声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

野生の呼び声

2020-02-29 20:07:00 | 映画・ドラマ・読書
犬好きにはたまらない映画。

今回で6度目の映画化だと言うことは、

私が原作を知らないだけで、けっこう有名な物語なのかな?


公開後初めての土曜日の午前、1回目の上映は9:40。

観客は案の定、極めて少なめの20人程度。

離れて座っているので、
よけいに閑散としている…

映画館も商売あがったりだ。


ほぼ全員が中高年カップル、

たぶん大型犬を飼ってる?


冒険映画というより、

犬と人間との強い絆を描いた感動作というべきか…。


初っ端から笑い…

中盤で泣き…


つくづく、

( 私って犬が好きなんだなぁ…)

と思いつつ、楽しんだ。

犬ぞりのシーンが一番好き!

一生懸命走る姿は本当に感動的だ。


犬のルーツは、狼なんだよなぁ…。


公園の散歩中、

ぴこぴこ尻尾を振って歩くHalを見た幼児連れのファミリーから

「あっ、101ぴきワンちゃんだね!」

と声をかけられる。

Halも、たまにパトカーが通ると遠吠えをするけれど、

どう頑張ったって、野生にはなれないだろうなぁ。


(⌒-⌒; )







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うるう年の土曜日に

2020-02-29 18:08:00 | 最近の話題
風もなく穏やかな

人もまばらな公園は、

春のポカポカ陽気に包まれていた。





Halをつれて、ゆっくり歩く…

この前、来たのは夏だったっけ?


あれから数カ月が経って、新しい年を迎え

世の中がオリンピックムードになりつつある矢先に、

水を差すような今回の騒ぎだ。




ここ数日、

9年前の震災のときの事を思い出している…


イベントが中止になり、

自粛モードで街は閑散としていた。


あの時と明らかに違うのは

自粛する事が、身を守るための手段だということだ。


今は我慢の為所だと…言われる。


日本人は、これまでに幾つもの国難を乗り越えてきた。



公園のソメイヨシノも

今はまだ蕾だけれど

あと数週間もすれば満開になる…

きっと、
いつもの年と同じように花見ができる…

ごく当たり前の日常が戻ってくる。

そう、思いながら散歩した。













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あと2ロール

2020-02-29 16:43:00 | Diary
マスクに続いて

今度はトイレットペーパーが店頭から消えたと都内の息子からのメール。



昨日のワイドショーでは、
トイレットペーパーが無くなるというのは
ガセネタだと言っていたが、

今日の午前中、

市街地のドラッグストアに行ってみると、

どこもかしこも売り切れ。

いったい、どうなっているんだろう…。


「あそこなら、あるかも…」

と夫が向かったのは、

普段は閑散としている町外れにある小さなホームセンター。


行ってみるとタイミングよく

ちょうど在庫を出してきて並べているところだった。

「1家族1個でお願いします!」

という店員の言葉に従って、ようやく1個をゲット。

すぐに息子に宅急便で送る。

今回も送料は1200円ナリ。


明日は東京マラソンで、宅急便が少し遅れるかも知れないとの事。

こんな田舎でも、

ガセネタを信じて買い占める人がいるんだなぁ…。




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“正しい”ってなに?

2020-02-27 09:38:00 | 最近の話題


『正しく恐れよ』と言われるたびに

私は違和感を持つ。


正しく…とは、

どういう事かと。


『正しく』と言うのが

客観に基づいた事実を指すのであれば、

では、“事実”とは何なのか?


さしたるエビデンスもないのに

何に対して私たちは恐れたらいいのか?


電車で咳をする人がいれば、つい悪意を持って見てしまう。

みんな、疑心暗鬼になっている…。


経済はガタガタだ。

朝から晩までワイドショーでは

レギュラーコメンテーターが専門家と論じる。

そこから、

どれだけ新しい“事実”を得られるのだろう…

“手洗いの効果は絶大”
“マスクの効果は限定的”
“PCR検査は受けられない”
“今のところ特効薬はない”
“陰性でも再び陽性になる”

私が得た情報は、これくらいだ。

これっぽっちの情報で、

不要不急の外出を控えろと言われる。


持病のある人は迂闊に通院もできない。

この先どうなるのだろうと…みんな不安を抱いている。

“負のオーラ”が蔓延してくると

世の中が“悪意に満ちてくる”


それが、とっても恐ろしい…


『正しく恐れよ』の、

“正しい”意味がわかりません。













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口罩のはなし

2020-02-26 08:24:00 | Diary
滅多に電話をかけてこない息子が、電話をかけてきたのが一昨日のこと、

コレは何か緊急事態だな…と

心配になり何度か、かけ直すが繋がらない。

前日は「1917」を観に行ったらしいが、
また映画館かな?

と思っていると、

30分ほどして、ようやく繋がった。

聞けば、

会社に置かれていた社員用マスクが“枯渇”状態なのだそうな…



新型肺炎に加えて花粉症が早々と始まり、

マスク不足を心配した私が息子にメールした先週は、

『まだ大丈夫』

とメールで返信してきて、安心していたのに、
本人にしてみれば予想外だったらしい…

この騒ぎではやむを得ない。

もちろん、

このところ、田舎のドラッグストアもマスクの欠品が続いている。

ふと、実父の部屋を片付けた際に

買い置きマスクが、未使用のまま残っていた事を思い出した。

そうだ!

確か、物置きにある持ち帰った冷蔵庫の中に入れてあると夫が言っていた。

生前は実父の買い溜め癖を疎ましく思った事もあったが、

こんな時に役立つなんて…

棄てなくてよかった。

亡き父に感謝しつつ、

息子に二箱分を送ることにした。


コンビニから宅配便を出す段になって
「品目」欄に
「マスク」と記入するのを躊躇った。

昨今マスクは貴重品だ。

万が一、という事もある。

ちょっと考えて“雑貨(衣類)”と記入したが、

もう一つ心配なことがある。

コンビニのスタッフが新米さんらしく
データ入力を何度かやり直し、

手続きに30分近くかかってしまったのだ。

到着は、今日の夜の予定らしいが…

無事届くだろうか。

送料830円ナリ。

(ー ー;)


ちなみに私も花粉症だが、

家ではハンプティダンプティの“絹製マスク”を毎日洗って使っている。

コレは今までで一番役立つ夫からの誕生日祝いになった。














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愛の重み

2020-02-25 13:34:00 | 大型犬との生活
犬の幼稚園の“お泊まり保育”から帰ってきたHalは、

今回もまた、
以前にもましてべったり後をついてくる…


キッチンに立つときも

入浴時も、

トイレにまでついてくる…

まるで、家庭内ストーカーだ。


日曜日に、犬の幼稚園に迎えに行った夫によれば、

夫の顔を見るなり、

飛びついてきて顔を埋め、しばらく離れようとしなかったらしい…

人間の1日は、犬にとっては4日分の時間に相当するのだそうで、

Halにとってみれば、長い長い時間を私たちと離れて過ごしたことになる…。


お泊まり保育に預ける時は、

ドッグトレーナーさんにも、おとなしくついて行き、

私たちが帰る時も、後を追ったりしないし

散歩から帰ると自分からケージに入っていく優等生を装っているので、

家に帰ると、その反動が出る。



今日もHalは、

私の後をつき歩く…

そして私の脚を枕にして昼寝する。




重い。

(ー ー;)





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啼けない烏

2020-02-25 09:08:00 | Diary
この前から、ずっと引っかかっていた事がある…

親しかったはずなのに、どうしても名前が思い出せない女子がいたのだ。

今回の集まりにも参加しなかったので
今どうしているだろうか…と気になっている。


不思議なことに、

彼女が片想いしていた男子の名前は覚えている…

私と同門のSくんだ。

Sくんは京都の綾部市の出身で、

高校生のような童顔なのに、

悪気はないのだろうが、やたら口が悪かった。

そのSくんのエピソードは、

この前の集まりに参加した同門のクミコさんから聞いたばかりだ。

ある日、口の悪いSくんからオマエよばわりされた私は、

「アンタからオマエと呼ばれる筋合いはない!」

と激怒した事があったという。

私自身は、すっかり忘れていたが
当時の私なら、それもあり得る。

その口の悪いSくんの事を、

なぜか、
くだんの彼女は

「すっきやねん」と恥じらいもなく口にしていた。

その口調は、
真剣なのか、それともふざけているのか…

いわゆる“不思議ちゃん”だった。

イメージは、

あの“のだめ”に近い。

大きな可愛らしい目がクルクルよく動き

ペラペラとよく喋る、そのわりに傷つきやすく繊細な子だった。


彼女が当時よく弾いていた曲も覚えている…

ショパンのワルツ14番遺作だ。

彼女が師事していたのが、

珍しい苗字のT先生という、メガネをかけ髪が天然パーマの男性講師だった。


レッスンが終わると彼女は、

私の下宿の隣室にいた親しい友達をよく訪ねて来た。

そこに立ち寄ってはT先生のレッスンの話をしてくれた。

一度、
私からピアノを弾いて聴かせてと頼んだところ、

彼女は友達の部屋のアップライトで
ワルツ14番遺作を弾いてくれた。

ピアノに向かい合う時の表情は、
普段のポワ〜ンとした雰囲気からは想像できないほど真剣で、まるで別人だった。

ファルセットの甲高い声で関西弁を話す四国出身、

確か高松だったような…。


その彼女の名前を今朝になって、

突然思い出した。

Kだ。

苗字で二文字を、

敬称なしで、「◯◯」と呼び捨てで呼んでいた。

彼女自身も自分のことを

「◯◯、きたよ」と苗字で呼んでいた。


そのため、下の名前はあまり印象がないが、

カズエとかカズコとかだったと思う。

ピアノ科の同窓生に訊いても、

知らない…と言っていたが、

今、Kはどうしているだろう…。



写真は、今朝のHalの散歩帰りの空。

よ〜く観ると二羽のカラスの一羽が、何か白い球体を咥えている。

“タマゴ”だ。

最近、Halの散歩中に何度か割れたニワトリの卵が敷地内に転がっていて

どうして、こんなモノが転がっているのかな?

と思っていたが…

やはり、

犯人はカラスだったのだ。

少し先にある養鶏場から盗んできたらしい。

落ちているタマゴは、

つい「カーッ!」と啼いた拍子に落としてしまったのだろう…

おバカなカラスだ。

















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オババの実情

2020-02-24 10:56:00 | Diary
夫にHalを“犬の幼稚園”のお泊まり保育に預ける事と、
“血圧を下げる薬”を飲むよう念を押し、

一泊用のハンドバッグを1つだけ持って、
西へ向かう新幹線に飛び乗ったのが一昨日のこと。

予想どおり空いている車内で、

外の景色を眺めながら、久々にのんびりした気分で過ごす…

仕事ではなく、
プライベートではあるが“不要不急”な用事ではない、

“やんごとなき用事”である。

何ヶ月も前から準備してくれていた“仲間たち”がいる。

私自身も、その“やんごとなき用事”に参加するために

体調を整え、

免疫力を落とさないように
予防対策にも気を遣いつつ準備してきた。


降車駅で学生時代の親友と待ち合わせ。

彼女とは、
年賀状やメールで連絡を取り合ってきたが

会うのは15年ぶりで

『すっごいオババだよ、わかんなかったりして』

とメールしてきたため、

私も、
『オババはお互いさま、名実ともにオババならけっこう!コッチは孫いないオババだし…』

と返信し、

改札口に向かった…

が、

それらしいオババはいない。

とりあえず、

連絡してみようとTELすると

“孫ありオババ”は、
改札口のすぐ前にいると言う…

あっちから見つけて貰えないのは、

私がサングラスにマスクのせいか?

それとも、

彼女の予想以上にオババ化したせいか?

心配になりTELをする…

…と、

すぐ目の前に

電話中の

小柄でロングヘア

一見するとアラフォー…?

薄いシルク素材のオフホワイトのガウチョパンツに
薄茶のフェイクレザージャケット、
エナメルのスニーカー、

どう見ても、春のファッションにマスク姿の女性がいた。


「あぁっ!わかった‼︎」

と電話を切り、

急いで改札口を抜けた私が、

「な〜に?ちっともオババになってないじゃん‼︎」

と言うと、

「ううん、そんな事ないよ。
ユミさんもちっとも変わってないよ」

と返してくる…。

いやいや、そんな事はないのだ。

残念ながら

彼女の若々しい姿に比べれば

北関東の寒冷地から出てきた私は

黒いテーパードパンツに
ショートブーツ、
黒いジャケットの襟にスカーフはしているが、
モスグリーンの薄手のトレンチコート…

コーディネートに“春”を感じさせるものは一つもない…

見た目年齢も相応に老けている。

その上、下半身冷え性で

いくら気温15℃といわれても

オフホワイトのシルクのスケ素材に挑戦するほどの勇気はない。

私なら、間違いなくガウチョパンツの下にもう一枚、パッチを履くだろう…

(ー ー;)


途中、幹事さんから
雨が降っていると言うメールが届いたが、

どうやら天気が味方してくれたようだ。

新幹線を降りてからも、

一度も傘は使わずに済んだ。

日本一、
晴れの日が多い街だと言うのは本当だ。


写真は新幹線の車窓から見えた京都。







コメント (2)
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ひなたぼっこ

2020-02-21 11:15:00 | 最近の話題






お天気の良い午前中のHalは、

いつも、こんな風に日向ぼっこ…

この姿を見ていると、ほっこりする。
(^^)


ネガティブない感情は、免疫力を下げてしまうことは、

過去に何度も経験済みなので


今は、特に自己免疫力を高めることが大事。

ニコニコ笑って過ごす時間を増やすよう努めたい。



昨日、

都内の息子から

会社でイベントやセミナーの禁止令が出たというメールが届いた。

“不要不急”という意味は、

「重要でなく急ぎでもない」ということなので、

延期できるものは延期しよう…という事かな?


でも、

それができない事もある。

冠婚葬祭や、すでに会場を押さえてある式典や行事など…。

主催者は、さぞかし、ご苦労なさっている事だろう。


今日の午後も

車移動で30分の会場だけど、

予め、セミナー開催に変更がないかどうか確認を入れた。

県内では、
まだ感染者は出ていないようだが、

明日は、どうなるかわからない。



3月で終息すると言っていた専門家もいたが、

今の状況だと、とてもそうは思えない。


いけない!

またネガティブな感情が…

(ー ー;)


オリンピックは、
10月に延期したほうが良いと言う意見もあるが、

私も、そう思います!


とにかく、

自己免疫力を上げる努力をしよう。


Halの肉球は、やっぱりダルメシアン柄だ。

当たり前だけど…。







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さよならユキちゃん

2020-02-19 20:18:00 | Diary



昨日、

とても悲しい事がありました。

午後4時ごろ、

自宅周辺の上り坂を車で走っていた時です。

50m右前に、

茶褐色の何かが横たわっていて

それをカラスが突いていました。


車を側道に止めて近づいてみると

それは…ネコでした。


見覚えのある縞模様…

もうすでに息をしていない様子でしたが

地域ネコのユキちゃんでした。



すぐに夫を呼んで、

ユキちゃんが、
これ以上、傷つかないようにと、

亡骸を移動しました。



新聞に包んで抱いた時、

まだ温かくて、ついさっきまで生きていたのだと…覚りました。


きっと、ユキちゃんは

いつものようにお隣さんで、ごはんを貰おうと思って

道路を渡っていたのです。

それを、スピードを出して走ってきた車が跳ねたのでしょう…。


抱き抱えながら

「ユキちゃん」「ユキちゃん」

と何度も声をかけました…

ちょっとだけでしたが、前脚が動いたような気がしました。

でも…

それきりでした。



ユキちゃんのお墓は、

彼女が生まれた場所のすぐそばに造りました。


我が家の裏庭の

夕陽がとても綺麗に見える場所です。

ユキちゃんは、

私たち夫婦がここに越してきた年に我が家の床下で生まれたネコです。

もうすぐ丸6年になるところですから

ユキちゃんの年も、そのくらいです。


ユキちゃんを家猫として飼おうと、何度もトライしましたが、ダメでした。

彼女は警戒心が強くて、手懐けることは叶いませんでした。


Halを迎えてからも、

ユキちゃんを見かけると私は、
こっそりと庭のベンチにキャットフードとお水を置いていました。

いつの間にか、空っぽになっているフード用のお皿を見つけては嬉しくなったものです。

ユキちゃんは遠慮深く

でもシャイで頭の良いネコでした。


ユキちゃんが来るたびに、どれだけ慰められたか…


Halが来てからは、
パートナーの白黒ちゃんと、ご近所のお宅に入り浸っていたユキちゃんでした。


今も元気な頃のユキちゃんを思い出しています。


ユキちゃん…ありがとう。

どうか安らかに。















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