声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

赤城姫の伝説

2019-09-29 19:46:05 | Diary
温泉にスキー場、キャンプ場…

街中から車で30分で走れば身近な自然がある…

農産物の直売所もあれば、洒落たカフェもあるし

マニアックな外車専門店もあれば、安価で乗馬の練習ができる公苑だってある。

私の家は、それらに囲まれた小さな別荘地の中にある。

棲みはじめて、まだ五年だけれど

適度に田舎で、適度に観光地化していて棲み良い。

歴史もあって、
面白い伝説も多い…

そんな
「むかしむかし

この地方一帯を治めていた王様には

美しいお妃との間に三人の愛らしいお姫さまがいました」

…で、

始まる「赤城姫」が化身となって棲んでいるという言い伝えがある赤城大沼を散策してみた。

冬は一面が凍る美しい沼だ。



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無関心な人たち

2019-09-29 19:45:07 | Diary


本日は、
朝8時から自治会の地域一斉清掃。

すぐ近くで、

市の主催するイベント「ヒルクライム」が行われている横で、

セッセと草刈りや道の清掃をしながら、考えた。


当初、回覧板がまわってきた時、「地域清掃のお知らせ」を見て、

誰が決めたのだろう…と思った。


( あれ?だってこの日はヒルクライムでしょ?)


昨年は県外出張と重なり、
残念だなぁ…と思っていたら台風で中止、


今年こそは、応援に行くぞ!と楽しみにしていたのだが、

地域の清掃と重なっては仕方ない…。


見に行きたいのを我慢して、家の前の道に出てみれば…

なんと!

ヒルクライムを観戦に来た人たちの車が道の両脇にズラリ並んで路駐しているではないか‼︎


しかも、

本来、清掃しなければいけない場所に駐車しているため、

コレでは路肩に溜まっている泥や雑草を取り除けない。

「困りましたね」

と、

お隣さんと話しながらセッセと周りを掃除していると


応援が終わったのか、

路駐の車のオーナーさんたちが、帰ってきた。


どの人も、

私たちを見ると、申し訳なさそうな顔で頭を下げたりしながら、

そそくさと立ち去って行く…


ここはメインのコースである県道から歩いて400mの場所だ。

観戦ポイントとしても面白い所だと私は思っている。


路駐するのは、ほぼ地域外から来る人だが、

地域住民の協力が得られれば駐車場の確保は簡単な場所でもある。


それより、

不思議なのは、自治会委員や班長の中には清掃日の決定に反対する人はいなかったのだろうか?


路駐をする車がいて道幅が狭くなり、清掃がしづらい事や、

清掃作業中に、通行止めの県道から迂回する車が多く、
危険であることを予想しなかったのだろうか?


愚痴っぽくなったが、

問題は、そこにあるのではない。


一番の問題は、

ヒルクライムのコースに近い近隣の自治会が、

自治体の主催する一大イベントに無関心であるという事だ。


いや、自治会だけが悪いとも思えない。

主催者側はイベントの告知を早めに伝えていた。

それでも、
イベント開催日時に地域の一斉清掃を決めたと言うことは、

主催者側と自治会との間に何かあったのだろうか?

と、深読みをしたくなる…。


いずれにせよ、

「ヒルクライム?そんなモン、おれんちは関係ないよ」

と思っている住民が多いということは間違いない。

残念だなぁ…。

(~_~;)


午後から、気を取り直して赤城大沼と小沼にドライブ。

これからの紅葉の時期は、小沼がおススメ。



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タイムワープ

2019-09-27 21:40:56 | Diary


気がついてみれば、

あっという間に9月末、

そろそろ返しに行かなきゃ…


5年前から始めた迦葉山への「お返し面」。

初回が9月の下旬だった事から

毎年、必ず9月中に行うというのが、我が家の行事となった。


週末は天気も崩れるらしいというので出かけるなら今日しかない…

そんな思いで、

Halを連れて、いざ迦葉山へと向かった。


毎年のことだが、
夫も私も元々よく知らないで始めたせいか

毎年、「お返し面」のやり方を忘れている…

ただ、必ず山門の近くのお面屋さんで新しい天狗のお面を買って奉納するという事だけは覚えているので

何軒があるうちの一番登り口に近いお面屋さんに立ち寄り、

去年より少しだけ大きめのお面を購入。


女性店主も何となく私たちの事を憶えてくれているらしく、やたらと愛想がいい。

しかも、とめどもなくペラペラとよく喋る…。

「名古屋から来てくれているお客さんは、一番大きなお面を買ってくれてね、お寺の寄付も毎年10万してるって言ってたわよ!」

…なのだそうだ。

すごい人もいるもんだ。

迦葉山の曲がりくねった細い一方通行の道は、整備が間に合っていないらしく

所々、のり面が崩れた危険箇所もあるので徐行しながら、慎重に登って行く…

途中で、鹿の子どもが道から崖下に降りて行くところに出くわす。

そんな光景が、ごく自然に視界に入ってくる…。

毎回、来るたびに、

どれだけの人たちが、決死の思いでこの山道を登ったことだろう…。

昔の人は偉いなぁ…と感心する。



境内に一番近い駐車場に車を止め、

Halを車に残して、大急ぎで「返し面」に行くが、

先ほど買ったお面を車に置いてきたことに気づき、

アタフタと夫が取りに引き返す間、

境内を見て回っていると、

お寺の関係者らしい男性の話し声が聞こえてきた。

改修工事中なのか、境内に大工さんらしき若者が2人…

どうやら兄弟らしい。

その若者たちと世間話をしている。


「昔、この先の◯◯村で殺人事件があってさぁ、4、5人死んだんさねぇ…」

聞き捨てならない内容に自然に耳がダンボになる…

「飯場みたいなところで、喧嘩があったらしいんだよ…4、5人も殺されたのに犯人がわからずじまいでさぁ…」


いったい何時代の話だろう...

江戸時代の末期?

それとも明治の初期か?

なんだか、横溝正史の小説に出てくるような話ではないか。


一瞬、今自分が何時代にいるのかわからなくなった…。


お天狗様の仕業かな?















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虫の歌

2019-09-27 07:26:57 | Diary


いつもなら、午前10時と11時に行っている高齢者施設でのボランティアが、

昨日は同時間に行われる健診と重なって、
一か所目が急きょキャンセル、

そのため、同じ敷地内の別の施設での

スタート時間が30分早まり、
10時30分スタートで行うことになった。

いつもなら11時スタートだから仕方ないが
行ってみると参加者の顔ぶれが違う…


今回は、いつもメインでやっているクイズを、

秋にちなんで、

虫など「小動物をテーマにした歌」にしたのだが、

クイズ自体は簡単で

「黄金虫」や「ぶんぶんぶん」「てんとう虫のサンバ」などを

メロディだけを聞いて

題名を当ててもらったり、

口ずさんだ人が多いチームにポイントを入れる。

答えが出てこない場合は、
あれこれヒントを出して考えてもらう…

子供の頃の遊びや歌にまつわるエピソードを思い出してもらう…


いわゆる回想法が主になるが、

音楽療法なんて、たいそうなものではなく、

私は単なる『歌あそび』だと思っている。

歌ったり聴くだけより、

こちらから問いかけて、あれこれ考えてもらう時間を作るのが、

高齢者にとっては楽しいらしく

わざわざチーム対抗にしているのも

競争意識を煽ることで、気分の若返りをはかっている。

トータルで約40分だが、

私の経験では、

60分を過ぎると高齢者は飽きてしまうし、何より疲れる。

もうちょっとやりたいなぁ…

と思ってもらえる時間で止めるのが、ちょうどいい。


今回のクイズは簡単だったらしく、
ほぼ完璧に答えてもらったのだが、

いつもと比べて静かで、反応がやや薄い…。


よくよく見れば、

いつも各チームのリーダー格のオカダさんやカズコさんがいない。


2人がいないと、こんなにも違うのか…

そう思いながら、
エンディングの『ふるさと』を参加者全員で歌っていると、

ジャケットに片腕を通しながらアタフタと慌てた様子で、オカダさんが入ってきた…

入ってくると同時に女性スタッフに何やら文句を言っている…


遅れて参加したオカダさんのために、

もう一曲増やして、

今度はチームを2つに分けて『もみじ』を輪唱してもらう。

残念そうな顔でオカダさんが歌うのを見ながら、

“おひらき”の挨拶と、次回のお楽しみ予告をして会場を出ると、

今度は車椅子に乗って会場に向かおうとしているカズコさんと廊下ですれ違った。

「え〜っ!もう終わっちゃったのぉ〜っ⁉︎」

と、彼女も泣きそうな顔をこっちに向けた…。


終了後ロビーで、休んでいると

オカダさんが手押し車を押しながらやってきて、

「わたしね、オタクたちのを一番楽しみにしているんです‼︎」

と興奮気味に言う。

「時間が変わったこと、だれも言ってくれないから、今日は遅れちゃって…」

と、泣きそうな顔をしながら続ける。


時間変更を伝えていなかった施設スタッフも詫びていたらしいが、納得いかない様子…。


そこまで楽しみにしてもらっているのなら、もっと機会を増やしたいと思うのだが

如何せん、ここの施設はボランティア団体の数が多くて、

私たちが、来られる日は、せいぜい月に一度くらい、

こちらの都合だけでは、なかなか決められない事情がある。


この前、ボランティア懇親会で来られていた団体の顔を思い浮かべると

音楽関連ボランティアが多かったと思うが…、

皆さん、どんな方法でやっているのだろう。

懇親会の席で

「毎回、どうすれば喜んでもらえるのかを考えながら、やらせてもらっています」

と挨拶した私たちだが、


ボランティアさんの多くは、

「また来てくださいと言われるのが嬉しいです」

と言っていたように思うし、

私たちに限らず、他のボランティアさんも充分に満足してもらっているんだなぁ、

と、その時は思ったのだが…。

オカダさんの言葉は、単なる社交辞令かな? (^_^;)


まぁ、いいか、

とにかく楽しんでもらえるように努めよう…。



夕方、

散歩の途中で

50m先の林の中にいたらしい子鹿2頭が道に出て来ているのと出遭った。

子鹿は、こちらに気づいたらしく

甲高くキュルル〜ンと叫んで、元の林に帰っていったが、

イノシシを追いかけた時のHalとは違って

鳴き声に驚いたのか、

その場で一歩も動かず、子鹿たちの様子をじーっと見ているだけだった。


子鹿って可愛いなぁ…

子鹿のバンビ♫も、以前、“クイズ大会”で使ったが、

ぞうさん
子鹿のバンビ
うさぎとかめ
もりのくまさん
いぬのおまわりさん
ねこふんじゃった

…動物をテーマにした曲当てだと、
どうしても、子供の歌が中心になってしまう。

ちなみに来月は、
映画 &TVドラマのテーマ曲当てクイズをやる予定。

ウルトラマンはムリだろうなぁ…。


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◯◯絞り💦💦

2019-09-26 15:32:05 | 大型犬との生活
数日前から

Halは、食欲旺盛で元気はあるけれど

お尻の辺りを気にする事が多くなった。


シッポのつけ根あたりが血が滲んで赤くただれているようにも見える…

引き取って5ヶ月経ったことだし、

前回、獣医さんに連れて行ってから、
かれこれ4ヶ月経ったので、

健診を兼ねて受診することにした。


いつものように待合室では、とってもイイコのHal。



診察台に上がる時も暴れもせず

されるがままにジッとしている…

体重は前回より1.5kg増えて27.6kg。

気になっていたお尻の辺りを獣医さんが診てくれて

原因が判明した。

お尻にある分泌腺に分泌液がたまり、

細菌が感染して炎症を起こしているらしい。


元気なワンコなら自然に分泌液を出すことができるが、

老犬など、絞る力が弱い犬が発症しやすいとのこと…。


以前飼っていたダルメシアンには全く、そんな症状がなかったし、

ワンコのお尻に、分泌腺なるものがあること自体を知らなかった私は、

軽いショックを受けた。



獣医は続けた。

「Halちゃんの肛門の左右4時と8時の場所をつまんで絞ってやってくださいね!」


と。

とりあえず抗生物質を朝晩のませることで
1週間後に状況を知らせるように、

といわれ、

重症ではないようなので安心したが、

そうか…

下半身が弱いということは自分で絞り出す筋力が弱いということか…


と納得。


動物病院から帰る車の中で

シュンとしているHalに

「たいしたことなくて、よかったね!」

と声をかける。

自分が病気だということを自覚しているのか、

いつも以上におとなしい。


「…で、誰がHalのお尻の分泌腺しぼるの?」

と夫に訊くと、


「オマエに決まってるだろ!」

と即座に答えが返ってきた。


「オレはイヤだ、バッチイもん!」

と、夫。


(~_~;)


でも、そうは言っても、

10年前、

私が実母の介護で広島に通っていた頃、

先住犬のロメオが突然寝たきりになり、

動けなくなったロメオの排泄物を始末してくれたのは夫だった。


今度は、私の番だ。


「 わかった、Halのお尻のケアは私がやる 」

…そう、覚悟を決めた瞬間だった。


早速、
ワンコのお尻のメカニズムを勉強しよう。


Halよ、

カーチャンにまかせなさい!











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顔の今昔

2019-09-25 07:09:51 | Diary
このところ、

来年2月に初めて開かれる音大時代の同窓会の通信網が開設されたおかげで

学生時代の友人知人たちとまめに連絡を取り合っている…


昨日は、同じ合唱サークルに入っていたナホさんと電話で話した。


食いしん坊の私が、このところ食が細くなったと話したら

「痩せた?」

と訊かれ、

「しぼんだ…」

と答えた。


そう…痩せるというより、萎んでしまっている感じだ。


たぶん、

彼女が想像している学生時代の私とは、全く顔が変わっていると思う。

面影くらいは、あるかもしれないが…

(~_~;)


少し前のこと、TVを観ていて

自分もこんな風に歳を取りたいな…と思ったのが、

イラストレーターの田村セツコさん。


子どもの頃、

どんな人が、こんなキュートな絵を描いているのかしら?

と思った事があったが、

ある時、少女雑誌の記事に田村セツコさんの写真が載っているのを見つけ、

( イラストのイメージとピッタリだ!)

と感激したことがあった。


先ごろTVに出た田村セツコさんは、

あれから何十年も経っているのに
全く以前とイメージが変わっていない…

それどころか、

クルクル動く目と話す時の表情が、
とてもチャーミングで活き活きとして見えた。


田村セツコさんのように表情の美しい人を見ると、

きっと、

良い生き方をされてきたのだなぁ…と思う。

生き方は顔に出る。




合唱サークルで一緒だった同窓生からLINEで送られてきた写真。

さて、私はどこでしょう?










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言葉の綾?

2019-09-23 18:51:16 | 最近の話題
小泉環境大臣が国連で

「気候変動との戦いは“sexy”であるべきだ」

と語った事が

日本のマスコミで問題視されています。


最初、言い間違いかな?

と思った私は、

sexyには色々な意味があるのだろうと思いつつ

調べてみたのですが、

「性的な」という意味意外にも、
使い方によっては、

「カッコいい」「魅力的な」

という意味があるらしい…のです。


では、

なぜ、あのような場で「sexy」と言う言葉を引用したのか?

…と、調べてみました。



すると、

小泉環境大臣の隣に座っていた女性、

コスタリカの外交官で

国連で気候変動問題の要職を務めた

クリスティアナ・フィゲレス さんの、

発言を取り上げた記事を見つけました。





この方は、今年2月

宗教学者の山折哲雄さんと共に

「KYOTO地球環境の殿堂入り」をされています。

下記は毎日新聞の記事です。




お隣の女性専門家に敬意を表して…

その言葉を引用したのかしら?


であれば、

「お隣のフィゲレスさんが、かつて仰ったように『lets green make sexy』で取り組みたい」

と言えばよかったのでは?

ちなみに、

この場合のsexyは“魅力的に”と解釈されているそうです。


言葉の解釈って難しい…。


いずれにせよ、


我々、凡人の感覚では、

地球温暖化対策をどう”魅力的に”解決して行くのか、

そこの具体案を示して頂かない事には…

“言葉の綾”は、もういいので

大事な、

具体案を示さないと…ですよ。


(~_~;)






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Hal vs 白黒ネコ

2019-09-22 08:23:33 | 大型犬との生活
Halが我が家に来て昨日でちょうど5ヶ月。


最初は、エントランスのたった5段の石段さえ、登れなかったのに、

今では二階までスタスタ上がってきて困るほど。


とはいえ、もともと後脚が弱いHalは、


近所の公園のアスレチックを登るのもやっとこさ…


橋が特に苦手で、へっぴり腰で、恐る恐る渡る…


涼しくなって来たので
“親子ともども”そろそろ運動しないと。


食欲は変わらず旺盛でよく食べる。

「ゴハンだよ!」

と呼びかけるとフードの入ったトレーまで猛ダッシュする。


Halが走るのは、

ご飯タイムとイノシシやネコを追いかける時くらいだ。


昨日はイノシシではなく、近所の白黒ネコを猛追しようとするのを夫から制止され、

悔しそうにピョンピョン跳ねていた。


ネコの方もリードに繋がれて自由がきかないHalを挑発しているらしく、

道の先で、ワザと寝転がっている時もある。


今朝はお隣の庭先の物干しの下でジッとHalを観察していた。






Halにとっては、

この白黒ネコのほうが、イノシシより気になる存在らしい…。


我が家の床下で暮らしているキジ猫のユキちゃんは、

この白黒ネコと仲良しだが、


最近ではHalが散歩に行く時間を避けて、庭先のベンチで毛づくろいをしている。

頭がよく要領のよいメス猫のユキちゃんは無駄な争いをせずに穏便に暮らしているが、

白黒ネコはオスのプライドもあるらしく
Halに対して挑戦的だ。

私はムダだとわかってはいるが、

「もともとは、ネコのほうが先住なんだよ、だからHalがガマンしないと」

とHalに言い聞かせる。


テリトリー意識が高くなってきたことは、
“自分の家”という自覚が強くなってきたということだ。

それはそれで嬉しい。^_^



5th month

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キャバレー

2019-09-21 03:24:19 | Diary
雨の音で目が覚めた。

ビートたけしさんの新刊本の続きを読む…

行間が、ほどよく開いていて

読みやすく

中高年でも、

いやいや…これは明らかに中高年向きの装丁ではないか。


実名のコメディアンが主人公だが、

途中で誰が主人公なのかわからなる節もあって、

型にはまらず奔放で自由なタッチで描かれている。

夜中にクスクス笑いながら読んだ…


フィクションなのかノンフィクションなのか…が気になってくるが

そこも狙いの一つなのだろう。


そんな読者の疑問符に応えるように

これも、ちゃんと最後のページに

“事実に基づいたフィクション”である…と断ってある。


“裏社会”の人間関係が、サラリと描かれていて、

( あぁ、アウトレイジの世界だな…)

と映画のシーンを思い浮かべながら読んだ。

作者独特の笑いとペーソスの世界観だ。


ところで、何時に寝たんだっけ?

そうだ…ラグビーが終わった直後に寝たんだ。

昨夜はラグビーで随分と盛り上がった。


そういえば、

『キャバレー』に登場する主人公のネタで

“ラグビーボールは互いが引っ張りあったから伸びてアノ形になった”

…というのがあった。


今の人たちは、この程度じゃ笑わない。
人を笑わせるのは本当に難しい。

ましてや、それが仕事となると尚更だ。

終始サラリとしたタッチだが、

ラストの2頁は、心に残る。

今後、主人公にされた実在のコメディアンをTV等で見るたびに、

私は最後の“2頁”を思い出すだろう…



…雨が止んだようだ。

Halはリビングの長椅子でドーナツのように、まあるくなって寝ている。

寒いのかな?

毛布を掛けてやんなきゃ…



あと2時間で夜が明ける。
















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歌をうたえば

2019-09-19 08:00:59 | 大型犬との生活


昨日は

いつものように、夕方6時に

Halの散歩をしようと外に出たらすでに辺りは薄暮…

こう言う状況ほど
イノシシに出遭う可能性が大だ。

なんとなくHalも緊張気味で歩いている…


( カーチャン、おいらがついてるから大丈夫だよ)

と言っているかのように、

チラチラと振り返って私の顔を見ながら歩みを進めている…


Halは緊張していると用を足すのも忘れてパトロールに集中するらしく

なかなか散歩の“目的”を終えようとしない。


そうだ!

歌を唄おう‼︎


大声で歌えば林に潜んでいるクマもイノシシも、警戒するはずだ。

ジャズはムリだが、
Halをリラックスさせるためには、歌が一番だ。


♩ゆ う ぞ ら は れ て あきかぜ ふき〜ぃ
つきかげ おちて すずむし なく〜ぅ…♫


と、近所中に響き渡る大声で歌いながら歩く…

近所といってもココは鄙びた別荘地だから
ほとんど歩いている人はいない。

思いっきり大声を出しても文句を言う人はいない…ハズだ。


いつもより長い散歩コースを進み、

ようやく“用足し”が済んだHalのウ◯チの入った袋を持って、

今度は全速力で帰る。


帰りも、どこでイノシシに出遭うかわからないので、

prestoで歌いながら走る…


おっおぞっらはっれて あきかぜっふき♬
つっきかっげおっちて すずむしっなく♬


Halも私に合わせて飛ぶようにぴょんぴょん走る…

ようやく近くのイベントホールの敷地の側道に出る…


この時間は誰もいないだろうと

a tempo に戻して、

再び大声で歌いながら歩き、


ふと、ホールの玄関を見ると、

誰かが居る…


帽子をかぶって下を向いているため、

顔は見えないが、スラリとしたパンツルックの女性だ。


でも、なんであんな暗いところに立っているんだろう…

迎えを待っているのかな?


「こんばんは!」


と声をかけたが、返事はない。


( なぜ、挨拶してくれないんだろう…)


一瞬、不快に思ったが、


( あ、そうか!きっと大声で歌いながら歩いているヘンな人だと思われたんだなぁ…)


でも、

この時間に、

誰もいないあの場所に立っているって…


(゚o゚;;


写真は、今朝の雲。






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