声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ナイスガイのHalはカスガイ

2022-08-31 07:45:00 | 大型犬との生活
酔っ払った勢いでTVを見ながら夫は言う…

「Halがいなかったら、オレたちも危なかったかもなぁ…」

と。

この2年で熟年離婚が増えたらしい。

コロナ禍で家にいる事が増え、イヤでも顔を突き合わせている時間が多くなって

互いの欠点が我慢できなくなったり
夫婦関係を見直すケースが増えていると言う…


我が家の場合も例外ではない。

もし、Halがいなかったら…?と考えると、確かに夫の言葉は当たっている。

とは言え、
離婚は面倒くさいし、(そんな情熱もない)
今更感もあるので我が家の場合は最悪、卒婚か家庭内別居だ。

考えたくはないがカスガイのHalがいなくなったとき、
その先、どうするかを考えておかなくてはいけない。

互いに仲違いをせずに無難な老後を迎えるにはどうすればよいかを考えると、

ある程度の距離をとることも必要だ。

そのための方法を私は考え始めている。

当初は郷里に戻って、
母方の従姉妹たちの近くで暮らすことも考えたが、

二重生活はムダが多いし、
私の場合、通院をどうするかの問題もある。

それなら物置き同然になっている我が家の離れをリフォームして、
私がそこに移るという案のほうが現実的ではなかろうか?

それに夫は、
私のほうが先にくたばるだろうと思っているらしいが、その逆のこともある。

寝付いてしまったり、どちらかが要介護になった時は、
自宅で看なくても施設への入所に係る諸々をやってくれる者は必要だ。

その辺りは実父との同居で経験しているので、
どちらかが倒れたとしても何とかなるだろう。

あぁ、何だか現実みを帯びてきた…

人生も秋から冬に近づくと、
考えておかねばならない事が増える。

Halよ、長生きしておくれ!

黒いマナーベルトが似合うHalと
Hal特別出演のyoutube。








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木々の葉落ち月

2022-08-30 13:10:00 | 大型犬との生活
21時過ぎると自然に眠くなるのは
いたって健康的だと思うのだが、

ここ数日は安眠妨害されるのが悩みのタネだ。

22時過ぎに、決まってユキちゃんが2階のベランダに登ってくる…

先週、ノーゼンカズラを破壊された後で、

トゲトゲマットと忌避剤を置いてみたけれど、
ユキちゃんには全く効果がないらしい…





さくら猫になって以来、
ユキちゃんは、日を追うごとに私や夫に懐いてきているように感じるが、

もしかして娘猫の白雪ちゃん同様、飼い猫希望なのだろうか?

冬になる前に、
猫小屋を造ってやったほうがいいかな…。


Halは、相変わらず日中よく寝るせいか、夜中になると動き回り、
彼が身体をパタパタさせる音で私は目が覚める。

たまに夫が起きてきて、夜中に用足し散歩に行くこともあるが、

これからの季節を思うと、夜間の散歩はつらい。

何度か間に合わずにマットやカーペットが濡れている事も頻繁になってきたので、

夜はオムツをすることになった。
日中もマナーベルトをつけている。

最初のうちは違和感があったらしく、
いつの間のか自分で外してしまっていたが、

「Halちゃ〜ん、よく似合うよ」

と褒めると、
慣れてきたのか、ここ数日は着ける時もジッとしてくれるようになった。

先週は、また肛門腺が腫れたので獣医に診せたが、やはり老化のせいらしい。

この炎症は我が家に来て3年半の間で2度目だ。

大きな眼の真ん中も白く濁っている部分が大きくなっているようだ。

Halの老いは確実に進んでいる。
人間も犬も同じだなぁ…。

Tどうぶつ病院で静かに診察の順番を待つHal。
獣医さんには従順だ。















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大事なことを忘れる

2022-08-29 09:58:00 | Diary
山の秋は早い。
涼しいと言うより昨夜は寒いほどだった。

相変わらず毎夜、妙な夢を見る。

その夢をあまりに鮮明に覚えているので
目覚めた後も夢の中の自分の感情を引きずっていることがある…


昨夜は、
目の前に大きな本棚があった。

その本棚の目の高さの位置に緑色の真新しい教科書が数冊入っていた。

よく見ると中学校の教科書のようだが…
厚さは違えど、どの教科も同じ緑のカバーがかかっている。

(また学校時代の夢か…イヤだな)

と思っていると、横から誰かが
「もう、その本はいらないんだよ」と言う。

息子の声のようだ。

(えっ?なんで?)と訊くと

「だって、卒業したんだから」

と息子は答えた。
「それよりコレ、もう終わってるよ」

と薄茶色の《お知らせ》のような紙を渡された。

よく見ると《制服のご注文はお早めに》
と書かれている。

(しまった!制服を作るの忘れていた…)

と思うと同時に

(あれ?中学のかな、それとも高校のかな?)

と考えたところで夢が終わった…

現実には、そんなことは無かったわけだが、

ここ2日立て続けに、
何か大事なことを《忘れる夢》を見ている。

前の晩は、
取引先の企業の通用口付近で初老の役員が中に入れずにウロウロしているところに出くわすシーンから始まった。

「どうされましたか?」

と、私が声をかけている。
役員は

「本当は食パンが食べたいんだが、これしかないんだよ」

と困った様子で、手に持った小さな菓子パンを見せた。

「食パンですね、私持って来ますのでお待ちください」

と言って通用口に入ったまでは良かったのだが、
食パンは見つかったもののバターとジャムが見つからずに、ずっと探している…

探している間にどんどん時間が過ぎてしまって、

(アレ?私だれのために食パンを探しているんだろう?)

と思ったところで、夢が終わった。



現実の世界でも最近の物忘れはひどい。

先だっては、
図書館でいざ本を借りようとしたら図書カードが見つからない、

仕方なく住所氏名を別紙に書いて借りた。

入館時は手に持っていたのに、どこで落としたのかと車の中まで探しに戻ったが見つからない。

帰り際に、車でシートの下を探していると、
図書館の女性スタッフが運転席側の窓越しにカードを翳した。

どうやら手に持ったカードを図書棚にポンと無意識に置いていたらしい。

30分も探してもらって恐縮した。

もともと人の名前が覚えられないとか、
勘違いや物忘れは若い頃もあったが、

最近は自分でも病的ではないかと思うほどよく忘れる。

スケジュール、出張先のルート…
出かける前は、勘違いしないようにスマホのプッシュ通知で再確認。

とは言えスマホを家のどこかに置き忘れて大騒ぎする事もあるわけで、

それだけは防ぎたいので専用のストラップ付きケースを買った。

四六時中、肌身離さず肩から斜めがけしている。

コレだとうっかり仕事中にもスマホを斜め掛けして人前に立ってしまうかも…

それだけは避けたい。

(−_−;)
















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心を解放する音楽

2022-08-28 15:24:00 | 音楽
少し前、

高齢者施設のデイサービスで、
《ツェッペリンを聴く》企画が受けたというネットの記事を読んだ。

大音響で『移民の歌』や『天国への階段』などヒット曲を聴いた…とあった。


デイサービスと言うと昭和の懐メロや童謡唱歌が定番だが、
団塊の世代以降は、ロックもありだ。


以前、音楽療法を少しだけ勉強した事があったが、
元気な頃の私は、全ての音楽には癒し効果があると思い込んでいた。

ところが自分が病気になった時のこと、

同じ病棟に歌好きなお婆さんがいて、彼女とナースステーションで一緒に歌っていると、
同じ病気で苦しんでいる患者から
「今は歌を聞きたい気分じゃないから」
と言われた。

時には歌が騒音として聞こえる事もあるわけだ。
病気のことで頭がいっぱいで音楽どころじゃない、というのもの事実だと思う。

私のようなノンビリした患者は珍しいのかもしれない。


あれから4年、
術後の定期検診では異状もなく今日に至っているが、

この夏の酷暑とコロナ感染拡大は、
私のような鈍感な者でも、心と身体に疲れを蓄積させた…


昨晩、
夫が酔った勢いでキングクリムゾンを聴いていた。

「うるさくするぞ〜!」

と前置きして、ガンガン鳴らしていた。

普段の私なら文句の一つも言いたいところだが

昨夜は大音響で聴く
《21世紀のスキッツォイド・マン》がサイコーに心地よかった。


「ドラム、めちゃくちゃカッコいい…名前なんだっけ?」

「マイケルなんとかだよ」

「マイケル…ジャイルズか?」

「そうだ、そうだ!」


一気に疲れがぶっ飛んだ。

ロックには心を解放する力がある。

今の私の癒しの音楽はコレだ。
























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シーちゃんとの長電話

2022-08-27 18:42:00 | Diary
一昨日のこと、
父方の伯母から電話がかかってきた。

伯母は重子という。
朝ドラの重子さんが「私のことシーちゃんって呼んで」と言ったが、
あのドラマの重子さんと恐らく同年代だ。

伯母も親戚中からシーちゃんと呼ばれていた。
シーちゃんは、郷里の町でひとり暮らしをしている。


先だって、
盆休みに顔だけ見に立ち寄った際、

土産の一つも持って行かなかった事が気になり、小布施の栗羊羹を少しばかり送った。
その御礼の電話だった。

「私、もう100才よ」

とシーちゃんは昔と変わらぬ元気な声で言うが、
声だけ聞いていると、とても100歳とは思えない。

「足腰も悪いしね」

と言うが、1人で近くのスーパーに買い物に行っていると言う。

シーちゃんの長兄の息子、
私の従兄であるKの死去については

「もともと心臓が悪かったんよ」

との事。

コロナ禍でもあり、葬儀はせずに斎場で火葬式だけを済ませたらしい。
葬儀に行っていないと言うのは、そう言う事だったのか…。

Kの母親、私にとってもう1人の父方のY子伯母もシーちゃんと同年齢だが、既に施設に入っているという。


シーちゃんは、相変わらず親戚中の悪口を言うが、

何故かシーちゃんの悪口にはイヤな気がしない。

恐らく、そこにはホームドラマを見ているような懐かしさがあるからだ。

「◯◯から、こんなひどい事を言われたんよ」

と、愚痴っぽく話すが、

年のせいで多少の勘違いがあったとしてもそれはそれで面白い。
懐かしい親戚たちの顔と諍いのシーンが浮かんでくる。

中にはシーちゃんの弟である私の実父の悪口もあるが、
全くイヤな気がしない。
それどころか微笑ましくもある…。

1時間45分の長電話の8割は親戚の悪口だった。

受話器を持って長時間、話せる体力があること自体が凄いと思う。

「いつでも話したくなったら電話してね」

と言うと、

「ありがとう、ありがとう…」と繰り返す
シーちゃんの声が涙声になった。

100才のひとり暮らし…

シーちゃんの話すホームドラマを、もっと聞いてみたい。










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秋時間のはじまり

2022-08-26 07:16:00 | 大型犬との生活
昨夕の公園で、

すれ違いざまにいきなり

「ダルメシアン!」

と高齢男性が話しかけてきた。

短パンに長めのTシャツ、走るより歩くようなゆっくりのペースで近づいてきた。

「20年前に飼ってたんだよ!」

と嬉しそうに言う。

夫が「そうですか」と相槌を打つ。

「ブリーダーから?」

と訊かれ、

「保護犬です、保健所にいた…」

と私が答えた。

「何才?」

と訊かれ、
「10才くらいですかね、たぶん」

と答えると、

男性は、

「15才だからなぁ」

と答えて走り去った。

先だって樹上から折れて落下した枝の塊はきれいに片付けられていた。

あの男性の飼っていたダルメシアンは15才まで生きたと言うことだ。


「15才まで生きられればいいよね」
と言うと、

夫は小さく頷いた。

大型犬の寿命は短めだ。

先住犬のダルメシアン、米チャンピオン犬の血筋を引くロメオでさえ13才で虹の橋を渡った。

夫も私もHalに残された時間を考えると辛くなる。

季節の変わり目なのは犬も同じで、
特に夏から秋にかけて疲れが出てくるのか

散歩の足取りが重い。

寝ている時間も長くなっている。

今朝は6:05に起きてきたが、
昨日より30分遅くなった。

食欲は相変わらず旺盛だが、
たまに歯磨きガムが喉に引っかかるらしく

ケホケホと咳をする。
誤嚥が始まったか?

寝ているうちにお漏らしする。
マットが濡れていることも多い。

数日前、ためしにマナーパットをつけてみたら翌日はタップリと水分を含んで重くなっていた。

今日からは、夜だけでもマナーベルトをつけさせよう。

最近のHalは寝顔も穏やかになってるようだ。


朝夕の涼しさに夏の終わりを実感。







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田舎の諠譟

2022-08-25 10:47:00 | Diary
早朝から隣家の屋根の上でカラスが大声で鳴く

日中もガビチョウが近くの樹にとまって始終囀っている。

近所に豚を飼う家が一軒、
二軒先の牛小屋からは夜になるとモーモーという野生動物を警戒する鳴き声が響いている。

この時期は日が沈むと草むらからコオロギやクツワムシの鳴き声も聞こえてくる…

涼しくなったからと言って窓を開けると、
これが結構な大音量で、なかなか眠れない。

先だって、都会の喧騒に疲れて田舎移住した人が、
家の近くに流れるせせらぎの音が煩くて眠れなくなった…という記事を読んだ。

最初は心地よい音だと思っていても、ある時から騒音に感じることは多いものだ。

私の場合は、画眉鳥(ガビチョウ)がそうだった。

最初は庭の白樺に止まって鳴くのを見て、
「あら、可愛い声で鳴く鳥がいるわね!」

と目を細めていたのだが、
ある時から煩く感じるようになった。

四六時中、鳴き通しなのだ。
しかも、
「画眉鳥」をWikiで調べると《侵略的外来種ワースト100》だと書かれている…

いわゆる生態系を壊す外来生物、害鳥の一種らしい。

その瞬間から《可愛い鳴き声》が《ただの騒音》に変わった。

先入観を持たずに聞けば《善》であったものが、
ネットの記事を読んだ瞬間から《悪》になるのだ。

それが正しい記事なのか、それとも間違っているのか、
残念ながら知識の乏しい私には知る由もない。

人間世界でも、よくあること、
と言ってしまえばそれまでだが…

それにしても《静かな田舎》って
いったい誰が言ったのだろう?

騒音に負けずに発声練習(^^;;







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いつもの1日のはじまり

2022-08-24 11:53:00 | 報道 ニュース ワイドショー
眠い…

早朝散歩から帰ってきて、二度寝してもまだ寝足りない。

ダブル台風の影響もあるのかな?
2つとも変な名前だったな…。

昨夜は録画番組を遅くまで観ていた。

以前から興味を持っていたメタバースに関する特集だったが、

それらバーチャルの世界に反して、現実社会では終息する気配のないコロナ感染拡大と露のウクライナ侵攻の問題が世界経済の重荷になっている事実…

この極端なほどの理想と現実の隔たりは
何とも皮肉なものだと思いつつ布団に入った。

いつもなら眠気が襲ってくる時間なのにちっとも眠くない。

目を閉じると、昼間みた事件のニュースが頭をよぎった。

コロナの給付金詐欺に加担した20代前半の女性の動機だ。

「老後2,000万必要だと聞いて、漠然とした不安があった」

これには、ちょっと驚いた。

この子は《悪銭身に付かず》と言うことを教えられていないのか?

それ以上に驚いたのが、今後についての弁だ。

「これからはNISAなどで、コツコツと貯めていきたい」

(はぁ?)

この女性は、きっと素直な性格なのかもしれない。
マスメディアや国のトップが言ったことを、そのまま受け取るタイプで、物事を疑うことなく、しかも人に感化されやすいのだろう。

小学生の頃は水泳の選手だったらしい。

周りにまともな大人はいなかったのか?
…残念に思う。

そういえば、
先日、作家の津村節子さんがTVのインタビューで

「ダメならやり直せばいい、人生何度でもやり直しができるのよ」

と言っていたが、戦中戦後を生きてこられた御歳94歳の津村さんの言葉には説得力がある…

今の若者は、コロナ禍のせいもあって高齢者の話に耳を傾ける機会がない。

こう言う大人が近くにいない事が、若者たちにとって問題なのではなかろうか…?


そんな事を悶々と考えていたら御前さまを回った。

(眠れない)

仕方なく、ちょっと気になっていた来年10月からスタートする消費税のインボイス制度についてのyoutubeを見ることにした…

(ツマンナイからすぐに眠くなるだろう)

…と思ったのだが、
ズバリ自分の業種に当てはまるものがなくて、
余計に気になってしまい、目が冴えてしまった。

結局、1時すぎまでグダグダして、起きたのが5:15。

Halが階下でパタパタ動き始めて、自然に目が覚めた。

Halとはテレパシーのように意思の疎通ができていて、
彼が動くと、どんなに眠くても起きる。

幽霊のような足取りでふらふらしながらも階下に降りて、
パジャマの上にカーディガンを引っ掛けて外に出る…

家の周りで用を足すので、朝散歩は10分以内で終わるが、
いつも通り元気で起きてくれた事が嬉しい。

今日も、
穏やかな一日だ…。

















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さくら猫の母娘のこと

2022-08-23 10:26:00 | 大型犬との生活
最近はHalの散歩に出る早朝5:30と
Halの夕ごはんの時間の夕方6:30の
1日に2度、
キャットフードを食べにくる。

2匹とも食欲旺盛で、
特に娘の白雪ちゃんは、よく食べる。

自分の器にあるフードがなくなると母ネコのユキちゃんの器のフードまで食べてしまうので、

ユキちゃんも、たまに猫パンチしているが
それを全く気にしないのが白雪ちゃんで
何をされようが構わずがっついている。




母猫のユキちゃんは、お腹が空くと
夜9時頃になって2階のベランダまで登って来てニャーニャー鳴く。

そのためベランダに置いていたプランターのノーゼンカズラが荒らされ、今年は花が咲かなかった。

ベランダに来ないようにトゲトゲマットを四方に置いても、それらをものともせず
ユキちゃんは昇ってくる。



痛くないのだろうか?

とにかくこの2匹は逞しい。

そもそも私たちがこの家を購入した際に先住猫の今のユキちゃんの祖母猫が床下に住んでいたわけで、

彼女らにしてみれば私たちの方が侵入者だ。

しかも、3年前からHalという気難しい老犬がいる。

たまにHalに見つかって逃げるフリをするが、それさえも彼女らはゲーム感覚の遊びにしている。

最近は母娘でよく遊び、
裏庭の家庭菜園周辺を飛び回っている。

先日、その菜園の近くに夫が植えたばかりの低木のコニファーが、いつ見ても倒れているので、
風もないのに、どうしたのだろう?

と思っていたら、
キッチンの窓から外を見ていた夫が

「アイツらだったか!」

と叫んだ。

見ると、ユキちゃんと白雪ちゃんが、交互にコニファーにタックルしていた…

まるでコニファーはボクシングのサンドバッグ状態だ。

夫は「あ〜あ」

と言いながらも笑っていたが、

室内犬も外猫も、
それぞれのテリトリーで違いを牽制しながらも楽しく暮らしているようだ。

そんな日々が長く続いてくれるのが願いだ。





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キャンプの余韻

2022-08-22 14:48:00 | 大型犬との生活
先週、帰ってきてから今日まで天気と相談しながら片付けをしていたが、

雨に降られたせいもあって一向に片付かない。

特にテントは裏庭に出しっぱなしだ。

車から出して、拭いて乾かしてから畳むつもりが結局そのままにしてある…。

時々、夫とHalが中に入って遊んでいるようだが、
キャンプごっこでもしているのだろうか?

Halはキャンプ期間中、私たちと片時も離れずにいたせいなのか、
帰宅後も私が2階に上がって姿が見えないと、階下から吠えるし、
夫が庭で草刈りをしていると追いかけて外に出ようとする。

すっかり甘えん坊になってしまった。

来月、甥っ子の結婚式で広島に行かなくてはいけないのに、
ドッグホテルに預けても大丈夫だろうか?

心配で仕方ない。

人間の1日は犬猫にとって5日の換算になると言うが、

さくら猫のユキちゃんと白雪ちゃんは、
人間で言えば、約25日間私たちと離れていた事になる。

その間に足りない餌を、野生の小動物を食べることで補う術を身につけていた…
さすがに順応性がある。

一方で飼い犬のHalは、
25日間も私達とベッタリだったせいで、
余計に離れられなくなった。

今日は郷里の伯母たちにお菓子を送るため、郵便局まで出かけたが、

「お留守番していてね!」
と言うと、これまではすぐに納得して窓際の定位置いき、私が帰るまで待っていたHalが、

今日は玄関まで追いかけて来た。

明らかに《分離不安症》だ。

結局、車に乗せて連れて行くことにしたが、
足腰が弱いHalは、車に飛び乗るのにも時間がかかるため
一緒に連れて行くのにも時間がかかってしまう。

困った…

いつもの生活に戻すためには、
どうしたらいいだろう…。

今のところ食欲もあり体調には問題なさそうだが、
キャンプ中に刺されたたらしい虫刺されの痕が小さな穴となって、アタマにポツポツと残っている。

コレは多分、馬油かキャスターオイルを塗れば治るだろう。

Halだけでなく、私の右脚の膝裏や肩から背中、腕の内側は虫に刺された痕が赤く腫れて痛痒い。

どうやらアリに咬まれた時のような腫れ方だ。

夏のキャンプって、これだからイヤなんだよ。

(~_~;)





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