声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

戦争と金

2024-02-28 08:33:00 | Diary
この寒さで、咲き始めた我が家の庭先の梅は六分咲き…

朝食にタンパク質を摂ると、
夜間の眠りの質が改善されるとTVで言っていたが、

改善されるどころか、昨夜は悪夢をみた。

戦争の夢だった。

爆撃で大怪我をした人たちが担架で運ばれて行く場面に続き、

手足を失って包帯でぐるぐる巻きになった遺体…

その葬儀に立ち会う自分がいた。

ところが…
遺体が急に生き返って、動き始めた。

包帯の中から覗いた顔は実父だった。

まだ生きてる…

嬉しさと悲しさがまじった複雑な気分だった。

続いての場面は、
装飾を施した大きなホールのような煌びやかな場所に大勢の人たちといたが、

どうやら自分たちは金品を盗られ捕虜になったようだ。

これからどうしようと思っていたところに、

プーチンが出てきて
金製品のアクセサリーは返してくれるという。

目の前にジャラジャラと束になった金のネックレスを持ったプーチンが出てきて

人々に返し始めた。

(あぁ、よかった…)

喜んで、金のアクセサリーを受け取って、
そのまま広島の妹のところに行く…

そんな夢だった。

夢から覚めて、まず思った。

昼間に見たTVのニュースの影響に違いないと。

ロシアのウクライナ侵攻から2年…

伊豆の観光施設に展示されている250キロの金塊の時価総額が27億円…

亡き実父が出てきたのは、何だろう…

認知症の父とは最期まで心が通うことはなかった。

何か私に言いたいことがあるのかもしれない…
お線香をあげながら訊いてみよう。


昨日も強風のせいで、
ここ数日は近所を回るだけのショートカットコース。

走るのが大好きなM嬢のストレスはピークのようだ。

それと同時に私自身のストレスもたまる…

2日前に伴奏譜をみながらピアノを弾いていると、
夫からヘタなピアノを弾くなと言われた。

腹が立ったが、ピアノは確かにヘタだ。

夫は最近、自作曲の練習を再開して、
ドラムの音を入れたいらしく、協力して欲しいと頼まれたが、

左中指がバネ指で思うように動かないため、ピアノどころかスティックだって握れない。

趣味の音楽でケンカになるのは、いつもの事だが、

こんな些細な諍いが、
愛犬のM嬢のストレスを助長する。

気をつけなければ…

(−_−;)

吹雪の画像に弾き歌いの音源をかぶせてみた…

いかにも寒々としているが、
花粉の飛び具合から春はすぐそこまで来ている。














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タン活はじめました

2024-02-27 13:43:00 | Diary
今日は強風のため、家にこもっている。

乾燥でM嬢を撫でるだけで

静電気バチバチ…

湿度は今朝までの霙のせいか50%以上あると言うのに、


髪はバサバサ、

爪はカサカサ、

肌はシワシワ、

…なので、昨日からタンパク質を積極的に摂る《タン活》を始めた。

成人女性の場合は1日50グラム摂れば良いそうで、

1回の摂取量は15グラムから20グラムを目処にするつもりで、

昨日はドラッグストアでプロテイン入りのシリアルを買ってきた。



これを朝食時に50グラムと牛乳200ccを入れて食べると、

15グラムのタンパク質が摂れるらしい。


実は昨夕は、
鶏の胸肉のソテーとTVで紹介していた鯖缶を使ったトマトのサラダを食べてみたが、

生臭さが鼻につく鯖缶は、どうしても食べられない。

私の場合は食事の量も少なめなので、
タンパク質を摂るにはプロテインを含む栄養補助食品に頼るしかないわけだ。


プロテインは摂るだけでなく運動も必要だが、
この強風では唯一の運動である犬の散歩にも行けない。


M嬢のストレスも相当たまっているようで
家の中を飛びまわっては家具や壁に激突するため、

おちおち本も読めない。

この強風、いつまで続くのだろう…
本当に困ったものだ。

とりあえず今日は、

中尾ミエさんがやっていた寝転んで両脚を上げて交差する腹筋体操だけでもやってみよう。

50回はできるかな。










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投稿動画の虚実

2024-02-26 09:39:00 | 最近の話題
このところ、寝る前にYouTubeの音楽を聴くのが習慣化している。

目を閉じて音楽だけ聞いていると、いつのまにか寝入ってしまう。

ところが昨夜は、

いきなりのCMに安眠妨害されてしまった。

見れば、

《年金◯万円のシニアのひとり暮らし貯金通帳公開》

などと言うWebページに飛んでしまっていた…
昼間みていたページの関連のようだ。

シニアの間で年金の少なさをネタにしたYouTubeが流行っている。

中には80代の女性が日々の暮らしをyoutubeに投稿しているものもある。

昨夜の《年金◯万円の貯金通帳公開》編なんて再生回数30万回…

驚くべき数字ではないか!

私もYouTubeをやっているが一番バズったのは愛犬が遊んでいる動画で6万3千回、

それ以外はせいぜい100回程度だ。
いつも見てくれるのは親戚と知人友人、

犬に興味のない人は見ないし、
素人の作った動画なんて余程の事がない限り、見ないのが普通だ。

そもそも投稿の目的が違うのだ。
私の場合は、単なる自己満足であり趣味の1つに過ぎないが、

YouTubeで収益化するのには、そのために相当な時間を費やさないといけない。

スマホに最初から付いていたオマケのアプリで、
半日もかけずにテキトーに作っている動画とはワケが違うのだ。

YouTuberの皆さまのは、
カット割りもネタ探しも凝りに凝って作られている。

だいたい10分を超える動画が多いのは、
途中でCMが入ることを想定して作っているからだとか。

そのCMがYouTuberとしての収益になるのだそうで、
それなりに時間をかけて作るだけのメリットがあるわけだ。


ところが、
最近、そのユーチューバーさんたちの動画を見ていて、ふと思うことがある。

こんな事まで公開して大丈夫なのかな?

と。

もしや、コレは真実ではなくて再生回数を稼ぐための演出では?

と感じる部分も多いのだ。

人間誰しも、いきなり注目されるようになると、
別人のように変わってしまうことがある。

メディアの世界では当たり前だし、もともと承認欲求の強い人ほど変わるものだ。

それは、決して悪いことではない。

問題は、注目されるようになるとサービス精神からか、
どんどん自身のプライバシーを公開しはじめ、
顔出しなしの匿名とは言え、歩き方のクセなどから、

個人を特定される危険性があるのではないか?
と言うことだ。

なぜなら、
個人を特定したくて調べる人はたくさんいるから…

有名人ならともかくとして、

一般人が何十万回もの再生回数を稼ぐことは、それなりの危険性をはらんでいる。


それゆえに、最初のうちは事実のみを伝えていたものが、
再生回が増えてCMスポンサーが付き、
収益を得るようになると、

内容もだんだんとエスカレートしていき、より面白くしようと思い始める…

そして、事実とは違う内容を加えてしまう。
それによって投稿動画は虚実混淆となる。

人気動画には、そんな脚色を加えたものも多く存在するのだ。

脚色もアリだと思って楽しむことにしよう。




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真冬に逆戻り

2024-02-23 11:17:00 | Diary
天気予報どおり雪になった。

三連休の夫は近くの日帰り温泉に出かけたが、

私は明日の午前中の仕事の準備とMのお守りで出かけるわけにはいかず…

Mはウッドデッキに出たものの寒さのあまり、すぐに戻ってきてコタツに潜り込んだ。

ようやく冬が終わるかと思いきや、また逆戻り…
この寒暖差が身体に堪える。

ウッドデッキの張り替えなどもしなければならないが、
天候を理由に先延ばしになっている…

外壁もかなり傷んできているが、放置したままだ。

かと言ってプロに頼めば、夫の楽しみがなくなるし、費用も嵩む。

自分たちのイメージどおりの寂れた感じになるようにDIYしたいのだ。

youtubeには、古い別荘を買ってDIYに励む人たちの投稿動画が並ぶが、

参考になるものと、そうでないものもあり、
いろいろ考えさせられる。

先日100万円で空き家になった別荘を買ったという主婦の動画をみた。

富士山の見える場所の別荘地らしいが、
100万円の割にはエアコンは新品だし、

お風呂やトイレもリフォーム済みで、

正直、この物件なら私だって買いたいと思ったのだが…

家族に内緒で、25年かけて300万貯めたヘソクリで買ったのだとか…

と言うことは、
ひとりで不動産屋と交渉した?

それって…大丈夫なのだろうか?

もしや訳アリ物件を掴まされたりしてないよね?


《正直不動産》の山Pのような嘘のつけない営業マンならイイけれど…

危なっかしい不動産取引も、存在するのではないかと…

youtubeを見ながら思うのだ。

ちなみに今住んでいるこの家は、
たまたまネットで私が見つけた物件だが、

売主は偶然にも息子たちが幼い頃、通院していた小児科外来の看護師長さんだった。

不思議な縁もあるものだ。
















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乾いた目で考える

2024-02-22 07:56:00 | Diary
一昨日は眼科を受診した。

本当なら昨年の夏頃に受診する予定だったのだが、
気になる後発白内障もなさそうだし、
疲れ目は相変わらず続いているが、
忙しいし、まぁいいか…で先延ばししてきた。

急に行く気になったのは、
視力が下がったせいでメガネが合わなくなっているのではないのかと思ったからだ。

1ヶ月前の免許更新の視力検査で

「メガネ着用で両眼とも0.5ですので条件が付きます」

と告げられた。

5年前の検査では、メガネ着用で1.2だったように記憶している…

白内障の手術後の免許更新は初めてだったが、ショックだった。

その事も気になっていて眼科を受診したのだが、

同じメガネで検査してもらうと、

「両眼とも1.0ですので問題ありませんでしたよ」

とのこと。


では、
免許更新場での視力検査は何だったのか?

と思ったが、
多分、あの時はよほど目が疲れていたのだろう…

そう思うことにした。

一昨日の受診ではドライアイの目薬を処方してもらった。

1種類は白内障術後に出たのと同じヒアルロン酸NAだが、
もう1種類は、ジクアスLXというドライアイ治療薬だ。



これをそれぞれ1日に3回ずつ時間をずらして点眼する。

朝昼夜に治療薬のほうを差し、
その間にヒアルロン酸を差す。

1ヶ月後に再受診の予約をしてきたが、

そもそもドライアイは、スマホの使い過ぎも影響している。

少し目を休ませよう…。

今日2月22日は猫の日らしい。

義母の愛猫ナナ(推定20才)はどうしているかな…。







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ダルメシアンのオバさん怒る

2024-02-21 08:35:00 | まちづくり
恐らく家に帰った中学男子は、
家族にこんな報告をしたのではないか…

「こわいオバさんが、からんできたんだよ」
と。


昨夕のこと、
公園の遊歩道を夫とM嬢連れでゆっくり歩いていると、

背後から、いきなり誰かが走って近づいてきて、
どけとばかりに私と夫の間を突っ切って行った。

夫も私も反動でよろけて転びそうになった。

見ると自転車に乗った赤いヤッケの中学生くらいの少年だった。

「あぶないなぁ」と夫がつぶやいた。

その瞬間、私は無意識に、

「待ちなさい!ルール違反だよ!」と

叫んで少年を呼び止めた。

20mほど先で止まって振り向いた少年は

「ごめんなさいっ!もうしませんっ!」

と、
まるで覚えたての芝居のセリフのような声を私たちに放った。

170mはありそうな体格のよい男子だったので、ケンカになったらどうしよう…

と一瞬怯んだが、

一応謝ってくれたのでホッとした。

「もし、お年寄りなら転んで大怪我してたよ」

実際に、狭い遊歩道では避ける場所がない。

「歩行者優先だからね!」

と念を押すと、

「ハイ、ごめんなさいっ!もうしませんっ!」

と言って、
走り過ぎていった。

同じトーンで繰り返した詫びの言葉は、
常習を感じさせた。


歩行者の間に割り込んで突っ切る行為は
スリリングだし、
彼にとってはゲーム感覚でやっているのかもしれない。


この日も別の中学生が、まるで自転車レースでもやっているかのようなスピードで私たちの横を疾走して行った。

公道では、できない事でも公園では大目に見てもらえるのではないかと思っているのだろう…

夕方の公園を自転車で走る少年たちの中には、
塾へ行くために急いでいる子たちもいる。

公園の中を突っ切るのは、一瞬でもスピードを出せるし、爽快だろう。

気持ちはわかるが、歩行者にとっては迷惑な話だ。

自分さえ良ければいい、と言うような安易な考えも困る。

うるさく言いたくはないが、
やはりルールは守るよう教えなければいけない。

自転車レースの公営競技場を持ち、

ヒルクライムなどもある《自転車の街》でアピールするのなら、

まず、安全に乗るためのルールをしっかり伝えるべきではないのかな、

大人にも子供にも。








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Nostalgia for Maebashi

2024-02-20 01:17:00 | 映画・ドラマ
今さらだけど、

最近になってようやくココに骨を埋めてもいいかな…と思えるようになってきた。

母の菩提寺は広島にあるので、
半分は母の処に、半分はこっちでもいいかな…と。


とにかく住み心地がいい。
人も良い。

物価が安い!

ついでに老後は年金だけでも、たぶんOKだと思う…

今日は近所のカフェに設置された無人野菜販売コーナーで、
採れたてのキャベツとニンジン、それにカキ菜を買ってきた。

全て100円なので計300円ナリ。

そのカキ菜で夫が辛子酢味噌和えを作って夕食に出してくれたが、
歯ごたえと甘味が程よくて、とても美味しかった。
旬の野菜が味わえるのが何より嬉しい。

最近、M嬢の胃酸過多を改善するために茹でたキャベツを食べさせているが、

以前に比べると雑草を食べる頻度が減ってきた…
と言っても冬で草自体が生えていないせいもあるが、
このまま順調にキャベツを食べさせれば雑草を食べては吐くクセも治るかもしれない。

今のところ3日ごとにキャベツを丸一個、消費する計算になるが、
わざわざスーパーまで行かなくても近所で調達できるのは何よりありがたい。

ここ数日の暖かさも手伝って身体も緩んできた。

気分に余裕が出てきたのは、
確定申告が終わったせいもある。

そろそろ5月に控えている2つのコンサートの練習を始めないといけないが、

主催者の都合もあるし、
予定は未定で決定にあらず…

スケジュールは常に流動的で、
直前になってみないとわからない…。


あれこれ先々の事を憂たり、悩んだり気にしたりすることにウンザリしている自分がいる。

ようやく時間的余裕ができたのだから
楽しまなくては…。

今週は仕事を午前中で終えて、
午後は録画したドラマを観ている。

昨日は『さよならマエストロ』と
『光る君へ』をみた。

ドラマに触発されて紫式部関連の本を図書館で借りてきたが、

やはり史実とは違うのだろうな…
虚実混交と割り切ってみるべきか。


『さよならマエストロ』では、

白石加代子さんが市民の役で出ているのに驚いたが、
お顔を拝見しながら、
百物語のインパクトある語りを思い出した。

しかし、どう考えても《ハバネラ》と金井克子さんの歌に共通点があるとは思えないのだが…

年齢と共に題名が思い出せない曲は多くなるが、
私の場合もメロディは口ずさめるのに題名を知らない歌がある。

そのうちの1曲の正体が、つい先日判明した。

ミシェル・ルグランの《ロシュフォールの恋人たち》で流れていた《マクサンスの歌》が原曲らしい。

ビル・エバンスの《You must believe in spring 》としても知られている有名なジャズナンバーだ。

英語とフランス語で歌われている。

私自身はフランス語の歌詞に惹かれるが
歌うのは難しいので、

スキャットでBGMにして、レトロな街並みや、寂れた感じに合うように編集してみた…

アタマの中をループしやすい曲ではNo.1だと思う。


一昨日、昨日と立て続けに動画編集したら目が疲れた。

今日は眼科に行かなくては…。
(−_−;)

新作UPしました。↓















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暖かいスキー場

2024-02-18 20:55:00 | Diary
困ったものだ…

本来ならこの時期スキーヤーで賑わうゲレンデなのに、

少ない雪のせいで人も少なく、賑わいが感じられない。

以前きた時には、この倍以上の人で賑わっていたのに…。

このままでは、商売上がったりで儲けどころか大赤字に違いない。


スキー場は降りすぎても困るが降らないのも困る…

その昔、
草津プリンスホテルでスキー場開きの日に雪がなくて、
イベントが中止になった事があった…

しかし、あの時だって数日後には気温が下がって降雪機も使えるようになったとのことだった。

今年は異常に気温が高い日が続いている分、
降雪機だって使えないのでは?

夫が仕事の関係で来月春スキーに来る予定だという。

それまでには、また積もると良いのだが…。


M嬢は、雪が大好きなようだが、
さすがにスキー場に犬連れで来る客はいないようで、

見学とはいえ少し気が引けた。(汗)

以前きた時に食べたという《雪見だいふく入りお汁粉》が美味しいというので注文してみたら、

本当に美味しかった。
家でも作れそうだが、今度マネて作ってみよう。


お汁粉だけなら500円、
+雪見だいふくだと600円ナリ。

食堂の名前は忘れたが、目標は外に置かれた白いガーデンセット。

本日訪れたスキー場の動画はこちら↓















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夢から覚めたら

2024-02-18 08:54:00 | Diary
妙な夢だった…

が、たぶんコレは潜在意識の中にある自分の願望だ…

なぜ、こんな夢を見たのだろう。

そうだ、番組改編の時期だからだ。

夢の中の自分はいつも若い…
幾つぐらいだったのだろう。

20代?いや、30代かな?

放送局で番組制作スタッフ達と会議をしていた…

前任者が降板させられて、後任に誰が何を担当するのかという打合せ会議に出ていた。

降板させられる出演者と入れ替わりに私が入ることになるらしい。

しかし、それは決定ではなく
あくまでも候補に上っているという段階のようだった。

朝7時からのニュース番組だという。

(朝早いのはイヤだなぁ…)

と思いつつも、
(頑張らないと…)

じわじわと喜びに似た感情が湧いてきた。
夢とわかっていても、嬉しかった。


目覚めは、いつものようにMの肉球攻撃だったが、気分よく目覚めた。

「なんだろうねぇ」

Mに声をかけながら夢の理由を考えた。

あぁ、そうだ…
昨夜は寝る前まで夫と若い頃のツーリングの話をしていた。

友人のいる静岡に行く途中、高速道路で通り雨に遭って、
高架下で雨宿りした事があった…

KawasakiのKR250に乗っていた頃だ。
その頃が一番楽しかった。

当時は月〜金で京都のラジオ局の朝ワイドにレギュラー出演していたので、
怪我したら仕事を失う危険性があるというのに…
随分と無鉄砲な生き方をしていたものだ。

若さゆえの無謀さだろう。

当時の事を思い出したのは久しぶりだった。
そもそも、なぜ、そんな話になったかといえば、
TV番組でお笑い芸人が子供の頃のイジメについて話していたのに共感して

自分もイジメられっ子だった事を思い出したからだ。

「今でもイジメた男子の名前は忘れない」
と、私をいじめた2人の男子の名前をつらつらと口に出して、

ついでに、
「良いことは忘れているのに辛かったことは何故、こんなにはっきり覚えているんだろうね」

と話すと、

夫が
「じゃ、これまでで一番楽しかった思い出はどんな事だ?」
と訊いた。

それで
バイクで高速走行中に大雨に降られて高架下で雨宿りしたことを思い出した。

雨の生温かさが皮つなぎに染み込んでくる感覚や、
大粒の雨がシールドに落ちてきた時の情景が浮かぶ。

金曜日の生放送が終わってから、当時付き合っていたツーリング仲間でもある夫と大阪を出発した。

静岡の手前で大雨に降られる直前までスムーズに走行していた。

突然の雨も楽しめるほど、当時は気持ちに余裕があったという事だ。

レギュラー番組を持ち、仕事も順調で、私生活も休日ごとにバイク仲間とツーリングに出かけていた。

20代後半だった自分にとって、
遅れてやってきた青春を謳歌していたワケだ。

そんな時代の事を思い出しながら寝床についた。

夢は、当時の続きなのかもしれない。

今年もまた番組改編の季節がやってきた。

とりあえず今たまに出演しているラジオ局の番組は継続するらしい。

ありがたい。


気分転換にSNSのプロフ画像を変えた。

自分で画像編集すると写真も楽しい。























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その手にはのらない

2024-02-14 21:36:00 | Diary
仕事先で、若い女性スタッフが男性タレントに小さな紙袋を渡しているのを見て、

(あぁ、そういえば…)

と気がついた。

この職場では、
もう何年も前からチョコを贈る慣習はなくなっていたはずだが 、

彼女はまだ来て一ヶ月程度だから知らないのだろう…


今年は息子にも夫にもチョコは贈らないと決めた。

なぜか…

答えは簡単、チョコが高すぎるからだ。

2日前にコンビニでモ◯ゾフのチョコを見つけたが、
去年にもまして小ぶりだというのに値段は倍近くになっているではないか!

味なら普通の板チョコの方が良いとホザく我が夫も、

チョコを贈っても、クルミやナッツ類が入っていると嫌がるアレルギーの息子も、

バレンタインデイなんてチョコレート会社の戦略だとシラケている私も、

もう、いい加減この手には乗るものか…と思う。


そういう自分もつい先日までコンビニのスイーツを探して、何軒廻ったことか…

例の《盛りすぎ》スイーツである。

どこを探しても売り切れで、
とうとう買えなかった。

ネットでも、この事が話題にのぼり多くのユーザーが《買えない恨みつらみ》を書き込んでいたが、

中には
『食べてみたけれど、クリームは盛りすぎより通常のほうが適量でおいしい』というのもあった…。

その瞬間、
私の《盛りすぎ》スイーツへの熱が冷めた。

もうイイや、そんな手に乗るものか!

踊らされてはいけないのだ。

消費者は賢くならないと…。

(−_−;)


トップの画像はコンビニスイーツではなく

さる有名どころのオードブル、そら豆のムースでございまする。








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