声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

HPのご案内

2019-05-31 20:14:10 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス


早速ですが、クイズです!

上の絵は、

ある省略語をヒントに私が描いたものです。


何の略語でしょう?



答えは、

一番下にありますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!


今日は、リニューアルしたFM GUNMAのスマホ用HPのご案内です。


アナウンスセミナーのウェブサイトが探しやすくやりました!


スマホからですと、これまでは下の方までスクロールしていただく必要がありました。


それが右上のmenuから入れるようになりました。

ピンクの↗︎ menuをクリックしてください。




このような窓が開きます。



↙︎をクリックするとアナウンスセミナーのトップにアクセスできます。



通常講座は、

水曜(10:30ー12:00)
木曜(19:30ー21:00)
土曜(18:30ー20:00)

朗読講座は、
隔週土曜(10:30ー12:00)

その他、春と秋に

「あがり症改善講座」
「プレゼン・スキルアップ講座」

など、

短期集中講座などもあります。

ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね!



FM GUNMAアナウンスセミナーのスマホ用HPのご案内でした。(^ ^)




※答えは、『穴』と『蝉』で『アナセミ』

『アナウンスセミナー』の略語でした。(汗)


しみずゆみ


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雨の朝

2019-05-29 07:19:46 | Diary
ようやく咲き始めた純白のアイスバーグ




名前に反して、あっという間に散ってしまうエバーゴールド




一昨日から、一気に開き始めたピエール・ドゥ・ロンサール




アンジェラ…



ビブレバカンス…




みんな泣いている…


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社会福祉士F氏の見解

2019-05-28 19:44:13 | Diary

今朝の事件で

多くの人がネットに

「1人で勝手に死ねばいい、他人や子供を巻き込むな」

と書いている。

私も、そう思う1人だ。


ところが、

「1人で死ねばいい、という言説をネット上で流布しないでいただきたい」

と、

首都圏で生活困窮者支援のNPOを主宰する社会福祉士F氏が訴えているのを見て、


一旦、前のblogで書いた「1人で死ねば?」

と書いた部分を消した。


だけど、どうしても、納得できない。



社会福祉士のF氏は、

秋葉原の事件の犯人を例に出して

「社会に対する怨恨」
「幸せそうな人々への怨恨」

などが動機なので、

「類似の事件をこれ以上発生させないために
困っていたり、辛いことがある人を救う必要がある」

というような事を書いている。


正論は、そうなのかもしれない…

が、

既に犯人は死亡している、動機は不明だ。


秋葉原と動機が同じだと、勝手に決めつけていいのだろうか?

動機に関しては、“目立ちたかった”点だけは似ているかもしれないが…。


51歳にもなって、無差別殺人をするような人間を

その前の段階で、手を差し伸べるような事が現実的に可能なのだろうか?


今回の事件もそうだが、

無差別殺人は、ある日突然、誰も予想だにしない場所で起きている。


社会に不満を持っている人は、
助けを求めているのだから、手を差し伸べるべき…というF氏の考えに異議を唱える気はない。


だが、思い出してほしい。

今年2月に起きた、元入所していた青年に手を差し伸べようとしていた養護施設の施設長が殺された事件を…。


あの事件の犯人は、

心神喪失者等医療観察法に基づく審判の申し立てがあり、

結局、不起訴処分になったと聞いている。


殺人事件を起こす人間の精神状態は、普通ではない。

ましてや、精神疾患などが起因している場合は、防ぎようがない。



無差別殺人を防ぐ方法として、

不審人物のオーラを判別する監視カメラのことが話題になっているが、

そこまでしないと、凶悪犯罪は防げないという事だ。


街中、監視カメラだらけ…は、

もはや仕方ないのかもしれない。


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登戸の事件

2019-05-28 12:49:41 | 最近の話題
また、

罪のない子供や他人を
無差別に殺傷する事件が起きた。



今朝、米大統領が『かが』を訪問し、

挨拶の中で、この事件に触れていたが、

「追悼の意を…」

と述べているのを聞いて、

( 心肺停止とは発表されているけど、亡くなったとは伝えられていないのに…)

誤訳ではないか?


と思った直後に、

ニュース速報で女児が亡くなったことを知った。


ニュース速報よりも早く米大統領には伝えられていたという事だ。



7時40分頃に起こった事件ということだが

50代の川崎市内に住む犯人の男も

収容先の病院で死亡したという事と、

小6の女児と、

30代の保護者とみられる男性が亡くなった…


それ以外に、何も詳細がわからない…。


犯人の動機も、永遠にわからない…。


悔しくて仕方ない…。







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今年の薔薇

2019-05-27 11:44:17 | Diary
 
ようやく咲き始めた我が庭のバラ。
 
いつもなら
 
わーっといっぺんに咲くのに
 
 
今年は、何かヘン
 
 
ちょぼちょぼと、遠慮しがちに
 
( 咲いていいのかなぁ)
 
と、季節を探るように咲いている。
 
 
5年前に住んでいた家から今の家に引っ越す際に移植したピエール・ドゥ・ロンサールも、
 
なんとなく元気がない。
 
 
 
インフィニティだけが
 
毎年変わらずに、いつもの場所でマイペースに咲いている。
 
 
 
アンジェラは、
 
咲いたと思ったら、すぐに散ってしまう
 
 
 
その典型が、
 
最初に咲いたモッコウバラだった。
 
残念なことに、咲いてすぐ枯れた
 
 
夫が剪定を失敗したのかと思って訊いてみたが
 
原因は、わからないと言う。
 
 
一気にやってきた猛暑に戸惑っているのかなぁ
 
(~_~;)
 
 
 
 
 

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お江戸日本橋〜ふじの山

2019-05-27 09:44:00 | Diary
皇居宮殿での歓迎式典を
 
TVの前で、いつのまにか
 
かしこまって見ている自分に気づいた。
 
 
私の祖母が、
 
かつて天皇皇后両陛下のご様子がTVに映し出されると、
 
必ず正座して見ていたように
 
 
(私は、典型的な昭和の家庭に育った日本人なんだなぁ)
 
と、
 
無意識に身についた習慣におかしくなった。
 
 
 
TV画面には、
 
通訳なしで、エスコートされる天皇皇后両陛下が映し出された。
 
元外交官の皇后様は、ごく自然に米大統領夫人と話されてる御様子で
 
何より、堂々とされていて、
 
とても感銘を受けた。
 
 
 
 
栄誉礼では、
 
コシノジュンコさんの特別儀仗隊の式服が美しく映えていて、
 
一糸乱れぬ《捧げ銃》に
 
赤い絨毯の上のトランプ大統領の顔が
 
やや上気しているようにみえた。
 
 
黛敏朗さんの栄誉礼の曲はカッコいいけれど、
 
聴きながら、
 
(どこか、ゴジラ映画で自衛隊が出動するときの曲と似てるなぁこの場合のゴジラは、トランプさんか)
 
と、少し不謹慎な思いがよぎった。
 
(~_~;)
 
 
栄誉礼巡閲の曲は、
 
トランプ大統領の歩くテンポが速いのか、
 
最後が“尻切れとんぼ”になってしまった。
 
(あと少しで曲が終わるのに)
 
という思いが残った。
 
 
 
メラニア夫人の装いは昨日とは打って変わって、
 
花の刺繍を施した清楚な白いワンピースドレス。
 
“和”を意識したのだろうか、
 
付け下げのような品の良いデザインだった。
 
 
陸自中央音楽隊の
 
「お江戸日本橋」「ふじの山」は、
 
行進曲風のアレンジが功を奏して、
 
一曲ずつ演奏したあと、
 
「お江戸」の2回目のイントロで終わり
 
出迎えた要人への挨拶も、スムーズな印象だった。
 
 
 
ワシントンポストは
 
昨日の厚遇ぶりを
 
「大統領はほぼ観光客として1日を過ごした」と皮肉ったそうだが、
 
今回の《おもてなし外交》は、
 
これからが、正念場だとニュースは伝えている
 
 
我田引水のミスター・プレジデントに
 
日本流の“おもてなし”が、どれだけ伝わったのか
 
 
 
今日も、真夏のような猛暑。
 
いつも、
 
こんな暇人のblogを読んでくださって、ありがとうございます。
 
 
この暑さで一気に、ピンクチャイムが咲きはじめました!
 
 
 
 
 

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八田別荘

2019-05-27 08:58:54 | Diary
避暑地として知られ、

一時の賑わいはなくなったものの

依然としてアジア系の外国人観光客には人気のある軽井沢の中でも、


比較的静かな室生犀星記念館やレイクガーデン周辺は特に私のお気に入りの場所だが、

軽井沢銀座を避け、

裏通りに一本入ったところの旧い別荘を見て廻るのも、また楽しみの1つ。

何が楽しみかって、

そこに、かつて棲んでいた人の顔を想像しながら、

暮らしぶりを勝手に妄想するのが愉しいのだ。


昨日は、

5年前に町の文化財に指定された八田別荘の周辺を散策した。


築125年の外観は、意外なほど質素な印象…



見学には事前予約が必要らしく入り口にはロープが張られていた。



もともとは個人の持ち物だったようだが、

旧い建物で維持管理が大変なのだろう…町に寄贈されたという事だろうか?


有名な建築家が造ったとかではなく、

建物そのものの価値云々ではなく、

軽井沢の“別荘第1号”ということへのオマージュを込めて、

遺されているのかな…?


中には和室もあるらしい。

湿気の多い軽井沢で、畳のある木造建築物を管理するのは大変だなぁ…。


…で、


この文化財のHPによれば

八田裕二郎氏は、この別荘を建てた後、

《日本人に夏の転地療養に高原の軽井沢へ別荘を建てることを勧めた》

のだそう…。


もし、そんな歴史がなければ、


上皇様と上皇后様のテニスコートの出逢いは、

なかったかもしれない…。




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千秋楽の中継で

2019-05-26 21:11:19 | Diary
米大統領の大相撲観戦をTVで見ながら
 
「きっと、警備の黒服の人達以外にも私服警官や私服ガードマンも大勢いるんだろうなぁ」
 
と思うと同時に、
 
いつになく騒ついている国技館が、
試合前の力士にどう影響するのだろう
 
と気になった。
 
 
結果は、
 
既に優勝を決めた朝乃山が御嶽海に負け、
大関復帰を決めた栃ノ心も高安に敗れた。
 
相手が強かったと言えばそれまでだが、
 
 
トランプ大統領が観戦することで、
世界中に配信されるかもしれない重要な試合だ。
 
 
朝乃山も、勝って優勝に花を添えたかっただろうし、
とりわけ、昨日ようやく大関復帰が叶った栃ノ心は、
遠く離れた祖国で見ている人達に、勝って千秋楽を終えた姿を見せたかったに違いない
 
 
2人とも、ここぞという場面で負けてしまったのが残念だ。
 
 
 
 
表彰状を読み上げるトランプ大統領は、
 
相当練習したらしく、ゆっくりと丁寧に読んでいるように思えて好感が持てた。
 
土俵が、どう言う所なのかを理解してのことだろう
足元にスリッパを履いていたのも意外だった。
 
 
ただ、
 
大きく襟のあいたボディコンのショッキングピンクのワンピースを着て、
 
特別席で脚を組んでいたメラニア夫人には、少し
ガッカリした。
 
狭いマス席で、窮屈な思いをしている観客は、どう思っただろう
 
( 癖なのかもしれないが)
 
 
 
その横で、
 
終始全く表情を変えずに腕組みして、取り組みを観ていた大統領は、
 
そんなに楽しそうには見えなかったが、
 
初めての相撲観戦に、どんな感想を抱いたのだろうか。
 
できれば、
 
表彰式で土俵に上がったとき、
 
“感動した!”とか、なんとか
 
昔の小泉元総理のような気の利いたひと言でもあればよかったのに
 
 
チケットが取れなくて千秋楽に行けなかった人も多いという中、
 
伝統の座布団投げを禁止され、
 
狭いマス席で、特別席を下から恨めしく見ていた人もいるだろうに
 
つくづく、
 
大統領を温かい拍手で迎え、見送った国技館のお客さん達は寛大だなぁと思う。
 
 
僅か1時間の間に、
 
どれだけ多くの人たちが、神経をピリピリさせたか、
 
準備にどれだけの時間と労力を使ったか
 
どれだけの費用をかけたのか
 
大統領が立ち去った後に、
 
観衆のどよめきに混じって、関係者達の安堵の溜息が、
 
TVを見ているこちら側にも伝わってきた。
 
 
そういえば、
 
表彰式では、航空自衛隊中央音楽隊が「君が代」と「得賞歌」を演奏したが
 
相当長時間、待たされたのだろうか、
 
それともチューニングする時間がなかったのだろうか
 
 
あれほどの熱気の中ではムリもないが、
 
いつになく、音がフラットしていたように聞こえた。
 
本当に本当に
 
お疲れさまでした!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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初夏の軽井沢

2019-05-26 17:20:53 | 大型犬との生活
Halが来てからというもの、
 
休日のドッグカフェめぐりが定番となった。
 
 
夫に言わせると
 
いろいろな場所で、他の人や犬に馴らせたほうが良いという事らしい
 
 
9時に家を出て途中で休憩しながら
 
18号をゆっくり走り軽井沢に着いたのが12時前、
 
 
 
前回行ったドッグカフェではなく
 
テニスコートの近くの犬同伴OKのカレーハウスに向かうつもりが、
 
その途中、通りかかった小さなイタリアレストランのイタリア人オーナーと眼があって、
 
 
「ドーゾ、ドーゾ」の言葉に促され、
 
 
店先にセットされた小さなジェラルミンのテーブルに座ることになった。
 
 
 
そこまでは、特に問題はなかったのだが
 
しばらくして頼んだ料理が出されると
私は、ここに座ったことを後悔した
 
 
 
料理が口に合わなかったということではない、
 
それどころか、水牛のモッツァレラはコクがあり美味だった。
 
 
ただし、落ち着かないのだ。
 
 
食べ始めた私たちのテーブルのそばを
 
まるで、動物園のパンダ舎の前を通るような感じで
 
観光客やカップルがジロジロ見ていくのだ。
 
 
 
原因は、Halだ。
 
 
「カワイイ!」
 
「あっ、101匹わんちゃん!」
 
 
と言って、遠慮なく近づく人の多いこと。
 
中には、
 
「あのう、触らせてもらってもいいですか?」
 
という若い女性も
 
 
 
「アゴのあたりからなら大丈夫ですよ」
 
と答えると、
 
 
 
ウルウルした眼で
 
「飼えないけれど、ダルメシアン大好きなんです!」
 
と話しながら、
 
 
彼女は愛おしそうにHalのアゴを撫ではじめた。
 
そして、
 
「ありがとうございました!」
 
と言って、
 
近くで待っていた友人らしい女性と振り向きながら去っていった。
 
 
その後も数人の女性から、
 
「あらぁ、お利口さんねぇ!」
 
と声をかけられたため、
 
ゆっくりランチするどころではなかったのだ。
 
 
ダルメシアンが、こんなにモテるなんて
 
 
 
同じダルメシアンでも先住犬のロメオの時は、
 
典型的な猛犬だったため、
 
人や犬がいる場所を避けて外出するのが常だった。
 
 
可愛いダルメシアンは映画の中だけで
 
現実には、とても飼いづらい犬種であることを、身を以て体験した。
 
 
そんな私と夫だからこそ、
 
Halが他人とも、他の犬ともコミュニケーションがとれるようになる事を願っている。
 
 
 
暑さを避けて訪れた軽井沢だったが
 
正直、Halの人気には驚いた。
 
 
自分に好意的な人が多いことを理解したのか、
 
今日のHalは、
 
一度だけ警戒心を露わにしたが、
 
それ以外は、
 
吠える事もなく、とても穏やかに
 
見ず知らずの人たちの反応を受け入れていた。
 
 
 
帰り際、
 
オープンカーに乗ったシェルティが大通りで
 
Halを見つけ、興味を示していたが
 
 
Halのほうは、
 
助手席に乗ったサングラス姿のシェルティを、人形だと思ったのか、
 
全く関心を示そうとしなかった。
 
 
今日の軽井沢で目立っていたのは
 
間違いなく
 
Halと、オープンカーに乗ったサングラス姿のシェルティだろう
 
 
 
Halにも、メガネは似合いそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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朝陽の中で

2019-05-26 08:05:11 | Diary
今朝は5時に目が覚めたので

私たちが起きるのを待っていたHalを連れて

いつもより1時間早く散歩に出ることにした。



この時期、

旧い別荘の敷地内には、


誰も採らないゼンマイやワラビなどの山菜、

それに

既に掘られるタイミングを失って、

そのまま伸びてしまっているタケノコが生えているが、


その辺りで

夫がいきなり立ち止まり

驚いたように言った…


「見ろよ…すごいなぁ!」



寝ぼけ眼を大きく開いて

夫の視線の先をよく見れば、


眼の前に生えている1mほどのタケノコの

尖った葉の先端にいくつもの水滴がついて

それが朝陽に照らされキラキラと光っている…








「生きているんだね」


まさに今、勢いよく伸びていこうとするタケノコの姿に、

私は圧倒され、

不思議な感動を覚えた。


( あぁ、まるで朔太郎の詩のようだ )


一カ月ほど前

朗読講座で、《竹》2編を取り上げて

その詩の持つ意味を深く考えれば考えるほど悩んだ事を思い出した。


そして、もう一度

声に出して読んでみたくなった…






ますぐなるもの地面に生え、

するどき青きもの地面に生え、

凍れる冬をつらぬきて、

そのみどり葉光る朝の空路に、

なみだたれ、

なみだをたれ、

いまはや懺悔をはれる肩の上より、

けぶれる竹の根はひろごり、

するどき青きもの地面に生え。




光る地面に竹が生え、

青竹が生え、

地下には竹の根が生え、

根がしだいにほそらみ、

根の先より繊毛が生え、

かすかにけぶる繊毛が生え、

かすかにふるえ。

かたき地面に竹が生え、

地上にするどく竹が生え、

まつしぐらに竹が生え、

凍れる節節りんりんと、

青空のもとに竹が生え、

竹、竹、竹が生え。




















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