中で終えて、
午後は録画したドラマを観ている。

昨日は『さよならマエストロ』と
『光る君へ』をみた。

ドラマに触発されて紫式部関連の本を図書館で借りてきたが、

やはり史実とは違うのだろうな…
虚実混交と割り切ってみるべきか。


『さよならマエストロ』では、

白石加代子さんが市民の役で出ているのに驚いたが、
お顔を拝見しながら、
百物語のインパクトある語りを思い出した。

しかし、どう考えても《ハバネラ》と金井克子さんの歌に共通点があるとは思えないのだが…

年齢と共に題名が思い出せない曲は多くなるが、
私の場合もメロディは口ずさめるのに題名を知らない歌がある。

そのうちの1曲の正体が、つい先日判明した。

ミシェル・ルグランの《ロシュフォールの恋人たち》で流れていた《マクサンスの歌》が原曲らしい。

ビル・エバンスの《You must believe in spring 》としても知られている有名なジャズナンバーだ。

英語とフランス語で歌われている。

私自身はフランス語の歌詞に惹かれるが
歌うのは難しいので、

スキャットでBGMにして、レトロな街並みや、寂れた感じに合うように編集してみた…

アタマの中をループしやすい曲ではNo.1だと思う。


一昨日、昨日と立て続けに動画編集したら目が疲れた。

今日は眼科に行かなくては…。
(−_−;)

新作UPしました。↓















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素晴らしき世界

2023-12-01 12:54:00 | 映画・ドラマ
( なんてタイムリーなんだろう!)

思わずTVを見ながら呟いた。

昨夜、寝る直前まで観ていたビデオの主人公を演じた有名俳優がTVに出ている…

「素晴らしき世界」は2年前の作品らしいが、
配役に惹かれて見始めた。

結末は予想どおりだったし、
ストーリーも予想に近いものだったが

最後まで飽きずに見終えたのは、恐らく主演俳優の演技力によるものだ。


その主人公を演じた俳優がドイツの監督による最新作でカンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲った…

優れた演技は、言葉の壁を越える。

きっと、最新作も演技をしている事を感じさせない自然な演技なのだろう。

公開は今月下旬らしいが…渋谷の公衆トイレの清掃員を演じてるらしい。


昨夜みた2021年公開の「素晴らしき世界」は

社会の片隅で、普通に生活する事を願う刑期を終えた中年男と、それを支える周囲の人々の物語だ。

この映画の肝と思えるのは、

一歩間違えれば刑務所に逆戻りしそうな暴力への衝動を抑えようとする男の葛藤で、

激高しやすい感情を必死で堪えるシーンはハラハラドキドキの連続である。

原作には実在モデルがいたらしい…。

「素晴らしき世界」という題名は、
最初のうち随分と皮肉っぽく思えたものだが…

この主人公にとっては、
映画の後半は、心底そう思える世界だったのかも知れない。


犯罪歴のある人間にとって、塀の外の実社会は生きづらい世界だが、

いやいや、そう捨てたもんじゃないよ…

という事なのかもしれない。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目標、そして完璧な1日

2023-09-04 08:36:00 | 映画・ドラマ
今年の8月は長かった…

公私共にやるべき事が多すぎて、
休暇中も心が休まる時間がなかった。

気がつけば9月…

来週の仕事の資料を送り
秋から始まる仕事の企画資料を提出し
8月の仕事の報告書をまとめた後で、

(今日は休む)

と、心に決めて、
何処かに出かけようかと言う夫の誘いを断り、
Amazonが配信中のビデオやドラマを一日中ダラダラと観た。

最初に見たのは『同窓会』という連続ドラマだった。

中学を卒業して30年ぶりに同窓会で再会した事がきっかけで、人生が変わっていく男女の物語…

ありがちなテーマでありながら、
この不自然な展開は何だろう?
と気になった。

その不自然さは後半に進むにつれて解明されていくが、
ありがちな不倫ドラマではなく、
事件がらみの展開になってくるところで面白みが増してくる…

当初、主人公たちの引き立て役?に思えた
三上博史さんと斉藤由貴さんの演技が印象的なドラマだった。

1作目から9作目まで見たせいで随分と時間がかかった。

結局、映画は一本のみ。

その一本が、
芦田愛菜さんと宮本信子さん共演の『縁側のメタモルフォーゼ』という映画だった。

偶然BL漫画を本屋で見つけて読み始めた宮本信子さん扮する80代の女性と、
同じくBL漫画ファンの芦田愛菜さん扮する高校生とのさりげない交流を描いているが、

この映画に出てくるセリフが心に沁みる。

私のような雑な人間には考えられないような、丁寧な日々の暮らし方や、

若い人たちの思いを描いているシーンで、あれこれ考えさせられた。

(目標って、なんだろう)
(完璧な1日ってなに?)

エンディング曲の、
宮本信子さんと芦田愛菜さんがデュエットしている歌がとても良い!

年齢や嗜好にとらわれない生き方は新鮮だ。

見終わった後で気分が爽快になった。

さて、
私の目標は…

何だろう…。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異動辞令は音楽隊!

2023-07-03 10:14:00 | 映画・ドラマ
阿部寛さん主演の映画をAmazonで観た。

最初は、予想外の事件現場の映像から始まるので、
《事件捜査もの》《刑事物》かと勘違いしそうだ。

ネタバラシはしたくないので、
詳細は言えないが、

1番印象に残ったのは
『音楽隊って必要ですか?』という《偉いさん》のセリフ。

昔、私が若い頃、
2年間だけ音楽隊所属の女性自衛官として勤務したことがあったが、

その時も、
これに近い事を言われたことがあった…。

当時は音楽隊だけでなく
自衛隊の存在自体を疑問視する時代だったから、
(言われても仕方ないなぁ)と思っていたし、
演奏旅行に行く時はリクライニングもクーラーもない大型バスで管内を廻って演奏するのが仕事で、

主に高齢者施設や療育施設などでの《慰問演奏》や公共の場所での広報活動を目的とするのが、音楽隊の役目。

必要か否かは国民の判断に委ねるもので、

中には『税金の無駄遣いだ』と思っている人がいるのも事実…
そう意識しながら勤務していた。


ちなみに警察音楽隊、
特に各地の県警音楽隊は、(映画の中でもそうだが)、通常の警察業務との兼業だが、

自衛隊音楽隊は、他の部隊との兼務はない。

それゆえに世間から見れば、給与を貰いながら音楽をやっているプロの演奏家と同じ扱いである。

当然、音楽のレベルは高くて当たり前、
演奏が拙ければ、風当たりも強いはずだ。


それで最近、日本でトップと言われている中央音楽隊について、
少し気になることがある。

我々のような一般人が聴きたいと思っていても、なかなかチケットが手に入らないという事について、である。

先だって、
陸自中央音楽隊のOBに、
『今月7日の高崎市での演奏会のチケットが当たった』とメッセージを送ったら、

「以前、定演に応募したら抽選に外れた」
と返信があった。

OBだってチケットは簡単に手に入らないらしい。

陸上自衛隊中央音楽隊クラスになると、

本来は《国民みんなの音楽隊》でなければならないのに、
国民が演奏会で生演奏を聴くチャンスは非常に少ないのである。

コレは由々しき問題ではなかろうか?

国民皆が平等に演奏が聴けるよう、もっとチャンスを増やして貰えないものか?

…と、
かつて『陸自の歌姫』になり損なった私は思う。


話は飛ぶが、

私が年に数回、先輩ヅラして偉そうに講演する高崎市にある陸自新町駐屯地ではPX(売店)が無くなり、

営内で暮らす隊員たちは、いちいち外出許可を貰って買い物に行く不便な生活を余儀なくされている。

防衛予算を増やすなら、
こうした福利厚生をしっかりやるべきだろう。
そうしないと、ハラスメントや乱射事件のニュースと相まって、ますます入隊者は減る一方だ。 

先だって読んだ《防衛大学校の中途退学者、任官拒否者が増えている本当の理由》を述べた告発者の記事も、
民間ならとっくに解決している内容だった。

今の時代、民間企業は時代に即した柔軟性がないと生き残っていけないが、

大きな国家組織は、その点に於いて民間に随分と遅れをとっているような印象を受ける。

かつて自衛隊の中のことは《塀の中》のことで外からは見えないのが当たり前だった。

今は、時代に合わせた広報活動が必要だ。
音楽隊が親しまれ、必要とされるためには、

誰でもが平等に音楽を聴く機会を増やして欲しい。

そんな話を夫にすると、
「妙なヤツが聞きにきたらマズイから選別しているんじゃないか?」と言う。

それも多少はあるかもしれないが、
一般の音楽ファンが定期的に聴きに行けるシステムは、ないものだろうか…。


映画《移動命令は音楽隊!》の話に戻るが、

阿部寛さんのドラムは、
初心者で短期間で仕上げたにしては、なかなかのものだった。

(やっぱり音楽はイイなぁ…)
と言うのが見終わった時の感想だ。

星は3つ半かな…。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

純愛に感動した朝

2023-06-02 18:40:00 | 映画・ドラマ
今年もクレマチスのプリンセスダイアナが咲き始めた。

可憐なピンク色を帯びた赤が今は亡き元妃の、愁を帯びた美しい表情を思い起こさせる…

薔薇ほどの派手さはないが、可憐さでは優っている。


昨日の朝ドラでは久々に『庭の千草』を聞いた。
実母がいつも歌っていた事を思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになった。

白菊が実は薔薇だったという事実も初めて知った…


今朝の《らんまん》では、一途な万太郎の潔い姿勢と言葉に感動した。

演技のうまさもあるのだろうが、
純愛とは、きっとこう言うものなのだ、

今の世の中では、あり得ないが
昔の日本人はこうだったのだ…と、

ひとり納得した。

歳とともに感動が少なくなってきている今、ドラマに、まだ感動できる自分がいる事に驚く。

雨の季節で気分がスッキリしないが、
これからの朝ドラが楽しみになってきた。

ささやかな楽しみがあるのは幸せなことだ。


我が家の愛犬M嬢にBFができました。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何度も生まれ変わる

2023-02-26 16:19:00 | 映画・ドラマ



このところ立て続けにAmazonプライムで映画をみている。

星の数が4つ以上のものを選んではいるが、途中でツマラナイと思ってやめることもあるのは、
私自身の集中力が続かないからだ。

好きなタイプの映画はファンタジーだが、
最近は雑食で、話題作はとりあえず見ておこうと思う。

一昨日みた『新聞記者』は後味の悪さだけが残った。
現実と重なる場面も多く生々し過ぎてしんどい。

昨夜は、犬の映画で大泣きした。

邦題がイマイチなので、最初は見るのをやめようかと思ったが、
出てくる犬達の演技に惹き込まれた。

ひと言でいえば、最初の飼い主に会いたくて3度も転生する犬の話だ。

最初から予想はしていたが、予想を上回るほど泣けた。

息子にメールしたら、ラジオで伊集院光さんも大泣きした映画だと言っていたとか。

主人公の犬の気持ちを上手く表していて笑える場面も多いし、
改めて犬の目線って、そうだったのか…と驚かされる。

犬の生態をよく研究して脚本にしているのも頷ける。


Halが旅立って1か月、
私はいつかHalが他の犬に生まれ変わって、
また私たちのもとにやってくるのではないかと思っている…

この映画『僕のワンダフルライフ』によれば、
ダルメシアンとは違う犬種になっている可能性大だが、

きっと私には、わかる。

それまでは、がんばって長生きしたいものだ。
(^_^;)

画像はHalとよく散歩した敷地内の竹藪。

むかし話のように、竹から出てこないかな…
竹取の翁でなく媼は大喜びするのだが…。

3年前に作った動画。↓




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする