声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

脳に良い“メリスマ”

2018-02-21 18:26:27 | 音楽
2月11日に、東京文化会館でヘンデルのメサイア全曲を歌うイベントに参加したことを

このblogで、ご報告しましたが、



その前後に担当した仕事では、

自分で言うのもナンですが、冴えていました。😅


不思議なほど、ツラツラと言葉が出てくるし

資料の作成も、いつもの3倍くらい速くできたのです。


それが、10日経って元に戻ってしまいました。💦

相変わらず、出かける直前に忘れものをして

一旦車に乗ってから、再度引き返す…

を、やっていますし、


一昨日は、一年前に仕事でお世話になった方に

初対面のような挨拶をして、

名刺交換までしてしまう失敗をしました。😓



あぁ、この前までの“アタマの冴え”は、何だったのでしょう…、

ここ数日、ずっと考えていたのですが、

ふと、


もしかしてアレかな?


と思い当たるフシが…。🤔


いつもと違う“何か”をやった事が“冴え”の原因ではないかと…。



そこで、気づきました!

変わったこと…それは、“メリスマ唱法”です。


メサイアのNo.12、


“For unto us a child is born”

などでは、

16分音符の上下する音階のような旋律が、3小節以上も続き、

カンニングブレスするのも大変なため、

正しく音程を取るためにも、何度も練習をしますが、

この“メリスマ”と言われる箇所が、


おそらく、“脳によい刺激を与える”効果があったのではないか?


と、思ったのです。


毎日、一度はこの16分音符を正確に歌う練習をすると、

衰えはじめた脳に変化が出てくるかもしれません。


効果が出てきたら、

また、ご報告しますね。😊



しみずゆみ








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷上の音楽物語

2018-02-20 15:13:47 | 最近の話題


今回のオリンピック男子フィギュアで

楽曲と演技とのマッチングに関して特に抜きん出ていたのが、羽生選手でしたね。


“SEIMEI”は、映画『陰陽師』のBGMとして作られた曲だそうですが、

私のように映画を観ていても、ほとんど覚えていない…💦

それが、羽生選手の演技に使われてから急に注目されるようになるのですからねぇ…。😅

それほど、今回の羽生選手の演技にぴったりだったという事です。


かつての荒川静香さんが、トゥーランドットの『誰も寝てはならぬ』で成功したように、


羽生選手の場合も、

神秘的な“和”の音楽と、気迫ある妖術のような演技が、

まるで映画を観ているかのようなストーリー性を感じさせ、

独特の美しい世界を氷上に描き出していました。

選曲がいかに大事かを改めて感じます。


それと、毎回、思うのは、

ふつう、ジャンプする時は、

“さぁ、飛ぶよ〜、せーの!”


という構えの姿勢から入ると思うのですが、

それが、とても自然で滑りながら、その流れの延長上にジャンプがあるかのような…

SPのショパンのバラードだって、

“さぁ、今から飛びよ〜!”って構えた姿勢からジャンプすると、

音楽性が損なわれてしまいますものねぇ…。


曲の解釈って、選手にとって外せない感性なのじゃないかなぁ…

と思うほど、


何度みても、氷上の音楽物語にウットリするのでございます。😍


明日は、いよいよ女子フィギュアSP

宮原選手の得点に注目が集まりそうですが、

どうか、納得いく演技ができますように…。


しみずゆみ













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“獣”は安易な表現

2018-02-19 20:21:55 | 最近の話題
小平奈緒選手の金メダルの走りをTV中継で観ながら、

実況アナが「獣のような…」

という表現をしていましたが、

私も

( この表現は変だな…)

と思った1人です。


以前、柔道の五輪メダリストの松本薫選手の試合実況で「獣のような」という表現を使っていたアナウンサーがいましたが、

この時は、

さほど違和感を持たなかったのには、

松本選手の自己演出もあったのだと後で知り納得しました。

なぜ、今回、違和感があったのか…

今、言われている女性に対して失礼な喩え、という事ではなく


言葉の意味がわかっていないのでは?と瞬間に思ったからです。


“獣のような”という表現には、通常は

“獲物”という対象があって、それを追いかける場合を指すのではないでしょうか?



もし、実況アナが小平選手の眼差しの事を言っているのなら、

獲物は何なのですか?


私には、何かを睨んでいるような鋭い眼差しではなく、

目に見えない“何か”に憑かれたように一点を見つめて走っているように見えました。


それは、とても崇高な姿に見えました。


2、3回、実況アナだけでなく解説者までが“獣のよう”だと言っていましたが、

それは個人的な主観にほかなりません。


実況には、ボキャブラリーだけではなく表現力が問われますね。😓



しみずゆみ















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手の言葉

2018-02-17 16:33:38 | 最近の話題
フィギュア男子が終わって、

しばらくボーッとTV画面を見つめながら

金銀のメダルに沸く日本人選手のインタビューを聞いていたところです。


羽生選手は、さすがにインタビューの受け答えもしっかりしていて、

全てにおいて完ぺき、だと感心しつつ、

幼少の頃からの記録を読んだ私のようなオバさんは、ホッとして涙するのでありました。😢


その羽生選手とは、違う意味で

感心したのが、

宇野昌磨選手のインタビューでのコメント。

冒頭ジャンプの失敗について訊かれ、

「笑いがこみ上げてきた」


と言った思いがけない答えに、

( 大物の器かも…)

という思いを強くしました。


甘いマスクに似合わない?自分を客観視できる冷静さを持っている…


そして、何より


失敗しても、挽回できる自信を持っている強さ…


どんなコンディションでも4回転を飛ぶ練習を重ねてきた事が、

その強さの要因であるとのことでしたが、

私は、驚きました。


いつだったか、

世界選手権に出場した折の宇野選手のインタビューを思い出したのです。

とても寡黙で、

訊かれた事にもシドロモドロだった人が

今、こんなに自身の演技を客観的にみて冷静な受け答えをしている…。


環境は、人を育てる…とは言いますが、

本当に、そうだなぁ…と、改めて感心しているところです。

男子フィギュア金銀、バンザ〜イ❗️

\(^o^)/



しみずゆみ








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実母からのLINE

2018-02-17 08:42:38 | Diary
LINEを登録して2週間、

幸いな事に、

バタバタと妙なメッセージが飛び込んでくる事はなくなった…


が、一通だけ、

「いたずら?」

かと思わせるメッセージが届いた。


送り主は、2012年に死去した実母の名前だ。


( 同姓同名の人がいるのかしら?)

とも、思ったが

ただのイタズラなら返さない方がいいだろうと
そのままにしていた。


その送り主が、先ほど判明した。

広島に住む妹の長男…甥っ子からだったのだ。


実母は、広島の妹宅で世話になっていた頃、
一時的にケータイを持たせてもらっていた事があった。

認知症が進み、自分では操作ができなくなって、

そのケータイを甥っ子が譲り受け、使い始めたと言っていたのを、

私は、すっかり忘れていた。


よく見ればLINEのプロフィール写真は、
甥っ子の飼っているシャム猫だ。


これまで私は、

妹の長男である甥っ子には、実父の件で、ずいぶんと迷惑をかけている。


最近の実父は、生活上の不満を、
初孫だということもあって、一番可愛がっている甥っ子に電話で話しているらしい。

先月だけで、その回数は50件以上にも及ぶ…。

実父のケータイ料金の請求書に同封されている通話履歴を見ると、

親戚や昔の知人?にも電話をしているらしく、

認知症が進んでいるせいで、番号を間違えてかけているケースも頻繁になってきて、

数秒や数分で通話を終えているケースも多いが、

甥っ子への通話では、たまに深夜や早朝4時過ぎにかけている事もあったりして、

仕事に差し支えるのではないかと、心配になる程だ。

以前から、実父は

妹の長男だけは、性格が優しくて自分の話を
よく聞いてくれると言っていたが、

最近では、彼に自分の面倒を看て欲しいとも言っていて、
この前も、今のところ結婚の予定がない甥っ子に

『結婚祝い』の時計を贈ったらしい…。💦

今も施設を出た後は、妹一家の住んでいる広島に行きたがっている。

そんなムリな要求を平気でしている祖父に
孫である彼は、話を黙って聞いているのだそうだ。


それを知っていながら、どうする事もできない情け無い伯母の私に、

きっと甥っ子は、励ましのメッセージを送ってくれたのだろう…。

そして、

もしかしたら…それは、亡き実母が、そうさせたのではないかとも思える。


最近は施設スタッフに暴言を吐いたりなどがあって、トラブルメーカーである実父は、

来月末で施設から退去させられる事になりそうだ。

さて、どうしたものか…。😓



















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手の“眼差し”

2018-02-17 07:15:46 | 最近の話題
昨日のフィギュアSPに、

何だか一種の“怖さ”を憶えたものであります。

あの羽生選手の集中力と演技に…です。

あそこまで自分を追い込んで演れる選手を、未だ嘗て見たことがありません。

凡人には理解できない“高い理想”に近づくための
ストイックな、あの眼、あの表情に、

まるで、壊れやすいガラス細工を見ているような“怖さ”を感じるのです。


“天才”とは、そういうものなのかもしれませんね。


フリーで、どんな演技を観せてもらえるのか
怖いけれど…

楽しみです。


ところで、
カーリングは女子ばかりが注目されていましたが、

男子のカーリングを昨日、見ていて気づきました。

迫力が、ありますね!


それを観ていた夫がいわく

「女子の方がいいなぁ…」と。


理由は、あの“眼差し”なのだそうです。


選手の“眼差し”に惹かれる…


そこは、高梨沙羅ちゃんのジャンプや、フィギュアの羽生選手と変わらないのかも…。

いろんな見方が、あるものです。💦


しみずゆみ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の底でうたう唄

2018-02-16 17:57:13 | 音楽

歳を取ると過去記憶がだんだんと鮮明になってくるといいますが、


小学生で深夜放送を聴き始めた夫は、

時々、

「モコ・ビーバー・オリーブは、憧れの的だったんだよ」

と、たまに思い出しては、懐かしんでいます。


私の場合、

モコさんは、何となく記憶に残っているけれど

ビーバーさんやオリーブさんは、どんな方だったのか印象がなく、💦


でも、あの心地よいコーラスは、しっかり耳が記憶しています。


その私の耳に、

つい先日、異変がありました。


上野でのメサイア練習時のこと、

午前中のリハが終わった直後に

いきなり、

まるで、“海の底で唄っている”?

かのように、

自分の声が内側に、大きく響いて聞こえてきたのです。


いきなり大勢で唄って

血圧が上がったかしら?

と一瞬焦りましたが、💦


不思議なことに、午後の本番では、

歌い終わってからも、耳は元どおりになり
違和感のない状態でした。



結局、リハの直後だけに表れた症状だったのですが、

ネットで調べてみると、

“耳管開放症”という症状に当てはまる事がわかりました。



原因は、いくつかあって


その一つが、睡眠不足。

眠りが浅いのは、いつものことだけれど
前日は興奮して眠れなかったのです。😅

二つ目が、水分不足。

当日の朝から電車移動を考慮して水分を控えていたのと

練習中の90分間、全く水分を取らなかったせいですね。


それと、

久々に高音を出した時に、

歯が、キーンと鳴っていたせいもあるかと…。💦


よく、高い音は“歯に響く”ものですが、

普段は滅多に出さない音に、

歯だけでなく、私の中耳までがビックリしたのかもしれません。


プロの歌手でも、同様の症状が起こるらしいのですが慢性化すると

音程が取りづらくなるとも…。


睡眠不足と水分不足は、要注意です。


それにしても、時代感溢れるレコードジャケットです。😊



しみずゆみ









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作り生チョコ❤️

2018-02-14 14:10:10 | 最近の話題
今日が何の日だったか完全に忘れていた私に、

受講後に思いがけず手作り生チョコをプレゼントしてくださった方が…。


お名前は伺いましたが御住所を訊くのを忘れてしまいました。💦

午後からの仕事前に、2個いただきましたが、ナッツもたくさん入っていて、

ヌガー味のも、とろけそうなチョコとマッチしていて、

本当に美味しくて、驚きました!

パティシエになれる腕です!

YUKARIさん、

ありがとうございました!!

ごちそうさまでした!


しみずゆみ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手を放さないで

2018-02-12 16:31:23 | Diary
昨日の疲れを癒すため

朝から近所の日帰り温泉に出かけた。


露天風呂に浸かっていると

4、5歳の髪をポニーテールにした女の子と、
30歳くらいの若い母親が入ってきて何やら楽しそうに会話している。

「ねぇ、どうしてもピアノがいいの?」

と、きく母親に

「うん、ど〜しても!」

と女の子が答えた。

「でも、高いよ」

という母親に、

再び女の子が

「ど〜しても、ほしいの!」

と、ねだった。

「じゃ、ホワイトデーに…」

と母親が、半ば折れたように苦笑した。


( この子は、愛されて大切にされているんだな…)


女の子の嬉しそうな顔を見ながら、

ふと、思い浮かべたのは

昨日の夕方、上野駅のホームで出遭った女の子のことだった。



メサイアが終わり、

誘ってくれた友人と2人でささやかな打ち上げ会を精養軒ですませ、

幸せな気分で、公園口改札からホームに降り、

電車を待っている時だった。


私の背後からいきなり

3、4歳の女の子がホームの際に向かって飛び出してきた。

ヒヤッとした私は咄嗟に、その子の腕を掴んだ。


近くで見ていた年配のご夫婦が

「危なかったですねぇ、あともうちょっとで落ちるところでしたよ」

と、言いながら近づいてきた。


女の子に、

「パパかママは、どこ?」

ときくと、

「ぱぱ…いつもいない、ままは…」

と、言いかけたが

途切れ途切れに意味不明のことを言っているだけで、その後は会話にならなかった。

外見は肉付きもよく、

昔でいうオカッパ頭に、白地に黒のドット柄のテカリのある短めで薄手のブルゾン、

下は長袖のTシャツ、ピンク?の短いスカートに白いタイツという薄着。

体格がいいので、4、5歳に見えるが

発語の感じからすると、もっと幼いのかもしれない。

この子の親は、どこにいるのだろう…、

辺りを見渡したが、親らしい人はいない。


だいいち、この子は、いったいどこからか来たのだろう。

日曜の夕方、こんな駅のホームで、
こんなに小さな子から目を離すなんて…。


スマホの画面でも見ていた隙に、手を放してしまったとか?

それとも、

トイレに行って、外で待っているように言っている間に、居なくなったとか…?


そういう事もあるとは思うけれど、

ここは多くの人が行き交う上野駅だよ、

見知らぬ人が手を掴んで電車に乗っちゃったら、どうするの?

それに、何より危ないでしょう!


考えれば考えるほど、

だんだん、腹が立ってきたが

結局、待っていても親らしい人は現れず…。

困った様子の私を見た年配のご夫婦が駅員を探しに行ったが、

駅員も近くにいないようで、

それから10分くらい経って、ようやく近づいてきた駅員を見つけて、事情を話した。


結局、最初から様子を見ていた年配ご夫婦の

「私たちが見ていますから… 」

という言葉に甘えて女の子を預け、

次の電車に乗ると、

直後に女性駅員が迎えに来て、女の子を連れて行くのが見えたが、


あの子は、どうなっただろう…

大丈夫なのだろうか…。

ちゃんと、育ててもらえるのだろうか。


気になって仕方がありません。

😢


また、寒くなって来ましたね…


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シング・イン・メサイア

2018-02-11 21:13:34 | 音楽



“みんなでメサイアを歌いましょう”というイベントは、

今回で7回目なのだそうです。



会場の東京文化会館前では開場前から長い行列…

中にはパンダの観覧券を貰うための行列かと勘違いする人もいて、

主催者側のスタッフがいちいち説明する場面も…😅




ちなみに、

予想以上の申し込みがあり、

定員オーバーで参加できなかった人もいるそうです。


会場の小ホールでは、パートごとにエリアは決まっているけれど、席は自由なので、

たまたま空いていた最前列の席をキープ。



観客ではありませんよ。

観客席で歌うのです。(実際には立ちます)


ここからだと、ステージ照明のおかげで譜面が読みやすく指揮も見やすくて、

ちょっと安心…。

(でも、指揮者の耳にはダイレクトに声が聞こえる位置です)💦


午前中のピアノ伴奏での練習は、10時30分〜12時過ぎまでみっちり…。

発音やリズムの取り方など、ちょっとした直しはあるけれど、

当然“歌えるもの”として合唱部分だけ通すので、ほぼリハーサルと同じ。


全国から集まった600名の参加者の中には、福岡や長崎から来ている人もいるらしく、

主催者挨拶で、その事が紹介されると会場から拍手が起こっていました。


それにしても、指揮の八尋先生の人気は相当なもの…、

予想通り、先生に、どこかしこで指導を受けていて、
その縁で、ここに集っている人達ばかり…


“合唱指導者”として半世紀もの長い間、活躍されてきた八尋先生の縁で繋がっていることが、

メサイア全曲を歌うという目的を可能にしているようで、

不思議な連帯感が生まれてきます。

ですが、そのぶんレベルは高い!

初参加の私は緊張しっぱなし。

主催者HPには、
全曲歌えなくても参加できると書いてあったけれど…

それは、ナイです!

全曲歌えないと肩身がせまい…

認識が甘かったと、焦りました。😓


疲れたけれど、よい刺激でした。


このイベントに参加するには体力も必要ですが

譜面をちゃんとアタマに入れて来ないと間に合いません、

こんなよい緊張感は、

まさに、


40年前に八尋先生の講義と合唱指導を受けたとき以来です。😅


脳が若返りました!


しみずゆみ



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする