声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

犬も猫も人間も

2021-12-31 08:15:00 | Diary
『猫の子が産まれた…』云々は、
中身のない世間話の例えだと言われていたけれど、

まさに私のブログはソレだと思う…
(^◇^;)


床下で生まれた仔猫の白雪ちゃんが、

2日前の夜、
家に中に入れてくれと懇願しに来た。

小さな前脚をガラス戸越しにちょこんと揃えて立ち上がって、こっちを見ている姿にキュンとなり、

サッシを開けると、
恐る恐る入ってきて私の足に身体をすり寄せてきたのだが、

その身体はびっくりするほど冷たかった。

夫に、その事を伝えると
ネコを威嚇する事があるHalの習性を考えれば、

迂闊に猫を家に入れるのはまずいだろう…とのこと。

しかも、この離れにはHalの水が置いてあるし、朝夕はフードを食べる場所でもある。

そこで、とりあえず夜でも寒さを凌げる場所を大急ぎで作ることにした。

小さな電気カーペットを敷いた上にタオルやクッションを入れた段ボール箱を風の当たらないウッドデッキの隅に置いてみる。

すると、最初は躊躇していた白雪ちゃんだったが、
オヤツが中に入っているのを見つけたらしく、すぐに入ってオヤツを食べ、しばらくすると、まあるくなって眠りはじめた。

こっちの気持ちが、通じたようだ。

この段ボール箱が、よほど気に入ったのか
白雪ちゃんは、日差しのある昼間は外で遊んで、
寒くなると入っている。





母猫のユキちゃんは、夜になると、どこかに出かけていくようだし、
極寒の床下で過ごすよりは良いだろう。

Halのほうは、私と夫が白雪ちゃんにかまけている様子に嫉妬したらしく、
このところ、いつも以上にべったりしてきて離れない。



今年は夫婦と犬、それに仔猫が加わっての慌ただしい年末だ。

私の後頭部の穴だが、

3日前、
「このままだと入院だって言われたよ」
と脅かしたのが効いたのか、

夫も、傷跡がどこにあるかわからないとブツブツ言いながらも薬を塗ってくれている。

そのおかげか、
痛みも少しずつ和らいできて、
昨夜は仰向けで眠れるようになった。

一昨日、受診した眼科では、

硝子体出血した右目は、今のところ網膜剥離の心配はないとのこと、
出血による煤のような黒い点々は少しずつ吸収されていくだろうとのことだった。

ついでに来年の春に白内障の手術を予約して帰ってきた。

私の年齢では早いような気もするが、

最近、太陽の眩しさが起因する交通事故があちこちで起きているようだ。

白内障の症状に《太陽が眩しく感じる》というのがある。

治療は早い方が良いだろう。

ありがたい事に今年も無事?に一年を終えられた。


いつも、ブログを読んでくださる皆さまのご健康を祈りつつ…


今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。


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頭に空いた穴

2021-12-28 22:27:00 | Diary
一昨日の午後、
仕事終わりに皮膚科に立ち寄った。

その前日の夜、
髪を乾かしているとき、首に近い後頭部の窪みの辺りに、気になる膨らみを見つけた。
直径2cm程度だが、押さえると少し痛い。

どこかに打つけたわけでもないのに何だろうと触ってみたが、

グリグリしたシコリのような物で、けっこう根が深いようにも思える。

お正月の間に大きくなったら困るし、
一応、専門医に診て貰っておこうと、軽い気持ちで寄ってみた。


皮膚科の待合室で文庫本を読みながら待つこと1時間、
意外と早く順番が回ってきた。

ここで診てもらうのは帯状疱疹で通院して以来2年ぶりだ。

院長は、後頭部の膨らみを触った当初、
「リンパだろうから、何もできないよ」
と言ったが、

リンパが腫れる理由に納得できなかった私は、

「できものの様な気がするんですが…」

と伝えた。

「じゃ、開いてみよう」

とあっさり言われ、

奥の手術台にうつ伏せに寝かされて麻酔注射を後頭部に打ってもらう時、

(コレ、リンパの腫れだったらどうなる?)

という不安がよぎったが、
看護師と院長は、そんな私の思いを気にもせず切開の準備をし始めた。

首から後頭部にかけての邪魔な髪をかき分けピンで止めようとするが、
何しろ一番髪の量が多い場所だ。

うまくいかないのか「髪ジャマだなぁ」とぶつぶつ言っている。

「剃ってもらって構いませんから」

と言うと、

「イヤ、そんなわけにはいかないから」

と答えた院長、あーだこーだ言いながら患部を切開し始めた。

「ぱっつんぱっつんだねぇ」

「やっぱりアテローマだね、深いけれど芯は少ししかないな」

うつ伏せになり小さなクッションを両手で顔の前に抱えこんでいる姿勢の私は答えようがない。

30分程度の手術は麻酔が効いているので痛みは感じないが少しだけ出血もあったようだ。

切り口は縫うほどでもなく、すぐに出血は止まったが、
傷口に貼ってもらった絆創膏は帰宅した頃には髪のせいで剥がれていた。

抗生物質と胃薬、それに傷口に塗るゲンタマイシンという抗生物質剤の軟膏が出た。

術後の患部は触らなければ何ともない…が、仰向けになると枕が当たってズキズキする。
昨夜は寝返りするたびに痛みで何度も目が覚めた。


今日は、
昨日の切開後の傷の様子を診てもらったのだが、

実を言うと心底、切開した事を後悔した。

麻酔なしの処置の痛いこと!

激痛を訴えているのにも関わらず、
院長は容赦なくグリグリと後頭部の穴に器具を入れて中の膿を掻き出しているようだった。

処置をしながら、

「ご主人に薬塗ってもらった?」
と素っ頓狂に訊く院長に

痛みを我慢して
「いいえ」
と、唸るような声で答えるのがやっとだった。

「切り口は1、2mだけどね、中は1cmくらいの深い穴が開いてるから…その先は頭蓋骨だからね」

と言う院長の声が頭の上から聞こえてきた。

そして、

「コレ、本当なら入院だからね、ご主人に薬塗って貰いなさいよ」

無表情な声で続けた。


実は昨夜、患部に薬を塗ってくれるよう夫に頼んだら、
面倒臭かったのか「イヤダ」の一言で素っ気なく断られたのだ。

仕方なく自分で薬を塗ったものの、
うまく塗れていなかったのかもしれない。

そのせいで、化膿したのかも…

眠れないほどの痛みはバイ菌が入ったせいかも知れない。

切り口を縫ってもらったほうが良かったのではないか?

今さらアレコレ考えても遅いが、
後頭部の穴が早く閉じる事を祈ろう。
(ー ー;)


それにしても、

1cmの穴の先は頭蓋骨って、どういう構造なんだろう…。

明日は眼科だ。






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クリスマス特番

2021-12-25 15:38:00 | Diary
風強し。

からっ風の怒号のような音が家の周り中を通り抜ける。

クリスマスの今日の天気は、今のところ晴れているが、

風は冷たい。

家の中にいるのが1番だ。

咲夜は、6時間の音楽特番を見るつもりが途中でチャンネルを変えてしまった。

前半は今流行りのグループばかり。

LIVEで演るとアラが目立つのは当たり前だけど、

音程外しながら歌って踊るのは…いくらパフォーマンスがウリだとしても、…ちょっと耐えられないかなぁ。

その点、
パヒュームは安心して見られた。

やっぱり、踊りながら歌うのは難しいのよね。

サザンや東京事変を楽しみにしていたのに…あぁ残念。

年取ると気が短くなる…

その裏でやってたフィギュアスケートの男子SP。

音楽とシンクロした羽生選手の演技を見ながら、
久々にジャンプの緊張感を味わった。

27歳という年齢のせいだろうか…
表情も以前とは違うように思えた。
顔つきに甘さがなくなった。

いつもギリギリの精神状態でやっているのかなぁ。

怪我の状態は、大丈夫なのだろうか?

なんだか、…心配だ。


庭先の小さな世界では、
猫の親子が場所の取り合いをやっている。

今日はクリスマス。

















 







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クリスマスイブ

2021-12-24 11:29:00 | Diary
朝からミャーミャーと

床下から離れのウッドデッキまで上がってきて朝ごはんを催促する…

母猫と仔猫。

床下を通り抜ける冷たい風を防ぐために夫が日曜大工で風よけをつけた分、

多少は暖かくなったのではないかしら?

そう思いつつも心配で、
度々、床下を覗きに行ってみるが、

眼の悪い私には見えない。

夫が覗きに行くと、

Halが使っていた犬用ベッドの上で仔猫の白雪ちゃんが寝ている姿が見えたとのこと。

(犬の臭いがするベッドでも問題ないのかな?)


母猫のユキちゃんは、
相変わらず夜遊び?が多く、ここ数日も朝帰りが続いている…

そのせいか、白雪ちゃんは夜9時過ぎまで寒風すき荒ぶ庭先に出てきて

ミャーミャーと母猫を呼んでいる…

人間界でも、母性のレベルというのは様々だ。

母になったからと言って必ずしも母性に目覚めるわけではない。


息子を出産した際に、
同室だった母親が泣き止まない赤ん坊を、
ピシャピシャと叩いているのを目の当たりにした事があった。

病室の母親たちが止めると
「苦しい思いをさせたのが腹が立つ」
と平然と答えていた。

看護師長から説教されると
「こんな病院出て行ってやる」
と騒ぎはじめた…

父親が来て叱って、ようやく治ったが、
その後どうなっただろうか。

あの母親に育てられた女の子も今は母親になっている歳だが、

今頃どうしているだろうか。

人間だって、そうなんだから野良猫の場合は、薄情でも仕方ないかな?

とも思うが、
母猫のユキちゃんが仔猫を遠ざけるのは、早く自立して欲しいという事なのかも知れない。

事実、白雪ちゃんと同時に生まれた2匹のオスねこたちは、いつの間にかここを離れて行った。

近所で外にネコ小屋を作って飼い始めた家があると夫が話していたが、
その中の1匹なのかもしれない。

ご近所では地域ネコがいるからと言って保健所に連絡する人はいない。

独居の高齢者は餌やりを楽しみにしている風にも見える。

数を調整するほど増えていないのは、
生まれてすぐにトンビやカラスに狙われて命を落とす仔猫もいるからだろう。

白毛のネコは特にその危険性がある。

白雪ちゃんが、庭に出てチョロチョロするたびに、私は心配で仕方がない。

すぐ側の道では大型トラックが加速して通る度に道に出なければいいが、と心配になる。

白雪ちゃんは、少しだけ撫でさせてくれるが
ユキちゃんには二度も引っ掻かれた。

馴れるまでには、まだ時間がかかりそうだ。

(ー ー;)

今日はクリスマスイブ。

















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白い月

2021-12-22 06:29:00 | 報道 ニュース ワイドショー
雪が積もった先週土曜日、

夕方、空を見上げると

まだ明るい時間だというのに、
ぽっかりと大きな白い月が浮かんでいた…

まるで手を伸ばせば掴めそうな、銀紙で作ったような作り物のような月だ。


思えば、長い時が流れた…


“その人”の楽屋を訪ねたのは、
まだ私が駆け出しの局アナで、

先輩の男性アナに誘われてインタビューに同行した時だった。

にこやかに迎えてくれたのは推しの強そうな、やや高圧的で強面の大柄な女性マネージャーだったが、

ガードの硬そうな周囲の雰囲気をよそに、

“その人”は、にこやかに私たちを迎え入れてくれた。

本番前とは思えない和んだ雰囲気の
だだっ広い畳敷きの楽屋の奥に居たのは、

小さな女の子だった。

スッピンだったせいもあるが、第一印象はどこにでもいる普通の女の子。

実年齢よりずっと幼く見えた。

それ以上に印象的だったのが、
彼女の周りの《お菓子の山》だった。

半径2mにポッキーやお煎餅などの袋菓子が無造作に散らばっていて、

彼女は、その中央でペタンと座っていた。

“ちゃん”付けて呼ぶ男性アナにも、イヤな顔一つせず当然のようにぶりっ子で受け答えする少女は、

それから数年後に《時の人》となり、
女の子を産んだ。

押しも押されもせぬ大スターとなった“その人”は、

あの、お菓子の山に埋もれた普通の女の子ではなく、
いつの間にか、遥か高いところにいる遠い存在になっていたが、

ほぼ同じ時期に結婚し長男を出産した私は、
TVで生まれたばかりの赤ん坊を披露する母となった“その人”に、

勝手に親近感を抱き続けた。

次に噂を聞いたのが、

我が家から数キロ先の隣町にある今の旦那Kさんの実家で、Kさんの実父の葬儀が営まれた際だ。

その“できる嫁”ぶりに
「それまでのイメージが変わった」という…

そんな噂話を耳にした。

三度目の結婚生活は順調のようだった…

が、

このコロナ禍で、芸能生活40周年の節目に当たる大事なコンサート活動は、厳しい状況であったことが想像できる。

その中での今回の訃報…

同い歳の子どもを持つ親として、その悲しみは想像を絶する。

時間が巻き戻せるなら、
どんなにいいだろう…

今はただ、
亡き娘さんの魂が安らかでありますよう…

祈っています。








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犬はコタツで丸くなる

2021-12-18 09:02:00 | 大型犬との生活

和室のない我が家では、

リビングのテーブルの裏側にコタツのヒーターを取り付け、
フローリングの床にホットカーペットを敷き、

椅子に座って膝にコタツ用の大型ブランケットを掛ける。

実は、この家にはリビングに掘り炬燵があるのだが、
イマイチ使いづらいために数年前から床下収納庫と化している。

夫は、
「一旦コタツを出すと、朝まで動かずに寝てしまうからなぁ」

と笑うが、
コタツをセットしない理由は、それだけではない。

Halに占領されてしまう可能性があるからだ。

ダルメシアンはもともと寒がりだが、
シニア犬のHalは特に寒がりだ。

昼間は20℃を超える窓際で日向ぼっこをしているが、

夕方になって気温が下がるとホットカーペットの上で大きな身体をドーナツのように小さくして丸まっている。

そのHalに、
昨夜は肌触りの良い大判のブランケットを奪われてしまった。

私がコタツテーブルに座っていると
Halがテーブル下に入り込み、身体をすりよせてきたと思ったら、

いつの間にか
まんまと大判のブランケットを自分の身体の下に敷いてしまっていたのだ。

結局朝まで
奪い返す事なく、そのままHalはコタツテーブルの下でぬくぬくと寝ていたようだが、

テーブルの高さが丁度良いのか、

どうやら、ここがHalの定位置になりそうな予感がする…。









考えてみれば、
Halにとっては、我が家に来て三回目の冬である。

3年前の12月中旬に前の飼い主に捨てられて、

極寒の空の下を1匹でとぼとぼと歩いていて保護されたHalの過去を思うと、

思う存分、暖かな環境で甘えさせてやりたいと思う。

今朝は6:30に起きてきて用足し散歩を催促し、
外に出ると雪の中をウサギのように飛び跳ねていたが、

今夏からフードをラム&ライスに変えてダイエットに取り組んできた成果が表れてきたのか
最近のHalは身が軽くなってピョンピョン飛び回っている。

フードを変えてから1ヶ月くらいは1日5、6回だったトイレの回数が、
ここ1週間は3回で落ち着いてきたし、いい調子だ。


それにしても、この突然の雪で、
朝から外が騒がしい…

側の道路では雪で立ち往生する車や坂が登れなくてゆっくりバックする車が続出。

一昨日、スタッドレスに替えておいてよかった…。

さっきまでミャーミャー鳴いていた床下暮らしの白雪ちゃんが、

離れのウッドデッキの片隅でクッションに埋もれて寝ている。

親猫のユキちゃんは外出中かな?

白雪ちゃんには生まれて初めての雪。

Halと仲良くできれば入れてやりたいんだけど…

(ー ー;)






















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No problem

2021-12-16 11:52:00 | Diary
術後3年のCT検査。

金属の付いたものはNG…なので

滅多にはかないウェストゴムのノーマカマリのロングスカートをはいてみるが、似合わない。


オバサンになると昔、着ていた物が似合わなくなるのは当たり前ではあるが、

あまりにも違和感があるので、
検査台に乗るときにずらせばいいや…

と思いながら、いつもの黒いパンツルックで病院に到着。

隣で順番待ちをしていた高齢女性に医療スタッフが
「金属が付いているものや湿布などは貼っていますか?」
と訊いている。

なんと答えるのかしら?とつい耳を欹てる。

「ブラジャーにホックついてるけど、レントゲン室で外しちゃった…」

と答えているのを聞きながら、

なんか生々しい言葉だなぁと思った。

『大丈夫です』だけでいいのに…何故あんなに余計な事を言うんだろう。


自分の番が来て同じように訊いてきた女性スタッフに、

「上は大丈夫ですが、一か所ホックがついているのでパンツを下げるのでいいですか?」

と答えた。

女性スタッフは私の事を
《検査慣れしている》と思ったのか
それで問題ないとニコリと笑顔で答えた。


CT検査室に案内されて入室すると、検査台の横に若い男性スタッフが立っている。

また同じ事を訊かれるのだろうと思いつつ…

(待てよ、さっきは女性スタッフだから問題ないものの、
もしこの男性スタッフに同じ事を言ったら誤解されるのではなかろうか…?)

と心配になってきた。
(ー ー;)

そこで
「金属のついた物は?」

と訊かれた際、

「上は大丈夫ですが、ズボンのウェストにホックが付いているので、少し下げるのでいいですか?」

と言い換えた。

自分で久々に《ズボン》という言葉を使ったが、

なんか…懐かしい響きだ。


ウェストゴムのパンツを履いてくれば最初から余計な気を使わなくて済むのだ。

やっぱり次からは、そうしよう。
次までに買わないと。


検査終了後、診察待ちの間に

院内カフェの大豆ミートのサンドイッチと抹茶オーレでひと休み。

けっこうイケる。

検査結果は異常なし。

めでたく4年目突入!
















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あの歌がきこえる

2021-12-14 15:49:01 | 音楽
眼の不調でスマホやPCはもちろん、
長時間、本を読むことも難しくなった…

とは言え、
活字に触れないと思考が停止するし、言葉もすぐに出てこなくなる。

そんなわけで、
ここ数日は短編小説を読んでいる。

小難しくなく楽に読める…
そんな短編がいい。

今読んでいるのは、重松清の
《サンタ・エクスプレス季節風-冬》だ。

重松清の小説は妙に懐かしい…

堤真一主演でドラマ化された《とんび》は広島弁だったが、
重松氏の出身地が私の郷里に近いせいもあって

小説に出てくる言葉が私の田舎の方言と似ている。

ついでに言うと世代も近いせいか、
小説に出てくる音楽や流行り物、思考にも共感できる事柄が多い。

そんな昭和のヒット曲の題名をテーマにしたのが先週読み終わった《あの歌がきこえる》という短編。


毎日、一作ずつ読んで気分よく眠る…
そう決めていたが、

読んでいるうちに高校時代を思い出した。
40代半ばの父母の顔も浮かんでくる…。

泣けた…

寝る前に、良い涙を流すと気分良く眠れるらしい…

何より、やっぱり昭和のヒット曲は懐かしい。

そんな話を夫にすると、

案の定、学生時代にバンドで歌っていた頃の思い出話を始めた。

もう何度も聞かされた話だが、
酔っ払った勢いで喋り始めると止まらなくなるのは、いつもの事。

そして、最後には

「オレの曲を聞かせてくれ」

と言い始める。

最近はリンクしてあるFacebookも滅多に見ないらしく

YouTubeの、どのサイトに自分の曲がアップされているのかも知らないらしい…。

Halの動画に紛れて、探せないと言うので

再生リストのページを編集して

夫のオリジナル曲だけをまとめる事にした。

しかし…

改めて並べてみると、

一貫性がないと言うか、まるでバラバラと言うか、

なので《種々雑多》というサブタイトルを付けてみた。

怒るかな?


(ー ー;)





























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月曜日の現実

2021-12-13 19:46:00 | 映画・ドラマ・読書
ドラマ「日本沈没」を観終わった直後、
やはり、このところ頻繁する地震のことがよぎった。

それに加えて、

気候変動による永久凍土の中に閉じ込められていた未知のウィルスが地表に出てくる設定は、あまりにも現実的で、

ドラマとは言え、現状の問題を考えずにはいられなかった。

「プロパガンダじゃないか?」

と言う夫の言葉も、
あながちピント外れとは思えない。


「用心に越したことはない、水と食糧の備えはどうだっけ」

と言いながら、
車で15分の所にあるオープンしたばかりのドラッグストアに出かけた夫。

てっきり買ってくると思っていた非常用食料のカップ麺を忘れて帰ってきた。


買い物好きの夫が言うには、
オープニングセールは昨日までだったらしく、
今日からは全てが通常の値段より高くなっていたと言う。

当たり前の事だがセールが終われば、値は上がる。

夫が残念がる理由は他にもある。

聞けば、

あのオープニングの時に駐車場でスムーズに誘導していた丁寧な男性スタッフや

元気よく明るい声で挨拶してくれた店内スタッフも、
恐らく他店から応援で来ていた関係者のようだとの事。

やはり、そう言うことだったか…
どおりで、よく教育されていると思った。

こんな田舎の半径2km以内に大型ドラッグストアが進出してきて、

ありがたいけれど、

それなら、もう少し地域密着型の店舗にすれば良いのに…と私は思う。

駐車場に入るだけで、ひと苦労する店はゴメンだ。

ついでに言わせて貰うと、

どこに何が置かれているかを探し回らないと買えないような陳列は、時間のムダだと思う。


日曜夜のドラマの翌日は、
身近な現実の問題に打ち当たる。


さてと、
眼をいたわるために、今日はこのくらいにしよう…。

(ー ー;)

































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傷ついた水晶

2021-12-12 08:58:00 | Diary
先週木曜の午前、

どうせノーメイクで過ごすのだから…
と、
いつものようにグータラな私は洗顔も後回しにして掃除洗濯の家事を終え、

(さてと、そろそろコーヒーでも入れ直そうか…いやいや、その前に顔を洗わないと)

と、思いながら、お湯で洗った顔をタオルで拭いたあと、

つぶっていた目を開けた。

その途端に目の前を黒い髪の毛?

いや、正確に表現するなら、
水に墨汁をつけた筆の先を落としたような横に長い黒い「一の文字」がいきなり横切ったと思ったら、

その直後に、水に溶けた墨汁が小さな粒の霧となって目の前にサーっと拡がった。


(あぁ、ついに…)

そう思いながらも、

(木曜は眼科が休みかも…)

と、
数年前に通った事のあるH眼科のHPを検索した…が、

ある事を思い出して、やめた。

理由は、信頼性である。

その眼科で作ったコンタクトレンズの消費期限が右と左で2年も違っていた。

そのために右は既に消費期限切れになってしまった。

常識的に考えれば、ユーザーにとって左右同じでないと困る…
そんな基本的なことがわからない眼科では困る。

HPで木曜は午前も午後も診察日だったが、
ここだと、
診てくれても不安が残る…

そう思って、やめた。


次に名医として知られているM眼科のHPを検索してみた。

ここは実父も義母も通院した眼科で、付き添いで何度か通った事があるし、距離的にも近く、
いつも混んでいて長時間待たされるが評判は良い。

HPには、
木曜午前は《通院患者の検査日》で予約のみ…とある。

ダメ元でかけてみたら、3回コールで若い女性スタッフが出てくれた。

事情を話すと、無表情な声だったが、
「今回は特別に」という事で診察を承諾してくれた。

感謝の言葉を述べて電話を切り、
大急ぎで車で25分の所にあるM眼科に駆けつけた。

診察結果は、
水晶体の一部から出血している《硝子体剥離》というものだったが、

出血は、ほんの僅かで既に止まっている状態だという。

「また、どこから出血するかわからないので今回と同じような症状が出たらすぐに来てください」

と言われ、少し安心した。

右眼の視力が極端に落ちているらしい…

メガネを新調しようと思っていたが、
白内障の症状も始まっているらしいので、

今後の治療次第では、
手術も必要になるかもしれないとの事。

院長から
「度が変わるかもしれないのでメガネはその後の方がいいでしょう」

と言われて、納得した。


とうとう…というより、
やっぱり…だよなぁ。

コロナ禍で長時間、PCでデータ入力する仕事を約10ヵ月、毎日5時間近くやっていた。

息子から

「そんなのババアがやる仕事じゃないんじゃない?」

と言われて、
能力的にはまだ大丈夫…と思っていたが、

眼を酷使し過ぎていたらしい。

今月は、
血液内科と消化器外科に加えて眼科が加わった

“通院月間”でございます。
(ー ー;)









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