声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ラ・ラ・ランド

2017-02-28 16:54:57 | 映画・ドラマ
オープニングで

さぞかし大変な撮影だった事でしょう…と
裏方さんの苦労を思い浮かべ、


夜の公園でのタップダンスのシーンの
現実的でユニークな歌詞に笑いつつ、


5年間の出来事を想像させる斬新でファンタジックな夢想&回想シーンに目を奪われ、


そして最後に、

かつての恋人同士が、帰り際に視線を合わせ微笑む無言のメッセージに泣かされ…😢


( いい映画だなぁ…)


と呟きながら、

エンドロールで流れたギターとハミングのテーマ曲を耳コピして

帰ってきました。




『セッション』と同じ監督さん…、


共通しているのは、

演奏すること自体に比重を置いているシーンでしょうか?

特に、

バンドのLIVEシーンでのシンセ演奏がカッコよすぎて、思わず見惚れてしまいました。



ラストは、

『シェルブールの雨傘』を彷彿とさせる…

いい映画だけど、切ないです。

中高年は、特に…。



私の3つ前の座席の初老の男性は、
終わった後、

フードコートで、1人おうどんを啜っていましたが、

その姿を見て、

現実の世界に引き戻されました。(~_~;)


たそがれ時って、

虚しいです…ね。



しみずゆみ 🎹















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妻を庇う夫

2017-02-25 09:39:42 | Diary
衆議院の予算委員会で

国有地が安く払い下げられていた問題について

民進党の議員が

総理夫人の関与を疑うかのような質問をし、

それに対して


総理が烈火の如く怒って

「その言い方は失礼でしょうっ!」

と言い返されたのを見ながら、


アレは、奥様の名誉を必死に守る夫としての顔だと感じました。


仲良きことは美しきかな…
とは、武者小路実篤さんの言葉でしたっけ?

飛行機のタラップから仲良く人前で手をつないで降りる姿を思い浮かべるほど

総理夫妻の仲の良いのは周知の事実ですが


ふと、


今回のケースの場合は、一般の亭主族なら

どう対応するだろうか?



ヒマに任せて想像する私なのであります。
(^^;;


野党の追及に対してですが

ご自分に疚しいところがないのなら、


苦笑いしながら、余裕綽々と


「いやぁ…誤解を与えてしまいましたが私も
女房も知らないうちに勝手に名前を使われて困っていたんです。」


とか、


「講演前に控室に来て、いきなり名誉校長やってくれって言われて、すぐに断ったって言っていたんですが、相手に通じなかったんですかねぇ」


とか…


「女房のヤツ、頼まれると断れない性格なんですよ、今度から講演会を受ける時には私からも注意しておきます。」


とか、でしょうか?


必死な形相で奥様を庇う総理のお顔は
少々見苦しい…


ま、余計なことですが …(~_~;)



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ロータリーの定義

2017-02-24 19:56:45 | Diary


「駅のロータリーのところで待ってるから」

と、飲み会帰りの夫からの連絡を受け、


指定の駅に行ったものの、
どうみてもロータリーらしきものが見つかりません。


一旦通り過ぎて引き返そうとすると

「いつになったら来るんだ!」

と、再度の電話…


「ロータリーってどこ?」


と訊けば、

駅前の駐車場の乗降場所らしい植え込みから飛び出してきたオヤジがひとり

文句言いながら、

「何時間待たせるんだっ!」

と、怒りながら近づいてきて

「ロータリーが、あそこにあるだろう!」

夫の指さす場所を見れば、

円形の、いわゆる“ロータリー”とは程遠く長細い小さな植え込みが…。


「みんなが駅のロータリーで待っていればわかりやすいって言ったんだ」

…とか。

長細い形でもロータリーって表現でいいのでしょうか?

(~_~;)



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音楽レクリエーション

2017-02-24 12:35:36 | Diary


なかなか最近は、お目にかかれない七段飾りがロビーに飾ってありました。


月に一度、

お友達と高齢者施設を訪問しています。



先月は私のインフルエンザでキャンセル…

今回は、先月考えたプログラムで演る予定だったのですが、


昨日の気温の高さと、

ピアノ横の「おひな様」に

急きょ、最初の二曲を

「嬉しいひな祭り」と「春よ来い〜春がきた」に差替えました。

「たきび」は歌いながら簡単な手の体操をしていただいています。





動物の歌当てクイズ大会も大好評でした。
(*^^*)


後半の「雪の降る街を」は、

少し季節外れの感ありですが、2番の最後

♪緑なす春の日のそよ風…


という歌詞は、
この時期にふさわしいと思います。


「ペチカ」は、

北原白秋、山田耕筰コンビの名曲の中でも、
お年寄りには特に好評ですね。

口ずさんでいる方も多くいらっしゃいました。


「今日は楽しかった」
「また来てね!」

と言ってくださるのが何より嬉しい…



来月は3月下旬に訪問する予定です。

もうすぐ春ですね〜🎵












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コンタクト

2017-02-23 08:19:57 | 最近の話題
昔、映画館で一緒に観た時は

特に感想もなさそうだったのに

最近になって、

夜中にAmazonの動画サイトで観ていたらしい夫が

「いい映画だなぁ…」と

しみじみと呟いていた映画があります。


20年も前に公開されたジョディ・フォスター主演の「コンタクト」です。

( 何をいまさら…)

と思いますが、


いよいよ『コンタクト』が現実味を帯びて来ました。


私は宇宙人の存在を信じる一人です。



今朝、

NASAが発表した39光年先に発見された「表面に水が存在する星」のニュースに


( やはりコンタクトはある…)


という思いを強くしています。


39光年は、近いですよね⁈


もしかしたら地球外生命体…宇宙人の皆さまも

きっと、

とっくに地球の存在を知っていて

NASAのニュースに


『ナニヲ イマサラ…△※○□』


…と、思っているかも…。(^^;;


折しも、

私が声優&ナレーションを担当している

前橋市児童文化センターの


今月の「天文学シリーズ」は


『もう一つの地球さがし』

です。



一つだけじゃなく、

同時に三つも?発見されたとは… (^^;;


脚本を書いてくださる先生方も、

今頃は、てんてこ舞い??


今回のNASAの発表で、

今後の『天文学シリーズ』がますます楽しみになって来ました。(*^^*)


しみずゆみ




※画像は、映画『コンタクト』より

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第12音楽隊定期演奏会♪

2017-02-19 17:13:20 | 音楽


先月の「東部方面音楽まつり」は

せっかく、ご招待いただいたのに

インフルエンザのせいで、久しぶりに生演奏を聴くチャンスを逃してしまいましたが、

本日、陸上自衛隊12音の定期演奏会が群馬音楽センターであり、

「後輩たちの活躍を見てきてください」と、

群馬地本からご招待いただき行って参りました。


楽員の編成は、

12音約40名、1音から15名、中音からハープ1名のサポート、

そして、外部からのピアノとコントラバス各1名の賛助出演を受け、

総勢約60名という規模ながら、


関係者?が多いにしても、

約2000人のホールに立ち見が出るほどの集客には、

自衛隊音楽隊の人気の高さを示しているように感じました。



演奏に関しては、

第一部の

「サクソフォーン四重奏とバンドのためのカプリッチョ」


「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ」

が、印象に残りました。



第二部は

ファミリーコンサート風でしたが

芸達者な隊員が多く、楽しませていただきました。


「上を向いて歩こう」をジャズ風にアレンジしてボーカルを担当した

ユーフォニアムの田中三曹の“絢香風”の歌声は聴衆を魅了しました。



第一部でMCを担当した

ホルンの菊池士長の喋りは

現役自衛官時代の私の司会より、ずっと上手いと思いました。(^^;;


サックス四重奏のうち、テナーサックス以外の3名は女子隊員というのも頷けます、

数えてみると、現在の12音は約4割近くが女子隊員なんですね!


そんな女子隊員大活躍の様子に、

ふと、

昨年秋のコンサートで知り合った自衛隊OBバンドの元WACが

「そのうち音楽隊は全員女子になったりして…」

と、冗談めかして笑っていた事を思い出しました。

今後も、音楽隊所属の女子プレイヤーは増えて行くのかしら…。

時代は、どんどん変わりつつあるようです。




第二部の交響組曲『宇宙船艦ヤマト』は、

1コーラスだけ男子隊員3名で歌っていましたが

インストでもよかったのでは?

(^^;;



艦長風のコスチューム姿の隊員が登場しての交響組曲のナレーションは大熱演でしたが

できればもっと低い声で、淡々と…感情を抑えた語りをするほうが、より雰囲気が出ます。



歌もナレーションも出張レッスンを請け負いますので

次回、『宇宙船艦ヤマト』をお演りになる時はぜひ私にお声掛けください。



ご盛会おめでとうございました!


しみずゆみ


榛東村のゆるキャラ、


地本のゆるキャラ、


おなじみ、ぐんまちゃん自衛官バージョン








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おとなの掟

2017-02-18 13:54:57 | 音楽
昨夜、iTunesで購入して

寝る前に聴いていた曲が

今も頭の中でループしています。


ドラマ『カルテット』のラストに歌われる曲、

『おとなの掟』です。



しかも、時々

歌が止まり、素になるブレイクの瞬間、

なぜが私の動作までピタッと止まる…

それの繰り返し…です。


今朝、近所を散歩している時も

ブレイクの瞬間、ピタッと歩みが止まる…


理由を知らない他人が見れば


きっと、私はヘンなオバさんです。

( もともと、ヘンなところはありますが…)

(^^;;



脳内で繰り返すジュークボックス現象を専門家は、

「イヤーワーム」と呼び、日本語では

“耳の虫”と訳すそうです。



私の“耳の虫”は、かなりシツコいタイプで


別の曲を聴いて消し去ろうとすると

その別の曲のループが始まるのでキリがありません。


それで、イヤーワームで検索すると

画期的な方法があるという記述をウェブで見つけました。

「ガムを噛む」という簡単な方法だそうです。


試そうと思って

今朝、一番近いコンビニに行ったのに

またもや買い忘れて

帰ってきてしまいました。


『おとなの掟』は良い曲ですが、

やはり、出演者が歌っているラストシーンのビジュアル効果が大きいと感じます。


できれば、


カルテット・ドーナツホールの『おとなの掟』ロングバージョンが観たいものです。


しみずゆみ



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老いは突然

2017-02-16 18:17:03 | オリジナル曲
老いは突然、やってくるのね

ふと鏡見て 気がついたのよ

右の眉毛に白髪が3本 混じってる

いやだわ…いやだわ…



老いは突然、襲ってくるの

椅子から 転げ落ちただけでも

第三腰椎圧迫骨折だなんて

いやだわ…いやだわ…



老いは突然、忍び寄るのよ

眩しい太陽 オゾンのせいかな?

それは初期の白内障だなんて

いやだわ…いやだわ…



老いに突然、気づかされるの

ニュースで他人の訃報を聞いて

自分の歳より、下だと気づく

いやだわ…いやだわ…

いやだわ…いやだわ…



※ ただいま曲を募集中 (~_~;)

しみずゆみ

















コメント (1)
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イアン・ボストリッジ

2017-02-13 13:06:33 | 音楽
ピアニストの内田光子さんが伴奏で参加されたアルバムでグラミー賞を受賞されたというニュースが入ってきましたが、

同時に今回、

歴史学と哲学の博士号を持ち、
声楽を独学で学んだというテノール歌手
イアン・ボストリッジが、

グラミー賞を受賞したという吉報も入ってきました。


偶然にも、今、ボストリッジ氏の
フランス歌曲を聴いています。


私の場合、けっこう、この手の偶然が重なります。

だからと言って、別にどうって事はないのですが、(^^;;


そういえば以前、内田光子さんとボストリッジ氏はシューベルト歌曲で共演されていましたね。


シューベルトを歌うボストリッジ氏は歌手というより

やはり学者の風貌で、

(高校時代に数学を習った山本良樹先生に似ています)


地味だけれど、不思議な説得力ある歌い方に惹かれたものです。


今度は、また別の歌曲を…と、思いまして
たまたま選んだのが、フランスものです。


ドビュッシーとフォーレ、プーランク…

繊細なフランス語の響きが

最近、老化しつつある耳に優しくて


( あぁ、なんて心地いいんでしょう!)


ピアノ伴奏…いえ、伴奏ではなく

これはピアノとのduoですね!


弦楽四重奏の伴奏だと、quintettoですね!


CDの後半のフォーレの『優しい歌』は

コントラバスが加わって弦楽五重奏ですので

sextet?


強すぎない肩の凝らない、

表情豊かな声と楽器の音色が心の襞に染み込んできます。



やはり、


ボストリッジは、“歌う哲学者”だと思います。


なんだか、

聴いているうちに、少し鬱々としていた気分が晴れて来ました。





こちらは、

今回のフランス歌曲集には収録されてないけれど


プーランク歌曲集の中にあった

ギョーム・アポリネールの『雨が降る』

の原詩、





アポリネールって、
どこかで聞いた名前だと思ったら、

後に、よくシャンソンで歌われた「ミラボー橋」が詩としては有名ですが、


あのマリー・ローランサンとも恋人関係にあった詩人でしたね。


音楽って文学と必ずlinkしていて、とっくに忘れていた事を思い起こさせ、

鈍った脳を刺激してくれます。



それにしても、


声に癒され…詩に癒され…音に癒され…


たまには、ひとりで

しばし、そんな時間を過ごすことが大事なのだと、

改めて思うこの頃なのであります。


さてと、

仕事に行ってきますか…。(~_~;)


しみずゆみ




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Al Jarreau

2017-02-13 09:52:23 | 音楽
体調を崩し、引退するというのを

知ったのは


つい先だっての事でしたが


こんなに急に逝ってしまうなんて…。


レコードジャケットには


当時、担当していたラジオの

「Music site」で、かけた時のままのメモが…



気分が落ち込んだ時にも、聴くと元気になる…

『EASY』には、

随分と助けられました。



次から次へと、優れたアーティスト達が

去って行きます。


でも、音楽は永遠に残っていく…


私たちファンにとっては、

数々の想い出とともに…。


しみずゆみ





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