声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

向正面の女たち

2021-11-27 11:42:00 | Diary
相撲ファンというわけではないが

見ていると必ず取り組み以外にどうしても目に入るのが向正面に座る観客たちだ。

以前にもこのblogに書いたが、

TVカメラに映る席に座る観客の中には“ワケアリ”と思えるような人もいる…というのが夫の持論で、

そのワケアリ風の観客を見つけては、
あーだのこーだの言うのが我が家の楽しみ方である。

ワケアリではないが有名人を見つけると得した気分になる事もある。

昨日は大村崑さんを見つけた。

御歳90とWikiにはあったがグレーヘアもフサフサとしており、
お顔も色艶良く若々しくて驚いた。

その大村崑さんと少し離れた所に、

やたらと目立つ髪をアップにまとめた和服姿の中年女性が座っていたが、

目立つのは高そうな着物ではなくマスクだった…。

白地に黒っぽい和風の柄を施した手ぬぐいで作ったのだろうか?

色柄のコントラストが強すぎて、完全に着物よりもマスクだけが浮いている…

御本人は恐らくそんな意識はないのだろうが、
コーディネートの失敗だと思う。


かと思えば、数日前は、
「ウルトラマンに出てくる怪人みたいだ」

と夫が騒ぐ…。

よーく見れば、なーんの事はない。

格子柄のハンカチか何かで作ったマスクのようだが、
そのマスクの縦の格子柄が、
遠目で見ると肩まで垂らした髪と相まって口を開けた宇宙怪人ダダ?のように見えてしまうのだ。

「あれ、たぶんバーバリー柄のマスクだよ」

と言うと、夫は
「いくら何でもアレはないなぁ」

と呆れて言う。

調べてみると
不織布でもバーバリー柄の物は販売されているようだが、
件の女性のはTVで見る限り、
縦の格子が大きくて、しかも線が太い。

近くで見れば
「あらぁ、バーバリーね!」

と褒められる物でも遠目で見ると、異様な物に見えてしまうマスクもあるのだ。

ちなみに肌色のマスクは
遠目で見ると“口無し”に見えて…怖い。
(ー ー;)


「TVに映りやすい枡席のお客さまにお願い致します。マスクの柄が目立ちすぎるとTVでご覧になっている視聴者の観戦の妨げになります、何卒、地味なマスクでお越しくださいませ」

m(- -)m


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水に解ける

2021-11-25 11:48:00 | Diary
何かあった時だけ連絡してくる息子。

連絡がないと言う事は何も問題がないのだろう…と安心する母親の私。


その息子から画像が送られて来た…

1人で沖縄に行ったらしい。







亀と首里城の門。

まるで“浦島太郎”のようなチョイスだ。

息子は私に似て、
ファンタジーとか昔ばなしが好きらしい。


エイやサメが狭い水槽を泳いでいるのや

クラゲだけの水槽を映した動画も送ってきたが、

水の中の生物を見ていると心が柔らかくなって、
解放されて行くように思えてくるのはなぜだろう…。

ここ数年の閉塞感によるものだろうか。


もっと遊べる所も有りそうなのに、
なぜか水族館を二カ所廻って来たらしい。

変わったヤツだ。
(ー ー;)


動画はこちらでどうぞ↓












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寒い朝の異変

2021-11-24 18:58:00 | Diary
昨夜の夢が気になっている…

帰省しようと駅まで行ったのに、
急に、
( レポート提出期限までに1週間しかない…)
…と気づき、
帰っていると提出期限に間に合わないと思って引き返した。

駅の公衆電話から母に電話をして
「ごめん、やっぱり帰れないわ」

と言うと母が
「なんとか帰って来れんの?」

と不満げに言う。

レポート提出までに1週間しかない事を伝えると、
残念そうに
「そうなん…仕方ないねぇ」

と言って電話を切った。

その様子を見ていた大学の同級生が

「レポートは来月いっぱいで大丈夫よ」
と教えてくれたが、

既に新幹線は出た後だった。

(帰ろうか、どうしようか…)

と迷っている自分が夢の中にいた。



この頃、よく学生時代の夢を見る。

以前は、よく高校生の自分が数学で欠点とって追試を受ける夢を見ていたが、

成績に関わる不快な夢ばかりで、

(夢だよね?)
と思いながらも焦ってしまう。

とは言え、亡き母と話せたのは嬉しい。

なぜ、あんなリアルな夢を見たんだろう…。

昨夜の寝入り端に、夫が学生時代に作ったオリジナル曲を大音響で流していたせいか?

夫といえば今朝も、
「昨日が休みだった事が思い出せない」
とボヤく。

どこに出かけたかは覚えているのに、
頭がモヤモヤしてスッキリしないと言うのだ。

昨年2月も、今年9月も、そして今日も、
祝日明けに、なぜか一過性の健忘症の様な症状が出る。

それも毎回、洗面所である。

歯磨きをしている最中に突然「アレ?」と思うらしい…。


思い当たる節としては、
洗面所の室温の高さが考えられる。

寒がりの夫がヒーターでガンガン暖めているため、
他の場所に比べると10℃くらい高い。

寒い場所から暖かい場所に入った直後に起こるので、
ヒートショックとは逆だが、やはり血圧の変動が原因ではないかと私は思っている。

急に寒くなった今日のような日が危ない。

当面、Halの朝散歩は私が行ったほうがいいだろう。

低血圧で低体温の私なら、
高血圧で倒れることはなさそうだから。
(ー ー;)






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深夜の散歩者

2021-11-22 18:15:00 | Diary
連日の4時半起きが、
一昨日は3:30…。

もう、こうなったらトコトン、
Halの要求に応えるしかない…

老犬になるとトイレは1日5回、

外でしか用を足せないHalの場合、
雨が降ろうが雪が降ろうが、

どんなことがあっても、連れて行かなくてはならない…

それも昼夜を問わずである。

老犬介護は、愛があるからできるのだとつくづく感じる。


オマケに昨夜は、
一晩中、誰かが離れで走り回っているような音がして、

気になって眠れず、

私と夫がバットを持って離れを覗きに行った時もHalは爆睡中。

Halが吠えないと言う事は泥棒や不審者ではなさそうだが、
あの足音は何だったのだろう…。

もしかして、ポルダーガイストか?
(^◇^;)


床下のユキちゃんの一家は、いつの間にか
ユキちゃん1匹になり、

仔猫たちを見かけなくなった…。

白雪ちゃんは、どこへ行ったのだろう。

近所のタカハシさんちに住みついたのだろうか?

元気でいるといいけれど…。


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天皇家のルーツ

2021-11-16 20:01:00 | Diary
新刊本のコーナーにあったけれど、

著者は既に故人のはずだから
書かれたのはずっと前だ。

著者の海音寺潮五郎氏の名前は知っていたが、

好んで手に取った事はなかった…

歴史小説は苦手な分野だし、
どこまで真実でどこまでが作り事なのかがわからなくなる…

迂闊に信じてしまうと数年後に新発見があって、史実が塗り替えられたりする…

聖徳太子を厩戸皇子と言い換えたり、

自分たちが歴史の時間に習った事が今では通用しなかったり、

仏教伝来を538年でゴサンパイと覚えていたが、それだって522年かもしれないとの説があったり…

そんなこんなで、

歴史の裏話しが好きなだけの私のようなタイプの人間は、

いつ何があったかより、
こんな事があったらしい…を断片的に覚える。

時系列で覚えるのは苦手なくせに、歴史スキャンダルだけは好きである。

で、

この『聖徳太子と蘇我入鹿』だが、

聖徳太子(厩戸皇子)が生まれた頃の話から死ぬまでの間に何が起こったか…などに加えて

初の女性天皇である推古天皇の時代のエピソードや、

蘇我氏が台頭した時代と、
その前後の天皇家の御家騒動などが実しやかに語られている。

それらを読みながら、
2600年ともいわれる世界最古の天皇家のルーツに関する行では、

ふと昨今の騒動を思わずにはいられなくなる…

そして、

私たち日本国民は、
ものすご〜く時代錯誤的な事を今の天皇家の方々に期待し、要求しているのではなかろうか?

…とも考える。


皇室と国民の関係を考えるとき、

そもそも天皇とは、
どのような存在だったかを知っておくためにも、

この本は丁度良いと思う。

まさに温故知新である。



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顔の修復

2021-11-15 12:01:00 | Diary
つくづく厄介なものを買ってきたものだ…。

今朝、Halの夏用ベッドを洗おうと洗濯機の蓋を開けた途端に、

側の壁にかかってるボージョボー人形を落とした。

カチンと妙な音がしたので、よく見ると男の人形の首から上が取れていた。

持ち上げた拍子に、今度は顔が半分割れてしまった…

無惨な顔を見ているうちに、

不吉な予感がして、
いや〜な気分になった。
(ー ー;)


新婚旅行で南の島に出かけた際に買って帰ってきて、かれこれ36年…

これまでに手足が取れたり豆の部分が割れたり、麻糸が切れてバラバラになったり…

何度も壊れたが、その都度、とりあえず人形の体をなすように修復してきた。

豆を貝に換え、
麻糸を切れにくく頑丈な靴紐に換えた。

壊れる度に、縁起が悪いと思いつつも、
上手く修復できると、ひとりほくそ笑んだ。

私たちと一緒に時を経た人形である、
ボロボロになるのは当たり前だ。

それにしても、よくもってくれている…。

さてと、
どのように直そうか…

修復は、それなりに面白い作業だし
壊れた箇所を何で代用するかを考えるのも愉しいが、
今回は顔である。

しかも顔は大きな豆でできている。
こんなに大きな豆はない。

不思議なことに女人形の顔は同じ豆製でありながら何ともない。

厚顔は、とうとう人形にも移ったか…?

移ったのはそれだけではない。
人形には持ち主の気持ちが移るようだ。

ボージョボーの男人形は夫そのものらしい。

夫の顔は、
ここままでは“面目丸つぶれ”である。

何がなんでも直さねばなるまい。

家にあった石粉粘土で割れた部分を繋ごうとしたが、
劣化した豆は触れば触るほど粉々になってしまい形が無くなってしまう…

こうなったら、顔自体を石粉粘土で作るしかない、

平べったい丸い顔を2枚作って、
間に切れた胴体を繋ぐ100均のソフトワイヤーを入れて挟み、胴体と繋げたあとで、

表になる顔面にバラバラになった残骸から目鼻を探してつけてみた。

以前のより、イケメンになったではないか!

(^^)

顔色は乾かしてから塗ることにしよう。


さてと、

次は、どこが壊れるのか…な。









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紅葉散る

2021-11-13 11:58:00 | 音楽
久々にFacebookを開いた…

正直、怖かったのだ。


予感は当たっていた。

ドラマーの菅沼孝三さんが亡くなった…

1、2ヵ月前、
余命宣告を受けたことを自身のFacebookに書いていたが、

私は、まだ時間はあるのではないかと勝手に思い込んでいた…

なぜなら、
同じ病であっても、余命宣告どおりに寿命を迎えるとは限らないから…

それを、私は願っていた。

菅沼氏とは直接、会ったことはないが
リズム&ドラムマガジンという音楽雑誌を読んでいた頃から手数王として有名なドラマーで、

私のように全く手数なるものを持たない超初心者には、尊敬に値する存在だった。


今や若手ドラマーとしてNo.1の川口千里さんの師でもある。

9年前にFacebookを始めた直後、
友達申請をした際にも快く承認してくださったが、

その後、
私の郷里に近い島根県浜田市でレクチャーライブをされた際に、
お礼のメッセージを送ると
大きな笑顔マークを返してくださったり、

私のようなただの音楽フリークにも細やかな気遣いをされる方だった。

昨年の6月に消化器疾患で緊急手術をした直後も丁寧なお知らせ投稿をされていたが、

ご本人の最後のメッセージは今年9月26日で、
そこには病名と余命宣告を受けた事、

そして
『最後の手数王』になったらごめんなさい、
『帰ってきた手数王になったらいいのですが』

というメッセージが遺されていた。


いつも人懐こい笑顔が魅力的な人だった。
菅沼孝三さんが旅立った。

ありがとうございました。

どうか、安らかに。







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床下の白雪姫

2021-11-08 22:34:00 | Diary
数日前から

仔猫の鳴き声がすると思ったら…

ユキちゃんが白い仔猫を連れて来た。


この前みたのはユキちゃんと同じキジ猫の仔猫だったのに…

いつの間にやら白い仔猫と入れ替わっていた。

白雪ちゃんと名付けたが、
♀かな?


よく見ると水色の眼をしている…

シャム猫の血でも入っているのだろうか?

夜は床下の何処かにいるらしく

昼間は庭のベンチやウッドデッキでひなたぼっこをしているようだ。

白い毛の野良猫はトンビやカラスに狙われやすいと言うのを聞いた頃があるが、

心配だなぁ…。

近づくと逃げるので保護することもできない。

ユキちゃんも気が荒くて、相変わらず近寄るとシャーッと言って引っ掻くため、
捕まえて獣医さんに連れて行くのは難しそうだ。

しばらく様子見するしかない。

白雪ちゃん、

冬が越せるといいけれど…。

(ー ー;)






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夕焼け空

2021-11-07 18:11:00 | 大型犬との生活
夕焼けの散歩道をHalがとぼとぼと歩いている…


写真は現実を教えてくれる。

最近は、30分の散歩が限度らしく

行きは張り切って車に乗るが
帰りは座席に飛び乗る元気もない…

夫がハーネスの持ち手を持って乗せることが当たり前になった。

年をとったんだなぁ…

私たち夫婦の子供のようなHalは

どんどん私達の年を追い越して行く…


わかってはいるけれど
悲しい。












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史跡めぐりの休日

2021-11-07 13:19:29 | 旅の楽しみ
今日は、立冬らしい…。

こんなに違和感ある立冬はないよなぁ…

それに、今朝5時前の地震も気になる。



とは言え、良い天気だ。

風もなくこんなに良い天気にくすぶっているのはもったいない。

そう思って
ドライブがてら史跡めぐりに出かけた。

上野三碑の辺りは混んでいるかと思いきや、
昼過ぎに訪れた山上碑ですれ違った観光客は、1組のみ。

遊歩道を少し登った所にある東屋で休憩して手作りのお弁当を食べた。

足腰の弱いHalと夫を残して、
私だけ石段を登って古墳と石碑を観に行ったが、

以前来た時は一気に登れたのに、
今回は石段の途中で休んだ。

二段ずつ、いち、にい、さん…と数えながら登っていき、
六十を数えたところだから百二十段ちょっとだろうか、

息切れがして脚が攣りそうになった。


のぼり口に馬頭観音が祀られていたと書かれていたが、

馬も途中でギブアップする程の険しい道だったと言う事だろうか?

ヒーヒー言いながら登り切った処にある古墳と石碑は、

当たり前だが、四年前と少しも変わっていなかった。
(^◇^;)



初めて訪れた時は気づかなかったが、

敷地内の隅には古い墓石がたくさん置かれていた…

石碑や古墳を守ってきた人たちのお墓だろうか?

さすがに写真は撮れなかったが、

これだけの貴重な文化財を遺してくださった古の人々に感謝しつつ帰ってきた。


今回は、
撮った画像を動画にしてみました。

よかったら見てやってください。



























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