声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

季節の歌 ⛷

2019-01-31 12:27:34 | 音楽
ネットのニュースによれば、
Facebookが過去最高益をあげたそうな…。



私も、近況報告やビジネス講座のPRで使っているけれど、

時々、Facebookの機能がうっとうしいと思うことがある。

特に、余計なお世話だなぁ…と思うのは

『もしかして、友達ではないですか?』

の機能だ。


始めて間もない頃、

うつらうつら半分眠りながらやっていたせいで、

全然知らない人の欄にある『友達になる』に触ってしまって、

いつの間にやら、知らない“友達”が増えた。


以来、気をつけるようにしているが

Facebookには、

わけのわからない機能も多いし、未だに使いこなせていないように思う。


…が、

便利な機能もある。

“過去の振り返り”だ。


今日は、5年前の記事をFacebookが送ってきた。


ボランティアで行っている高齢者施設で
この時期に必ず歌っている「スキー」の作曲者である平井康三郎先生のことを書いた記事だ。


この写真を撮ったのは、転職して2年目だったか…

高知空港に到着した平井先生をお迎えに行き、
タクシーの中でインタビューしたんだった。


狭い後部座席で、
コートを着たまま身体をピタッとくっつけて、

ドキドキしながら話のきっかけを探していた私に、

無愛想に思えた平井康三郎先生の表情が急に和やかになったのは、

私が卒業した学校の教授だった藤原歌劇団の三枝貴美子先生の話をした時だった。

共通の知り合いがいたことで、
話が一気に盛り上がった。

気難しいと思った平井康三郎先生は、とても優しい方だった。



もう、遠い遠い昔の話だが

放送局にいて良かったと思ったのは、

普通なら滅多に会えない著名な方々と話す機会を与えられたことだ…。


中にいる時は、それがプレッシャーになったりしたこともあったが、

今は、本当に良い経験をさせてもらったと思っている。


「スキー」は、いつ歌っても躍動感あふれる名曲だ。

“元気が出る歌”ではNo. 1だと思う。












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チープな味

2019-01-31 11:23:25 | Diary
朝ドラ『まんぷく』をみていると

ラーメンが食べたくなる。


そんな話をしていたら、

夫が、
ミニサイズのチキンラーメンを買ってきた。


チキンラーメンといえば、

子供の頃、初めて食べた時の感動が忘れられない。


久々に味わう即席ラーメンは、

どんな味だろうか…と期待したのだが


何を勘違いしたのか…

夫が時間を間違えた。


「あと2分待て」

と言っていたが、3分近く待たされたせいで

麺がのびすぎて、マズイったらありゃしない!


子供の頃のあの感動の記憶は、すっかり消え失せた。



即席ラーメンが美味しいと感じなくなったのは、
舌が肥えてしまったのか、

それとも世の中には、美味しいものが溢れすぎているということか…。


チープな味が恋しいと思うこともある。

次は時間を守ろう…。



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困った時はお互いさま

2019-01-31 09:32:46 | Diary
一昨日のこと、

ドラッグストアで買い物をしていると

いきなり見ず知らずの女性から

「これ、カゴに入れてレジまで持って行ってもらえませんか?」

と声をかけられた。


見れば、

私と同年代のようだが左脚に白いギプスをはめ

両腕で松葉杖をついている…


その両手に本来ならカゴに入れるであろうティッシュやスナック菓子などの商品をぶら下げていた。

もう、これ以上は持てない…ということだろうか。


一瞬、

( カゴに入れるって、私の持ってるカゴ?)

とも思ったが、

それじゃ、私の物と彼女の物とが区別つかなくなる…

慌てて、

「ちょっと、別のカゴ取ってきますね!」

と言ってレジ前にカゴを取りに行くことにした。


店内は、空いていた。

店のスタッフは、2、3人いただろうか…。

通常なら店のスタッフに頼むのが本筋ではないか…

でも、まぁいいか、

私がよほどヒマそうに見えたんだろう…


そう思いつつ、元の場所に戻り

ギプス女性の品物をカゴに入れながら

「大変ですねぇ」

と、半ば同情しつつ声をかけた。


見ず知らずの人ではあるが、

困った時はお互いさまだ。


私だって、自慢じゃないが過去に2度も骨折しているし、

そそっかしいから、
いつまた転んで骨折するかわからない。


さっきTVでやっていたが

冬は、運動不足のせいで筋肉が落ちやすく
転びやすいのだそうだ。


ギプス女性から助けを求められたのも、
何かの警告かもしれない…


気をつけよう。


裏庭の雪は、まだ解けません。


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帯留めブローチ

2019-01-30 06:26:19 | Diary
今日は実母の誕生日…

実母は7年前に他界しているので、生きていれば90歳になる。

実母のことは1日も忘れたことはないが、

今、現実の世界で
“おかあさん”と呼べるのは義母だけで、

その義母が元気でいてくれるのが何より嬉しい。



昨日、

義母の“帯留め”をブローチへのリフォームする作業が終わったので、

それを届けに行ってみると、タイミング悪く義母は留守だった。


帯留め→ブローチへのリフォームは2カ月前に頼まれていたのだが、

自分の入院騒ぎで、すっかり忘れていたのを、
先週になって思い出し、

慌てて、
“帯留め”裏の金具を外し、

そこに、手作り小物のショップで買ってきたピンを金属用接着剤で付けてリフォームしただけの簡単な作業だったが、

自分でも満足のいく出来だったので、
義母の笑顔を見るのを楽しみにしていたのだが…

どうやら、通院のためタクシーで外出した直後だったらしい…。

仕方なく居間の小さな丸テーブルの上に
メモと帯留めブローチを置いて帰ってきた。


夕方近くになって、
案の定、義母から電話がかかってきた。

「眼科に行ってきたのよ、目の調子が悪くてね。
それで、診てもらったんだけど…ナナの毛が入っていたんですって!」

まつ毛が入ってゴロゴロするのは、よくあることだが愛猫の毛が原因というのは珍しいと

ひとしきり話したあとで

「いい感じのブローチになったじゃない!」

と…急に“帯留め”のことを思い出したのか、

どうやら、気に入ってくれたようだ。


黒の漆塗りに小さな蝶の絵が描かれた3cmほどの楕円形の上品な帯留めを、思い浮かべた。

義母は、あれを付けて
デイサービスに行くに違いない。

そうすると、

デイサービスのお仲間が、どんな反応をするかなぁ…

楽しみだ。


義母宅の玄関脇には、
この寒さの中、スミレが咲いていた。












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去年と今年

2019-01-27 12:23:09 | Diary


今年、二度目の積雪。


大きな違いは、

去年は1人で雪かきがてらに、

“大物”を作製するほど元気だったことだ。




残念ながら、、
今年は雪遊びをするほどの体力はないので、

家の中で、

( 早く溶けてくれないかなぁ…)

と思いながら、

窓際で日向ぼっこをしながら、静かに本を読んでいる。



昨日、隣町の文化センターでのMこども園の発表会が終わった。


園児たちの一生懸命な歌や合奏には、毎回心打たれるが、

子供たちが歌う姿を見て、いつも思うのは、

こういう歌をみんなが聞いてニコニコ笑っていれば、世の中に犯罪なんて起こらない…

ということだ。


大きな事件が起きるたびに、

この容疑者は、どんな育ち方をしたのだろう…と考える。

幼児期はどんな子だったのだろう、と思う。



生まれてきた時は、みんな

この雪のような、真っ白な心を持っているのに…























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優游不断

2019-01-20 07:42:17 | Diary
昨日は、夫の新年会。

いつもなら送迎役の私も、別の新年会で出かけることになり、

そのための“算段”で朝からアレコレとアタマを悩ませることになった。



私は都内の東京タワー近くのホテル、

夫は市内で自宅から車で30分の居酒屋という別々の場所。


“算段”とは、

夫の行き帰りを、どうするか…である。



デマンドバスと路線バスを乗り継いで行けば?
という私の提案を無視して、

どうしても自分の車で行くと言う夫。

タクシーや代行で、自宅まで帰るには時間も料金もかかり過ぎる…


聞けば、ビジネスホテルも、コインパーキングも居酒屋から歩いて行ける場所にはないらしい。


(ー ー;)



のんベェで、飲めば前後不覚になる夫のことだ。


「いっそのこと、呑まなきゃイイじゃない」

と言うと、

「そうだな、呑まなきゃイイんだ」

と答える夫だが、


内心では、

( 呑まないで過ごせるわけがない )

と、

言ったことを後悔する。



で、

結局のところ

都内に出かける私を夫が駅まで送って行き、

帰りは、

私が最寄り駅から夫のいる居酒屋までタクシーで行き、

居酒屋の駐車場に置いてある車に夫を乗せて帰る…

という算段になった。


それを決めるのに、何時間かかっただろう…


歳をとると、
合理的思考が衰えるのか、

段取りが苦手になるとは言うが、

我が家の場合は、まさにソレだ。


そう言う私だって、
なかなか決められない事が多い。


洋服にするか着物にするか、
帯をどれにするか…で、

一週間前からアレコレと考えた。


が、最後には考えるのが面倒臭くなり、
もう、どうでもいいや…

私のことなんて誰も見てないし…、

と開き直った。(~_~;)



もちろん、昨日は

安全運転義務違反にならないよう

草履を靴に履き替え、

割烹着をつけましたよ。(^^;;

























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出張帰り

2019-01-18 19:35:04 | Diary
出かける間際のJRローカル線の遅延で、

急きょ、

路線を変更して、

行きも帰りもローカル特急を利用する事に…


1時間に1本だから、乗り遅れるとタイヘン。

でも、帰りは終点までだからのんびりできるなぁ…

と思っていたら…うるさいのなんのって!

( ̄^ ̄)


斜め前の座席を向かい合わせにした皆さまは、
出張帰りでしょうか?


お酒を飲んで、
大きな声でおしゃべりして


職場の人のうわさ話も、

車両中に響き渡る声で話していた某団体?の4名さま。


年齢も高く、そこそこの役職についている方々ばかりかとお見受けしましたが…


あらあら、

ゴミを残したまま降車とは…。

(~_~;)


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グレイヘア

2019-01-13 10:46:53 | Diary


先日、美容院で

「グレイヘアにするには、1年くらいかかるんでしょ?」


と、スタッフのAさんにきくと、

「そうですねぇ…、一度ベリーショートにしてからだと早いかもしれませんが」


とのこと。


なるほど、

リセットしてからなら早くできるワケだ。


最近、

ブームになっているグレイヘアだが、



新しく始まったドラマ「メゾンドポリス」で、

( アレ?この人、誰だっけ?)

と、

思っていたら、

なんと、手塚理美さんだった。


役作りのために、わざとグレイヘアにしているのか?と思ったら、

そうではないらしい…。


普通のおばさんっぽいグレイヘアと、
低く落ち着いた声が、役柄を引き立てている…

鬼気迫る演技だった…。



手塚理美さんというと、ストレートの黒髪がよく似合う印象だったが、

それにしても、

思い切ったイメチェンだなぁ…。


夫が買ってきた、パンジーは水が足りないようだ…(~_~;)







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田舎の慣習

2019-01-13 08:40:38 | Diary
隣保班があるこの地域では、

葬儀も班の人が手伝うのが当たり前になっている。


一昨日、近くのお年寄りが亡くなり、

その手伝いのため、朝から葬儀場に出かけた。


何をどう手伝うのか、

全く準備も知識もないままでロビーで待っていると、

同じ隣保班の人たちが集まり始めた。

打合せは奥さん達が来て当日はダンナがくると言うのが慣例らしく、


前日の打合せで、そのうちの誰かが、

「手伝いは男に方がいいんだよね」

と、言っていたのを思い出し、

「夫が来られなくて、すみません」

と詫びてまわった。



この日も隣保班から参加した12人のうち、

女性は私を含め3人、あとは全員が男性で

そのうち、

1人は自分の車で御坊さんの送り迎えをするのだと言う。


私は、「受付を手伝ってください」と言う式場スタッフに指示されるまま、

『新生活』の受付に座った。


『新生活』というのは、返礼品辞退の地域特有の慣習だというのを聞いたことがあったが、

ほとんどが、二千円から三千円…

でも、中には五千円でも『新生活』の不祝儀袋に入れてくる人もいるので、

本人に確認しなければならない事もあるのだと式場スタッフが教えてくれた。

それに『返礼品辞退』とは言っても、
ささやかな御礼の品は渡すことになっている。


なので、連名の場合は人数を把握して、
人数分の引き換え券を渡さなければいけない…



隣に、同じ班のKさんの奥さんが座ることになった。


我が家のある地域は、以前このblogにも書いたが
もとから住んでいた人と、

我が家のように後で越してきた人とが半々くらいで、

40代から80代までの世帯で構成されている。



Kさんの奥さんは70代?、地元では有名な旧家のようだが、

受付は初めてらしく、少し戸惑っているように見えた。

葬儀の受付係は、合計8名。

「一般・親戚」と「新生活」に分かれて各4名ずつ

後ろに2名、前に2名が座る。

手順は、

①前の係りが香典を受け取り、

②金額を確認して、不祝儀袋に番号をふり、
来られない人の香典を預かって来た人へは人数分の「引き換え券」を渡す。

③受付した番号をふった香典を後ろの係に渡す。

④後ろの係が不祝儀袋に書かれた名前を記帳し、中身を抜き取り香典を保管、

⑤最後にお札が何枚かを種類ごとに集計し、間違いがないかどうかを再度確認して、

葬儀場スタッフから喪主に渡してもらう。


…と、いう流れだが、
慣れれば、決して難しい作業ではない。



ところが、

ほぼ、集計が終わった頃、

30数件分の香典を『新生活』の不祝儀袋に入れて駆け込んできた参列者がいた。



しかも、中身は2名分だったり、8名分だったり…で、

人数分の引き換え券を渡さなければいけない私とKさんは、
あたふたと慌てたせいで、受付番号を間違えて書き、
冷や汗をかいた。


終了後、受付係を担当した隣保班の人たちは親族と一緒に、マイクロバスで市の斎場へ行き、

そこで『お清め』にも参加するという…

さすがに、

故人の顔もよく知らない私の立場で『お清め』に行くのは、どうかと思い辞退させてもらった。


隣保班の葬儀の手伝いは、私には貴重な経験だったが、

この先、現実的に考えれば、
今回のような葬儀はだんだんと減って来るだろう…


福井県の2地区では自治会が解散したらしいが、

高齢化で、役が負担になってくるのはどの地域でも共通の悩みだ。


それと同じで、

隣保班という古くからの慣習も、
人の入れ替わりが進んでいくと継続するのは難しくなってくるのかもしれない。

(ー ー;)




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園児たちの質問

2019-01-10 17:43:12 | Diary
今年初めての“お歌のレッスン”


Mこども園で、

3歳児の年少、4歳児の年中、5歳児の年長、

そして合同の斉唱曲を練習。


入れ替えの休憩時間に、

5歳児から質問ぜめにあう。


「かみきったの?」

「すきないろはなに?」

「すきなくだものは?」

「すきなおかしは?」

「すきなどうぶつは?」


…などなど、一気に訊いてくる。


先生たちでさえ気づかないのに、

短くなった髪にすぐ気づいてくれるのは、いつも子供たちだ。


じっと観察しているかと思えば、

目があうと、

クスッと笑って、なんだかんだと訊いてくる…


中には、

アクセサリーに興味があるのか

「これ、てぃふぁにー?」

と、いきなり訊いてくる子もいる。

「どうかなぁ…」

と言えば、

「ままのは、てぃふぁにーだよ!」

と嬉しそうに答えた。

きっと親のマネしたのだろう…。(^_^;)


5歳になると、
記憶力もバツグンだし、

大抵のことはわかってくる…


5歳児だけではない。


今日のレッスンで、

4歳児クラスの子たちの前でワザと乱暴な歌い方をしてみせて

「どこがダメなのかわかる?」

と訊くと、

「ザツだから!」

と答えた子がいたが、

“雑(ザツ)”という言葉の意味を、
4歳児だって、ちゃんと理解できているのだ。



なので、

質問には丁寧に答えることにしている。

「しみずせんせいは、かみをきったのでクビがカゼをひきそうです」

「すきないろは、そらいろです」

「すきなくだものはイチゴです」

「すきなおかしは、シュークリームです」

「すきなどうぶつは、ネコです」


…園児たちとの会話は、いつも真剣勝負なのであります。

(^^;;


画像は、

“通いネコ”のフーちゃん(左)とユキちゃん(右)









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