声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

頼んだ買い物

2021-09-30 06:53:00 | Diary
不思議な夢だった…

亡き実父が出てきた。

マンションのようなところで別々の部屋に私と父は暮らしているようだったが、

何かにつけて私が父を頼っているようだ。

どうやら私は歌の試験か何かを受ける前らしい…

父に買い物を頼んでいたようで

部屋に帰ると、
台所洗剤などが大量に部屋に置かれていた。

(相変わらず買いだめが好きなんだなぁ…)

苦笑しながら、
部屋に無造作に置かれた生活雑貨を見ていると

「犬を散歩に連れて行くが…」という

実父の声がどこからか聞こえてきた。

赤いリードをつけてHalを連れ出すつもりらしい。

Halも父には多少、遠慮があるのか取り敢えずおとなしく従っているようだ。

父とHalが出かけた後で、

部屋の片隅のハンガーにかけられた洋服を見ると、

ブルーのテカテカのサテン生地のアコーディオンプリーツのスカートに、

青紺のトップの胸のあたりには少女漫画のキャラクターがプリントしてあるドレスがあった。

「気にいるかどうか分からんが…」

という父の声がどこからか聞こえてきた。

ステージドレスまで買ってきたらしい。

( こんなの着られないよ…)

と思いながらも
父の好意を無にしてはいけない…と、

夢の中の私は思っていた。


目覚めてから考えた…

これは父からのメッセージか何かだろうか?
…と。


父を葬って丸2年が経つが、

夢に出て来てくれたのは初めてかもしれない。





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変化を求む

2021-09-29 17:26:00 | Diary
9月も、あと1日で終わる。

カレンダーに書かれた占星術と符合していることも多い月だった。

《口舌に注意》とあったが

余計なことを言い過ぎて
夫とケンカして3日間、口を利かなかった。

その間、アレコレ考えたのは

どこか独りになれる場所に行って、そこでリモートワークをしようか…

会員になっているビジネスホテルの無料宿泊ポイントが2泊分溜まっているので、

それを使おうか…と思ったが、

朝起きて来ない事が多い夫である。

Halのことを考えたら、
それも出来ないだろうと思いとどまった。


次に、
どうすれば、このモヤモヤを解消できるかと考えて、
気分転換のためにドラマを観た。

松本清張の《黒い画集〜証言》という谷原章介さんと西田尚美さん共演のドラマだが、
ドロドロしたストーリーに気分が悪くなって途中で観るのをやめて、翌日また続きを観たら、予想外の展開で

なるほど、

(げに恐ろしきは、女かな…)

と思い、何となく気が晴れた。


いつの間にか夫と普通に会話している。

私の沈黙は3日しか続かないのだ。


今日は、
岸田さんの総裁就任を中継で見ながら、

今後の世の中が、
どう変わって行くのか、

それとも
何も変わらないのか…


少なくとも地元広島のカープファンは、
盛り上がるかな?

こんな時代に岸田さんの奥さん、
大変だなぁ…

そう思いつつ、

政治というものは所詮、
自分たちの与り知らぬところで行われていると思っている私の生活は、

たぶん、何も変わらない…と思うのだ。


世の中は日々目まぐるしく変わって行くのに、

こんな場所で、自分は毎日ブツブツ言いながらチマチマと生きている…

果たして、
これでいいのだろうか。

もうすぐ9月が終わるというのに…。


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出会いたくない人

2021-09-28 07:29:00 | Diary
今朝はタイミングが悪すぎた…

6時前に可燃物の集積所に行くと

例の「ゴミ整理ボランティア?」さんが

住民が昨夜のうちに出したであろう入り口付近のゴミ袋を、

セッセと奥の隙間に投げ入れているところだった。

邪魔をしてはいけないと思って、車の中でジッと待っていると、

私に気づいたのか、彼女は不機嫌そうな顔をして、こっちを見て顎を突き出し

早く入れろ、とでも言うような仕草をした。

「入れていいですか?」

と声をかけると、

「どうぞ」とぶっきらぼうな声で答えた。


入り口付近だと文句を言われそうだ。

思いっきり奥を目掛けて、2つのゴミ袋を
これ見よがしに投げ込んだ。

彼女は何も言わないでジッと私の行動を監視している。

確か、この人は、
以前会った時、移住組だと言っていた人だが、

あの時はニコニコしていたのに、
人が変わったようだ…

マスクもせずに、朝から住民を待ち伏せしてゴミ整理ボランティアというより

まるで、
これじゃぁ、《ゴミ監視警察》だ。

朝からイヤな気分になるところだった…。


以前、住んでいた町にも同じような人がいたけれど、

自分の価値観を他者に押し付けようとすると必ずトラブルになる。

ボランティアをするなら気持ちよく、

人のいない、目立たない時間にやればいい事だ。

次からは、
時間をずらそう。

(ー ー;)





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ワロック

2021-09-25 08:26:00 | Diary
最近、登山にハマっている広島の妹から送ってきた。

自分で石にペイントして作ったらしい…

ちょっとビックリした。

もともと器用な子だったけれど…
こんなに絵が上手かったんだ。

改めて、
姉である私は妹のことを、よく知らなかったのだと思った。


その昔、
私たちの父母は、

山の遭難事故のニュースを見るたびに

「なんでわざわざ、危ない所に行くんかねぇ」

と、言うような人達で、

子どもの頃の私たち姉妹も、
山とは危険な場所なのだという認識しかなかった。

それが間違っていたかもしれないと思ったのは、ずっと後で、

私の場合は、
多くの登山愛好家が口にする山の素晴らしさを見聞きしてからだが、

正直言って、
妹と登山と言うのが、どうしても結びつかない。

妹が登山にハマったのは、
フィットネス仲間の誘いがきっかけらしいが、

気になっていた血圧も安定してきたと言っていたし、
今は、山に登るのが楽しくて仕方ないらしい。

ワロックと言うものが何なのかも知らなかった私は、

《旅する石》の存在を妹から聞き

その楽しみを知っている妹が羨ましくなった。

コロナ禍に長年勤めた介護の仕事を辞めて以来、
家でジッとしているのが苦手な子だからどうなるんだろう…と心配していたが、

新たな楽しみを見つけられて良かった。

さてと、
私も妹に負けてはいられない…。



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24時間の異変

2021-09-23 15:16:00 | Diary
昨年の2月に夫に高血圧が見つかり

それから1年半以上経って

そろそろ平常値に戻って来たかな…
と思った矢先、

またまた、例の健忘の症状が突然現れた。

3日前の事だ。

「今日は何日?」

と訊くので

「9月20日だよ」

と言うと、
「今日、休み?」と訊く。

「ハッピーマンデイの敬老の日」

と答えると、
しばらく考え込んだ夫…

私の答えに納得いかないらしい。

この日は、1日中、なぜ休みなのかが理解できなかったらしい。

本人曰く、
「思考回路が途中でショートしているように思う」

との事だが、
測ってみると血圧は少し高くて160前後。

このくらいで健忘症になるものだろうか?

昨年2月に初めて同様の症状が出た際も、
慌てて診てもらった病院で高血圧による一過性の健忘だと言われたらしいが、

当時の血圧は190もあったらしいので、
原因としては納得できたのだが…

今回は、その当時より軽症だと本人は言うが、
どうも私には、血圧だけではなさそうな気がする。

アルコールのせいではないか?

と思うのだ。

年齢的にも肝臓が弱ってくる頃だ。
若い頃のように、
朝まで飲むなんて無理なのに

翌日が休みの日などは
夕方5時前から飲み始める…

この前の日曜などは午後4時ごろから夕食を作りながら飲み始め、

夕食を食べ終わった9時ごろには、すっかり出来上がっていた…ように思う。

上機嫌でフラフラしながら階段を登り、
しばらく音楽を聴きながら1人でブツブツ言っていたように思うが、

本人に訊くと前夜の記憶が全くないと言う。

年齢的にも、
そろそろ始まってもおかしくはないが、

アルコール依存による健忘症は
認知症発症を早めると言うのは本当だろうか…?

前回と同様に今回も翌日は、
平常に戻ってはいたが、

1年に1回とは言え、
コレは困る。

ちなみに夫が忘れるのは、

日にちと自分が何をしようとしていたか…等の直前の記憶のみに限定しているらしく
家族の誕生日などは覚えているようだ。

本人も、不安で仕方ないようだが、
コッチだって平常心ではいられない。

Halは直感で夫の異変を感じ取ったらしく、
その日は、片時も夫から離れようとしなかった。

飼い主の病気は、
Halのようなトラウマを抱えた元保護犬には深刻な問題だ。

だからこそ、
私も夫も元気でいなければいけない。

辛い思いをさせてはいけないのだ…。

(T . T)










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オリバーな犬

2021-09-22 06:38:00 | 映画・ドラマ
不思議なドラマだが、

全く違和感なく観られるのは

たぶん、

常日頃からオッサン犬と話しているからだろう…と思った。


ついでに考えた。

オリバーがオダギリジョーなら

Halは誰のイメージだろう…と。

こう言っちゃぁ、なんだが、

Halはオリバーよりイケメンである。


雰囲気的には玉木宏か?

いやいや、

ちょっと違うなぁ。

バカバカしいが、
そんな事を考えるのも楽しい…

昨夜は、
NHKプラスで観ながら久々に声を出して笑った。

EGO-WRAPPINの歌もいい。

次は忘れずにビデオで録画しておこう。

こういう、ドラマで笑えると言うことは

まだ、
感情に余裕があるという事だ。

もっと笑わないと…

次はどんな展開で笑わせてくれるのか…

楽しみだ。

(^◇^;)










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中秋の朝月

2021-09-22 06:16:00 | Diary
今朝もHalは、4:59に私を起こした。

昨夜は曇っていたので見えなかった月が
ぽっかりと名残惜しそうに西も空に浮かんでいた。

刻々と変わる月の様子を観ながら
考える。

先週末から昨夜まで
色々な事があった…

不快な感情と闘っていた。
機微程度のものではあるけれど、

抑え込んで平常を装うのも、けっこう大変だ。(笑)

人里離れて仙人生活を送るつもりが

結局は、オンラインで人と繋がるからイヤな思いをする…

繋がらなければ楽になれるか?

とも考えたが、

それでは脳に刺激がなくてボケるのではないかな?

楽しいことは、どんどん忘れて行くのに、
年取ると不快な感情の方が強く残るらしい…

世の中には他者より常に優位に居たいという人もいるのだ…と。

そして…学んだ。


中秋の名月が満月になるのは七年後らしい…

その時

私は、
どんな生き方をしているだろう。




まもなく月が消える。






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湖畔の宿記念公園

2021-09-19 21:39:00 | Diary
今日の榛名湖は県外ナンバーでいっぱい。


これだけ混んでいると、大型犬連れは肩身が狭い。

人混みを避けて、湖畔の宿記念公園へ。




公園内のあずまやで休憩して
買ってきた鳥弁を食べていると、


ひと組のカップルがすぐ下でシートを敷いて湖を見下ろしながら仲良さそうにお弁当を広げ始めた。



案の定、ここは空いてる。

だが、

雑草も生えていて、長らく手入れがされていないようだ。

歌碑のモニュメントも音が聞こえてこない。

すぐ隣の竹久夢二のアトリエに行ってみると、

かき入れどきだと言うのに鍵が閉まっていて入れない。








以前、来た時には管理人も居て入れたのに…残念。

仕方ないので、覗き込んで写真を撮った。






地下の展示スペースも、以前来たときより寂しい印象だ。

帰宅すると、
近所のライブハウスでは


野外パーティをやっていた。

どこが、
緊急事態宣言なのか…。

ま、そういう私だって、日帰りドライブに行っているので人のことは言えないが…。

(ー ー;)











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新しい家族

2021-09-18 09:41:00 | Diary
通院の帰りに義母の家の前に

車を止めて外に出ると頭上から

いきなり誰かが私を呼んだ…

ふと見上げると2階のベランダから義母が私を見下ろしている。

「ウータンの世話してるのよ〜!」

と言う元気そうな義母の声に、

大急ぎで2階に行くと薄茶の大きなネコがいつものようにケージに入ったまま

私をシャーッと威嚇した。





ウータンと呼ばれるこのネコが義母のところに来て半年経つが、

まだ、慣れないようだ。

義母の家には先住ネコのナナというオス猫がいる。

今のところ喧嘩もなく、たまに鼻をすり寄せたりしているらしいが、

オス同士のテリトリーの関係もあるのか、

今のところ1階が先住ネコのナナ、
2階の1部屋をウータンが占領し

棲み分けているらしい。

「見てよ、まるで御殿のようでしょ?」

と、
以前は物置同然になっていた部屋の中を義母は見渡しながら言う。

そういえば私も、この部屋を片付ける時に少しだけ手伝ったが、

こんなに明るくて広い部屋だったとは…。


91歳の義母も、
ウータンのケージの前でセッセと世話をしながら嬉しそうに、ウータンに話しかける。

よく見ると、カワイイ顔をしている。




新しい家族を迎えることで、
新たな生き甲斐が生まれる事もある。

まもなく敬老の日。









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読めない時間

2021-09-16 11:03:00 | Diary
3ヶ月の一度の定期通院。

Halに留守番を頼んで、早々と家を出たつもりなのに、

病院に着いたら、ギリギリだった。

駐車場が混んでいるので、空きスペースを探すのに余分な時間がかかる。

そういうロスを考えずに出発時間を決めたのが間違いだった…

それに加えて、
予約した診察時間の1時間前に採血しないといけないのに、

そこでも、また思いがけず時間がかかった。

若い男性スタッフが採血してくれたのだが、
原因は、わからないが、採血しづらい血管だったようだ。

「少し位置を変えますね」

という採血スタッフの言葉に

ふと、
血液が出づらい原因を考えてみた。

そういえば、

血液がドロドロになってくると採りづらいというのを聞いたことがあるが…

( 今朝は、モロヘイヤのスムージー飲むのを忘れたからかなぁ)

気になって、注射針に繋がれた細いチューブの先の試験官のような透明容器を見ると、

私の血液は、

ポトン、ポトン…とゆっくり落ちて少しずつ溜まって行く。

「いつも3本ですか?」

と男性スタッフから訊かれ、

「検査によっては、多い時もありますが…」

と答えながら顔を上げて改めて見ると、

目元が、誰かに似てる。

(朝ドラに出ている予報士のマモルさんみたいだなぁ)

細面の顔を思い浮かべた。

目が合った。

「診察は、いつも待たされますか?」

と訊かれた…。

(あぁ、コレは世間話しのつもりなんだ…)

「そうですね、たまに思いがけず早く順番が来ることもありますが、普通は1時間以上待たされますね」

そう答えたところで、

「もう少しですので」

と彼は、手元に目を移した。


採血室を出たときは、診察予定時間の20分前だった。


50分ほど待たされたが、
とりあえず血液検査の結果は良好だった。

マーカーも異常なし。


但し、「最近、ちょっと胃の調子が良くない」

と主治医に言うと、

「念のため胃カメラ飲んでみましょう…」

と言う話になり、来月、検査することに…。

そんなわけで、まだ検査の説明待ちで帰れない。

Halは、今朝もカーペットの上にお漏らしをした。

このところ、
1日に5、6回は用足し散歩が必要になった。

大丈夫かなぁ…。

(ー ー;)

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