声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

偶然の一致

2019-03-31 09:55:42 | Diary
日曜の朝8時すぎ、

私のスマホが、けたたましく鳴った。

見るとディスプレイには見覚えのない番号が表示されている。


( 仕事関係者かな?)

と思って、


「はい、シミズでございます」


と、気取った声で出ると、


電話の向こうで、

「ユミの◯◯ですけど」


と、

聞き覚えのない焦った様子の中年女性の声が聞こえてきた。


ユミは“弓”だろうか…


それにしても、何の用事だろうと思って


「どちらにおかけですか?」

と聞いてみる…


「ユミの◯◯ですが、シミズさんですよね?」

と、

相変わらず聞き覚えのない声で話しかけてきた。


「シミズですけれど、おかけ間違いでは?」

と言うと、


「シミズ△△子さんですよね⁉︎」


と、やや断定的とも思える言い方で訊いてきた。


「いいえ、違います」


と答えるや否や、

「エッ⁈…」

と絶句して

「失礼しました!」

と、慌てて切った様子…


偶然にも、

間違えてかけた相手も「シミズ」さんだったというワケだ。


ユミ→弓だとしたら、

弓道かアーチェリーの同好会か団体かな?

練習を休む?…

などの連絡だったのかもしれないな。



シミズは、全国で20番目に多い苗字だとはいえ、

こんなケースは初めてだ。


間違い電話には、気をつけましょう!!


通いネコのフーちゃん。

最近は、顔が優しくなったみたい…。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポイントは“達成感”

2019-03-29 15:19:24 | Diary
隣の高崎市では

“スナック”のデイサービスが好評らしい…


最近のデイサービスは、多様化していて

麻雀で一日中、過ごすという所もあると聞いているが、


アタマの硬い人たちに言わせれば
そういうのは不健全な発想らしい…


果たして、そうだろうか?


私は、そうは思わない。

老人だって楽しみたい。


ドラマ“やすらぎの郷”のような施設は、
よほどの財力がないと造れないが、

デイサービスだけなら、
スナックだって、麻雀サロンだって

希望があれば、できなくはない。



通常のデイサービスにような手芸や脳トレやパズル、カラオケをするだけではなく

もっと充実した楽しみを提供する場所があっても良いと思うのだ。


そう思ったのは、

最近、通っているデイサービスが“つまらない”とボヤいた義母のひとことだ。


「脳トレパズルや折り紙やって時間をムダに過ごすのはつまんない、私は、達成感が欲しいのよ」


最近、義母の通うデイサービスでは、

利用者の要望を聞いてくれる熱心なスタッフがいなくなり、

楽しみにしていた書道教室も

指導者の都合でなくなったのだそうだ。


「あぁ、つまんない!」

と義母は嘆く…


88歳の義母が“達成感”を持てるデイサービスは、ないものだろうか。



書道教室のあるデイサービスについての情報をお待ちしています!






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019-03-29 09:30:14 | Diary
「夢のような時間でした!」


「楽しみにしています!また来てくださいね!」

…と、

わざわざ礼を言いに来てくださった高齢女性たちは、

いつも前の方の席で、ニコニコ笑いながら参加してくださる方だった。


昨日は、月に一度の

市内の老人ホームへの訪問ボランティア。


“レクリエーション”の時間に

全員でうたう歌やクイズ大会などをトークを交えながら、

同じ敷地内の二箇所の施設で10時と11時、


それぞれ約45分間、演奏パフォーマンスをやっている。


“季節の歌”を中心にプログラムを組んでいるので

この時期は、春の歌が中心になる。


その中でも、


滝廉太郎の『花』は、欠かせないナンバーだ。



帰って来てから


何が
「夢のような時間」だったのだろう…

と考えた。


もしかしたら、

武島羽衣の情景描写に富んだ美しい歌詞を取り上げながら

隅田川の花見風景の話をした時だったかもしれない…



身体が思うように動かなくなった高齢者たちは、
外出する機会が少ない。


そこで、イマジネーションや過去の体験を呼び覚ますようなネタが必要になる…


1番、

『春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき』


…で隅田川の川船を思い浮かべてもらうよう

以前、体験した隅田川クルーズの話なんぞをペラペラと喋る


2番、

『見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を』


…ここでは、美しい朝の風景を思い浮かべ、そよ風に青柳がゆらゆらと気持ちよさそに揺れている情景を想像してもらう


そして3番、

『錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金のながめを何に たとふべき』


…なんといっても、

ここが一番素晴らしい


朧月夜と夜桜のコラボである

“げに一刻も千金の”ながめを想像してもらう


歌う時も、

この部分は、
さらっと歌うのがもったいない場面でもある。


そこで、


🎶 な〜がめを な〜に〜に〜〜〜

は、

息が続く限り、

思いっきりのばし、


そして

たっぷり息継ぎをした後で


♫ た〜とう〜べき


…と、決然と歌い切りましょう!

と呼びかける。


言葉だけでは通じない場合もあるので

まずは私が歌って、大げさに演ってみせる。



お年寄りたちはビックリしながらも

その表情は一気に明るくなる…


三回くらい部分練習して、

最後に「花」を1、2、3番まで通して歌う。


終わる頃には、

参加者の顔色もすっかり良くなり、表情も明るくなる

「元気になりました!」

といってもらえれば狙いどおりだ。


もちろん、
車椅子で寝たきりの参加者もいるので

全員が唄えるわけでないが、

声は聞こえているはずだと思っている。


大事なのは、お花見に行った気分になってもらうことだ。


月に一度のことだけれど


「夢のような時間」

と言ってくださったことが


なにより嬉しい…










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチローさん引退

2019-03-23 14:11:08 | 最近の話題
日本で9年、

米国で19年…


日本よりアメリカの方が10年も

長いんですね!


引退会見の中で、

日本に帰ってから野球を続ける選択肢について訊かれ

「考えたことはない」


とキッパリ言っていたの印象的でした。




話しているときの表情はアメリカ人っぽいし、

コメントも間違いなく日本語なんだけれど、表現が英語っぽい…。


ついでに言わせてもらえば、


奥様のことを褒めるのも米国人的。(^^)



そういえば以前、

イチローさんと椎名林檎さんの対談で、


言いにくいことを椎名林檎さんにズバズバ言うのを観ながら、


(フツーなら怒る、でもイチローだから許せる )


と思ったことがありました。


米国の“水が合う”方なのでしょう。



指導者としてのイチローさんも応援しています。



春のセンバツはじまりました!


しみずゆみ ⚾︎






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佳子さま御卒業

2019-03-23 12:59:55 | 最近の話題
ICUを卒業されたばかりの佳子さまのことがニュースで大きく取り上げられています。


それ以上に、

24歳になられた佳子さまのコメントに注目が集まっています。


以前、母上の紀子妃殿下のことが週刊誌に悪く書かれ

それについて、

会見で「週刊誌に書かれていたような事はなく、優しく前向きな人だと思う」

と、とやんわりと否定されていたことを思い出しました。


今回は、眞子さまの結婚について訊かれ

「姉の一個人としての希望が叶うといい」

と素直にご自身の考えを述べられたようですが、


ネットでは、

それについての批判的な意見が多いようです。



確かに、

メディアリテラシーの問題と同時に述べたコメントとしては、

いささかタイミングが悪すぎたようにも思えます。



ちなみに、


我が夫は

TVに映る佳子さまの御姿に

「かわいいなぁ…」


と、鼻の下のばして見惚れていました。


(^_^;)


佳子さま、御卒業おめでとうございます。💐



しみずゆみ




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デスパレートな妻たち

2019-03-19 07:51:00 | 映画・ドラマ
シーズン1の23作を見終えて、

シーズン2のエピソード5まで観たところで

( もういいや…)

と、“お腹いっぱい”になった。


そもそも、

今ごろになって、観てみようと思ったのは、


“米国名門大学への裏口入学”事件で

『デスパレートな妻たち』の出演女優の名前が挙がっていたからだ。


件の女優は、

シーズン1で4人の乳幼児の子育てに奮闘する専業主婦を好演しているが


皮肉にも、エピソードの中で

“子供の裏口入学”(正確には編入)を申し出る場面がある。


罪悪感のかけらもなく、

学校側から「学力が編入レベルに到達していない」と言われても

めげずに、

必死になって我が子を名門校に入れようとする…



劇中に出てくる“妻”たちは、


貪欲で自分勝手で、

おしゃべりでうわさ話が大好き。


自分の罪を隠そうと策略する一方で、

深く考えずに行動して、失敗を繰り返す…

エピソードには事欠かない。



同じ地域に住む友人同士で、

いがみ合っているかと思えば、

何かあるごとに、駆けつけて助けあい、


日々の失敗や挫折を繰り返しながらも、逞しく生きていく…


毎回のエピソードごとにエンディングでは、教訓めいたナレーションが流れる…


観る側にとって、学ぶところも多いドラマだ。


それなのに…、

出演している件の女優は、学ばなかったのだろうか…。



庭のスイセン、咲き始めました。
















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表と裏

2019-03-15 12:59:37 | 最近の話題
( どうして、この人はいつもこんなに笑っていられるんだろう…)

と、思うほど

元気で明るい人と知り合ったことがある。


今から10年以上も前、

私が街中に事務所を構えていた頃の話だ。



個人レッスンに来ていた彼女は当時60歳前後だったと思うが、

年に数回、石垣島に行ってきては、

お土産だと言って色とりどりの貝殻を持ってきてくれた。

彼女の生き甲斐は、

大好きな石垣島に行ってボーッとした時間を過ごす事だと話していた。


ある時、

私は思い切ってきいてみた。


「M子さんは、どうしていつもそんなにニコニコ楽しそうに笑っていられるんですか?」

と。


彼女は、相変わらずニコニコ笑いながら

様々な家族の問題を抱えて苦しんできた事を話してくれた。

それは、想像を絶するほどの苦しみだった…


「だから、今は笑って過ごそうと思うんです」

と…。

「でもね、たまに爆発しそうになるでしょ?
石垣島に行くと、すべて忘れていられるから…
それが私のストレス解消法で、今は生きがい!」

そう言ってM子さんは

いかにも屈託のない笑顔を向けた。



その時、思った。


彼女が笑顔でいられるのは、他人の目がある時だけなのでは?

と…。



自分の本来のキャラクターを隠して、

自分を演出するのは疲れるものだ。


一般人でさえ、疲れるんだから、

常に見られている芸能人などは、

もっと疲れるに違いない。


有名人の薬物事件が起こるたびに、そう思う。


今回の場合も、


メディアの取り上げ方をみていると

「意外だった、まさかアノ人が?」

と言う声が、圧倒的だけれど

本当に、そうだろうか…?



ハイテンションなノリに、

どこか不自然な違和感を持っていたのは私だけではないと思うけれど。

(~_~;)



今朝、ウグイスが庭に来たのに

一声も鳴かずに飛んで行ったのは寒さのせい?



クリスマスローズ、咲いています。














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国の弁護士ドラマ

2019-03-15 08:46:25 | 映画・ドラマ
日本版『グッドワイフ』を観てから

米国版『グッドワイフ』を観はじめた。


それぞれに面白いが、


米国版の方が、内容がより複雑で、

登場人物の個性も強烈だし、

人間関係のドロドロも容赦なく描いていて、

何より法廷シーンの展開にも緊張感がある。


依頼人が殺人を犯していると分かっていても、
仕事と割り切って「クロ」を「シロ」にする…

調査員だって、証拠を手に入れるためには、不法侵入も厭わない。


登場人物たちが所属する弁護士事務所も経営難で、

合併によって生き残りを模索したり

スタッフをリストラせざるを得ない状況もあって
問題は山積、

人事のゴタゴタも絡んでくる…。




法廷ドラマと謳っているが、人間ドラマとしても面白い。

ユニークなのは、ドラマの中で

実在の人物、

例えば、歴代の大統領夫人である

ミシェル・オバマと

ヒラリー・クリントン、

そして

主人公アリシア・フロリックを
比較する場面がある。


それも

足のつま先が、どっちを向いているかで

家庭が円満かどうかを判断するというジョークとも受け取れるもの、


そんな、笑えるシーンもあって楽しめる。(^^)


もし、これに

トランプ夫人が加われば、

法廷ドラマが、コメディになってしまうだろう。

スキャンダラスな事件を揶揄しつつドラマ化するのは米国人の得意分野だ。


日本版は、次回で終わりとか…


米国版に比べると、

イマイチ、ツッコミが足りないかなぁ。


写真は、

昨夜のセミナーで

お土産に頂いた“ご褒美いちご”

甘くてビックリ!

伊勢崎商工会議所青年部の皆さま、
ありがとうございました。


しみずゆみ




最近は、あんまりアナウンサーの仕事はしていませんが…(^_^;)









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエット効果あり?

2019-03-14 18:17:24 | ナレーション ボイストレーニング



夜の部の会場に着いて

お弁当を食べ、

先ほど終わった研修のアンケートを読んでいます。




10年以上前からボイストレーニング研修の

ご依頼をいただいている企業さまでは、

毎回、研修後に受講者アンケートをくださいますが、

今回、その中にユニークな感想がありました。


せっかくなので、

写メしてアップさせていただきますね。(^。^)



−4kg は、スゴい!


顔の輪郭がスッキリしたことで、意識が変わることもあるのかも…。


腹筋を動かすことで、汗もかきますし…

普段、動かさない人ほど効果は出やすいのかもしれません。


なお、効果には、個人差がありますので

ご了承ください。(^_^;)



夜の部もがんばります!



しみずゆみ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕飯はお弁当

2019-03-14 11:08:05 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス

昨日は、

某商工会議所に所属する企業の新入社員研修でした。

100人以上の新人を対象に午前午後と


1日中、喋って動いていました。


今日は、午後から夜までに研修が2本…


基本的に立ち仕事なので

体力的には、かなりハードです。

が、

おかげさまで、元気にやっています。^_^


昨日は、唐揚げやシューマイ、春巻きなどが入った幕の内弁当を受講生と一緒に頂きました。

若者向きなので、高カロリーでしたが

夕方、帰宅した後でお腹が空いてきたということは、

消化器系も問題なく機能しているということでしょう。


“よく噛んで、ゆっくり食べる”ことさえ気をつければ、何を食べても問題なさそうです。


一時期、減った体重も2キロ増えて、

“ムンクの叫び”のようだった顔も、少しふっくらしてきました。


食事抜きは、絶対にNGなので

今日は、インターバルに

自分で作ったお弁当を

しっかり食べて臨みます。


“体育会系講師”らしく元気に努めて参ります!



しみずゆみ👓










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする