声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

そうだったのか!PTA

2016-05-31 21:49:04 | Diary
菊池桃子さんの

「PTAは任意活動だから、働く親にも活動を強制するのではなく、活動しやすい環境に変える必要があるのでは?」

という主旨の発言に賛同する人が多いようです。

PTAが強制加入だと思っていた私には

そうなんだぁ、自治会や育成会と同じなんだ…

と驚きながらも、

一方で、加入しない親の子供はどうなるのかな?という事の方が気になりました。



同時に

以前、私が育成会長をしていたB町での事を思い出しました。


ある時、子供の行事があって、

確かあれはクリスマス会でした…

親が育成会に入っていない家の兄妹が会場にやって来たのです。

会費を払っていない、この兄妹にケーキやプレゼントを渡すべきか…と、一瞬思いはしましたが、

その場にいた役員で話し合い、

「追い返すのは、かわいそう…イイよね?」

と言って、他の子供達と同じように渡す事にしたのです。

会費を払っている立場から考えれば、不公平感はあるかもしれません。

ですが、親の都合で子供に肩身の狭い思いはさせたくない…

その場にいた役員達全員の気持ちでした。

地域で子供を育てる…のが目的の、子供育成会だからできた事なのかもしれません。


これがPTAとなると

親が加入していない場合、
どういう影響が子供に出てくるのでしょうか?

少し心配ではありますが…

菊池桃子さんが提案する、働く親の立場でも参加しやすくする…


そのための改革は、必要かもしれませんね!






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同窓会の禁句

2016-05-31 18:43:27 | Diary


梅雨が近いことを感じさせる蒸し暑い1日でしたね。

明日から6月、

1年の半分が過ぎてみると
いろいろとやり残した事だらけですが

一番楽しみにしていた友人達との再会イベント

高校の同窓会と
自衛官時代の同期会が重なってしまいました。


すでに同期会への出席の返事を出した後で
高校の同窓会への案内が届いたため、

今回は5年に一度の自衛官時代の同期会を優先しました。


毎回、同窓会や同期会に出席するたびに思うのですが、

何十年ぶりかで会う同期の名前がなかなか思い出せないのが悩みのタネです。

高校の同窓会でも自己紹介しないと、名前が思い出せません。

そんな時に、

いつも考えるのが、いかに自然に思い出すか…であります。

一番いいのが、周りから徐々に絞り込んでいく方法です。

いきなり「どなたでしょう?」

と言うのは、禁句です。

一般的に、誰かわからない…状況は

①すごく老けて、面影がない

②カッコよく変身、別人のよう

…のいずれかなのです。

が、②は芸能人にでもならない限り、滅多にありません。

ショーンKさんのようなケースです。


大抵は①の老けた…が多いのです。


①の場合には、当然のごとく気遣いが必要ですが、


まず、私が実践しているのは

「部活、テニス部だっけ?」

と訊いてみる方法です。

違えば違ったでいいのです。

「ううん、陸上部だよ」

「あっ、そうか!そうだったね~」

と、急に思い出したフリをするのも大事です。

次に訊くのは、

「生物は、M先生だった?」

ってな具合に、どんどん絞り込みます。

最終的に、なんとなく当時の面影が思い出せればOK。

ちなみに一番いい褒め言葉は

「昔とちっとも変わってないね~!」

ですが、

40年も経って、そんなワケはないのです。

互いに慰め合うのはホドホドにしましょう。
(~_~;)

それから、もう一つ画期的な方法があります。

それは、自分のFacebookなどに、
それとなく現在の姿をupしておくことです。

そうしておけば、他者に与えるショックは軽くてすみますね。

あまり加工し過ぎるのは逆効果になるので
現状に近いものの中で、

一番よい写真を選ぶようにしましょう。(^^;;



もう一度、言いますが

同窓会で

「どちら様でしょう?」

「誰だっけ?」

は、相手を傷つけてしまう場合がある事を忘れずに…。


では、私がドラムを担当したオリジナル曲
をお聴きください。

二つの道





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ゴンドラの唄

2016-05-31 07:11:08 | イベントのお知らせ



『ゴンドラの唄』が作られ、

当時、藝術座のスターだった松井須磨子が歌ったのは大正4年、

今から100年前…。


中山晋平作曲の名歌は、たくさんありますが

今でも好んで『ゴンドラの唄』が歌われるのは、

命短し 恋せよ乙女

紅き唇 褪せぬまに

…という五七調の、如何にも私たち日本人が
好みそうな歌詞と

当時としては珍しい8分の6拍子が、

今の世代でも受け入れられやすい事などが
あるのかも知れません。


昭和27年の黒澤明監督の『生きる』では

主人公を演じた志村喬さんがブランコに乗ってしみじみ歌われる姿が

観る者の心を打ちました。


この『ゴンドラの唄』をはじめ、

数々の日本の名歌を唄う

『日本の名歌と心のふるさとを歌う夕べ』

という演奏会のご案内です。


高崎シンフォニーRC合唱団・結成15周年を記念して開かれる演奏会です。

5周年、10周年でも司会と合唱で参加させていただきましたが、

今回も、司会とアルトで参加する予定です。

林光編曲による『ゴンドラの唄』
バロック風アレンジによる『ふるさと』
冷たい佐渡の海を彷彿とさせる『砂山』
など、

混声四部合唱による演奏と

オペラ歌手(バリトンの泉良平さん他)
によるステージです。

お時間のある方、ぜひお越しください。

日時:6月10日 18:00 開場 18:20開演予定

会場:高崎シティギャラリーコアホール

出演:高崎シンフォニーRC合唱団
泉良平さん他

チケット: 協力金として1,000円


尚、今回は熊本地震の復興支援チャリティーも兼ねています。

ご来場、お待ちしています。m(_ _)m

清水由美 🎵


コメント (2)
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しょうゆ麹と塩麹

2016-05-30 17:28:32 | Diary


味噌づくりで作った米麹を利用して

醤油麹と塩麹、そして念願の甘酒を造りました。

醤油麹は、

70℃に温めた醤油に米麹を混ぜるだけ。



お醤油と麹菌は相性が良いようで
なんとも言えない良い香りです。



塩麹は、同じく70℃に温めた塩水に米麹を混ぜ込みます。





これらを加工所の62℃の保温室に6時間入れておけば

すぐに使える万能調味料が、できあがるというわけですね。


もちろん、お家でもできますが肝心なのは温度です。

発酵が不充分だと味も変わってくるようです。


甘酒ですが、今回は先生が餅米のお粥に米麹を加えて前日に仕込んでくださっていました。

写真は撮り忘れたのですが、(^^;;

もうビックリするほど甘いのです!

お砂糖は不必要な理由に納得。

2倍~3倍に薄めて丁度の甘さですね。




この前、スーパーに行くと

『米麹を使った砂糖不使用の甘酒』は人気商品のようで品切れでしたが、

今後、自宅で作る場合は、

自分でお粥を作って、それに市販の米麹を混ぜるまでは簡単です。

但し、その後62℃で6時間保温する…というのが難しい。


ネットで調べてみると

炊飯器の蓋を開けた状態で8時間保温するというのがありますね。

いろいろ試してみるのも楽しそうです。

ちなみに、醤油麹は納豆に混ぜると美味しいとのこと、


早速、今夜からやってみます。(*^^*)




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手前味噌その2

2016-05-29 17:27:05 | Diary
二日間発酵させた麹で今日は、いよいよ味噌を樽に仕込みます。

取り出した米麹は、香りも良く食べてみると程よい甘さです。

それを手でほぐして、



塩をまぶし、蒸した大豆を混ぜ込みます。

この作業がけっこう重労働…



混ぜた米麹と大豆を大型のミンサーに入れ



ミンチのような5cm程度の棒状にします。

それを手でボール状にして空気を抜き

エイッ!

と言いながら、容器に叩きつけるように入れて行くのです。



夫婦ゲンカの後などにやれば

思いっきり、ストレス発散になりますね!

ただし、つい本気になって

「このやろうっ!」

などと、暴言を吐きながらやると

的を外れて容器の外に飛び出してしまう場合もあるので要注意です。(^^;;



平らにしてならすと持参した容器に、綺麗に入りました。

カビ防止の塩を周りと中央に軽く降ります。



円形にカットした紙を置き、



5kgの塩をビニール袋に入れ中央に1kgの塩を袋のまま置いて重しを作ります。



30kgの味噌を仕込みました。

今日は、これを持ち帰りましたが、

問題は、この味噌樽をどこに置くかです。


家の中だと涼しすぎるし、外だと気温にムラがある…

積算温度は900℃だそうで、置き場所によって発酵時間も変わってきます。

結局、庭の片隅にあるキャビンの中に置くことにしました。

うまく行けば秋には食べられる?かも?





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地参地詳

2016-05-29 06:55:45 | Diary


家の前の道では、サツキが咲いています。

タイトルの「地参地詳」は

地域に参加し地域に詳しくなる…という意味の私が勝手に作った“造語”です。

今の町に越して来て、間もなく2年になります。

元々、町中で育った夫にとっても
島根の西部で生まれた私にとっても

今回の味噌づくり講習会は

新しい事の連続で、

逐一“目からウロコ”の経験にびっくりすることばかりです。


先生は、地元でずっと農家をされてきた70代後半の主婦の方ですが、

“食”に対する見識がとても広く

手間暇かけて自分たちが食べる物を作ることへの考え方や方法を

一から教えてくださっています。

知らない事が多い私や
こだわり過ぎ?の夫にも

理解しやすく納得できるように
ごくごく自然に気負わず…

しかも参加者全員に気配りをしながら…。


こんなに身近なところに、
地域の食文化の“伝導師”のような方がいらした事が、

とても嬉しい…。


昨日のお昼に作って参加者全員で食べた

山菜おこわ、野沢菜のピリ辛炒め、蕨のお浸しと先生の自家製みそのお味噌汁…

それに、

昨夜、我が家の食卓に並んだ講習会で作ったお豆腐とオカラ、それにコンニャク、参加者の方から分けていただいた自家製“三年味噌”で作ったお味噌汁は、

もう市販の物は買えないね、というほどの美味しさでした。


参加者の中には

専門学校で栄養学を指導されている講師や
プロの調理師さん、
有名旅館の女将さん、
近くの牧場経営者など

料理はベテランという方ばかりで
素人は私と夫くらい…。(^^;;


それでも、分け隔てなく本当に皆さんと一緒に勉強させていただいております。

今回の味噌づくりの行程は4日かけて行うとの事ですが

味噌だけでなく発酵させる時間にも、

枝豆やジャガイモ、プチトマトの育て方など

この地域の土や気候に即した家庭菜園の方法を教えてもらえるので

とても有意義な時間を過ごしています。

さて、今日は4日目…


頑張ります!!



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手作り豆腐&コンニャク

2016-05-28 17:01:04 | Diary
今日の味噌づくりは、お米を麹で発酵させている間に大豆を煮て

塩を混ぜ合わせる作業が主でしたが、





待ち時間が長いので、
その間にお豆腐とコンニャク造り。日

大豆を砕く機械に入れて

ペースト状にする作業です。




それを大窯で煮て



取り出して絞ります。



ニガリを入れ型に入れて冷やして



切り分ければ、手作り豆腐の出来上がり!

おとうさん、金魚すくいならぬ豆腐すくいに挑戦中…

崩さないようお願いしますね!






こちらはコンニャク芋を切って水と一緒にミキサーにかけて、

固まらないようかき混ぜ



凝固剤を入れて型に入れ



あとは冷やして切り分ければ、

手作りコンニャクの出来上がり!

3kgのコンニャク芋が、

こんなに沢山のコンニャクになるなんて…

最初に考えた人は、エライッ!


昔は、みんな手作りが当たり前で

作った人や場所によっても少しずつ手順や方法が異なって、

今のような統一したレシピがあったわけじゃない分、

作り方にも、それぞれ創意工夫があるらしい…

とても興味深いお話を聞かせていただきました。

手作りオカラも美味しくできました。


明日は、いよいよ味噌の仕込みです。

米麹の甘酒は…まだかな??(^^;;







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手前味噌その1

2016-05-27 22:56:05 | Diary
昨日から手作り味噌の講習に夫と参加しています。

もともと、この地域では昔から味噌は自家製が当たり前だったらしく


最近は、滅多に作らなくなった分、

希望者が3、4人集まれば農産物加工施設を借り切って、

講習会を開いてくれるのだそうで、

ならば…と、参加する事にしました。


昨日の夕方は、私と夫と指導してくださる先生の3人で、洗米機でお米を洗い翌日の準備


今日は、私達を含め5組が参加し、

午後からお米を2度蒸し麹菌を混ぜて寝かせるまで4時間かけて行いました。




蒸らしたお米をほぐす作業です。



お米は2度蒸らして、

麹菌をまぜる直前は、50℃にまで温度を下げ
さらに寝かせる直前は38℃まで下げます。




麹菌って、独特の香りがあるのですね。
初めて見ました。




こちらは洗った大豆に水を張る準備中





この農産物加工施設では、設備が充実していて

お豆腐、コンニャク、うどん、蕎麦はもちろんウィンナーなど

なんでも作れるそうです。


明日は朝から夕方までの作業だそうです。

予定では、塩麹、醤油麹、麹の甘酒も作ります。

続きは、また明日…。


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オバマ来広

2016-05-27 19:45:47 | 最近の話題
車線規制が出ている混雑した道を走って、

ようやく帰って来たという広島の実妹からのメールに「オバマ来広」という文字が…。


今夕の広島平和公園周辺のTV中継を、

かかりつけの眼科医院で観ていました。



同時通訳は、

通訳者の語彙の選び方によって
わかりやすくなったり、難しくなったり…

するもののようです。


敢えて遠回しの表現を使って原文を作成しているのかもしれませんが、

なんと言いますか…

言葉を選び差し障りのないスピーチでまとめたという印象でした。

オバマ大統領と言えば、
スピーチ上手な事で有名な方です。

ですが、

遠回しの文章は、通訳を介すと尚のことストレートに心に響いてこないのかも…


そう思わせた今夕のニュース特番でした。



清水由美









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マディソン郡の橋

2016-05-27 07:59:26 | 映画・ドラマ・読書


昨夜の雨は、渇いていた庭の花々に一服の潤いを与えてくれました。


枯れゆく人生に必要なのは、

心を潤してくれる“水”なのかもしれません。

しかし、その“水”が原因で興醒めする瞬間もあるのです。




数日前、

カーラジオから流れて来た曲は

「マディソン郡の橋」のメインテーマでした。


あの降りしきる雨の中でのシーンを思い出しました。

車の中で逡巡するメリル・ストリープ扮する主人公が、

ドアノブを握りしめる、

あのシーン…

雨が別れゆく男女の心情をそのまま表しているようでした。



あれが、もし晴れている中でのシーンなら

全く違ったものになったでしょう。


クリント・イーストウッドも

もっと、スマートでカッコよく映っていたに違いありません。(~_~;)


お腹がたるみ、髪の量も心細くなり

現実の世界では、恋など無縁にも思える中高年男女にとって、


車の中での別れのシーンは、あまりにも残酷でした。


信号待ちの後、なかなかスタートしないイーストウッドの車に

彼女の夫が鳴らすクラクションが

否応が無しに、現実の世界に引き戻すのです。


女房の恋人のものだとも知らずに

「早く行け」と前の車に軽く憎まれ口を叩く夫に、

失望感を抱くのは映画の中の主人公だけではありません。

恐らく、観ている側の多くの中高年女性なら誰もが感じたであろう失望感です。


彼女は、その瞬間、夫と恋人を天秤にかけた…


“どっちもどっち”だわ…


彼女が一歩踏み出せなかった原因は

そんな些細な事なのです。


あぁ、もし、あのシーンが晴れていたなら

きっと、

間違いなく彼女は、イーストウッドの車に走り寄り


そのまま夫を残して、

別の人生を選択する道を選んだのではないかと思うのです。


雨が…あのイーストウッドのワカメヘアが

そうさせなかったのではないか…


…と、私めは思うのであります。(~_~;)



清水由美 ☔️





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