声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

答弁の敬語

2018-05-31 20:45:45 | Diary
政治家の皆さまは

大変、丁寧な敬語をお使いになる…。


品良く話したいと思えば、

自然に丁寧になるのは仕方ないが


答弁の中で、

時々突っ込みたくなるほど違和感のある敬語遣いを発見する事がある。


例えば、

2日前だったか


「加計理事長は、“お会いした事がない”と言っています」


と、総理がお答えになった。


その瞬間、

( えっ?)

と思った。

“お会いした事がない”の“お会いする人”は誰か?

総理ご自身のことではないのかしら…。


となると、

この場合は、

「加計理事長は“会った事がない”と言っている」

…で、良いのでは?


相手が言った通りにコメントを抜き出しているつもりかもしれないが、

どうも、違和感が拭えない。


やや興奮気味だったせいで、
敬語遣いにまで神経を行き届かせる余裕がなかったのかしら…。

「私は、いつも冷静です」

…とも仰っていたが、

本当に、冷静な人ほど

ご自分の事を「いつも冷静です」とは言わないものだと思うのです。



この時間は、大雨、

明日朝の庭は、どうなっている事やら…。(~_~;)














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ネコ踏んじゃった

2018-05-30 22:45:07 | Diary
季節のせいもあるのか

このところ度々、

腰痛を訴えていた義母の事が気になって

今日の仕事帰りに寄ってみると


なんだか浮かない顔をして居間で1人、TVを見ているところだった。


聞けば、

「昨日からずっと痛いのよ」

と言う。


「日曜日に庭仕事をして調子いいと思っていたら、その夜にね…つい、油断しちゃって」

どうやら、

また転んだらしい…。


「足元に何かいると思ったら…ナナだったの」


ネコのナナに蹴つまずいて転んだのか…。


「ナナもビックリしたみたいね…」


そりゃ、ナナだって自分が踏まれるなんて思いもしなかったろう…。


そんな話をしていたら、

都内に住む母の兄から電話がかかってきた。

今日が93歳の誕生日の伯父の声は、

まるで40、50代くらいの男性のように若々しい。

義母が贈ったバースデープレゼントの御礼の電話のようだ。

電話を代わった途端に、

ショゲていた義母の声が急に明るくなった。

「はい、こちらも元気ですよ!」

と、

転んだことなど、おくびにも出さずハキハキ話している…


そういえば、来月の誕生日がくれば義母も88…、

さてと、

お祝いは何にしようか…

ねぇ、ナナ!















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赤い車の“女”

2018-05-29 09:54:48 | Diary


茅ヶ崎で起きた高齢女性の信号無視による事故で

ふと思った。


彼女は、事故を起こす前までは、

老後を楽しみながら日常を過ごしていたのだろうな…と。


乗っていた赤い車は、けっこう旧い型のようだし

長いこと運転していて慣れていたのかもしれない。


きっと、誰からも


「お若いですね!とても、90には見えませんよ」


と言われていたのだろう…。


悲しいかな、人は周りから

“若い”…と言われると、

自分でも、そう思い込む。


( 私は、まだ大丈夫 )


と過信するのだ。



なんだか、哀しい…。



クレマチスの“プリンセス・ダイアナ”が

今年も咲いてくれました。



























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バラの記録2018

2018-05-28 08:53:58 | Diary



郵便局の配達員と

宅配便ドライバーと

近所の方、たぶん2、3人…


あとは、地域ネコのユキちゃんに


ユキちゃんのBFの茶トラと白黒くらいか…


数えても、ザッとこんなもんかなぁ、

見てくれるのは…。



“見てもらえないのは存在しないのと同じ”

…そう言う夫が育てたバラ。


せめて、blogで見てもらいたいのでupします。




曇り空に映えるオレンジのビブレバカンスは私の1番のお気に入り。







直径10cmはあろうかと思えるピエール・ドゥ・ロンサール

昔、運動会で手作りしたゲート用の装飾造化を思い浮かべます。(^_^;)





アイスバーグも全開。





今年のエヴァーゴールドは、昨年に比べると
やや控えめ…



ご近所のバラ園から戴いた水耕栽培のバラもすっかり根付きました。








見てくださって、ありがとうございました。













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おもろい夫婦

2018-05-27 21:57:54 | 最近の話題



「私たちは相思相愛です」

とデレーッとした顔で恥ずかしげもなく言う夫に

「おとーさんと結婚してよかったぁ!」

と顔をクシャクシャにして泣き笑いする妻…。



以前ならバカバカしくて、その突飛な言動に

呆れるところだが、

今回は少し見方が変わった。


( なんなんだ?この夫婦は…
ヨシモトの芸人よりオモロイではないか!)


籠池夫妻の保釈後の記者会見。


げっそり痩せて年齢以上に老けて出てくるのでは?

との予想に反して、

10ヵ月も檻の中に居たとは思えないほど元気そうだ…

驚いた。


そのエネルギーは、どこから湧いてくるのか。

財産も地位も名誉も全て失くしたというのに…

何が、この夫妻をポジティブにさせているのか…


相変わらず、通常の神経では理解できない図太さだ。

開き直った人間の強さだろうか。


1500万もの保釈金は“支援者”が出したとの事だが、
本当に“支援者”なのかしら?


ちょっと気になるところだが、

いよいよ籠池劇場第2弾のスタートですか…。
(^^;;



写真は、本日の高津戸峡です。










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指導者の会見

2018-05-24 06:43:56 | 最近の話題
日大選手の記者会見で

「大学に入ってからはフットボールが好きでなくなった…」

という発言を聞きながら、

夫が

「そうなんだよなぁ…」

と呟いた。


「オレもサッカーが好きで中学、高校と一生懸命やっていたけど、高校でイヤになった…」

と、

真顔で話し始めた。


その理由には、

“指導と称したパワハラ”があったからだという。


夫は、遠い目をして

中学から一緒にサッカーをやって高校でも励ましあっていた友人が、

先輩からの行き過ぎた指導に耐えきれず

ある日、突然部活を辞めていった時のことを振り返る。

夫は辞めずに3年間続けたらしいが、

これまで、あまり高校時代の部活のことを多く話さなかったのは

辛い思い出しかないからだと言う…。




体育会系の部活には少なからずパワハラまがいの事はあると思うが、


そのスポーツを嫌いになるようなパワハラはあってはならないと思う。


特に指導者が、根性を鍛えるといって
無理な要求をするのは考えものだ。


最近は、スポーツの世界だけでなく

新人研修の場面でも、“根性を鍛える”名目で、
パワハラまがいの指導をする研修があるらしいが、そんな研修は、受講者にとって苦痛でしかない。

新人へのパワハラ研修が原因で、せっかく入った会社を辞めて引きこもった若者もいる。


指導には“何の為にやるのか”という理由をきちんと説明する必要がある。

説明も何もなく強制的に「やれ」というのは違うし、

若者の性格などにも配慮しないと、“指導”が逆効果になる。



昨日の監督とコーチの記者会見は、観ていて腹が立った。

“コミュニケーション不足”
“言葉が足りなかった”

で済まされるのか?


言った言わないは水掛け論にしか過ぎないが

コミュニケーションは言葉だけではない。


この期に及んで…と言いたくなる。

まったく、誠意が感じられない。



それから、どうでもいいけど…

司会をしていた日大広報職員のマイクの握り方はNGです。

カラオケじゃないんだから!💢




ピエールさんも咲き始めました。






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五分の魂

2018-05-22 13:13:50 | Diary



エバーゴールドが咲き始めた。

アイスバーグも花嫁衣装のような清楚なツボミをつけ始めた。




ツボミは可憐だが、

時おり中に小さな黒い虫が付いている事がある。

今朝、

「あの虫はなに?」

と夫にきいてみたが、

「知らん」

と、無関心な返事を残して出かけて行った。



虫は苦手だけれど

山に住む以上は虫ともある程度の共存は必要になる。



今しがた、夫が書斎に使っているサンデッキの窓のサッシに妙な物体を発見した。


よ〜く眼を凝らしてみると


“ヤツ”が、自分の身体と同じ大きさのエサを捕まえているところだった。



“ヤツ”は、虫の中でも私がもっとも苦手とする蜘蛛の仲間で、

一般的には、アシブトハエトリと呼ばれている体長9mmの小型のクモだ。


8つあるうちの4本の脚で、抱きしめるようにガッシとハエを掴んでいる。


掴まれたハエは最初のうち、たまに前脚をバタバタと動かしてはいたが

すでに諦めたのか1分もすると動かなくなった。

ハンティングに成功した“ヤツ”は得意そうにしている…


クモは益虫で、ハエは害虫だから

本来なら私は、ヤツに礼を言わねばならない…

が、

ハエを抱えたクモにウロウロされるのはイヤダ!

ここで、

普段は封印している、私の“意地悪”な性格がムクムクと頭をもたげてきた。


私は、サッシを開けて、
ヤツを2枚のサッシで挟み簡単に出られないようにした。


ヤツはハエを抱いたまま、其処彼処と脱出口を探していたが、

私の気配に気づいたのか、動くのをやめてサッシの隅でジッとしていた。


どうするのかな?

( ハエを掴んだままだと出られないよね?
でも大事なエサだから諦められないよね?)


ここはヤツの選択に任せよう。

意地悪な私は、

しばらく、そのままにしてその場を立ち去った。



( ヤツは、どっちを選んだか…)



30分後に同じ場所に行ってみると姿がない。


ヤツは、どこに行ったのだろうか…。

どこかにハエを落としてないか?

そう思って、

サッシの上や下を探してみたが、ハエもヤツも見当たらない。


そうだ、

…隙間を見つけて脱出したのだ。


後付けで造ったサンデッキのサッシには、隙間がある事をちゃんと知っていたのだ。

“一寸の虫にも五分の魂”


… 生きるための知恵が、ちゃんと備わっているという事だ。


意地悪して、ごめん…。💦

















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森のクマさん

2018-05-22 11:32:18 | 最近の話題
山口県の下松市で住宅に侵入して居座ったクマが麻酔銃で撃たれて捕獲され、
その後に殺処分されたニュースについて


本当に“殺処分”が必要だったのか?

と考えた。


窓際で足を投げ出して居眠りしている姿は

まるで“森のクマさん”のイメージだ。


彼の罪は、何なのか?

家の中を荒らしたのか?

恐怖を与えたからか?

殺されるほどの罪を犯した?


人間が不法侵入罪で、死刑になる事はないではないか…。

一度、里に下りたクマは、また下りて来るからとニュースでは伝えていたが、


せめて、動物園などで引き取ってもらう方法などはなかったのか?


これが欧米であれば、

また最終的な処置は違ったのではないかと思う。


確かに、ツキノワグマがタケノコ掘りや山菜採りの人間を襲う残念な事件が数年前から発生している。

でも、それは彼らのテリトリーを侵した人間に対する警告で、

生きていくために必死な野生動物であれば仕方ないことなのかもしれない。


私が棲む人間社会と野生動物の境界線で生活している地域では、

共存する方法の模索が日常的に行われている。


今、それが難しくなっている事の原因は、
どこにあるのか…。


勝手に山を切り開き野生動物の生態系を破壊した人間にあるのではないのか?


むやみな殺生は、人間の傲慢だ。


“森のクマさん”の殺処分には反対です。








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お姫さまスター

2018-05-20 05:27:07 | 最近の話題
ロイヤルウェディングの中継後

明日は早起きしなきゃならないから
もう寝よう…と思っていたら、またもや訃報が
飛び込んできた。


“朝丘雪路さんが、4月27日にアルツハイマーで亡くなっていた”


星由里子さんに続いて朝丘雪路さんも…。

一瞬、あの色っぽい目元が浮かんだ。

同時に、

朝丘雪路さんと言えば、日本画家の伊東深水を父親に持つお嬢様で、

子供の頃から“蝶よ花よ”と育てられ

実家には、いつも“ばあや”がいて、箸より重いものを持った事がない

ホンモノの“お嬢様”だったことを思い出した。


結婚式の打掛も、伊東深水の絵で彩られ
それは当然、世界に1つしかない芸術作品だったし、

何より、お嬢様だという事はTV出演の際のおおらかな発言でも明らかで

それを証明するエピソードは、数限りなく

あのオシドリ夫婦と呼ばれた夫の津川雅彦さんの話からも想像できる。


あれは、津川氏がオーナーを務めていた
“こどもの城”が経営難に陥った時のTVでのインタビューでの事だ。


「ある日、ごめん…自宅を抵当に入れたんだ、とユキエに言ったらね、彼女“ふうん”と言っただけだったんだ…」

そう言って津川氏は、TVカメラの前で言葉を詰まらせ涙を拭った。


すごく太っ腹な、ステキな奥さんなんだなぁ…
美談だなぁ…と驚いたが

その直後で、


もしや、今のは

“抵当に入る”という意味が、根っからのお嬢様の朝丘雪路さんには、わからなかったのでは?

と、思ったことを憶えている。


話題に事欠かない芸能界でも、インパクトの強い存在だった。

あの誘拐事件で注目されたご長女が、もう44歳とは…。


女優、司会者、歌手としてもマルチの活躍で

不思議なのは“お嬢様”ぶりが嫌味でないところ。

ホンモノのお嬢様には、

生れながらの品格が備わっているためか、
何を言っても嫌味に受け取られないものだ。


♩雨がやんだらお別れなのね♫

と歌う時のハスキーボイスも魅力的で、

大輪の薔薇のように華やかで素敵な人だった…。



ビブレバカンスが咲きました。







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Stand by me

2018-05-19 23:42:27 | Diary
ヘンリー王子の結婚式を映し出すLIVE中継では

青空の下、バーミンガムの美しさが際立っていた。


中継を観ながら、他国のこととは言え

めでたい事はよいことだ…と、つくづく思ったが、


誓いのシーンの

“富めるときも貧しいときも”の文言のところで、

「ロイヤルファミリーに“貧しいとき”は、ないだろう」

と夫が、妙なツッコミを入れた。💦


「お金があっても、心が貧しいって意味かもよ」

と、言った直後で、


ピンクの大きなツバのついた派手な帽子姿のカミラ夫人の姿が画面に映り込み、

少し複雑な気分になった…。



それにしても…

とてもロイヤルウェディングの場面とは

思えない“式次第”に驚いた。


新婦が米国人だから、列席者には米国人が多いのはわかるが、

米国人の牧師の長〜い“説教”には

ややKYな印象を持った。


女王陛下の前で、“奴隷時代の話” まで熱弁しちゃって、

(ロイヤルウェディングですよ!

1人で舞い上がってませんか??)


( 誰か、巻き入れて!)


と、多くの人が思ったのではないかしら?



その後に、ゴスペル隊が

B・E・キングの“Stand by me”を歌った時は

( まるで、米国のどこかの教会?)

とも思えるような雰囲気だったけれど


長い説教の後だったせいか、不思議と違和感はなかった。


女王陛下ご夫妻も、お元気そうで何より。














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