声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ねむの花が咲いていた

2022-07-29 12:22:00 | Diary
いつもの墓地公園の散歩道で見つけた。

ねむの花。

『あなたは疲れた

おやすみなさいと言うように

ねむの花の咲く夕べ…』

高校一年の頃、女声三部合唱で歌ったことを思い出す。

壺田花子さんの美しい詩に
中田喜直先生の優しい旋律…


数ヶ月前、楽譜の整理を始めた際にまだ持っていたことに驚いたが、

よれよれになった譜面を見ていると長い時が過ぎた事を実感する…









それ以上に驚いたのは、
当時はよくわからなかった後半の歌詞の意味が、
何となくわかるような気がしたことだ。

そうだ、
私は今、まさにこの歌詞にあるような状況なのかもしれない。

『…くるしい眠りのみが私を誘う
流れのはやいこの世の岸辺に』

世の中の波に乗れずに、
ただ流され、いつも何処かの澱みで喘いでいる。

それが私なんだなぁ…と。

カッコよく言えば、

美空ひばりさんの
『川の流れに身をまかせ』
だけれど、

自分の力で泳ぐことができない…
だから流れには逆らえない…


だけど、コレって私だけじゃないよね。

今の日本の政治家さんたちも
大きな組織の中では逆らえない

問題がある団体との付き合いだとわかっていても、
今さら変えられない…

植木等さんの
『わかっちゃいるけど やめられない』

のとおんなじだよね。

スイスイスーダララッタ 
スラスラスイスイスイ〜

で誤魔化すんだろうか?

何かなぁ…

(~_~;)

いかん、アタマがボーッとしてきた。

今日も暑い。










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馴染みのスーパー閉店

2022-07-27 22:31:00 | Diary
2日前、
買い物大好きの夫が、
「明後日、閉店なんだけど何もないんだよなぁ」

と言いつつ立ち寄った某スーパー。

ここのハチミツが好きだった。
昔はずっしりと手作りの餡が入った田舎饅頭もよく買った。
午前中に行かないと売り切れになる日もあった…。

最近は何かにつけて通販を利用しているため、
このスーパーに限らず、買い物に出かける頻度が少なくなっている…

デパートやスーパーの閉店が相次ぐのは、私にような出不精で面倒くさがり屋の通販ユーザーが増えているからだ。


今日は、
買い物好きの夫に付き合って県東部の外国人向けのスーパーマーケットに犬連れドライブを兼ねて出かけたが、

品揃えは確かに日本のものとは違っていて
見ているだけでも面白かった。

昔、新婚旅行で訪れた南の島のマーケットと、どこか雰囲気が似ている…


英語とポルトガル語で描かれた街の看板にも異国情緒たっぷり。



カロリーの高そうな油で揚げた三角錐形のパンのようなお菓子もあったが、

目だけでお腹がいっぱいになった。

ココナッツオイルとプロポリス、ハーブティーにハーブキャンディを買ったが、

キャンディは不思議な味でハーブの香りもほとんどない上に、中にグミが入っていて食感が私の口には合わなかった。
チョコも買おうかと迷ったが買わなくて正解だったかも。

珍しい物好きの夫には見ているのが楽しいとウケはいいが、

スイーツなどは着色料なども入っているようで、どうも抵抗がある。
いちいちひっくり返して内容を見ながら買うのも、申し訳ないし…

まぁ、話のタネにはなるが…

カタコト日本語の店員さんは、ベルで呼ばないと来てくれないし、

「いらっしゃいませ」を当たり前に言ってくれる日本のスーパーとは比べものにならないほど無愛想だ。

日本のスーパーはスタッフのマナーを重視するところも多いが、

「おもてなし」精神は日本独特の文化なのだ。

そんなスーパーが閉店していくのは寂しいことだと、

今日は改めて思った…。







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ジェノベーゼ風ソースを作る

2022-07-26 16:02:00 | Diary
ジャガイモ、ナス、オクラ、トマト、ピーマン、トウガラシ、バジル…

思いついたままを植えたにしては、
夫の家庭菜園は予想外にうまくいっている。

私は時々キッチンの窓から作物の出来具合をチェックしながら、

そろそろ食べ頃だな、と思うと収穫に行っているのだが、

昨朝は、ある事実を知ってしまった。

庭猫の白雪ちゃんが、オクラの近くで何かしていた…

お座りポーズでジッとした後で、振り向き前足で土をかけている…

終わると何事もなかったような顔をして我が菜園を後にした。

(もしや…)

と思って行ってみると、

そこには明らかに《やったな》と思われる土の変色が見られた。

これまでも、やっていたのか?

…と言うことは、
白雪ちゃんのトイレにできた作物を食べていたってこと?

困った…。

畑の周りに猫の嫌いな木酢液でも撒くかな。(~_~;)


このところの暑さは作物にも酷らしく、

バジルの葉が萎んでいる…



少し多めに摘んで、バジルソースを作ることにした。

クックパッドでみると、
材料はバジル750gとあるが、

私の場合はテキトーだ。

ニンニクもカケラを3つくらいあれば良いだろう。

オリーブオイルは常備しているのをテキトーに入れる。

松の実とあるが、コレはないので

昨日、しょうゆ王国で買ってきた醤油がけのナッツ(アーモンドとカシューナッツ)を砕いて入れることに…

それらを全部一緒にミキサーに入れて撹拌したら、ミキサーがウーンウーン唸って

何度か止まりかけた。

上から箸で材料を押して落ち着かせ、
30秒ずつを2、3回、撹拌したらドロドロの緑の物体ができた。

見栄えば悪いが、味見するとコレがけっこうイケる。

ジェノベーゼソースの味に近い。

お昼は、自前のジャガイモとプチトマト、それに茹でたエビを添えて、

作りたてのジェノベーゼソース風をかけたら、
ちょっとしたレストランの味になった。

次はパスタに混ぜてみよう。


今朝、
久々にユキちゃんが来てくれた。

《さくらねこ》にされて激オコだったが、
忘れずに来てくれたのが嬉しい…。

(^_^;)

Halと夫は夏バテらしい。

私は何故か元気そのもの。

コレも自家製スムージーと無添加食品のおかげかな?







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生醤油を買いに

2022-07-25 15:54:00 | Diary
毎晩、悪夢を見続けている。

昨夜は氷河を渡っていて、
氷の壁面から白熊が3頭、口を大きく開けて待ち構えている場所で動けなくなっている夢を見た。

(もうダメだ)

と思った時に救助隊がやってきて命拾いをした。

その直前には、通り魔に遭う夢だ。
殴りかかってくる男に立ち向かおうとして殺されそうになる自分がいた。

悪夢のせいか、眉間のシワが深くなったように思う。

栄養クリームを塗り込んでみたものの一向に改善されない。

「もうムダな抵抗はやめようどっちみち歳とるんだから…」

とボヤく私に、

「添加物をとらないことこそアンチエイジングの秘訣だよ」

と、得意げに言う夫。
つい最近、40代と間違われたらしい。

夫に限らず、
マスクすると誰でも若く見えるものだ。

だが、若く見える人ほどマスク外した際のギャップは大きい。(汗)


今日は、
誕生日を迎えた夫のたっての希望で、

以前から興味があったという
隣県の生醤油醸造所まで犬連れドライブすることになった。


高速代片道2,000円以上かけて行く意味を尋ねると

「製造元がどういう所かを見ておきたい」のだとか…

《しょうゆ王国》というからには、
明太子パークのような商業施設かと思いきや、

意外とこぢんまり。(^^;;



まぁ名前は自由だから、よしとしよう。

生醤油3種と、醤油飴に柚餅子、醤油ナッツに醤油アイスなどを買って帰ってきた。

醤油アイスは低カロリーでなかなか美味。

もちろん通販でも買えるらしい。

ちなみに私の眉間のシワだが、

悪夢のせいだけなく、眼内レンズで目が疲れやすいせいもあるのかもしれない。

今月末は、白内障手術後の眼底検査だ。

LINEスタンプクリエーターで誕生日カード作ってみた。^^;











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耳に優しい邦楽

2022-07-24 17:36:57 | Diary
2年ぶりの日舞の公演での影ナレ。

つくづく日本の伝統音楽は涼しい音だなぁ…と思う。

一度にたくさんの音を聞いて疲れているせいか、
耳に心地よく、脳が安らぐ。

そして何より、指先にまで神経の行き届いた日舞の所作の美しさ…

小学6年まで日舞を習っていた時には
親の意に反して、
全く興味を持てず、お稽古が苦手だった自分が、

半世紀を経て、
今さらではあるが、新内や清元、大和楽などの邦楽に乗せて踊る出演者の姿を羨ましいと思う。

もし、あのまま続けていれば
今頃は、どのくらい踊れただろう。



折りしも今日は実母の10回目の命日…

娘時代から日舞を続け、病で倒れ足腰が立たなくなっても、
ベッドで手の所作らしい動きを練習していた実母の姿を思い出す。

舞台袖から出演者の踊りを観ながら、
生前の母の姿を重ねる自分がいた…

写真は母の艶姿↓


今日はゆっくり母の想い出に浸ろう…。
















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夢の中で散歩する犬

2022-07-21 18:28:20 | 大型犬との生活
犬は勝手に順列をつけるとは言うが
私はHalより下か?

夫不在のこの2日間、全くいうことをきかない。

昨日は公園の駐車場に停めた車から降りるのを拒否、

散歩も拒否して、車中で爆睡。

体調でも悪いのかと心配したが、タダのサボり。

もともと、走るのが苦手でドッグランに行けば寝転がるだけ、

リードを引っ張って下そうにも、
大きな身体をどっしりとシートに預けてびくともしない。

夏に弱いせいもあるが、Halの場合は「犬の保育園」のトレーナーさんからも呆れられるほど、
気が向かないと全く動かない、

性格もあるのかもしれないが、マイペースを貫く。

ダルメシアンを飼うのはHalで3頭目だが、散歩嫌いのダルメシアンというのは、かなり稀な存在だと思う。

ストレスは溜まらないのだろうか?

心配になる事もあるが、
どうやら杞憂らしい。

寝坊助のHalはエアコンの効いた車中でよく眠る。

そして夢の中で走る…

ホンマに変わったヤツだ。

頑固なオジさん犬だけど、
可愛い。












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2050ムーンショット目標

2022-07-20 11:22:00 | Diary
今日はアポロ11号の月面着陸を記念する日だそうな…

ケネディ大統領が「60年代の終わりまでに人間を月に送る」計画を発表してから、

69年に実現した時は、

アームストロング船長が月面をピョンピョン跳びながら歩くのをTVでみて、子供心に甚く感動したものだ。

本来は月面着陸を意味する《ムーンショット》だが、

最近ではビジネスの世界でも、

難しいが、実現すれば大きな効果をもたらすような、壮大な計画や試みを指す》場合に使われているらしい…。

2050年を目標にしている内閣府のムーンショット計画もソレだ。

この間から、興味津々で調べているのだが、ネットでも多くの関連記事が出ている。

文書で読むと難しい印象を受けるが
既に未来型の事業として商工会議所なども動き始めているらしい。

難しく考えればキリはないが、

例えば、
自分の分身であるアバターを仮想空間に送り込み仕事する…なんて事もできるらしい。

年取って歩けなくなっても頭さえしっかりしていれば、
仕事だけでなく趣味だって楽しめる。

仮想空間、メタバースの世界なら夢は実現可能というわけだ。

うーん、
2050年かぁ…

生きているかなぁ。
(^_^;)













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黄昏時のヒグラシ

2022-07-20 09:41:00 | 報道 ニュース ワイドショー
仕事のスケジュールは手帳にも書き
スマホのカレンダーにも通知設定オン…

それなのに、
何故か、時間を間違えてしまった。

午後からの打ち合わせを午前中と勘違いして担当者を慌てさせたり、

11時スタートの仕事を11:30スタートだと思い込んで、
結果的に5分遅刻して担当者に迷惑をかけた。

このところの自分は、かなり危ない。

スケジュール管理ができなくなったら、もうやめ時だ。

勘違いでは済まされない。


なのに、若い頃のような落ち込みはない。

いったい、コレはどういう事なのか?

(−_−;)


都内では感染者が連日10,000人を超えている。

昨夕も、
「もし、緊急事態宣言が出たら再度、延期します」との連絡があった。

もう慣れっこになった。

先の読めない状況下では延期や中止が当たり前だ。

先のことを考えても仕方ない…

人生には潮時というのがある。

《潮時》の本来の意味はポジティブ思考であって、
物事を始めたり終えたりするのに適当な時機、好機》という意味だ。

羽生選手のプロ転向は、まさに《潮時》と言えるのかもしれないが、

やはり淋しい。

黄昏時に日暮(ヒグラシ)はハマりすぎだ。

ますます侘しくなるではないか…












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TNR活動は疲れる

2022-07-17 21:27:42 | Diary
今朝は一度4時半過ぎに起きて母猫のリリースを済ませた。

一晩、キャリーケースの中で過ごした母猫は、
蓋を開けると、思いのほか落ち着いた様子で、周りを見回しながら、ゆっくりと出てきた。

ひと足先に《さくらねこ》になった娘猫と一緒にエサを食べて行くかと思いきや、
そのままウッドデッキの端まで行き、そこから何処かへ去っていった。

娘猫は、《さくらねこ》になってからも以前と全く変わらないが、

妊娠中だった母猫は、そうはいかないのかもしれない…。


それにしても疲れた。

捕まえるのも一苦労、獣医のところに連れて行くのも連れて帰るのも結構な労力だ。

TNR活動が拡がらない理由が何となくわかる…

疲れたせいで、珍しく午前中から転寝をした。
その最中に現実的な夢をみた。

仕事の夢だ。
まるで受験生が使うような大学ノートに、
細かい仕事の進め方が書いてあった。

大事な項目には赤い丸で囲んである…なのに内容が頭に入ってこない。

(どこで、やるんだっけ?)

と誰かに訊いている自分がいる…

出張先の一覧表を見ると《中京区》とある。
(京都?すぐに行かないと…)

焦っているのに、身体が動かせない…

そんな夢だった。

起きてから、なぜ京都なのだろう…
と考えた。

安倍元総理への襲撃事件が、
京アニの事件のことを思い起こさせたのだろうか…

7月18日で丸3年だという…。
あの犯人はどうなったのか?


最近のニュース記事は政治と宗教団体の歪んだ繋がりや、
山上容疑者の生い立ちや家庭環境を取り上げたものが多くなった…

容疑者に同情的な意見や書込みも多く見受けるが、
私には解せないことがある。

容疑者が、そもそもの原因を作った自身の母親をどう思っているのか…と言う点だ。

普通なら母親を恨むのが筋だと思うが…
違うかな?

どうも解せない。


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母娘ネコだから

2022-07-16 19:48:00 | Diary
「妊娠してました」

「4匹、中期だったのでこのくらいです」

と獣医は親指と人差し指で直径2cmくらいの丸い形を作ってみせた。

やはり…そうだったか。

1か月前、
我が庭で見かけた近所のオス猫とユキちゃんの交尾を思い浮かべた。

あと1か月したら産まれていたかもしれない。

4匹…か。

申し訳ないことをしたな、という罪悪感と
もし4匹生まれたらどうなっただろう…

そんな複雑な気持ちで獣医の言葉を聞いた。


帰宅すると、
待ち構えていたようにひと足先に《さくらねこ》になった白雪ちゃんが飛んできた。

キャリーケースの中のユキちゃんにチュールを食べさせるとおいしそうにペロペロ舐めた。

それを見た白雪ちゃんが、「私もちょうだい」とばかり顔を近づけてきた。

昨晩、白雪ちゃんは、
大雨の中を、離れのベランダの捕獲器に入ったユキちゃんをじっと見守っていた。

白雪ちゃんは、
自分のエサを母猫のユキちゃんのために必ず残すほど、ユキちゃんを慕っている。

今朝は、
私が捕獲器を車に乗せるのを途中まで見送っていた…

その事を獣医に話すと

「メスだと、そうですね。オスはないですけど」

とのこと。

明朝はユキちゃんのリリース予定。

どうか母猫ネコが、安心して暮らせますように…。















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