2カ月前の検査で尿タンパクの数値が異常に高くなり、
ミカルディスを飲みはじめたM嬢。
昨日の午前中の検査では、数値も下がり
とりあえず休薬して様子を見ることになった。
タンパクの数値が下がったのはいいが、
1カ月前は28kgだった体重を測ってみるとまた30kg近くまで増えて
獣医師からも「太ったね!」
と言われてしまった。
相変わらず食欲も旺盛だし元気もある…
やはり、ここ数日の寒さのせいで散歩から帰るとすぐにコタツの中に逃げ込むせいで、
運動不足も影響したか?
それに加えて、
最近、塩・砂糖を入れずに手作りしている米粉パンケーキのオヤツを食べていることも影響したか?
少しオヤツの量を減らさなくては…。
茹でキャベツダイエットも継続中だが
お腹が空くと嘔吐しながら胃液を吐く症状は、
以前に比べると減ってきているし、家中を飛び跳ねている様子からすると体調は悪くないと思う。
キャベツが胃の状態を整えるのは、人間と同じなのかもしれない。
近所に百円の無人野菜販売コーナーがあるのは本当にありがたい。
M嬢の健康は我が家にとって最大の関心事だが、
昨日の動物病院では、同じ思いをしている飼い主たちを何人も見かけた。
M嬢を車内で待たせて混んでいる待合い室で順番待ちをしている際に、
トイプードル連れの高齢女性と隣り合わせになったが
カッカと妙な咳をするトイプードルだなと思って、
「もしかして、声帯を切り取られていますか?」
と声をかけると、
「そうなんです、酷いですよね!」
と共感を求めるような返事。
聞けば7歳の元繁殖犬を引き取ったとのこと。
「無理やり産ませて用がなくなったら捨てるなんてねぇ…」
ネコを引き取るつもりで参加した譲渡会で
しきりにケージの中から《もらってアピール》をしていたトイプードルと目が合って引き取ったという。
「よかったですね!このコは幸せそうですよ!」
ハナちゃんと呼ばれていたそのコは顔が少し歪んでいたが、黒い眼をウルウルさせて私を見上げた。
譲渡犬と言えば聞こえはいいが、保護犬と同様に心に傷を負っているのだ…
ハナちゃんのためにも高齢女性には元気でいてもらいたい。
しかし、何だろう…な。
久々に「奥さん」と呼ばれて、誰のことかと戸惑ってしまった。
(^^;;