ひとをいかる日 われも 屍のごとく寝入るなり
昭和2年に29歳の若さで亡くなった八木重吉の短い詩です。
この春、亡くなられた詩人の大岡信さんの新聞に寄せられた“折々のうた”でも
取り上げられていましたが、
たった、一行の短い詩の中に
その心理が、よく表現されていると…大岡信さんの解説にありました。
つい先日、行われた
大岡信さんの「お別れの会」で
そこに集った谷川俊太郎さんをはじめとする著名な方々の
味わい深い“送る言葉” を載せた記事を読んで
日本語とは、これほど知的で美しい言葉だったのか…と、思わず唸ってしまいました。
それと、同時に
なんだか…虚しくなりました。
このところのTV情報番組、
藤井四段の快進撃以外は楽しくない話題ばかりですもの…😔
昨日など女性議員の暴言をテープで繰り返して
何度も何度も聞かせて…
ある番組では、15分くらいの間に3回以上も同じ録音データを繰り返し流していましたが、
あまりにも不快なので、チャンネル変えました。
聞くに耐えない…音です。
TVでは、『フラッシュにご注意ください」
という字幕スーパーがよく事前に流れますが
音声にも、
『不快な音声が流れますので、ご注意ください』
…の警告を、入れた方がいいと思います。💦
冒頭に書いた八木重吉の詩にも、ありますが
“怒り”の感情は、心身を疲れさせます。
話題の女性議員さんもさぞかし…とは思いますが
早く退院して、きちんと説明し自分の非を認めて謝った方がいいと思います。
仕事ができる人だった…と
評価する声もあることは、僅かながらの救いかもしれませんね。
それより、お子さんたちへの影響が心配…。
それと、腹が立った時は、
怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメントも
けっこう役に立ちますよ。
今日は、雨ですね…。☔️