私の目を通して

朝ドラを見ながら、

積乱雲にもいろんな形があるんだなぁ…

と、思った。

昨夜もけっこう降ったらしい。

気分は梅雨だが、まだ実際には梅雨入りしていなかった事に気づいた…

以前住んでいた築15年の家は、

梅雨が終わるとクローゼットの中がカビだらけになったが、

越して来て7年経つ築35年の家は、今のところカビに悩まされる事はない。

ただ、古いだけに建て付けが悪く、

隙間だらけで換気が良いせいか、虫が入ってきやすい。

衣類や紙製品につく虫も然り…

それでなくても、

本やレコードなどの数がハンパなく多い我が家だ。

夫も私も《ジャケ買い》をしてきた世代である。

本は図書館で借りてくる事も増えたが、

音楽に関しては、ダウンロードでは物足りない気がする。

その昔、夫がTSUTAYAで視聴だけして買ってきたアルバムがある。

一曲目が気に入って買ってきたが、そのジャケットに驚いた。

「コレ、どう思う？」

と見せられた時は、

あくまでも私の主観だけれど、

(なぜ、こんなポーズ取ってるの？)

と、思った。

リー・リトナーのアルバムに参加していたくらいだから、

けっこう硬派なイメージがあったんだけど…

このソロアルバムのジャケットは

ちょっとイメージが違うような…

オジサンがムリしているような…

(ｰ ｰ;)

この曲は、けっこう好きだけど。

↓

アルバムジャケットのタイトルに

合わせて、

“目”を強調したかったのかな？

それにしても、

セーターを引っ張る

この手のポーズはヘンだ。

まるで、

《オッサンのぶりっ子》

ではないか。

(ｰ ｰ;)

昔のボイスサンプル

ようやく我が家の庭のバラが最盛期を迎えた。

咲き揃ったらキレイな写真が撮れるかと期待したが、

今年は、

少しずつ咲いては枯れてしまうため、咲いた横に枯れた花が残っているため、

キレイに咲き揃った写真が撮れない。

数日前、カセットテープを整理していると

若い頃の自己PRを兼ねた音声録音が出てきた。

関西にいる頃、

最後に所属していた事務所が営業時に売り込むときに使っていたボイスサンプルだ。

昔の録音にしては、音質が良いのはChromeテームでマザーを録音してからカセットテープに落としているからだろう…

しっかし、

恥ずかしい…

何が恥ずかしいかと言うと、

テープの中身だ。

こんな事をやっていたのか…

と我が耳を疑った。

一人二役で男女の会話をストーリー仕立てにしているものや、

ハードロックをBGMに、無理やり低い声で単車のCMナレーションを入れたもの、

キャラクターボイスでコメディ仕立てのストーリーを語っているもの…

アンニュイなBGMに乗せて

ランジェリーのCMナレーションを入れたもの…

著作権の関係で、

表に出すことはできないが、

それにしても、

(よくまぁ、こんな恥ずかしいボイスサンプルを作ったものだ)

と呆れる。

と、同時に気づいた事がある。

当たり前の事だが、

20代の声には、それ相応の艶がある…

色気があるのだ。

それゆえに、

声色(こわいろ)たっぷりのボイスサンプルは、

ちょっと、やり過ぎじゃないのか？

と思うほど大袈裟だ。

当時は、コレが当たり前だったのかなぁ…。

今もし、

こんなナレーションをやれと言われても絶対にできないだろう。

よくNHKのアーカイブなどの昔のアナウンサーの喋りを聞くと

今のアナウンサーの喋りが、

ごく自然なトーンである事がわかる。

時代によってアナウンサーの喋りも変わる。

今は昔ほど、

声質を変える読みは流行らない。

昔のボイスサンプルは、

違うタイプのナレーションを5パターン吹き込んだものだが、

やはり向くものと向かないものがあるのは顕著だ。

ずいぶん、

無理をしていたんだろうなぁ…。

(ｰ ｰ;)

耳に優しい音楽

都内在住の長男から送られてきた

今話題のスポットの夕方の景色を見ながら思った…

ここは特別区であって

日本でありながら、きっとそうではない場所なのだと…。

そう思ったら、

無性に気分が良くなる音楽を聴きたくなった。

そこで、

一曲目は、AORの王道を行く

ロバート・バーン

優しい声が、ささくれだった心を柔らかくしてくれる…

そして、

こちらも同じく

1日の終わりに聴きたくなる曲。

軽めのサウンドが心地よい

ジノ・バネリ。

３曲目は、

こちらも都会の夜景に似合う曲。

山口小夜子さんのジャケットで有名なスティーリー・ダン

今日も一日お疲れさまでした。

午前4時の空

昨日の午後から

右側の腰から背中にかけてが鈍く痛む。

原因を考えてみると…

3日前の深夜に寝ぼけてベッドから堕ちた。

痛みで目が醒めたので、落ちた時の衝撃も大きかったのだが、

その日1日は何ともなく、

翌日も何も感じず…

昨日になって、鈍い痛みが出てきた。

とりあえず、マグネシウムのスプレーを塗って様子をみている。

朝4時起きには慣れたが、

睡眠不足なのか疲れが取れない。

それに加えて、

このところ、同年の知り合いが病気になったり、

小中高で一緒だった同級生が亡くなったり…で、

活躍していた頃の姿や、若い頃の彼らを思い出し、

あれこれ考えると眠れなくなる。

自分は、

これからどうなるのか…と死後の事まで考える。

数日前も

草刈正雄さんが夫役で盛んにオンエアされる都内の高級納骨堂のCMを見ながら

「残される方が辛いんだよ、オマエが先に逝ってオレがあとがイイと思う」

と、夫が言う。

夫の伯父は、伯母が亡くなったあと、

毎晩のように2階の窓を開けて、

伯母の名前を呼んでいたらしい。

残されたほうが辛いと言うのは当たっているかも知れない。

しかし、

あのCMはよくできている…

私たちのような夫婦にも、考えるきっかけを与えてくれる。

よくできているが、

あまり、現実的ではない。

何より、

価格を調べて驚愕する…

(ｰ ｰ;)

そして、シラける。

死んだ後のことまで考える事は多くなったのに、

数年先の事が決められない。

一昨日、

業務用コピー機の入れ替えを出入り業者から勧められたが、

見積もりをみて迷った。

最低でも5年リースとある…

それまで元気で仕事を続けていられるだろうか…

あれこれ考えると、長期的な設備投資は慎重にならざるを得ない。

10年前には躊躇なく決めた事が、今は決められない。

「あれ、そういえばアノ人最近見なくなったわね」

と言われる頃、

私は、何をしているだろう…。

病院のベッドの上か、

それとも、ここでノンビリと趣味の音楽でもやっているのだろうか…。

こんな風にブログを書いて、自己満足に浸っているのだろうか…

とりあえず、

図書館から借りてきた本は今日が期限だ。

途中まで読んだだけで、返すのは…

これまでの労力がムダになる。

何より、

時間が、もったいない。

サウンドメモリー

悪い天気はよく当たる…

予報どおりの雨。

以前から気になっていたカセットテープの整理を始めたら、

耳が釘付けになった。

84年の鈴鹿8耐のテープだ。

参加マシンのエグゾーストノイズが入っている…

走行中のマシンが音と共にコースを駆け抜けていくのがわかる…

まるで、

メインスタンドにいるようだ。

すごい臨場感だ。

モリワキレーシングはマシントラブル…

宮城光選手と八代選手の悔しそうな顔が浮かぶ。

雨が降りそうだ…と言っている。

カシオトライアングルで

ワイン・ガードナーが転倒したらしく

ピットインしたと伝えている。

何とも懐かしい…

若い頃、

イベントがある度に鈴鹿に通っていた。

この頃は、

夫がKawasakiのNINJA900で

私がKR250の初期型に乗っていた頃かな？

確か、

ポップ・ヨシムラさんが２列前に座っていて

写真を撮らせてもらったような…

最後のチェッカーから表彰式のあたりで流れている

拍手と喝采と…花火の音

目を瞑ると、

あの日の興奮が甦る…

ダメだ、

これ聴いていたんじゃ仕事やる気にならない。

(ｰ ｰ;)

当時の想い出の詰まったオリジナルビデオ↓

見えない月、暗い夜

一昨日くらい晴れていれば見えたのに…

悔しいなぁ。

朝の天気予報では、夜は晴れだと言っていたのに…

昨日のセミナーでも

スーパームーン月蝕のネタで大盛り上がり。

フリートークのテーマまで

『月』だったのに…

帰り際も

「今夜は天体ショーを楽しみましょう！」

と言って受講生と別れたのに、

某天文台のLIVE中継も、真っ暗で

リアルタイムでカキコミしているフォロワーもガッカリなのか

恨み言ばかり…

大炎上だ。

24年に一度という絶好の機会だったのに…

残念で仕方ない。

唯一、北海道のあたりは見えたようだけど…

こう言うものはリアルタイムで肉眼で観るからこそ価値がある。

期待していただけに天気に裏切られたように思えてショックだ。

(ｰ ｰ;)

もう一つのショックは

深キョンの病気…

心配だ。

芸術的な雲

夕方の空を見ながら

「あーっ！」

と叫んで夫がベランダに飛び出した…

「雲の形がムーディーブルースの内ジャケットそっくりなんだよ」

と言う。

確かに見れば見るほど、芸術的な雲だ。

それにしても、

今夜のニュース7には驚いた。

とうとうNHKまで扱うことになったか…

ロースクールを卒業しただけでニュースのネタになるなんて、

民放ならともかく、

やっぱり国民の関心事を無視するわけにはいかないと言う事なのかな？

ロースクールを卒業した事と、

7月にNY州の司法試験を受ける事だけを伝える内容だったが、

後半の僅か1分の枠とはいえ、

この時間帯には、似つかわしくないほどの違和感があった。

本来なら卒業はめでたい事だが、

そう言う扱いでもなかったし、

原稿を読む男性アナウンサーの声も淡々としていた。

わざわざ取り上げるほどの事かな？

時間帯からして、

単なるトピックのつもりかな。

わざと炎上を狙ったとか、

それとも、他に何か思惑があるのかな。

考えすぎか…。

GAFAコンプレックス

数日前からスマホの不具合が気になると言っていた夫が、

帰って来て

「どこも問題ないらしい…」

と不服そうに言う。

と言う事は、本人の操作ミスか設定ミスという事だ。

この手のトラブルはよくある…

ID登録に使っていたメールが届かなくなった原因も、機種替えした後での設定ミスによるものだが、

PWを再設定しようにも何度やってもエラーが出てくるらしく

GAFAの登録IDのメールが届かなくなったと夫はボヤく。

昨日もスマホと睨めっこしながら何やらブツブツ言っては、ひとりで苛立っている。

こうなったら、

一度全部リセットした方が安心だ。

本人でないとムリだろうが、一応カスタマーセンターに連絡しようと夫のスマホを預かって電話してみた。

電話番号も小さな字で記されているので

よ〜く見ないと老眼では見つけにくい。

きっと電話をなるべく受けたくないのだろう…

そう思いつつ、

Amazonのカスタマーセンターにかけてみると、

運良く？男性スタッフに繋がった。

すぐに夫に替わろうとすると

「何がわからないのか、わからないからオマエ説明しろ！」

と言う。

『電話応対品質向上のため録音させていただきます』のインフォメーションの後だから、

このやり取りも全て録音されたハズだが、

せっかく繋がったのにこのまま切るのは惜しい、

そこで、悔し紛れに

出てくれた男性スタッフに

「夫がボケちゃって自分ではよくわからないらしいので…私が代わりに説明しますね」

と取り繕った。

男性スタッフに、

ID登録済みのメールが使えなくなったため

このままでは不安なので一旦解約したいと伝えると、

『かなりのポイントが溜まってますが…』

と言う。

夫はポイントには全く無関心だったようだが、みすみす捨てるのはもったいない。

登録メールだけ変更するのは可能かを訊いてみると、

『少しお時間ください、今、上司にみいてみます、3、4分そのままでお待ちください』と言って保留にした。

声の感じは30代前後？

中音域の聞きやすい声だ。

イントネーションに違和感はないが、

日本人ではないのは、途中からわかった。

「てにをは」の使い方と発音が中国系を思わせた。

さぞかし優秀なスタッフなのだろう、

私の言葉を一度も間違えずに聞き取り、

理解して対応してくれている。

保留明けの男性スタッフの説明によると、

プレミアム会員の登録アドレス変更の確認電話を後日、夫宛にかけるという。

夫は、とりあえずホッとしたのか

「あれだけ買えばポイントが貯まるよなぁ」と他人事のように言う。

本人でなければ変更手続きを受け付けてくれないだろうと思い込んでいたが、

家族である事の確認が取れれば、

代理でも申請ができるのはありがたいが、

セキュリティの課題はある。

その点、

本人の承諾を得るまで手続き完了にならないのは安心だ。

しかし、

問題はまだある…

カスタマーセンターの男性スタッフに

本人にかかってくる登録変更の確認電話はAmazonだとわかる番号か？

と訊くと、

ソレだとわからない番号なのだそうだ。

夫は、

誰かわからない着信には出ない。

(ｰ ｰ;)

ピアノ日記♪

先月末に義姉から譲り受けたピアノの調律が終わり、

少しずつ練習を始めている。

左中指と薬指のリハビリを兼ねて弾いているが、

一番問題なのは、集中力が続かない事だ。

学生時代に暗譜した曲は全て忘れているし、

オマケに楽譜を見れば目がチカチカしてきて、

1時間もすると弾けない事へのストレスが勝ってくる。

だんだん腹が立ってくる…

このところ、

仕事に向かう道すがら、

ナビに従うと必ず、以前、手首の骨折でリハビリを受けた整形外科の前を通る。

その度に思い出すのだ。

「中指と薬指が思うように動かないのは

骨折のせいではなく年齢のせいです」

と冷たく言い放ったアノ意地悪な担当医を。

(ｰ ｰ;)

(だって動かないのは骨折した方の指だけですよ、それって変でしょう？)

…と言いたいところをグッと我慢して帰ってきたが、

あれから、何年経っただろうか…。

しばらくデジタルピアノで弾き歌いなどをしていたせいもあって、

生ピアノの鍵盤タッチをすっかり忘れていた…

義姉の引っ越しに伴い、

先月中旬、

業者さんにムリを言ってクレーンで運び入れて貰ったピアノだったが、

まるで、以前から置かれていたかのように我が家のリビングに溶け込んでいる。

しかも古いぶん塗装もしっかりしているし、大きいだけに音もよく鳴っている…。

つくづくこの家で良かったと思う。

住宅街なら、騒音公害になりかねない。

偶然だが、

調律カードを見ると、

最後に調律したのも、

今回来てくれた同じ調律師さんだった。

平成7年とあった…。

実に26年ぶりの調律だったが、

オーバーホールは工場に運んだりする手間も費用もかかるというので

この場所で、

できる範囲内でやってもらう事にした。

丹念に中を掃除して貰ったが、

やはりフェルトの部分に虫喰いがあると言う…

「羊の毛ですから虫に喰われるんですよ」

と言われ、

映画の《鋼と羊の森》を思い出した。

鋼のほうは大丈夫らしい。

「442でいいですか？」

と言われて一瞬迷ったが、

「コンサートでは442ですよね」

と言うと、

「ご主人のギターと一緒に演ったりする場合は440にする方がいいと思いますよ」

と言われ、

一瞬、夫のイヤそうな顔が浮かんだ。

「いやいや、当分、ギターと演る予定はないので」

と、答えた。

どうやら、

調律師さんは夫がバンドをやっていたのを覚えていてくれたらしく、

「ライブに誘われた事もありますよ」

と笑っていた。

縁とは不思議なものだ。

楽器店に電話した時には、別人のような無表情な声だったが、

玄関を開けた途端に

「お久しぶりです」と挨拶されて思い出した。

白髪は増えたが顔にも声にも記憶があった…

「何年ぶりですかね？」

我が家にグランドがあった頃だから

かれこれ18年前だ。

あのグランドは買い取ってもらった先が倒産したらしく、今では消息不明だが、

その代わりに、

私が嫁いだ当時、夫の実家に置かれていた義姉のピアノが私のところにやって来た。

これは指をちゃんと治しなさいという事だ。

やっぱり、

がんばって練習しなくては…。

胃もたれの原因

久々にカレーを食べた。

ズッキーニとジャガイモとニンジン

タマネギそれに、

何故かゴーヤの入っている…

冷蔵庫の残りものを入れて夫が作った。

味はまあまあだったが、

食べ終わって1時間すると胸焼けがしてきた。

それ以降、ずっと胃もたれが続いている。

それなのに、

ビールと枝豆を用意して夫が5月場所の千秋楽を見始めると、

つい枝豆に手がのびた。

(なんだなんだ？どこが緊急事態宣言？)

TV画面で見る限り、

千秋楽は、ほぼ満員御礼ではないか…

やっぱり映画館を閉めるのはおかしいと思う。

ずっと気になっていたエマ・ストーンの《クルエラ》は、いよいよ27日から公開だ。

優勝決定戦は面白かったが、

胃もたれは治らない。

夕飯は、さすがにムリだと思ったのに

しばらくすると口寂しくて、

即席でバナナを潰してに小麦粉をまぶし、

溶かしバターで焼いてシナモンをかけてホットケーキ風に焼いて食べた。

バナナケーキのレシピには大抵ホットケーキミックスが使われているが、

私はホットケーキミックスが苦手だ。

あの妙な甘さが、どうも好きになれない。

ただの小麦粉の方がバナナそのものの味が引き立つしクセがなくてサッパリしている。

見た目はお好み焼き風だが、味さえ良ければイイのだ。

食べながら、

PCに向かって昨日やり残した仕事を片付ける…

仕事が終わると、今度はバナナケーキのせいなのか、

胃もたれがやっぱり気になり始めた…

イヤ、これはやっぱり昼食べたカレーのせいだと思う。

ネットでググると

市販のカレールーに入っている動物性油脂が胃もたれの原因とある…

年齢のせいで、だんだんと消化速度が遅くなっているのだろうか…

それとも体質か、それとも…

この前ほどの痛みはないが、胃が重い。

重くて眠れないので、

blogを書いて気を紛らわしている。

(最後までお付き合いいただき、ありがとうございます)