自宅にいると、よく保険の勧誘の電話がかかってきます。
ずいぶん前になりますが、
今でも印象に残っているのが
あのアヒルで有名な保険会社のオペレーターさんからの電話です。
言葉に特徴があったので
「あの、どちらから、お架けですか?」
と訊いてみました。
「本社は東京ですがぁ、こちらは青森ぃですぅ」
「あっ、それで少し訛りがあるんですね」
「あ~っ、はははっはっ(爆笑する声)」
なんと明るいオペレーターさんでしょう。
大手企業の中には、地方でコールセンターを持っているところもあるのですね。
地元採用で地域の雇用促進にも一役買っているようです。
お国訛りには独特の温かみがありますね。
私は、好感を持ちました。
ただ、訛りが強すぎると誤解される事もあるようです。
先だっても、ある受講生から
「お客さんから、タメ口で話さないでください、と言われたが、自分の訛りのせいではないか」
という相談を受けました。
その相談者の言葉には確かに独特のイントネーションがありました。
でも、言葉遣い自体はとても丁寧な敬語だったのです。
この誤解は、
タメ口→普段使いの言葉(方言)
という発想から生まれているものなのかもしれません。
もう一つ、相談者の話し方がタメ口だと誤解される原因に、やや早口で話していた事が考えられます。
ゆっくり目に話すことを心掛けると、より温かな、お国訛り独特のニュアンスが伝わりやすくなりますね。
清水由美
ずいぶん前になりますが、
今でも印象に残っているのが
あのアヒルで有名な保険会社のオペレーターさんからの電話です。
言葉に特徴があったので
「あの、どちらから、お架けですか?」
と訊いてみました。
「本社は東京ですがぁ、こちらは青森ぃですぅ」
「あっ、それで少し訛りがあるんですね」
「あ~っ、はははっはっ(爆笑する声)」
なんと明るいオペレーターさんでしょう。
大手企業の中には、地方でコールセンターを持っているところもあるのですね。
地元採用で地域の雇用促進にも一役買っているようです。
お国訛りには独特の温かみがありますね。
私は、好感を持ちました。
ただ、訛りが強すぎると誤解される事もあるようです。
先だっても、ある受講生から
「お客さんから、タメ口で話さないでください、と言われたが、自分の訛りのせいではないか」
という相談を受けました。
その相談者の言葉には確かに独特のイントネーションがありました。
でも、言葉遣い自体はとても丁寧な敬語だったのです。
この誤解は、
タメ口→普段使いの言葉(方言)
という発想から生まれているものなのかもしれません。
もう一つ、相談者の話し方がタメ口だと誤解される原因に、やや早口で話していた事が考えられます。
ゆっくり目に話すことを心掛けると、より温かな、お国訛り独特のニュアンスが伝わりやすくなりますね。
清水由美