声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ダヴィデ

2015-12-31 15:57:34 | 絵日記
ただいま雑誌を整理中、

細川元総理が所蔵している春画が芸術が猥褻かで話題になったという記事を見つけた。

春画は裸の絵ではない…という。

みな当時の風俗や文化を象徴するような着物を身につけているらしい。

展示会の観覧客は圧倒的に若い女性が多かったと言うのも注目された要因のようだ。

私の世代は、やはりムリだと思った。
恥ずかしくて入れない。(~_~;)

高校時代に1年間美術部に在籍したが
美大に入るとホンモノの裸体も描くことになるよ、と先輩から聞き、

勇気が必要だなぁ…と瞬間思った。

裸体は、ごく自然なものだ。

でも私は今だにミケランジェロのダヴィデが正視できない。

布の一枚か葉っぱでも付けてくれればよかったのに…といつも思う。(~_~;)

しみずゆみ








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同窓会記念

2015-12-31 15:53:49 | 絵日記
夏に案内をもらったものの諸事情で参加できなかった中学校の同窓会の写真と名簿が幹事のサダオくんから届いた。

女子は全員すぐにわかったけれど、男子は、どうしても2人だけわからない…

名簿で照らし合わせながら消去法で調べてみると

1人は小学校の時に、初めてラブレターらしき手紙をくれ、自分の母親のブローチを勝手に持ち出し、プレゼントしてくれたヒデキくんだった。

そして、もう1人は、
中学校の時に、いつもふざけて「好きだ、好きだ」としつこく追いかけ回し、とうとう私に脚蹴りされて泣きべそかいていたジュンジくんだった。(~_~;)


色白の美少年で優しかったヒデキくんは、薬局を経営していた彼の母親そっくりになって、
おじさんだかおばさんだかわからない顔になっていた。

クラスのムードメーカーだったジュンジくんは、髪も真っ白になり、あの愛嬌のある大きな眼も小さくなり10歳以上も老けて見えた。

苦労したのかな…、

なんだか、涙が出てきた…(T ^ T)


しみずゆみ


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ぶりっ子

2015-12-31 08:43:05 | Diary
ぶりっ子という言葉を久しく聞いていませんが、

先だって、松田聖子さんが紅白のトリと聞き、
その昔、キャンペーンでお会いした時の事を思い出しました。

彼女の楽屋には、
スナック菓子やチョコレートが所狭しと広げられ、差し入れなのかご本人のストックなのか

とにかくお菓子が山ほどあったのですが、

当時の聖子さんは18歳でデビューして間もない頃で、

まだ、あどけなさも残っている見た目も話した印象も少女そのものでした。

歯医者さんがお好きなようで、二度も歯医者さんと結婚されているのは

やはり、あのお菓子好きのせいで歯も悪くなったのかな?と思ったくらいです。

治療で口の中を覗かれるって自分の一番カッコ悪い姿を見られるというのに…
歯医者さんとの結婚は勇気あるなぁ…

と最初の歯医者さんの時に思いましたが
(^^;;

あれ程のスターとなると、それくらいの事は気にならないのかもしれません。

現在のご主人は群馬県ご出身という事もあり、これもまた再婚に至るまでに色々な噂がありましたが…

それらを全て跳ね返しても余る程の名声と実力…

あの、あどけない少女のどこに、そんなパワーがあったのか…と、当時の聖子さんを思い返しています。

久々のシルキーヴォイスが聴ける紅白、とても楽しみです。(*^^*)


写真は、昨日もらったダイコンのぶりっ子ポーズ…(^^;;

干して燻製にすれば、いぶりがっこ。

そこで、また滑舌練習をば…


いぶりがっこぶりっこだっこ
ぶりっこだっこいぶりがっこ


促音の「っ」は一拍一音で正確に発音しましょう。

良いお年を!







コメント (2)
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カンダタ

2015-12-30 11:12:34 | 絵日記
朝、大掃除に取りかかろうとした時、

目の前を小さな小さな3mmにも満たない蜘蛛の子がゆっくり糸と吐きながら降りてきた…

一瞬、つぶそうか…と思ったが

(いやいや、この子グモにだって将来がある…)

と思い直し、そっと窓を開けて日当たりのよいベランダに放した。

蜘蛛が嫌いなのは昔から変わらないが、むやみな殺生はしたくない。

将来の私は、きっとカンダタだな…。

そう思った時、どうでもいいツマラナイ滑舌文を思いついた。


カンダタ気づけば関ジャニ続く
カンダタ苛々 関ジャニぞろぞろ
クモ糸切れれば地獄だハラハラ
揺らすな揺らすなクモの糸


注)関ジャニはただ思いついたもので、カンダタとは何の関係もありません。

しみずゆみ




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like your mother loved you

2015-12-29 09:33:39 | オリジナル曲


年を重ねる時に、いつも思い出す事があります。

小学生の時、駅のホームを歩いていて定期券を拾った事がありました。

拾ってすぐに、無神経な子どもの私は

「◯◯△子さん、24歳!」と大きな声で読んでしまいました。

その直後に、
苦笑したOLさんが、定期券を私の手からむしり取るように奪って行きました。

( 24歳って、そんなに恥ずかしい年?)

女性の年齢に対する抵抗感を印象付ける出来事でした。


それから十数年・・・

25歳の時、30万円を郵便局の定額預金に預けた事がありました。

郵便局員の

「今、預けると10年後は2倍になりますよ!」

との一言に乗せられたのですが、

その時に思ったのは

( 35歳になって60万貰ったって、何が嬉しいんだろう…)

当時の私が抱いたのは、
35歳になった自分が想像できない漠然とした不安感でした。


それから10年、
60万円を手にした私は嬉しくて

( 35歳は、まだまだ充分に楽しめる年なんだ!)

と、10年前の自分を思い出し笑ったものです。

同時期に、地元TV局の「奥さまレポーター」として知り合った同年のA子さんと

「私たち、60になったらどうなっているかしらね?」

と話し合った事がありましたが


彼女は美しい笑顔で

「きっと今と変わらないんじゃない?」

と、全く気にしていない様子でした。
あの頃はバブルの真っ只中・・・不安とは縁遠い毎日でした。


あれから、また二十年以上もの時が過ぎました。

最近になって、ますますビジョンが見えて来ない漠然とした不安感を強く感じるのは
何故なのでしょう…


いろいろあった一年の締めくくり・・・

自分自身の原点に回帰してみようと思います。

亡き母の思い出の写真とともに・・・



清水 由美



like your mother loved you

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スノーホワイト

2015-12-28 10:36:32 | 映画・ドラマ・読書
あぁ…またもや、

観てはいけないものを観てしまった。(~_~;)


原作のイメージを悉く壊してくれましたね。

「本当は怖い…童話」
を、そのまま映画化したような


暗黒の森は、

不気味な虫やドロドロした物体がやたらと出てきたり

森の妖精たちの場面以外は、

ほぼ全編灰色の世界で映像も暗めだし、

そこへ魑魅魍魎がゾロゾロ登場…


年取った「7人の小人」は、
案の定、とてもリアルで (^^;;

最後は白雪姫がジャンヌダルクまがいの闘志に変身。

ドロドロしたコールタールを纏ったような魔女が、最期は哀れに見えてくるほど…。

血で血を洗う復讐の連鎖を象徴するかのようなストーリーも、後味悪すぎませんか?


…で、なんなんでしょ、あのkissは…??

相手が違うように思いますが…。(~_~;)


清水 由美



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キャスパー

2015-12-28 10:35:11 | 映画・ドラマ・読書
製作にスピルバーグが関わっているとあって
可愛らしいキャラクターに惹かれ、借りてきましたが、

こんなオバケなら会ってみたい…と思わせる出来栄えです。(^^;;

最初の辺りに、ゴーストバスターズがチョイ役で登場したり、

コメディの要素が強い作品です。

キャスパーも全く悪びれずに出てきて、けなげで可愛らしい…


ちょっと違和感あるのは、
生きていた頃は、ハンサムな少年なのに

なぜ、オバケになると「オバケのQ太郎」みたいになってしまうのかしら?

小さい子供向けアニメのキャラクターを再現したほうがウケがいい?

キャラクターグッズも売れるし…とでも思ったのかな?


オバケが出て来るのは、この世にやり残した事があるから…

「念」が残っているから…と言うのは和洋問わずですね。

途中、一瞬だけキャスパーが人間に蘇ってキャットとダンスを踊るシーンでは

なぜか、

「ゴースト~ニューヨークの幻」

を思い出し、じーんと来ました。

終わり方が、すっきりしないのは
もしかして、続編を予定しているから?


TVではシリーズ化で放送されたそうですが、

映画そのものは完結していない印象です。

清水 由美



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FMGUNMAアナウンスセミナー

2015-12-26 20:56:57 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス


今夕のアナウンスセミナー開始前の夜景です。

7Fから見下ろす街は、クリスマスのイルミネーションもなく、

例年通りの夜の街並み…

年末だというのを忘れそうな静けさです。

今日で今年の講座が終わりました。

来年の講座は、1月6日(水)午前のトーク&ナレーション講座からスタートします。

今年も県内は元より、近県から多くの皆さまが受講してくださいました。

ありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。



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英国王のスピーチ

2015-12-26 12:07:38 | 映画・ドラマ・読書
アカデミー受賞4部門受賞、イギリスとオーストラリアの合作映画ですが、

英国王室の伝統や、
第二次世界大戦直前のドイツとの関係などの背景もわかりやすく描かれ

しかも、「話すことが苦手」な人の気持を共有できる…見どころの多い映画です。

エリザベス2世とマーガレット王女の幼少期を
あどけない2人の子役が熱演していて、その表情にも癒されます。


それ以上に微笑ましいのは、

トレーナーのライオネル役のジェフリー・ラッシュが指導する数々のレッスンで

腹筋を鍛えるために妃がヨーク公のお腹に座るところ…

私も高校時代、合唱部の部活で同じ事をしていたのを思い出しましたが、

滑舌や脱力のレッスンも、やる側は真剣…

でも傍目から見ていると、当事者たちの真剣な表情とは裏腹に笑えるのですよね… (^^;;


度々出てくるウィンザー公の恋人、シンプソン夫人は似ているけれど、かなり蓮っ葉な女性で

それに合わせた様に、ウィンザー公がだらしない男性として描かれているのには

英国人の国民感情が入ってますか?

「世紀の恋」も形無しですわねぇ(^^;;


後半、兄であるウィンザー公の突然の王室離脱によって、いやいや王となる弟のヨーク公の
戴冠式直前、

ヨーク公が信頼を寄せるトレーナーの存在を不審に思った王室の関係者が調査した結果、

トレーナーのライオネルが植民地の豪州出身で俳優あがり、しかも資格がない事を理由に詐欺者扱いされそうになり

伝統と格式を重んずる英国王室を象徴する場面がありますが、

それでも解雇せずにレッスンを続行したヨーク公の正しい判断には、

名君と言われ英国民から慕われたジョージ6世の人柄を表しているように思えました。

それと同時に、

「そう、資格より経験なのよ!」

と、深く共感…


それに引き続く戦争の開始を告げるスピーチを指導する場面では、

トレーナー自身が戦争で言葉を失った同僚達を治療してきたという体験がありながら、

その皮肉な現実にも、臆すことなく王を指導する言語トレーナー、ライオネルのプロ意識に拍手を送りたくなります。

ライオネル役のジェフリー・ラッシュが、とても良い味を出しています。



人前でスピーチすることに自信を持っている人には、

原稿を読む事自体、別にどうってことない…
と思われるかもしれませんが、

スピーチ原稿を充分に咀嚼して伝えることは、
そんなに簡単じゃないのです。

淡々とスムーズに淀みなく読み間違えずに進めることだけに終始し、

聞き手に感動を与えるどころか

さっぱり内容が伝わらないこともありますわね。(~_~;)

原稿を読むことに慣れていらっしゃる日本の政治家の皆さまにも是非、オススメしたい映画です。

清水 由美









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家相が原因?

2015-12-25 14:11:09 | Diary
今年が天中殺で来年、本厄を迎える夫が申しますには、

どうやら、この家は風水で言うところの地相は良いけれど

家相は、最悪の造りなのだそうです。(~_~;)


その最も問題になっているのは、

お勝手口が無いこと…。

元々、別荘だった建物なので生活する為に造ってない?

実は唯一、裏口に出るためのドアが離れの突き当たりにあったのですが、

そこに実父専用のトイレを造ったため

「気」が抜ける場所がないのが問題なのだとか…。


それより、もっと大問題なのは

庭の東南の角には、年老いた桜の木があるのですが

引っ越した当初、庭の東南の角に瓶や缶、不燃物などのゴミがたくさん埋められていた事です。

夫がせっせと片付けて、ようやく目につかない程度になりましたが、
桜の木の下にゴミを埋めるなんてNGですよねぇ…。

それと、何より私が大問題だと思っているのが

玄関を入ってすぐに見えるもう一つのトイレのドア…

これじゃ、出てくるときに丸見えじゃないの…(~_~;)


思えば昨年7月末にここへ越してからというもの、いろいろな問題が続出…

今更、遅い…かな、と思いながらも、

今どうすれば、良い「気」が流れるようになるか…を思案中です。


風水は統計学ですので、侮れないのですよね。

この年末年始は、少し風水学を勉強しようと思います。


写真は、今朝見つけたクリスマスローズ…

初めてクリスマスに咲いてくれました!








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