声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

新幹線も渋滞する

2025-02-09 13:38:00 | 最近の話題
日本海側が大雪に見舞われた昨日、

都内ホテルで開かれる仕事関係者のパーティ司会のため高崎発9:35の北陸新幹線に乗った。

案の定、どの新幹線も遅れてはいたが、

12時開始のパーティには十分間に合うだろうと思っていたのが大きな間違い…


それでも45分遅れで10時11分に高崎を発車した時は、

(11時過ぎには東京駅に着けるだろう)

…と思っていた。

ところが、
大宮を過ぎてから、どうも様子がおかしい…

そして上野の手前辺りで私が乗っている新幹線「はくたか」は停まったり走ったりを繰り返し始めた…

それは丁度、盆休暇の帰省に巻き込まれた
高速道路の渋滞の中を走っているのと同じ感覚だ。

その度に車掌さんだろうか、若い女性の沈んだ声でアナウンスが流れる

『大雪の影響で新幹線が大幅に遅れてご迷惑をおかけしております。只今、上野駅までの間に10本の新幹線が渋滞中で、この後も大幅なゾウエンが見込まれます』

(渋滞…ゾウエンって…増延?)

これまでに数えきれないほど乗った新幹線ではあるが、

《新幹線も渋滞する》という真実をこの歳になるまで知らなんだ…

そうだったか、
新幹線は遅れると順ぐりに詰まってきて最後はとうとう渋滞するのだ。

『上野到着は11時47分の予定です』

とのアナウンスで、
いつもは毛の生えているような私の心臓がバクバクし始めた。

(大変だ!このままでは間に合わない!)

12時スタートのパーティに司会者が遅れてどうする!

とりあえず、大慌てで主催者に連絡。

ところが主催者の方もバタバタしているらしく返信がない!

このままでは何時に東京駅に到着するかわからない。

ならば、東京まで行かずに1つ手前の上野駅で降りて在来線に乗り換えたほうが速いか?

あれこれ迷っている時間はない。

上野で降りて、主催者に電話すると、名古屋方面から来る予定の参加者も遅れているとのこと、

12時スタートを30分遅らせるとの事で一件落着となったが、

会場に飛び込んだのが12:30ピッタリで、
即スタートとあいなった。

パーティ自体は何とか無事に終了したが、
時間に遅れることに強い罪悪感を持っているためか、

終わってからもスッキリしない。

どうすれば、良かったのかをあれこれ考える。

大宮で新幹線を降りた方が早かったのではなかろうか?

雪や大雨で新幹線が止まったり遅れるのは当たり前になった。

これは仕方がない… で済むことなのか?

時間が読めないって心臓に悪いよなぁ

…疲れた。



今朝のM嬢です。↓



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今時分の若者思考

2024-07-29 15:11:00 | 最近の話題
最近は、顔を見せずに作家活動をしている人たちが増えているらしい…

この本の作者、麻布競馬場さんもその1人。

直木賞候補になったとTVのニュースで取り上げられていたのを聞き、

早速、図書館で借りてきた。


この辺りの図書館では、
利用者の傾向がハッキリしていると言うか偏っている。

『九十歳。何がめでたい』は、何人もの予約が入っていてなかなか順番が来ないが、

『女帝・小池百合子』は、すぐに借りられた。

とはいえ、実際に芥川賞や直木賞を受賞した作品はダメだ…
今年の直木賞の『ツミデミック』は、115
番目だった。

借りられるのは、1人2週間だから、誰もが期限を守ったとしても、
単純に計算して4年以上待つことになる…

そんなには待てない。

なので手っ取り早く、候補に上った時点で面白そうなタイトルのものを借りてくる…


如何にも屈折した若者たちが登場しそうなタイトルである。

オムニバスタッチの短編の寄せ集めで、

今の若者たちの日常が描かれている。

…というより、私のような昭和世代の人間が、
平成生まれの若者たちの思考や嗜好を知るにはピッタリの内容ではないか?

と読みながら思い始めた。

意味不明の省略語や流行り言葉がたくさん出てくるため、
サクサクとは読めないが、その都度、意味を検索して理解する…

そのため、僅か20編の短編を読むのに何日もかかった。

で、残ったのは何か…

なんだろう。

今、それを考えているところだ。







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憚ることなき人

2024-07-21 07:28:00 | 最近の話題
両替えした中に2枚だけ北里さんが入っていた…

小学校で氏の偉業について取り上げた教科書を読んだのは遥か昔のことだ。

それよりも私には
我が故郷の偉人である森鴎外が書き残した北里柴三郎とのドイツ留学中のエピソードの方が印象に残っている。



小さくてわかりづらいが、
写真の後列右から2人目が北里柴三郎で
後列の左端が森鴎外だ。

北里柴三郎は森鴎外よりも10歳年上だが、
同時期にドイツに留学している。

共通点は、東大医学部(当時は東京医学校)予科入学時に2人とも年齢詐称をしている事だ。

入学資格に《14歳以上18歳以下》という規定があったが、
できたばかりの曖昧さもあって例外規定で『当分の間、数え20歳でも入学可』となっていたらしい…

当時、北里柴三郎はすでに23歳。
例外規定にも当てはまらなかったので

同郷の先輩である官僚が北里の年齢を4歳ずらしてくれたおかげで、入学資格を得たらしい。

一方の森鴎外は、
北里の逆で入学資格の14歳に達していなかったため、
2歳年齢を水増して願書を提出したと記されている。

当時は年齢を誤魔化すなんて、特に問題にもならないアバウトなご時世だったのだ。

そのアバウトさが、
偉人たちに学ぶ場を与えた…偉業を成し遂げるきっかけを作ったワケだ。

ドイツ留学で知り合った当時、
北里柴三郎は、すでに35歳、森鴎外は25歳。

森鴎外は、留学中のエピソードを記録した日記に、
北里柴三郎を『憚ることなき人』と記している。

考え方の違いや、留学生の立場を弁えない北里氏の行いが原因で、
森鴎外は、彼に良い印象を持っていなかった…

まぁ、森鴎外の視点で書かれた日記だから、何とも言えない…

お札になった北里柴三郎に、
お札になれない森鴎外は悔しがっているだろうか?

まぁ、愚痴ぐらいはこぼしているだろうなぁ。
(^^;;





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AIリスクについて知るべし

2024-05-28 08:02:00 | 最近の話題
文章にしろイラストにしろ、
過去にネット上に発表されたものを組み合わせて作ってくれる…

それがAIだと、私は認識している。

1番気をつけなければならないのは著作権に関することだ。

例えば、
スマホアプリのガレージバンドでBGMを作るとする…

ガレージバンドで作ったBGMは著作権フリーのはずだが、

youtubeにUPすると、

たまに、どこか外国のクリエーターの曲と似ていると判断されると《著作権》の文字がハンコで押されたように出てくるのだ。

コード進行が同じ場合は、偶然似てくることもあるので要注意だ。

恐らく、これもAIが判断するのだろう…

イラストに関してもプロンプトを入れて簡単に作成する事ができるが、

どうしても、どこかで見たようなイラストが作られてしまう…

そこで顔の目鼻を描かないようにする、もしくは、顔の部分を消して自分で描く等のアレンジを加えることになる…

AIに
「このイラストは著作権に違反しませんか?」と訊けば

「問題ありません」と答えるが、

疑り深い私は、やはり気になって仕方ないのだ。


トップの黄色い本には、AIを頼って書いた論文で失敗した例や、

様々な事業でAIを使ったばかりに失敗した例が多く出ている。

とどのつまり、
最初からAIに作らせてはいけない…という事なのだろう。

1番良いAIの使い方は、
自分で書いた文章を短くしたい場合だ。


例えば、以前作った研修用のビデオのスクリプトが長すぎて、3分半以内に収まらない。

そこで

「どこを削れば良いと思いますか?」
と訊くと、

カットしても良い箇所を丁寧に説明してくれる…

これはとてもありがたい。

使い方1つで、功にも罪にもなる…

それがAIだ。



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楽しく暮らすためのルール

2024-05-02 09:59:00 | 最近の話題
雨上がりの爽やかな朝だ…

4:30にM嬢の朝散歩から帰ってきた夫が、

2階から降りてきて

「あのさ、ユキがまたプレゼントを持ってきたよ」

と言う。

2階のベランダに居着いたノラ猫のユキが持ってくるのは大抵、小動物だ。

この手のモノを夫は絶対に片付けない。

処理はいつも私の役目だ。

なるべく見ないようにして火箸で掴んでポリ袋に入れるのだが、

今朝のは、眠ったようにカワイイ顔をした子ネズミの亡骸だった。

ユキは食べずに持ってきたらしい…

やはり夫が言うプレゼントなのだろうか?

これまでにも何度か
モグラだとか、ネズミを捕まえて持ってくることはあったが、

完全な形をしているのは少なかった…

なので、
コレは最大限のお礼だと受け取っていいのだろうか?


野生動物たちは食べ物を探すことに日々、必死だが、

少なくとも、我が家の敷地にやってくる動物たちは無闇に人間の領域を荒らしているわけではないらしい…


そう思う根拠は、いくつかあるが、

近所の竹林にやってくるイノシシにも、
何かしら気遣いのようなモノを感じるのだ。

昨日、先端の部分がニョッキリ見えていたタケノコは、案の定いつの間にやら掘られて無くなっていたが

人間に見つからないような時間を選んでひっそりとやってきて、

1、2本ずつ掘って食べていく…


ノラ猫のユキは、地域ネコとして面倒をみているので、
半分飼っているようなものだが、

それなりに、私たちやM嬢に気を遣ってくれている。

プレゼントは、ありがた迷惑ではあるが…
(−_−;)


狭い場所で共存するために、どうすればよいのかを、

本能的に知っているのかもしれない。


最近のM嬢はドッグランでお局さま化しているようだ…

















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歩きすぎた日の翌朝

2024-03-26 08:19:00 | 最近の話題


眼底検査がある昨日は、車の運転がNGのため、

地域限定のデマンドバスを予約して1番近い停留所まで行き、
そこから1.5km歩いて眼医者に向かった。

飛蚊症は白内障手術後、以前より気にならなくなったが、

最近はドライアイに加えて、
花粉症で目の痒みが気になる。

眼底検査は問題なし、
但し、相変わらずドライアイは改善されておらず、

診察で
「押さえるとジワジワと出てくるけれど、
油分が少ないのですぐに乾くんでしょうね」

と言われ、

「温タオルとか目の周りを温めて血行を良くしてください」

と…。

実は、温タオルは2日に1度くらいの割合でやっているのだが、

毎日やらないとダメみたい…。


夕方は車で30分の公園まで、M嬢の散歩に行く。

この公園はアジサイ園もあって周回コースは歩くには最適。

久しぶりに行くと、

日帰り温泉の敷地の一角に、いつの間にかカフェとグランピング施設ができていた…




ドッグラン付き、わんこと泊まれるスペースが2棟あるらしいが、常に満室らしい。

夫は、随分と興味を持ったようだ。


う〜ん…

私は、グランピングよりこのガーデン小物に興味あり、



通販で買えるかな?






今朝は6時にM嬢に起こされた…

大谷選手の会見をリアルタイムで見る。

昨日までのワイドショーなどでは各局とも
憶測でコメントするのが主流で、

正直ウンザリしていたが、
これで、憶測でモノを言うのは減るだろう…

それにしても…

信頼していた人間に裏切られた大谷選手の心情は如何許りか。

「言葉では言い表せない」のひと言に、
その全てが表れていた…

最初は水原氏の名前を出すことさえ躊躇しているように思えたが、

途中からは「一平さん」と今まで通りの呼び方だったのが印象的だった。

大谷選手が、これまで疑いもなく一平さんを信頼していたのは事実なのだろう…

こんなことがあると、
人間不審になってしまうよなぁ…。


このままだと、
世間知らずの大谷選手が、とんでもない詐欺師に思うように利用された?
と騒ぐ海外メディアも多いかもしれない。


日本人は性善説で物事を考えるクセがあるというのを何かで読んだが、

私も、

一平さんが、最初から大谷選手を利用しようと近づいたのではなかったと信じたい。














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また屋根が飛んだ

2024-03-12 10:27:00 | 最近の話題
今月2日の強風で
屋根の一部が飛んで庭に落ちていた…

4年前にも同じような事があったが、
その時は飛ばずに屋根の上で、外れそうになりながら、ブラブラと揺れていて、

いつ落ちて飛んでいくか、
誰かの車に当たったりしないかとハラハラしたが、

今回は、敷地内に落ちてくれていたのでホッとした。

街中から、この鄙びた別荘地に越してきて
今年で10年…

その間に、かかった家のリフォーム代は
雨漏りやベランダ修理、トイレの修理や増設、4年前の屋根の修理、

それらを設備工業者にギリギリまで値下げ交渉して直して貰ったが、

コレまで、いくらかかったのだろう…?

ゆうに400?
いや、500は、超えているな…

それに加えて、今回の屋根修理、

どうやら飛んだのはテッペンだけでなく
一階の屋根も2箇所、剥がれそうだとの事…

もし、コレが飛んでいって
すぐ近くを通る車や人に当たったら、大事故になるかもしれない…

風が吹くたびに、パタパタガタガタと音がするし、
ここ数日まったく落ち着いて寝られないのだ。

で、

数日前に見にきて貰った4年前と同じ施工業者から見積もりが届いた…


またまた、トンデモない修理費がかかりそうだ…
(・_・;

地震保険は適用になるのだろうか?

一応、聞いてみようと、

4年前の屋根工事の領収書と見積もり、

今回の屋根工事の見積もりを持って昨日の仕事帰りに保険会社に立ち寄った。


ひと通り施工業者が撮ってくれた写真数枚と見積もりを提出したが、

今回は、おいそれと簡単には出せないような雰囲気…

担当者の口調は柔らかいが、
「確認します」と言って何度も離席する…

(もしかして、私、疑われている?)

4年前には15分で手続きが終わったのに、
今回は、書類を提出するのに1時間半もかかった…


不快感を持ちつつ、
先程、施工業者に電話をかけると

どうやら最近、保険金だけ貰って実際には修理をせずにいるケースが100件に10件ぐらいあるのだと言う…

そのため、
地震保険の審査が厳しくなっているのだそうだ。

一部の悪しき考えを持つ人たちによって、

不正が大っ嫌いな自分のような人間までが疑われてしまうのは、ほんとうに残念だ。

施工業者によれば、
今回は前回の工事の後の5年間保証が効いて全額払わなくて済みそうだ。

それで、少し安心した…


移住ブームで中古住宅を購入するのは今もブームらしいが、

10年前に、
こんなに風害の多い地域だと知っていれば、考え直したかも知れないなぁ…

テッペンなので、足場代がかかるのもイタイ!

夫曰く
「屋根でなければ、オレが直すんだがなぁ…」

と。

ちなみに、そういう夫は
ついこの前、
散歩中に買ったばかりの帽子が強風で飛ばされて池に落ちた時、

「あ〜ぁ」

と言ってすぐに諦めたヤツである。

それを土手のギリギリまで行って、
木切れで寄せて、この短い足を伸ばして靴を水に濡らしながら拾ったのは私である。

夫より私が屋根に登ったほうが、たぶん確実に直せると思う。

まぁ、
《屋根から落ちて意識不明》

なんてニュースにはなりたくはないが…

(-。-;











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生成AIの作った画像

2024-03-03 09:36:00 | 最近の話題
正直、イマイチ…というのが多い。

トップ画像は

《犬、ダルメシアン、海辺、夕陽、走る》と、
アプリの指示どおりに単語を区切って入れた結果、

生成AIが作った画像だが、

30秒待たされて、その間にCMが流れる…
それで出てきたのがこのレベル。

無料アプリだもの仕方ないよなぁ…

と思って、
試しに文章を繋いで

《ダルメシアンが夕陽を浴びながら浜辺を走る》と短い文章を入れてみた…

今度は5秒待たされて、
できたのがコレ。↓




単語を区切って入れるより、
文章で入れたほうが、ずっと良いものができるということかな?


次に【マンハッタンを成犬のダルメシアンと散歩する初老の夫婦】と入れてみた…

で、出来たのが…




えっ、ここマンハッタンですか?

どう見ても、成犬じゃないよ!

しかも初老じゃないし。

(−_−;)


次に、
【軽井沢の雲場池を成犬のダルメシアンと散歩する私と夫】

と入れてみた…




雲場池というより、この背景は岡山の衆楽園?

夫、元バスケ選手か?

それに【私】の足もとは穴が空いて池の上に浮いてるし…

犬は後ろ向きだし、
リードが【私】のリュックから出ていて、
しかも3本?

ありえない…


試しに、
ひな祭りは画像になるのか?

【伊香保の石段で園児のひな祭りを見る観光客】
と入れてみた。


可愛い観客だけど、
どう見ても一般家庭の玄関でしょう…


懲りずに単語を区切って

【伊香保温泉 石段 園児のひな祭り 観光客 笑顔】

と入れたのがコレ…






まだまだですね。

(-。-;










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投稿動画の虚実

2024-02-26 09:39:00 | 最近の話題
このところ、寝る前にYouTubeの音楽を聴くのが習慣化している。

目を閉じて音楽だけ聞いていると、いつのまにか寝入ってしまう。

ところが昨夜は、

いきなりのCMに安眠妨害されてしまった。

見れば、

《年金◯万円のシニアのひとり暮らし貯金通帳公開》

などと言うWebページに飛んでしまっていた…
昼間みていたページの関連のようだ。

シニアの間で年金の少なさをネタにしたYouTubeが流行っている。

中には80代の女性が日々の暮らしをyoutubeに投稿しているものもある。

昨夜の《年金◯万円の貯金通帳公開》編なんて再生回数30万回…

驚くべき数字ではないか!

私もYouTubeをやっているが一番バズったのは愛犬が遊んでいる動画で6万3千回、

それ以外はせいぜい100回程度だ。
いつも見てくれるのは親戚と知人友人、

犬に興味のない人は見ないし、
素人の作った動画なんて余程の事がない限り、見ないのが普通だ。

そもそも投稿の目的が違うのだ。
私の場合は、単なる自己満足であり趣味の1つに過ぎないが、

YouTubeで収益化するのには、そのために相当な時間を費やさないといけない。

スマホに最初から付いていたオマケのアプリで、
半日もかけずにテキトーに作っている動画とはワケが違うのだ。

YouTuberの皆さまのは、
カット割りもネタ探しも凝りに凝って作られている。

だいたい10分を超える動画が多いのは、
途中でCMが入ることを想定して作っているからだとか。

そのCMがYouTuberとしての収益になるのだそうで、
それなりに時間をかけて作るだけのメリットがあるわけだ。


ところが、
最近、そのユーチューバーさんたちの動画を見ていて、ふと思うことがある。

こんな事まで公開して大丈夫なのかな?

と。

もしや、コレは真実ではなくて再生回数を稼ぐための演出では?

と感じる部分も多いのだ。

人間誰しも、いきなり注目されるようになると、
別人のように変わってしまうことがある。

メディアの世界では当たり前だし、もともと承認欲求の強い人ほど変わるものだ。

それは、決して悪いことではない。

問題は、注目されるようになるとサービス精神からか、
どんどん自身のプライバシーを公開しはじめ、
顔出しなしの匿名とは言え、歩き方のクセなどから、

個人を特定される危険性があるのではないか?
と言うことだ。

なぜなら、
個人を特定したくて調べる人はたくさんいるから…

有名人ならともかくとして、

一般人が何十万回もの再生回数を稼ぐことは、それなりの危険性をはらんでいる。


それゆえに、最初のうちは事実のみを伝えていたものが、
再生回が増えてCMスポンサーが付き、
収益を得るようになると、

内容もだんだんとエスカレートしていき、より面白くしようと思い始める…

そして、事実とは違う内容を加えてしまう。
それによって投稿動画は虚実混淆となる。

人気動画には、そんな脚色を加えたものも多く存在するのだ。

脚色もアリだと思って楽しむことにしよう。




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成功者の本

2024-01-23 09:51:00 | 最近の話題
昨日の県外出張で泊まったビジネスホテルの室内に有名な経営者ご夫妻の著作物が並んで置かれていた。


時間があったら読もう…
そう思って就寝前にパラパラと捲ってみた。

表紙と前書き、そして目次には
《ポジティブ思考こそが成功の秘訣》
と思わせる文字がつらつらと並べられている…

いわゆる成功談の類いらしい。

ふとチェックインの時のフロントの対応があまりにも素っ気なく事務的に思えたので、
経営陣の《思い》が現場スタッフに伝わっていない典型のように思えて、

捲っただけで本を閉じた。

一代で財を成した成功者には有りがちな思考だと思う。

実は、この系列ホテルに泊まるのは二度目だが、
数年前に別の場所にある同名ホテルでもフロントスタッフの対応が素っ気なく、
朝食付きで予約したはずなのに朝食ナシで処理されて不愉快な思いをした事があった。

それ以来、
このホテルを利用するのをやめていたのだが…
今回は駅前にあるというだけで仕事先担当者が予約してくれたらしい。

駅前という名称の割に、歩いて10分は結構キツイが…

まぁ、それはそれとして、
私はこの系列ホテルの接客対応には、疑問を持っている1人である。

部屋に入ると無料の水のペットボトルのラベルにも顔写真が貼られ、

フロントにも、エレベーターにもありとあらゆる場所にベタベタと存在感を誇示するかのように顔写真が貼られている…

満面の笑みがトレードマークのような写真ではあるが、

《おもてなし》を売りにする宿泊業であるのに現場のスタッフに笑顔はない。

翌朝、研修場所に行く前のタクシーを待っている間に、
新聞を読みながらフロントスタッフの様子を観察したが、
チェックアウトする客への声かけも小さくほとんど聞こえない。

こう言う場合は、
従業員が待遇への不満を持っていることが多い。

全国各地の《駅前》にどんどん系列ホテルを増やしてはいるが、

従業員満足度の低さは顧客満足度の低さと比例しているように思う。

それなのに、
ネットの評判では星が3つ以上ついていたりする。

このトリックや如何に…。

現場で働くスタッフの声を聞くことが必要なのではないかな…

いや、聞いていても聞かないフリしているのかもしれないが。




愛子様が日赤の嘱託職員として3月から勤務されるらしい。

大学院や英国留学をされるものとばかり思っていたが、
公務との両立を優先された…とニュースが伝えていた。

邪気のないあの笑顔に癒される人も多い事だろう…









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