声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

5点差の不思議

2014-02-21 03:59:18 | Diary
オリンピックは純粋にスポーツそのものを評価するもので、
政治力が採点に反映されるものであってはいけないと思うのですが…

あまりにも高い得点が出た瞬間に
諦めと同時に、オリンピックの主旨が揺らいできている事に失望を感じます。

素人目に見ても、開催国に有利な採点が女子フィギュアフリーで出された瞬間です。

地元オーディエンスの拍手や声援が少なからず、得点に影響するのは当然でしょうが、

今回のソチ五輪は、審査員の評価に意図的なものを強く感じます。

私の中では、キム・ヨナ選手や
コストナー選手の演技が、どうみても金メダルを獲った149点の高評価に比べて、
5点以上も低いとは思えないのです。

キム・ヨナ選手は、最初からわかっていたような表情でしたが…。

この差は、オーディエンス点でしょうか?
それとも…???





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィギュアの選曲

2014-02-20 05:40:53 | Diary
ソチ五輪女子フィギュアSPの演技を見て改めて感じた事があります。

演技に使用する音楽ですが、

その曲に合った振り付けと選手の技術、そして曲そのものが持つドラマ性と、選手の個性…、それらが醸す雰囲気で、どれだけ観衆を魅了するかが、評価に大きく影響を与えているなら、よりインパクトを与える選曲が有利なのでは、という事です。

男子SPの「パリの散歩道」のようなメリハリある、しかも、やや俗っぽい曲が、
羽生選手のユニセックスな雰囲気とのギャップを感じさせ、
それが観衆の心を鷲掴みにしたように、

技術面は当然ですが、それ以上に選曲の要素って大きいですよね?

高橋選手の場合もSPの曲は、とても振り付け良く合っていたと思いますし、フリーの「ビートルズメドレー」も本当に彼の演技と個性に相応しい選曲で感動しましたが、

では、日本の女子選手の場合はどうでしょうか…。

私の中では、一番、音楽と選手の個性が合っていると思ったのは
「愛の賛歌」で演技した鈴木明子選手です。フリーの「オペラ座の怪人」もそうですが、鈴木選手の場合は、とにかく選曲のセンスが良いように思います。


今回の浅田選手のSPの場合は、ノクターン…という誰でも知っている美しくポピュラーなピアノ曲が、
残念ながら、会場の雰囲気に完全にのまれてしまっているように感じました。
(~_~;)


地元選手の「カルメン」の完璧な演技の後だった事も要因でしょう。

荒川静香さんが、彼女の個性とピッタリ合った「トゥーランドット」で演技した頃に比べ、技術面でのレベルや評価の仕方が変わっている中で、

トリプルアクセルをはじめとするジャンプに重きを置いていた、としたら

ノクターンはジャンプを成功させるために相応しい曲でしょうか?

また、浅田選手の集大成の演技を表現しやすい曲なのだろうか…と、
そんな事を考えながらTV画面を見つめていました。

そんな風に感じたのは、おそらく以前、世界選手権で「アイ・ガット・リズム」に合わせて、表情豊かに楽しそうに演技していた浅田選手を思い出したからかもしれません。

泣いても笑っても、あとはフリーのみ
…ラフマニノフのピアノ協奏曲も彼女の個性に合っているかは(?)ですが、

思いっきり、伸びやかにジャンプしてオリンピックを楽しんでいただきたいものですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嬉しい感謝状

2014-02-18 16:57:06 | Diary
このたび、社会教育功労者として感謝状を頂きました。

児童文化センターのプラネタリウムに20年以上関わってきた事がその理由だとの事ですが、

今回の対象者38名の方々のお名前を拝見すると、30年近く社会教育活動や文化活動に関わってきた方々ばかりで、

私のような若輩者がもらっても良いものかと…
やや、場違いな印象を持ちました。

とてもとても、恐縮しております。

でも、自分から望んだって貰えないものですし、
こうして公の場で評価してくださったことは、やはり嬉しいものですね!

児童文化センターの塩崎館長をはじめとする関係者の皆様、
ハマダ先生、演劇クラブの子供たち、
ありがとうございました。


それから、もう1人…。

20年前、息子たちが寝静まった夜中に何時間もかけて、

自宅の録音機材を駆使しながら、
「星座のはなし」のBGMを作り
そこにナレーションを入れて行く地味な作業までを

文句を言いながらも、根気良く付き合ってくれた、本日の“お抱え運転手さん”にも…感謝。m(_ _)m



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炭ラーメンの南牧村

2014-02-16 20:34:40 | まちづくり
南牧村が孤立状態というニュースに、すぐに浮かんだのが、
先月、仕事で訪れた際に会った南牧村商工会の皆さんの顔です。

とても気さくな方々で、
講演中も笑いが絶えない和気藹々とした楽しいセミナーでした。

炭焼きで知られる南牧村では、
“炭まんじゅう”に“炭ピザ”など“炭”を
キーワードにした名物を売りにしていて、

その中でも、特に人気のあるのが
“炭塩ラーメン”なのだそうですが

その炭入りラーメンで有名な千歳屋飲食店の看板娘さんに聞けば、

評判を聞きつけ、わざわざ大阪から食べに来るお客さんもいるのだとか…。


県内でも特に過疎が進み、
小学校では3年生が、とうとうゼロという子供の少なさに対し、

約2000人強の人口のうち65才以上が6割という日本一高齢者の割合が高い地域です。

除雪が進まず孤立状態が長引けば、
急病人などが出た場合は深刻です。

村内のライブカメラで見ると

http://www.minamimakimura.jp/yakuba/camera_list.html

停電も半分くらいは復旧しているようです。

今頃はきっと商工会の皆さんも、手分けして除雪作業をされている事かと思います。

どうか、怪我や事故のないよう
くれぐれも安全に作業が進みますように…。



清水由美 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪に閉ざされた町

2014-02-15 13:31:15 | まちづくり
今朝は羽生選手の金メダルを喜ぶ気持ちより大雪の心配の方が大きくて…(~_~;)

マスメディアが伝えるニュースの扱い方も半々という印象です…。

ご近所の方から聞いた話では、以前は除雪車が来てくれたと聞きましたが、

今回は除雪車が足りないらしく、私の住む地域では現在も陸の孤島状態です。


数ヶ月前に、地震による予想倒壊家屋が少ないメリットを活かして企業誘致のPRするという新聞記事を読みましたが、

これだけ幹線道路もマヒ状態で、電車もストップでは、企業も二の足を踏むでしょうね。

まもなく、あの3.11から3年。

天災に強いはず?の群馬が記録的大雪の影響で、完全に交通がマヒ状態…
除雪車も間に合わない事実が明らかになりました。

行政の皆様には早急に、
防災危機管理体制の見直しをお願いしたいものです。
m(_ _)m




清水由美 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KYな実況はNG

2014-02-14 10:33:11 | Diary
ソチ五輪の中継をTV観戦していると
時々、こう言う表現ってアリ⁈

…と思う瞬間があります。

「2人滑り終わったところで、現在2位です」

…も、考えてみれば変かしら?(^^;;


ゲスト解説者のコメントも個性的で私情を全面に出す人や、
興奮しすぎて、
我を忘れて絶叫する元選手もいて(^^)

それはそれで面白いと思いますが、

気になるのは、その逆で
時々、もっとトーン上げた方が盛り上がるのに、と思う実況も…。


確かに実況は主観より客観が大事ですけれど、

ともすると淡々と伝え過ぎて、
臨場感や空気感を無視した印象さえするのです。(~_~;)

例えば、男子フォギュアのシングルを棄権したプルシェンコの退場場面。

TVでは観客の戸惑いや落胆の様子が伝わってこない印象でしたが

その後、観客席に急に空席が増えたような気がしたのは、気のせいででょうか?


プルシェンコのインタビュー場面も画像はあるのに、
内容が伝わって来ないシーンも気になりました。

画面で知ることが可能なものは言わなくてもわかるけれど、

いったい何が起こったのかな?

と言う時こそ、情報が必要ですが、

急なアクシデントに対応できていない
印象を受けました。

それにしても、
プルシェンコさん…プーチンさんに叱られないかしら?

ちょっと心配。(~_~;)










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客観より主観重視?

2014-02-11 20:12:49 | Diary
上村選手の結果もそうですが、
男子モーグルの結果をみて

( なんだか今回のオリンピックは採点が、日本人に辛すぎるのでは?)

…と感じています。(~_~;)

タイムよりも技術のレベルよりも流行りのスタイルを重視するなんて、

それって、主観ですよね?

確かにフィギュアスケートなどは主観重視の部分が多々あるでしょう。

でも、モーグルなどの競技にも審判の好みや流行りのスタイルに重きを置くのは、釈然としないのです。

私、競技について無知すぎますか?

こうなったら、
沙羅ちゃんに有無を言わせない結果を出して貰いたいものです。

頑張れ!
沙羅ちゃん‼

清水由美 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIROSHIMA…の嘘

2014-02-07 10:01:08 | Diary
恐らく多くの方が
「現代のベートーヴェン」に違和感を持っていたのではないでしょうか…。

私も、その一人です。

私は単なる音楽愛好者ですが、“彼”を扱ったNHKの特番を観た時点で、
不思議な違和感を持ちました。

実は、それまで彼の作品を聴いた事がなく、
「HIROSHIMA」を聴いたのはTVの特番が初めてでしたが、

聴いた時の感想は

( 想像以上に普通の曲だなぁ…)

…でした。

“聴覚障害の雑音に苦しみつつ生み出した音楽”…に期待しすぎたのかもしれません。

それ以上に違和感があったのは、曲の制作過程です。

真っ暗な部屋にこもって奥様?にも誰にも見せない…。
そして何時間か何日か経って焦燥し切った表情で、
「できました…」と言って部屋から出てくる様子に、

何だか、「つるの恩返し」のワンシーンを見ているような物語チックな印象を抱いたものです。

あの違和感は、そこに何らかの“嘘”があると直感したからでしょうか…。

嘘をついた事で、自分を苦しめる結果になった彼は今、何を思っているのでしょうか…。

あのTVの中で紹介していた被災地の少女にまで嘘をついていたのだとしたら…

それは、とても悲しい事です。


清水由美 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

如月想念

2014-02-01 17:12:24 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
色々あった睦月と別れを告げ、
早いもので如月を迎えました。

この時期が来ると、数年前に突然、亡くなった仕事関係のS部長を思い出します。

いつもエレベーターで一緒になると、

「最近、肩凝りますよね。」

「うん、肩凝るよねぇ…。
それに首筋がだるくてさぁ…。」

「そう、私も首筋がだるくて…」

…そんな会話が挨拶がわりでした。

今思えば、
あれが病気の前兆だったのかもしれません。

S部長と私は同い年。

身体の不調は歳のせいだと笑いながら、いつも冗談半分に互いを揶揄っていましたね。

まもなく、S部長の命日…。

あの日から私は、人生の儚さや、健康の大切さを学ばせていただいています。

病気や怪我となかなか縁が切れない毎日ではありますが、
それでも仕事を続けられる事への感謝の気持ちでいっぱいです。

S部長、本当に
ありがとうございます。


清水由美 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする