声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

不快な音声

2017-06-30 05:12:07 | Diary





ひとをいかる日 われも 屍のごとく寝入るなり



昭和2年に29歳の若さで亡くなった八木重吉の短い詩です。

この春、亡くなられた詩人の大岡信さんの新聞に寄せられた“折々のうた”でも

取り上げられていましたが、


たった、一行の短い詩の中に

その心理が、よく表現されていると…大岡信さんの解説にありました。

つい先日、行われた

大岡信さんの「お別れの会」で

そこに集った谷川俊太郎さんをはじめとする著名な方々の

味わい深い“送る言葉” を載せた記事を読んで

日本語とは、これほど知的で美しい言葉だったのか…と、思わず唸ってしまいました。


それと、同時に
なんだか…虚しくなりました。


このところのTV情報番組、

藤井四段の快進撃以外は楽しくない話題ばかりですもの…😔


昨日など女性議員の暴言をテープで繰り返して
何度も何度も聞かせて…


ある番組では、15分くらいの間に3回以上も同じ録音データを繰り返し流していましたが、

あまりにも不快なので、チャンネル変えました。

聞くに耐えない…音です。


TVでは、『フラッシュにご注意ください」
という字幕スーパーがよく事前に流れますが

音声にも、

『不快な音声が流れますので、ご注意ください』

…の警告を、入れた方がいいと思います。💦



冒頭に書いた八木重吉の詩にも、ありますが


“怒り”の感情は、心身を疲れさせます。


話題の女性議員さんもさぞかし…とは思いますが

早く退院して、きちんと説明し自分の非を認めて謝った方がいいと思います。

仕事ができる人だった…と

評価する声もあることは、僅かながらの救いかもしれませんね。

それより、お子さんたちへの影響が心配…。


それと、腹が立った時は、

怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメントも

けっこう役に立ちますよ。


今日は、雨ですね…。☔️

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宣誓文

2017-06-29 13:47:35 | 自衛官時代の想い出
たまたま、

見たワイドショーで

自衛官入隊時の“宣誓文”が紹介されていました。


それで、思い出しました。


私も新隊員として朝霞の教育隊に入隊した時に

同期215名の代表で

声高らかに、

あの「宣誓」文を読みました。


今頃、目にする機会があるなんて

少し複雑な気分です。



出演者の政治評論家が

「最近は、政治家の言葉が軽くなっている」

と言っていましたが、


一度出た言葉は、簡単に撤回できない場合もありますね。


ついうっかり…口をついて出た言葉で

身を滅ぼすことを


「口は禍の門」なんて言いますが…。


要職に就いている方々の発言は、とても重いのですね。



昨日、

私の経歴に興味を持った?という情報誌の編集委員の方々が取材に来られました。


2時間近くインタビューを受け

楽しい時間を過ごさせていただきましたが、

その中で

「言葉について気をつけていることは?」

という質問がありました。


やはり、ラジオも講師業も

人前で喋る仕事をしている以上は、

言葉に気をつけて話をしないといけないのだと

改めて思います。


…と、

そこまで書いて、


ハタ…と気づきました。💦


このblogを読んで、

不快な思いをした方は、いらっしゃいますか?


ここは、あくまでも個人的な日記で

私にとってはWEB忘備録のようなものです。

そこは、どうか悪しからずご了承ください…。


🙇🏻🙇🏻🙇🏻























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やすらぎ体操

2017-06-29 13:04:38 | 映画・ドラマ



TVを観ながら

たまに一緒にやっています。



ボランティアで訪れている老人ホームでは

《イワシのひらき》という

不思議な手体操があるのですが、(^^;;


それよりも、ずっとシャレていますよね!


ですが、

最後のところの手の振りが、難しい…。💦


TV朝日のウェブサイトのyoutubeでも公開中ですが、


やはり

「人生100年、年金に頼るな、死ぬまで歩こう自分の足で」


の手の振りが、速すぎてついていけません。



それはそうと・・・


今日の『やすらぎの郷』の本編で

気になったシーンが…。


冒頭のロビーのシーンで車椅子を押していたスタッフ役の女性…


もしかして・・・中島みゆきさんでは??


テーマ曲を歌っているワケですから、

こっそり、特別出演されていても不思議ではないですよね??


私の見間違いかなぁ…🙄


しみずゆみ


やすらぎ体操

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動物のお医者さん

2017-06-27 12:04:40 | Diary
獣医を目指す人の中には

人間の場合と同じように、

「救いたいから」という志のある人と、

「親が獣医だから」という場合があるのかな…

と、

以前、我が家の犬猫や小動物たちが通院していた
獣医さんたちの対応を見ていて感じた事があります。


前者の場合は、

どんな問題ある状況でも飼い主の立場になって、一生懸命対応してくれますが


後者の場合は、

わけのわからない薬をたくさん出したり、無意味な入院を勧めたり、

高い診察料だけとるだけのテキトーな獣医も…。


それをどこで見分けるかは飼い主の見る目です。


以下が、実際に私が飼っていた動物たちを診てもらった時に不信感を持った獣医の対応です。


①問題行動のある犬に慣れていない

…診察台で、いきなり吠えた犬に対し、おどおどしながら注射するダメダメ獣医。



②飼い主に、やたら愛想を振りまく

…本当に熱意ある獣医は、飼い主が間違った世話をしていると、問題を指摘し叱ってくれる。



③病院名がコロコロ変わる

…以前、飼っていたダルメシアン(2歳半で病死)が通っていた動物病院は数年間で2、3回名前を変えていた。別の獣医に診せた時は、既に手遅れだった。😢
他の飼い主から訴訟でもされたのか?


以上の①②③を、参考までに挙げておきます。


ちなみに夫の従妹は、

茨城県で動物病院を開業していますが、

犬猫が専門とはいえ、
開業している場所が場所だけに

畜産農家に出向き、牛や馬の種付けなどもやっていたようです。

動物が好きなだけで、できる仕事ではありませんね。


また経済的にも、

今は順調な様子ですが、何もないところから始めたため

開業してから軌道に乗るまで、苦労は絶えなかったようです。


首相の「獣医学部の全国展開を目指す」で、

獣医学部の新設要件が緩和されたとしても

問題は、そこじゃないと思うのですが…

獣医さんの質の低下が懸念されます。😔







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何もない日常

2017-06-26 10:04:48 | Diary
我が家で停滞していた回覧板を

ご近所まで持って行く途中で空を見上げると

梅雨明けかと勘違いするような青空が広がっていた…





美しさに見惚れて、

スマホのカメラを構えていると

どこからともなく爆音が聞こえ、

2機の戦闘機が上空に現れた



写真では、

まるで2匹の“蚊”が飛んでいるように見える





昨日、庭の手入れをしながら夫が

今年は蚊が多い…

と言っていたことを思い出した。


蚊が多い理由を考えた時、


自分の家の周りの環境がどうなのか…を

見てみる必要がある。


例えば、

今、歩いている道の両側にある溝だ、


片方は、勢いよく水音を立てて流れているが



もう片方の溝は、水が流れた形跡がない





そして、

その乾いているほうの溝は、我が家の前の溝につながっていて、

蓋の間から多くの土が入り込み水を堰き止めているのだ。


それに気づいたのは、2カ月前の地域清掃の日で、

10数メートルに及ぶとみられる泥で堰き止められた溝は、

とても住民の力ごときで、浚えるものではなく

昨年、反対側の溝を専門業者に頼んで流れるようにしてもらったように

自治会から依頼してもらうほかないのだ。


今年の班長さんに、その現状を伝えたが

それ以降、

どうなったのか…。

蚊が増えるというのは、畜産農家の多いこの地域では、問題だ。


人間は、蚊取り線香で対策を取るしかないか…。


そんなことを考えつつ、

ご近所に回覧板を届けた帰り

その家の庭に、鮮やかな黄緑色をした柿のヘタ?がたくさん落ちているのを見つけた。


これは、このお宅からすればゴミなのかもしれない…


( でも、このフリルは可愛らしい )


そう思ったら、愛おしくなり

4、5個を拾って帰ってきた。




玄関に置いて蚊よけのお香を焚いてみると、

なにやらお釈迦さまの台座のようではないか…







リビングの棚のお香立てにも置いてみる…




ちょっといい感じ…


何もない日常に感謝。









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結党!老人党

2017-06-25 09:43:56 | 映画・ドラマ



脇役で有名な笹野高史さん主演のドラマ。


ストーリーはわかりやすく

職業差別、女性蔑視など社会風刺的な要素や

腐敗政治に対するアンチテーゼも盛り込んではいますが、

そこは軽めで、

あくまでもコメディとして楽しめるような内容です。


たった一人の辻立ちから、

支持者が集まり始め、結党へと進むシーンまでは

スピードが速すぎて少し端折りすぎの感もありますが、


政党の作り方や、

選挙の戦い方、

特に、政治の素人が

“何のために政治家を目指すのか”

延いては、

国会議員の資質とは何か…

などを観るものに考えさせ、

これから政治家を目指す人にはタメになりそうな
ドラマです。



定年退職後にやる事がなくて

家でボーッと過ごしていた主人公が

世直しのために

一念発起して、

国政選挙に挑もうとする…


そこで、

自分がなぜ議員になりたいのかを

自問自答しながらノートにコツコツと記し

街頭演説の台本も、消しゴムと鉛筆でセッセと書き綴る…


そんな生真面目で不器用な主人公の姿に共感して、

老後のために貯めた二千万もの大金を迷いもなく差し出す妻、

応援する息子と元嫁、

バラバラだった家族が一致団結する…

その姿には、清々しさを感じます。


超高齢社会を逆手にとって

“高齢者は失うものがない、だから何だってできる…”

その潔さにも好感が持てます。


順調と思えた選挙運動もラストに近づくと、
色々なアクシデントに巻き込まれますが、

ここも端折りすぎて、少し物足りなさを感じました。



それにしても

最後に、ちょっとだけ出てくる芦田愛菜ちゃん…

このドラマの時は、2、3歳くらい?

セリフはたったひとことですが、

それが、とても可愛いらしい…。


議員の資質云々が取り沙汰される昨今ですが、

このドラマのように

私利私欲に走らず、

思いやりがあって

確固たる志しを持った人に

出ていただきたいものだと

観終わった後で、つくづく思います。


都議選も、スタートしましたね。


しみずゆみ 🍀
























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Radiko

2017-06-24 21:16:59 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
うっかり聞き逃してしまう事が多かった

私どもが出演している番組のOnAirですが、


今回は、

スマホのアプリ“Radiko”のおかげで聞けました。

1週間前のものまで聞けるタイムフリー機能が

付いている事を

これもまた、受講生の方が教えてくださいました。


録音できれば、いいのですが

それは無理なのか

スマホの録音メモを立ち上げると

Radiko は、消えてしまうのですね。😥

何か方法はないものでしょうか…。


今月の「放送当番」が、今日のOnAirで終了しました。

FM GUNMA トーク&マナー レッスン は


金曜の16:55〜

土曜は17:50〜(再)


来月は新木睦子さんの担当です。

便利な スマホアプリ Radiko で、ぜひお聞きください。


しみずゆみ 🎧















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至上の愛

2017-06-24 11:12:24 | Diary
小林麻央さんの最期の言葉に

感銘を受けた一人です。


その言葉の意味を考えていて、

ふと、

最初に医師から告知を受けた日のblogに書かれていた事を思い出しました。

病院からの帰り途、

公園で遊んでいたお子さんや御主人の顔をみた時の気持ちを、

母親の顔ではなく、一人の女として
夫の腕の中に飛び込み泣きたいと思ってはみたけれど、

いつもの笑顔になり、
走ってくる子供達に両手を広げて抱きしめた…

と。


blogでは、いつも笑顔で

日々の小さな喜びを綴ってきた麻央さんでしたが

本当は、御主人の腕の中で思いっきり泣きたい日もあったのでしょう…。


最期の言葉は、

そんな御主人を思う“気持ち”を伝えたかったのではないかと…

私は勝手に想像しています。



つい最近、読んだばかりの

『音のセラピー』という

イランの工学博士が著した予防医学の本に

『病気治療は、脳が50% 心が30% 体が20%』

とありました。


そういう本を読むたびに感じることは、

「余命」とは、いい加減なもの

誰にも余命など、わからないということ…。


そう信じている私は、

麻央さんのblogを読みながら、

本当に、この人は奇跡を起こせるのではないかと
思っていました。


とても残念でなりません。


ただ、

葛藤の末に辿り着いたという
BBCに寄せられたメッセージにあった

“色どり豊かな人生”

という言葉の意味が

『KOKORO.』を読んでいると

よくわかります…

一生懸命、日々の出来事や想いを綴り

人生を色どり豊かなものにしようとしていた麻央さんの想いが、

伝わってくるのです。



もう、痛みを我慢しなくてもいいのですものね、

美しく生き抜いた麻央さんを私たち読者は忘れません、

どうぞ、安らかに…。




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沙羅の花

2017-06-23 12:10:23 | Diary



朝みると小さな沙羅の木に

小さな花が一輪咲いていました。


小林麻央さんの御冥福をお祈りします。

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飾りじゃないのよメガネは

2017-06-21 13:06:23 | Diary
先週の金曜日に

傷んだメガネのレンズだけ替えてもらうつもりで

メガネチェーン店に行き、

フレームは気に入っているので、レンズだけの交換を頼んだところ、


「フレームも、かなり傷んでいますね〜、
もしかして、頭に乗せたりしてますか?」

と若い男性スタッフ。


「ハイ、乗せてますが…」

と答えると

「それが、フレームの変形の原因です、
それやると鼻パットの部分がペタンコになり
フレームの柄が広がってしまっています」


頭に乗せるのは、いつものことで

今さら遅い…。


遠近両用とは言っても、

結局近くを見るときは(特にスマホ)

メガネがないほうが見やすい、

そうなると、

ついメガネが邪魔になり、
頭に乗せてしまいます。

でも、それって

やってはいけない扱い方だったのですねぇ…。



「でも、このフレームが一番気に入っているの…できれば、このまま使いたいのよね」


というと、


「これだけ傷んでいると、レンズだけ入れ替えても、フレーム自体がすぐにダメになる可能性もあります」


とのこと、

やっぱり、
フレームごと替えた方が無難かしら?


悩んだ結果、

結局、全部新しくすることに…。


そこで、
気に入っているのと同じようなフレームを探してみたけれど、やっぱりない…。

( フレームのデザインがコロコロ変わるのが、普通らしい)



「 どうぞ、試しにかけてみてください」

と勧められても、

私の場合、

度が入ってなければ、鏡に映った自分の顔さえ見えないので

似合うかどうかもわからない…。💦


( そういう客もいるのよ )



結局、スタッフの勧めるままのフレームを買うことにしたけど…

出来上がりまで1週間待ち、だとか…。


しかも、

老眼が進んだのか近視が進んだのか、
よくわからないけれど

視力が落ちていているらしくガッカリ、

原因は、やはりスマホですかね。

(。-_-。)







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