声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ことばも断捨離?

2020-06-30 06:27:00 | 最近の話題

BS朝日の家を片付ける“断捨離”番組が好調らしい。

一時期ブームだった断捨離をテーマにした本も数多く出ている。

専門家が視聴者宅を訪問してアドバイスしながら家の中を片付ける、

制作費のかからないお手軽な番組だと思いながら観た。

その中で

不思議な違和感を持った…


なんか変なのだ。

なんだろう…


そして気づいた。


視聴者の女性は《大豪邸の奥様》で片付けが苦手、

片付けたいのに片付けられないと落ち込み悩む…

そこへ必殺お助け人のように断捨離の専門家が訪れてアドバイスする。

まぁ、番組構成としてのスタンスは非常にわかりやすくシンプルだ。


だけれども、

一つ気になることがある…


「片付けられないことは罪悪ですか?」

と番組制作者に訊きたい。

“思い出の物”を捨てられない人は多いし

物が片付けられない背景には“もったいない”精神が根強いこともある。

それを

断捨離を勧めることで、“思い”を断ち切らせる。


コレは価値観の押し付けではないのか?

その上、

演出とはいえ、

所々に散りばめられたキーワード

《淋しい》《孤独》

という言葉も気になる。


そして最も気になったのが

断捨離専門家の言葉遣いだった。

断捨離アドバイザーは、訪問先の奥様と親しい間柄なのだろうか?

それなら、タメ口は自然なのかもしれないが、

奥様が「です」「ます」言葉であるのに

アドバイザーは2人ともタメ口だった。

親近感を表すつもりかもしれないが、

私には上から目線で話しているように感じられ、

不愉快だった。


なぜ、タメ口なのだろう…

言葉まで断捨離したのだろうか。

(ー ー;)





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グラン・プリ

2020-06-29 06:11:00 | 映画・ドラマ・読書
一度ハマるとやめられないのは

いつもの事で、

典型的なオタク体質のせいか、

このところ眼の下にクマを作ってスマホと睨めっこしています。


GarageBandでのBGM作りは、

案の定、美容には頗る悪く、

眼にも耳にも悪い…


どこかで、いったん止めるきっかけを作らないといけません…


なので、

ビデオ録画した映画で気分転換。

『グラン・プリ』は、


かれこれ50年以上もまえの映画らしいけれど、

カーレースの最高峰F1レーサーの悲哀を描いた映画でありながら、

レースシーンで映し出される車載カメラの映像は、

今見ても臨場感に溢れていて楽しめました。


あのセナとマンセルの伝説のバトルが繰り広げられたモナコの市街地コース、

夫が30年前に大名旅行で訪れたベルギーGPのスパ・フランコルシャン、

思わず身体が斜めになってしまうモンツァのバンク、

等々、

高速走行でのスリップストリームの丁寧な解説まで付いて、

まるで記録映画を観ているよう…。


まぁ、マシンがチープに見えるのは昔の映画なので仕方ないとして、

ついでに言わせていただくと

本田宗一郎を思わせる三船敏郎さんはカッコよすぎるし

なんで、レーサー役にイヴ・モンタン?

…という思いは、

ずうっと付き纏うけれど

若くて初々しいフランワーズ・アルディも出ていて

見どころ満載です。

それと…

( この曲どこかで聞いた事がある…)

と思いながら、

どこで聞いたのかが思い出せないサウンドトラックも…印象に残ります。


...で、どこで、

聞いたんだっけ?

と、思いながら最後まで観てしまう

やたらサントラ曲だけが妙に懐かしい…

不思議な映画でもあります。
















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曲先で作る動画

2020-06-28 15:21:00 | 音楽
音楽を作る場合、

シンガーソングライターなら

“曲先“か“詞先”かと問われるけれど、


動画の場合は、フツーは動画が先でBGMは後のハズ…。

でも、

私の場合は“超”が付くほどシロウトなので

先に曲を作ります。


“和”をテーマにした曲が作りたい!

と思い、

なんだかんだと音源を重ねて出来たのが

この曲。





この和のテイストにふさわしい画像を組み合わせて動画を作りました。


題名は《疫病退散祈願》です。


短くて1分未満で終わります。

よかったら聞いてくださいね。

コロナになんか負けてたまるか!
o(`ω´ )o






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Boring.

2020-06-28 10:44:00 | オリジナル曲
おかげさまで、

少しずつですが、コロナ前の仕事が戻りつつあります。

このコロナ禍では、自分のライフスタイルを振り返り、
また今後について考える機会が多くありました。

都内のエージェントからの要望に応えてオンライン研修やデモンストレーション、

地元ラジオ局のオンライン講座開講の準備会議にも参加しました。

そのどれもが、

アナログ人間の私にとって、

今までの手法が通じない分野もあるのだなぁ…


考える良い機会になりました。


また、

新しい事に挑戦する事への意欲も湧いてきました。


趣味の分野でも、同様です。

以前から考えていた趣味の動画編集に入れるBGMを作る作業にも挑戦してみました。

これまでは、

夫の作った古いオリジナル音源や

動画編集アプリに付属しているサウンドトラック、

その他、著作権フリー音源などから探していましたが、

この度、初めて、

自分でBGMを作りました!

と言っても、

まぁ…音楽制作アプリを使えば、

誰でも簡単に出来るものですが…
(^◇^;)






問い合わせがたまにあるので使ったアプリを記しておきます。

全てAppleのアプリです。

GarageBand

iMovie

iPhone 11 pro max

この3つがあれば、けっこう遊べます。



これからは、

ぼちぼち音楽制作も始めてみようかと思っています。

老後の楽しみが1つ増えました。


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故郷の味

2020-06-22 17:07:00 | Diary

昨日は偶然みた《お宝探偵団》で

郷里のグラントワが映り、


里心がついたところに田舎の従妹から

メロンが届いた。

箱を開けた時の香りで熟れ具合がわかる…



そろそろ食べ頃だなぁ…。


田舎は、

今どんな状況だろうか…。


お礼かたがた従妹にtelすると

『はい、お電話ありがとうございます、手作りスイーツの◯◯◯です!」

と、

思いっきり愛想の良い声が電話の向こうから聞こえてきた。

以前は、早口で何を言っているのかわからなかったが、

今では手本のような挨拶をしている…

数年前、

つい放っておけなくて、

お節介だとは思ったが
電話で何度かレッスンした事があった…


早口も改善され、
まるで別人のような美声である。
(^◇^;)


大阪のパティシエ専門学校を出てから

一時期は、郷里の和菓子店に勤めていた従妹が

伯母の介護をきっかけに仕事と辞めたのは
20年くらい前だ。

その伯母も14、5年前に他界し、

その後、自宅を改装して受注生産のみの
お菓子工房を始めたところ、

口コミで、どんどんお客さんが増えて

最近は常連客からの依頼で毎日忙しそうにしている。

夫のように甘いものが苦手な者でさえ、

「◯恵ちゃんの作るシュークリームは絶品だ」というほど。

そのシュークリームだけは、さすがに送れないとあって、

しばらく味わっていない…。

生クリームの甘さは控えめだけれどずっしりと思いシュークリームで、

食べ応えはあるが、

思いのほか食べたあとは胃にもたつかないので、

また2個目を食べたくなるのだと夫も言っていた。


メロンもいいけれど、

やっぱりシュークリームが食べたいなぁ…。

あぁ、帰りたい!


雨の月曜日…

庭の風景を集めてみた。










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Morning Bodywork

2020-06-19 06:25:00 | Diary
まもなく卒寿を迎える義母が

以前、

『起きてから必ずやるのは、仰向けになって身体を伸ばして骨を整えることね』


と言っていたが、

最近の私は、まさにその言葉を実行している…

寝ている間に身体が縮こまっているような気がするのだ。


起きたら、

まず仰向けに寝たままで、

バンザイをするように両腕を頭の上に上げて脚を突っ張り

身体を思いっきり伸ばす…

グ〜ンと伸ばしてから、ヒュッとチカラを抜く。

コレを数回繰り返す…

骨が元の場所にバキバキバキ…と戻る

実際には音はしないが、そんなイメージがある

たまに背骨から音がする場合もある…

そんな時は

(あぁ、骨も生きているんだ…)

と感じる。


骨が元の場所に戻った…と思ったら

ゆっくり身体を起こす。

コレ、けっこう気持ちがいい…。


さぁ、

今日もがんばろう!




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効果は絶大

2020-06-18 17:02:00 | Diary
 午後の予約外来は空いている。

年に数回の定期検診の
 
今日はCT検査の日で、

朝食を7:20にとった後、昼食抜きで来るようにと指示を受けていたため、

検査前に空腹感がピークに達した。

そのせいだろうか、

いつもなら造影剤の投与と同時に

身体がカーッと熱くなって不快感極まりない感覚が…

何故か、
あまり感じられなかった。

0.8ミリと看護師が言っていた薬剤の量は前回と一緒だと思うのだが、

あの、身体の臓器の一部が急に熱を帯びていく時の、

何とも言えない息苦しさが感じられない。

投与と同時に一瞬熱くなったような気もしたが、
あっという間に冷めてしまったようだ…


これは一体、どうしたことだろう?

(慣れたか?)

それとも空腹感が強すぎて、

造影剤(ヨード剤)でさえ、

身体が“食べ物”として受け入れたか?


こんなに楽な検査は初めてだ…

「今日は、あまり熱さを感じませんでした」

と伝えると

看護師は、

「少しずつ薬剤を入れたからかもしれませんね」

と笑顔で答えた。

CT室を出ると、

診察時間まで、まだ1時間はある。

さて、コレでようやく食べられるゾ、
病院玄関ロビー脇のコーヒーショップに立ち寄って、

スモークチキンと半熟卵のミラノサンドに温かいブレンドコーヒーで

昼食をとる…

1つ置きに間隔が設けられたテーブルでミラノサンドをパクついていると


4、5m離れた左手の席から怒号が飛んできた。

「両手で食べろよ〜っ!」

カウンター内にいた女性スタッフが驚いて振り向いている。

視線の先を見れば、

首に包帯を巻いた70代後半の痩せた男性と
付き添いだと思われる高齢女性、

その横に声の主と思しき40代半ばの?息子らしき中年男性が座っていた。

「痛かねえよおっ!同情なんかしねえからなっ!」

見れば小柄な高齢男性は手を震わせながら、

困り果てたような顔で飲み物を持とうとしているところだ。

小さな声で何か言おうとしているようだが、聞こえない。

「帯状疱疹なんか、たいしたことねぇんだよおっ!」

と言う息子の声が、そこら中に響いている。


( そんな事ないよ!アンタあの痛みを知らないから、そんな事言えるんだよ!)

と私の心の声が叫ぶ。


だんだん腹が立ってきたので、

食べ終わると同時にコーヒーショップを出て、

診察室前の待合いコーナーに移動した。

(あんな言い方は、ないよなぁ…)

怒鳴られる度に、ますます小さくなっていたオジサンが気の毒だ。


診察は、
早く行った分、30分も早く終わった。

「血液も前回より数値がよくなっていて全く問題ないし、CT検査も異常なしですよ」

と言われ、

「最近、保護犬を飼い始めて一緒に散歩しているので、気分が良いんです!」

と、答えると

「よかったですね!」

と、若い主治医はにっこり笑った。

Hal効果は絶大だ。













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正常性バイアス

2020-06-17 07:00:00 | 最近の話題
メディアが

「マスクは場合によって外した方が熱中症予防になります」

と伝えれば、

( そうだよなぁ…息苦しいし…)

と共感して、マスクをせずに外出する。


都内で感染者が40人を超える日が続いていても、

(ホストクラブなんて行っていないし、
ガールズバーにも縁がなさそうだし…)

と、

自分には関係ないと考える。


6月に入ってからというもの

危機感より

早く以前の生活に戻りたいという気持ちがより強くなっている…



専門家は

「必ず秋に第2波が来ます」

と警鐘を鳴らすが、


どこかで、

( その頃には治療薬やワクチンができているかも…)

と過大なる期待をする…


人は自分に都合の良い情報だけを拾うものらしい…。


戻れるのか?

以前の生活に…。


答えは「ノー」だ。

日々、状況は変わるが

以前のように

話したり歌ったりは難しい。

フェイスシールドもマスクも必需品でなくなる日が来れば、

どんなに楽だろう…。


昨夜は、講師仲間でオンライン講座の照明チェックを済ませた。

A講師から

「あら〜、三十代!」

と言われ、

やはり手作り三面レフ板の効果は大きいと感じた。

実年齢より若くみられたい…

アンチエイジング願望も、

もしかして正常性バイアスの一種かな?

最近は

オンライン婚活なるものまで出てきたらしいが、

照明効果は絶大だ。


実態が掴みづらいのは困るが、

いつまでもコロナ前の生活に固執しては先に進めない…

そう、自分に言い聞かせる日々…

危機感と柔軟性のバランスが課題だ。

(⌒-⌒; )

昨日見つけた“五分の闘魂”





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梅雨の晴れ間

2020-06-16 11:03:00 | Diary
先週、

夫の叔母が亡くなった…。


20年近い闘病生活だった。

年齢は一回り上だが、
義父の兄妹では一番、気が合う人だった。


子育てしながら大学病院の医療スタッフとしてバリバリ仕事していたが、

定年を迎える直前に病気が発覚し、

やむを得ず早期退職してからは入退院を繰り返す生活…

一生懸命働いたぶん、これから…ようやく時間が自由に使えるね

と言っていた矢先だったのに…。



お洒落で色白で
笑顔のチャーミングな人だった。

旅行好きで活動的だった人だけに
不自由な生活はさぞかし辛かっただろう…


最後に会ったのはいつだったか…

たぶん昨年の秋頃だ。



コロナのせいで、今回の入院中はお見舞いにも行けなかった…


なぜ、この時期に…

という思いは強く残る。

一番親しかった義母の気落ちも心配だ。


気分が落ち込みやすい今、

梅雨の晴れ間は、ありがたい…。


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スピンオフの名言

2020-06-16 10:06:00 | 映画・ドラマ・読書
『負けを受け入れるから違う事に挑戦できる』

今朝のエールでの

“ユーレイお父さん”の名言に心を打たれた。

脚本が良いと、スピンオフも名作になるという事だ。

最後のイワキさんの下手な字で書かれた文章にも泣けた…

朝から爽やかな気分になった。


先週土曜にケーキを食べ過ぎて以来、

胃の調子がイマイチだ。


昨日から

朝はツルナとバナナとヨーグルトにハチミツを少し入れたスムージーを飲む事にした。

夫は

「ツルナは味がない」

と言って口にしないが、強い味がない分、

スムージーにはピッタリだ。


台所の窓から裏庭を見れば、

また今日も同じ場所にキジが来ている。

3日前には、メスが来ていたと夫は言っていたが…

今朝は、かれこれ1時間以上になるのに

待てども呼べどもメスは来ない…。














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