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声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

幸せでありますように

2025-03-14 13:31:00 | 報道 ニュース ワイドショー
今週は東日本大震災から14年を取り上げたニュースが多かった。

これまでに出張で幾度となく訪れた東北だった。

相馬の道の駅で夫のために買い求めた鯖の塩辛は美味だった。

あの時に案内してくださった親切な観光課の職員はどうされているだろう…

東北への出張で感じたのは、

被災地の市町村職員の中でも震災についての受け止め方や考え方は様々だという事だ。

拒絶するように、
「いや、たいした事はないですよ」という人もいれば、

表情を曇らせて考え込む職員もいる…

安易に外部の者が触れてはいけないような雰囲気を感じることもある。

直接被害に遭っていない職員でも

被害者の対応に追われた日々を思い出すのは辛いのかもしれない。

ここ数日は、そんなことを考えていた。


そのせいか、妙な夢を見た。

一昨日は小さな男の子が海の中を歩いている夢だった。

丸刈りの頭とそら豆のような輪郭、
小さな目鼻立ちは、どこかでみた事のある顔だったが、

誰かはわからない…

将来のある子供たちがたくさん亡くなっている…

その事実を思い起こさせる夢だった。


人生には、マイナスの出来事があると必ずプラスの出来事が起こり、

プラスマイナスゼロになるように出来ているらしい。

そんな通説について、
私には、どうしても納得できないことがある…

大きな災害で命を奪われた子供達のことだ。

彼らは、まだプラスもマイナスも経験するだけの時間を生きていない。

それなのに、何故あんな恐ろしい目に遭わなければいけないのだろう。


宗教の専門家なら

「前世で幸せ過ぎたから」とでも説明するだろうか?

それとも「来世で余りある幸せを手にするから」とでも…?


世の中で、とんでもない不幸が起こる度に
私はいつも思うのだ。

(何の因果で、この子はこんな目に遭わなければいけないのか?)

と。

震災で大事な家族を亡くした子供もそうだ。

彼らの今後の人生は大きな不幸と引き換えに大きな幸せを手にできるのだろうか?

プラスマイナスゼロになるのだろうか?

どうか、そうであって欲しい。


佐々木朗希選手の活躍を祈りたい。









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朝陽が眩し過ぎる

2025-01-31 08:10:00 | 報道 ニュース ワイドショー
今朝7時過ぎのこと、

近所で交通事故があった。

救急車と消防車、パトカーのけたたましい音で駆けつけてみると

軽自動車がガードレールにフロントを突っ込んで止まっていた…

別のところに商業車らしいバンが停まっていたが、
立ち去ったところを見ると通りがかった通報者のようで、どうやら軽自動車の単独事故のようだ。

担架に怪我人が乗せられて救急車に運び込まれていたが、

すぐに出発しないところを見ると怪我自体は大した事はないのかもしれない…

同乗していた家族だろうか…
近くに高齢女性がうずくまって、警察官から事情を訊かれている様子…


事故があったガードレールは、
以前にも何度か車がぶつかった形跡のある場所だ。


斜面になっている三叉路の角の辺りで、
朝陽が当たると眩しくて見えづらい。



7時過ぎに起きたという事は、

いつもなら私が車で自治会館の収集場所に可燃ゴミを出しに行く時間だ。

昨日からの肩凝りで、今朝のゴミ出しはやめたが、

もし、いつものように車で出て行っていたなら、
ガードレールに突っ込んだ車と出遭った可能性大だ。

その場合どうなったか?

私が道沿いで出て行こうとするのが見えたなら減速するだろうから事故は起きなかったか?

それとも、
出て行く私の車と件の車がぶつかってガードレールへの衝突以上の大事故になっていた?

できれば、前者のほうであって欲しいが…

それにしても、朝陽が眩しすぎる…





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自身の常識を疑うべし

2025-01-29 09:43:00 | 報道 ニュース ワイドショー
朝夕になると暖かい日は猫たちの悩ましい鳴き声が聞こえてくる…

花粉も飛びはじめた。

ここ数年、季節がどんどん早送りされていくような感覚を持っている。

世事も同様だ。

情報が早く届く分、即座に処理能力が求められる時代…

その処理能力の中には自分の思考をいち早くアップデートする能力も求められる。

仕事柄、ギャグやどぎつい冗談を売り物としてきた芸能人やタレントを間近で見てきた。

笑って済ませられるケースが殆どだった。

それが、ハラスメントという言葉が浸透しはじめた頃から、
『悪い冗談』そのものが通用しなくなった。

《何でも許された時代》は過去のものになった…

昨今のニュースをみながら、
その事に気づくのが遅い芸能人やタレントは消えていく時代なのだなぁ…

と、つくづく思う。

(もしかして番組改編時期だし、それに便乗しての高額ギャラタレントの首斬り?)

と思える部分もあるが、

ニューメディアへの依存が強くなっていている現在、
オールドメディアが無駄な経費を削りたいと思うのも理解できる。

ただ、私のような昭和生まれの人間は、
まだオールドメディアへの信頼度のほうが高い。

誰が書いたのかわからないネット記事も横行しているからだ。

その出所不明のネット記事に多くの人が反応し、持論を書き込む世の中だ。

昨日の10時間に及ぶ記者会見を全て見たわけではないが、

呆れたのは質問ではなく持論を展開する記者が多くいた事だ。

(ここはアナタの意見を発表する場じゃないんだよ)

とTVに向かって、ボヤいた私のような視聴者も多かったと思う。

最近、記者さんも自分の意見を聞いてもらう場に飢えているのかしら?

自分の意見を言う場が欲しいのは一般人も同じで、

ここ最近のネットの書き込みを読んでみると、
持論を書き込む人の多さに驚く。

例えば、末期がん患者の記事などを読むと
『末期でそんな事ができるわけがない』などの決めつけもあって、

励ましどころか中には病気自体を詐病と決めつけているような書き込みをする人もいる…

ネット記事自体も、それらを非常識と思うか思わないかさえも読み手に委ねている…

それが恐ろしい…

昨日、有名な経済アナリストが亡くなったが、末期のがん患者であっても命の限界まで仕事をする人はいる。

病気の症状や捉え方は人それぞれ、
ご本人でしかわからないことも多い。

それを自身の経験や、経験がないのに似非知識だけで持論を展開するのは、どうなのか?

最近は、当事者でないとわからない事を憶測と持論のみで話すのが当たり前になっているようだ。

症状は様々、考え方も様々、言論の自由ではあるが、

ハラスメントの件も然り、

過去の常識などに当てはめて考えると事実が見えなくなるものだ。

さてと、勉強しよう。













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底冷えの公園で

2024-12-10 15:19:00 | 報道 ニュース ワイドショー
晴れの天気が続いている…

が、乾燥した冷たい空気が身に堪える。

庭の樹々に水を撒こうとしたら蛇口は問題ないのにホースが途中で凍っていた…

早くに日が暮れるので愛犬の散歩も早めに行かなければならないが、

風が強い寒い日は、なるべく歩きやすくて身体に負担の少ない公園に出かける事にしている…

その1つに、自宅から車で15分の墓地公園がある。

この墓地公園では、
毎回のように出会う人々がいる。

…と言うより、この公園を《家がわり》にしているのでは?と思えるほど、

長い間、止まったままになっている車がある。

一台は、2年くらい前から表の広い駐車場に止まっている旧式の国産高級車、

もう一台は、
かれこれ4、5年前から公園の中程の遊歩道の路肩に止まっている軽自動車だ。


軽自動車の住人は、40、50代のやや太った男性、

旧式の国産高級車のほうは、痩せた上品な50、60代の男性だ。

このスラリとした男性は、どう見ても元会社経営者風で、

たまに、すれ違うとペコリと私たちに軽く会釈をすることもある…


最近は滅多に出会わないが、
車だけは同じ場所に置かれている…

最初は、家族から追い出されたのかしら?とも思ったが、

最近は、行くところがなくて仕方なく此処にいるのだろうと、夫も私も思っている。

どうみてもワケあり、である。


一方の軽自動車の男性は、
もう長く此処で暮らしているらしく、

人の通る時間帯や春と秋のお彼岸や盆休暇の前後には一時的に姿をくらますなどして、
上手く人目を避けつつ暮らしているようだ。

とはいえ、
冬の寒さが身体に堪えないわけがないだろう。

行き場のない人たちが、せめて暖を取れる場所はないものか…


東京都では週休3日制を導入する案が出ているとか…

公務員から働き方改革をしないと民間が動かないという事なのかもしれないが…

冷え込んだ地方の、特に人手不足や経営難に喘ぐ民間企業からすれば、それらは非現実的だ。


現実をよく見てほしい。

居場所をなくし墓地公園で寒さに耐えながら車中で過ごす人がいる…

せめて、ご先祖様の霊が守ってくれますように…

祈っている。










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心は千々に乱れる

2024-12-07 07:55:00 | 報道 ニュース ワイドショー
数カ月ぶりに友人とランチ。

気遣いの細やかな彼女とは、元は夫とその友人の妻同士の付き合いで、

子供達の年齢は彼女の息子たちのほうが5、6歳年上だったが、
2家族でスキーに行ったり、軽井沢に泊まりがけて遊びに行ったりする家族ぐるみの付き合いだ。

子供が手を離れてからは、スケジュールが合えば、
一緒にコンサートに行ったり、カルチャー講演を聴きに行ったりする程度の仲ではあるが、

プライベートでは互いの家庭の悩みを打ち明けられる数少ない友人の1人でもある。

イタリアンの店で待合せして
シェフの《気まぐれランチ》のパスタコースとピザコースを注文してシェアしながら
近況報告と雑談に花を咲かせ、

気がつけば3時間…

追加のドリンクを飲み終えて店を後にしたが、
食欲の割に数カ月ぶりの彼女は以前より少し痩せて見えた。

健康診断で幾つか気になる数値が出ているとは言っていたが、
大丈夫だろうか…

自分だって、2日前に受けた被爆2世健診の結果次第では再検査になる可能性もあるが、

この年になれば、どこかに異状がないワケはないのだ、
とりあえず、痛みがなければ良しとしよう。


それにしても…

TVもネットも夕方からずっと有名芸能人の突然の訃報を伝えている…

実は、この手のニュースが1番、辛い。

昨年の夏に急死した従妹を思い出す…

ひとり暮らしで、発見された時の状況がほぼ同じ…

1年経って、ようやく従妹の死を受け入れられるようになった矢先でもある…

あの時のショックが蘇る…

病気などの予兆もなく、いきなり大切な身内を喪くすというのは、予想していた以上に精神的なダメージが大きい。

事故に遭って亡くなるに等しいのだ…

芸能人だから必要以上に大きく取り上げるのは仕方ないが、

どうか、騒がずに静かにしてほしい。

夫が私の心情を察したらしく、
このニュースが始まると即座にTVのチャンネルを変えた。


昨夜は、
亡き母が夢に出てきた…

夢で母に会えるのは嬉しいが、
母がまた亡くなる夢だった…

抱きしめた母の身体は、まだ温かくて
私は何もできず、ただ泣いていた…

母に会いたい。










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暗黙のルールではなかったか

2024-11-26 09:14:00 | 報道 ニュース ワイドショー
兵庫県知事選のSNS戦略を担当したとするPR会社社長のnoteが波紋を拡げている。

正直、とても驚いた。

何の目的で公表するのか、
自身の業績、会社の功績のアピールだとしても、

業界の常識からすれば、やり過ぎた感が否めない。

公表した後に何が起こるか予測しなかったのだろうか?

PR会社がどこまで依頼主との仕事について公にできるかは

それぞれの考え方にもよるけれど、

一般的にはHPに、企業名を記す程度が普通だ。


今回は、1個人の選挙のPRを手伝ったという事だから、

個人としては応援した…事なら問題はなかったのかもしれないが、

公私混同で、しかも選挙対策を、
まるで暴露するような方法で公表するのは軽率だ。

こんな事をしたら、次からは仕事がやりづらくなるとは思わなかったのだろうか?


残念ながら日本の場合、
PR会社は《縁の下の力持ち》としての役割を求められる。

コンサルタント会社も同様だ。

今回の選挙対策の内容が全て事実なら、ほぼコンサルタント業に近い仕事をPR会社が担ったことになるが、

報酬はポスター代以外に支払われていないのならば、

社長自らの功績をアピールしたくなるのは自己顕示欲を満たすためのものとしか思えない。

依頼者であるクライエントの情報は公表しないのが暗黙のルールである。

業界の暗黙のルールを破ってまで、公表する意図が私には分からない。

もしかしたら、
件の社長は、単なるPR会社としてではなく、
コンサルタントとしての業務拡大を見据えてのアピールだったか?

実績を公表すれば、
今後はコンサルタントとして、もっと多額の報酬が得られると睨んだのかもしれない。

noteの記事をUPした時点では、
《プロジェクトX》で大事業を成し遂げたような達成感に酔っていたとも想像できる。

しかしだ…

誰かに認められたい気持ちは理解できるが、
所詮、1個人の選挙運動を手伝っただけの事である。

プロジェクトXという程の大事業を成し遂げたワケではないのだ。

それと、問題なのは依頼主であるクライエントの個人情報や企業機密に関する写真などの扱いだ。

本人の承諾を得たのだろうか?

芸能人や著名人との2ショットには当然、パブリシティ権が発生するので

承諾を得ない限り、SNSにも載せてはいけない。

一般人の場合はどうか、
無断掲載は例え個人的なSNSであったとしても肖像権の侵害と受け取られるので、
NGだ。


では知事などの公職にある人との2ショットはどうか?

調べてみた。

1.公的な場での撮影であれば問題ないが、プライベートな場面での撮影は肖像権の侵害になる可能性大

2.個人のSNSに載せるのは商業利用に該当しない場合のみOK、
但し本人の許可を得て載せるのが無難。

いずれにしても、
個人事業主であろうが、企業主であろうが自分のSNSなどで仕事のPRに使うのであれば、写真掲載には本人の許可が必要という事だ。

PR会社の経営者であればなおのこと、

俯瞰で物事を見る目とコンプライアンスの知識、
そして何より慎重な判断力と予測力は大事だと思うのだが…

(-。-;











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音楽と詩のコラボレーション

2024-11-19 07:53:24 | 報道 ニュース ワイドショー
谷川俊太郎さんが亡くなった…

もう10年以上も前に、聴きに行った詩と音楽のコラボレーションを思い出す。

あの時の私は、どんな生活をして

どんな思いで過ごしていたのか覚えていないが、

たぶん今より忙しく仕事していたはずだ。

毎日ヘトヘトになり、オマケに更年期障害やら老いた両親の問題やら…

尽きない悩みに心を消耗する日々を送っていたのではなかろうか…


そんな時に聴いたのが、県民会館で開催された谷川俊太郎さん自身の詩の朗読会だった…

悲しいとか、嬉しいとか…そんなセンチメンタルな感情は浮かんでこないのに、

不思議なほど涙が溢れてきて止まらなかった…


朗読会の後、
少しだけ気分がスッキリしたように感じたのは、

作者自らの朗読を聴けた事への満足感もあるが、
それだけではないと思う。

言葉の持つ力に心を動かされたからだ。


谷川俊太郎さん、

私は貴方の言葉に助けられた人間の1人です。

ありがとうございました。


味わう詩 - 声の仕事とスローライフ

味わう詩 - 声の仕事とスローライフ

今朝谷川俊太郎さんをTVで拝見して以前氏の詩の朗読と弦楽トリオのコラボレーションを生で聴いた時のことを思い出した淡々とした読みの中から聴き手の中にジワジワと湧いて...

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短い秋が終わり

2024-11-18 23:25:00 | 報道 ニュース ワイドショー
冬が駆け足でやってくる…

昨夜は、兵庫県知事選の結果が気になってTVをつけっぱなしで寝てしまった。

ネットのニュースでは早くに当確は出たようだったが、

YouTubeのLIVE画像では最終的に確定するまで、選挙事務所のスタッフも慎重に対応しているような印象を受けた。

今やニュースはネットの方が断然早い…

今日のワイドショーは一日中、再選された斎藤氏の話題で持ちきりだったが、

どの番組もその勝因をSNSだと挙げた。

そしてSNSが功を奏したのは、

選挙期間中はTVなどのメディアに報道への制限がかかる事で、

候補者の話題を取り上げづらいため、

有権者にとっての情報を得る手段がSNSに偏ってしまった事が原因だと分析していた。

本当にそうだろうか…?


今や、選挙にとって欠かせないツールとなったSNSだが、

勝因は、それだけではないようにも思える…


斎藤氏のパワハラ問題以前に、
氏が進めていた行財政改革を止めてほしくないとの県民の純粋な思いもあったのでは?

正当に評価するなら、そこが一番大事なポイントだと思うのだ。

人柄とか人間性の良さだけでは、思い切った改革はできない…

これまでのワイドショーの内容が事実なら、
パワハラの3つの定義や6類型で考えれば、
《精神的攻撃》や《過大な要求》などに当てはまる事があった、と見るのが普通だと思う。


今回のことで思い出したのは、パワハラ発言で辞任した厚労省官僚出身の元女性国会議員のケースだ。

コロナ禍でコメンテーターとして出演した際に、わかりやすい解説で株を上げたが、

そもそも能力のある人には、良し悪しは別として、
仕事ができない部下に対しての苛立ちは当然だと思う。

つい声を荒げてしまう事もあるだろう…

それをパワハラだと言われれば、パワハラには違いないのだ。

問題は、パワハラをしてしまった後だ。

本人が深く反省して心を入れ替え、
2度とハラスメント行為者にならないよう気をつけて行動することで、

周りに対するイメージも変わっていく…


今回の場合、
駅前で辻立ちして頭を下げ続ける元知事に同情する人がいるのもわかる…

あれだけマスメディアで叩かれ続けた人だもの、

痛めつけられた人間を救いたくなるのも人情だ。

関西は、もともとGNN(義理、人情、浪花節)を重んずる地域だと聞いたことがある。

今回のは、一度、家来の裏切りによって権力の座から引きずり降ろされた殿様に同情した民が、
寄ってたかって担ぎ上げ救おうとしたドラマチックな復活劇に思えて仕方ない。

SNSが、それを可能にする時代なのだ。


ちなみに私はハラスメントを研修で扱う講師の1人だが、

パワハラは、この世から無くなることは絶対にないと思っている…

SNSが、それらを全て無いものだとしたなら、それはそれで、恐ろしい。


(-。-;











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お煎餅と紅白饅頭

2024-11-15 20:38:00 | 報道 ニュース ワイドショー
《またトラ》対応への不安に加え、
《元アイドル政務官》への批判的な意見、

そして当のご本人へのスーツの着こなし…など、

前途多難の石破内閣…

それでも歴代総理の時と同様に似顔絵をパッケージにしたお煎餅やお饅頭が発売されたと、

自衛官時代の大先輩から石破総理就任記念のお菓子が送られてきた。


パッケージには、裏にもゴテゴテと自民党議員たちの似顔絵が描かれている。




意味不明?のキャラクター風イラストも…

お煎餅はこんな感じ。



紅白饅頭…中は、こし餡です。




せっかく鳥取県から初めて総理大臣が誕生したのに、
ファッションセンスまでアレコレ言われるのは少々気の毒な感じもする…

スーツの似合わない石破さんに似合うのは和服かな…

いっそのこと、紋付き袴で通したらどうだろう。

そのほうがカッコいいと思うが…

トランプさんと会う際やサミットなどの時は見た目の印象が大事…

「目立ってなんぼ」だと思う。

是非とも日本人の正装、紋付き袴でお願いしたい!







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寒い朝

2024-10-21 09:09:00 | 報道 ニュース ワイドショー
外壁のリフォームで窓という窓がビニールで覆われ、

空気の入れ替えをしたくても窓を開けることができない。

昨夜から気温が下がっているようで今朝は寒い。


最近、芸能人の訃報が続いている。


今朝は、おすぎとピーコのピーコさんが亡くなったとの記事を読んだ。


ご兄弟とは京都のラジオ局に出演していた頃、よく局内ですれ違った。

すれ違っただけなら別にどうという事はないが、

彼らには、ちょっとした忘れることのできないエピソードがある。

早朝のワイド番組でリスナーからの手紙をナレーションで紹介していた私は、

番組終了後に、
制作部のディレクターの机を使わせて貰い原稿の下読みなどをしていた…


そこへ、ある時、ドタバタと遠慮なしに入ってきて、私の横でピタリと止まり、

「ちょっと、なによ!」
「そこ、どきなさいよ!」

と頭の上から素っ頓狂な声で言い放つ人たちがいた。

見上げると、おすぎとピーコの2人だった…

「アタシのムラっちゃんの机でなにやってんの!」

「なによ!イヤなオンナねぇ」

と言いながら、手でシッシッと私を追い払い、

「汚い、汚い!」

と言いながら、ディレクターの椅子をハンカチで拭くような仕草をしたのだ。

(もう…かなわんなぁ…)

と苦笑しながら、席を譲ったが、

不思議なことに、

失礼だとか、イヤな人たちだとか、
そんな感情は全くなかった事を今でも覚えている…


多くの芸能人と一緒に仕事をした関西時代、
中には裏表が極端で、本番中に邪魔をされたり、揚げ足を取られたりは日常茶飯事だった。

不快な思いをする事も何度かあった…

それなのに、
あの2人には笑ってやり過ごしてしまった…

その違いは何なのだろう…?

キャラクターの持つ特権のようなものだろうか?

ムラっちゃんと呼ばれていたディレクターは局内でも超イケメンで知られ、

その上、誰にでも優しい人だったので、

あの兄弟が、本気か冗談かは知らないが、
彼に興味を持っていたのは理解できる…

とは言え、私に

「ここ、いつでも使っていいよ!」と

声をかけてくれたのは、ディレクターのほうなのだ。

使用許可お墨付きの私に、ドケとは何事か…

考えてみれば、随分と失礼な事をされたものだ。


だけど、それ程のことをしても、
やられた人間から

(まぁ…いいか)

で許されてしまう、あの強烈なキャラクターの威力は大したものだ。

今、振り返ってみれば…あの時代は楽しかった。


ピーコさん、
楽しい思い出をありがとう!

そして、お疲れさまでした。








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