声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

わんこも気疲れする

2023-05-28 20:30:00 | 大型犬との生活
来月誕生日を迎える義母を囲んで
久々に会食をした。

長男が帰省して、
義母宅に居候する次男、そして義姉と
その弟である夫と私、

6人が揃うのは、
11年前の義父の葬儀以来の事だ。

当初はM嬢を留守番させようかと思っていたが、
夫の希望で、
犬連れで食事okのドッグカフェになった。

さすがに日曜とあって隣町のドッグカフェは混んでいたが、

ドッグランに面したテラスに6人分の席を用意してもらったのはラッキーだった。




93歳になる義母に長時間の外出は負担が大きいため2時間程度で解散したが、

こう言う時間は年を追うごとに貴重になってくる…

皆が元気でないと実現できないのだから。

帰り際に、
息子たちが小さい頃よく行った遊園地の周りを散歩した。



懐かしい…。


さっきからM嬢もイビキをかいている…
どうやら気を遣いすぎて疲れたか?

吠えることもなく、
皆んなに可愛がられて良い子にしていたせいだな…

きっと。























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真夏の方程式

2023-05-27 09:33:00 | Diary
原作を読んだ後で、映画を観た。

映画は以前も見ているので2度目だが、
ほぼ忘れていた…

忘れてしまった原因がわかった。

改めて観てみると、
(あぁ、なるほどなぁ…)と思うことが多い。

登場人物も原作とは少し違う。

事件が起こるまでの経過や時間が、原作に比べると極端に短い。

かなり予算を削って作っているように思う。そのせいか映画のシーンは断片的だ。

構成も、多分だが原作を読んでいるからわかる…

特にオープニングの場面だけを見ると、どう繋がるのかわからない。

私のように勘が鈍くじっくり観ないとわからない者には、理解しづらい構成だ。

だけれども、
原作を読んでから観ると面白い。

役者の表現力に心を動かされる…

原作では、
(ここで何故、こうなるのだろう…)

という一種の矛盾を感じながら読んだが、
映画では、その矛盾をさほど感じさせない。

特に、父親役の前田吟さんの演技が光っていた。


この映画のテーマは、
間違った形ではあるが、根底にあるのは《家族愛》だ。

だが、家族愛は時に盲目的になり、他者を巻き込む。
それが子供であっても…だ。

後味の悪さが残る…。

あの家族は、その後どうなるのだろう。
その後が見てみたい。








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土曜朝の夢

2023-05-27 09:10:00 | 報道 ニュース ワイドショー
世の中にはとんでもない事が起こる…

こんな静かなところで?
信じられないような事が起こる。

ニュースが続報を伝えるたびに、
(どこでも起こりうることなんだ)
という思いを強くする。

被疑者の名前に対しメディアは慎重だ…
もしかしたら、そのうち名前は出せなくなるかもしれない。

《動機は何か》

来週のワイドショーは原因究明に時間を割くだろう…
けれども、それは時間の無駄かもしれない。

それなのに、ワイドショーは無理矢理、家庭状況や生い立ちを調べ上げて、近所の評判を参考にストーリーを作り上げる…


以前、
警官から拳銃を奪い、2人を殺害した若者の事件があった…

事件を起こした被疑者の名前を聞いた時に、どこかで聞いた名前だと思った。

彼は、一見おとなしく真面目な青年だった。

姿勢も良く受け答えもしっかりしていたが、他の若者とは異なる点があった。

私が冗談を言ってもニコリともしない。
何を考えているかわからない。

全くと言っていいほど無表情だった。
その眼は何処を見ているのかと思うほど動かず、
眼鏡の奥の眼はまるで鮫のようだった…

この時もマスメディアは、必死になって彼の生い立ちから犯行動機を探ろうとしていたが、
結局、武器マニアの犯行として片付けられ、動機は分からずじまいだった。

今回の事件を聞いた時、あの事件と似ているように思えた。

動機がわかれば事件は防げるのだろうか?

《常軌を逸した犯行》に動機づけは難しい。

間違いなく言えるのは、これと同様の事件は何処でも起こりうるという事だ。


今朝は、
髪が一気に白髪になる夢を見た。








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詩歌の待ち伏せ

2023-05-25 23:25:00 | Diary
北村薫さんのエッセイ集。

装丁に植物が描かれている。
あまり読んだ形跡がなく綺麗だ。

図書館で上、下、続編まで欲張って借りてきた…

昨日までは、東野圭吾の『真夏の方程式』を読んでいた。

映画も観たはずだが、内容はすっかり忘れていた。(−_−;)

福山雅治さんが出ていたのは覚えているのに何故だろう、と思いながら読んだ。

ストーリーを追うあまり、つい文字を端折って読む悪い癖が出て、読み終わる頃には眼精疲労と肩こりが酷くなった。






夕方、散歩のついでにM嬢の狂犬病予防注射とフィラリアの飲み薬を貰うため動物病院に寄ったため、財布が空っぽになった。

犬の市への登録代と注射代、それにフィラリアの薬代で24,100円。

今月は自動車税も払ったし、
ピアノの調律代も払った。

もうスッカラカンだ。

そういえば、
動物病院の駐車場の植え込みにドクダミの花が咲いていたが、

今朝の『らんまん』で、葉っぱが綺麗だというセリフがあった。

確かによく見ると面白い形をしている。

ドラマもだんだんと面白くなってきて楽しみだ…

しかし、スエコさんは鹿鳴館に行くのだろうな、やっぱり…

そこで田邊教授に見初められて愛人になるとか…でなければ良いんだけれど。

なんかイヤな予感がする…。


昨日はクライアントからの要望で、3年半ぶりにマスクなしでセミナー講師を務めた。

声も少しずつ元に戻ってきているようだ。

次のLIVEは7月9日、そろそろ練習しなくては…。

先だって作った自作カラオケに歌を吹き込んで歌詞を覚えることにした。

やっぱり、フランス語は難しい…。
(^_^;)


















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破壊魔の棲む家

2023-05-25 14:27:00 | 大型犬との生活


左眼は天使、
右眼は悪魔…




我が家のワンコM嬢のことでございます。

以前もこのblogで記しましたが、この子はどうやらイタズラをし過ぎて以前の御主人さまの元からブリーダーさんに戻された…

というワケあり犬でございまして、

ダルメシアンに慣れた新たな飼い主を探していたブリーダーさんから譲っていただいたワンコでございます。

コレがもう可愛くて可愛くて…
人懐っこくて頭が良い子なのです。

が、

なぜか一度でも、イタズラのスイッチが入ると、破壊魔へと豹変するのです。

我が家に来て2ヶ月経ったM嬢、そろそろ本性を表しつつあるようです。


以前の飼い主さんは都会住まいで、
お家を新築された事や家庭の事情で、この子を手放された様子ですが、

まぁ、我が家の場合は古い家ですし、
夫がすでに何度か日曜大工に失敗してベランダを破壊したりしているので、

もう何をやってもok…

住めなくなったら庭でテント張って暮らせばいいか…と思ってこの子を引き取りました。

ボールは買った当日にダメにします。

ネコと鳥、野生動物にも以上に反応します。

昨夜の仕事帰り、9時前に我が家の手前の交差点でキツネを見ました。

彼?とM嬢が鉢合わせしたら、どうなるか…考えただけでゾーッとします。

気分転換に、
動画編集してUPしました。

BGMは、
ウォン・カーワイ監督の《欲望の翼》でエンディングに流れていた曲を耳コピして

例によってGarageBandで作りました。
(^_^;)

譜面はないので適当です。

スミマセン(汗)




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月と金星

2023-05-24 10:42:00 | 報道 ニュース ワイドショー
雨上がりの昨夜、

西の空に絵に描いたような三日月と
明るく輝く金星が浮かんでいた。

(スマホだとうまく撮れないんだよな)

と思いながら、

《写真》でもなく《ビデオ》でもなく
初めて《スロー》を使って撮影し、

その中の一部を切り取ったのがTOPの画像だ。

画像を撮るために、
寒さを忘れてしばらく夜空を見上げていた…

残念ながら周りの星々までは映っていないが、
黄砂も雨で流されて空気が澄んでいるのか、

見惚れるほど美しい星空だった…



墜落した陸自ヘリコプターから回収されたフライトレコーダーに、
隊員達の事故直前の音声が録音されていたという…。

録音にはエンジンの不具合が原因だと思われる音声が残されていたらしい。

UH60JAにはエンジンが2つあって、一方がダメになっても、
もう1つのエンジンが動いているうちは、すぐに堕ちることはないと聞いていたが、

2つあるエンジンが同時にダメになる事があるのだろうか?

専門家の見解によれば

このクラスの機種では、
過去の事故調査では人為的ミスが83%、
機体の不具合による事故が残りの17%らしい。

事故直後、
マスメディアでコメントを求められ、

《あれほどのヘリコプターが不具合によって墜ちるなんて滅多にない》

という意見を述べるた専門家もいたが、

あれは経験値やデータによる専門家諸氏の主観であって事実とは異なるということだ。

フライトレコーダーの解明で
今後どこまで真実が公表されるのか…。


事実が判明し

今回の事故が、人為的なミスではないと判明すれば、
操縦していた隊員達の名誉が守られる。

それが、せめてもの救いだ。




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日曜日のドッグカフェ

2023-05-21 19:34:00 | 花 園芸 庭
ゼレンスキー大統領がタラップから軽い足取りで降りてくるのを見ながら、

(本物だろうか?)

などと考えた。

ウクライナは戦時下だと言うのに、
この時期に日本に来るのは無謀ではないか…

だけど、危険を冒してまで来なければならない理由があるのだ。

考えてみれば羽田なんかより、広島空港のほうがずっと警備はやりやすいはず、

なんせ、山の中にあるローカル空港なのだから…。

とはいえ、警備関係者は本当にお疲れのことだと思う。

G7が終わっても、
ゼレンスキー大統領が無事に帰国するまで
気が抜けない。

関係者の方々の気苦労を思う時、
恐らく睡眠だって満足に取れていないのではないかと想像する。


今日は、気分転換を兼ねて車で30分のところにあるドッグカフェに出かけ、

帰ってからは、
コール・ポーターの有名曲をラテン風にアレンジしたBGMを作って、
庭の花々を撮ってyoutubeにアップした。

平和のありがたさを感じる毎日だ。



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広島は大騒ぎ

2023-05-19 14:20:02 | 報道 ニュース ワイドショー
午前中のオンライン講座が終わり近くなった昼過ぎ、

窓際から雨音が微かに聞こえていたが、
この時間は雨足も強くなってきた。

せっかく薔薇が咲き始めたのに…。






昨夜の残り物で昼ご飯をとりながらTVをつけると、
またまた臨時ニュースが飛び込んできた、

《G7にゼレンスキー大統領が対面参加》
とある。

広島の妹からのLINEでは

教員をやっている友人は学校が臨時休校になったとか…
連れ合いが混雑を避けるため朝6時に仕事先に出かけたとか…
生活にも大きな影響が出ているようだ。

ゼレンスキーさんが来るんじゃ、警備も今以上に大変になるんだろうな。

とにかく無事に終わってほしい…

気分が落ち込むようなニュースも続く。

人生、何が起こるかわからない。
順調に見える時が1番怖い。

不幸は幸せの何倍ものパワーを持っていて
いつも誰かの傍で、ポッカリと大きな口を開けて、
人の幸せを飲み込もうとしているのだ。

例えば仕事で認められて昇格した時

例えば宝くじで大金が当たった時、

例えば私生活でめでたい事があった時、

とにかく有頂天になりがちな時ほど気をつけなければいけない。

そういえば、妹からのLINEで

去年9月に結婚した広島の甥っ子夫婦が、
明日からタイ、ドバイに新婚旅行だとか…。

そう言うめでたい話を聞いても、
私の場合は、まず心配が先立ってしまう…。

とにかく無事に帰ってきますように。
(−_−;)





















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ファミリーコンサート♪

2023-05-17 20:07:00 | 音楽
日曜日に開催された友人のミポリンさんの音楽教室が主催する発表会の写真が送られてきた。

司会をして2曲歌わせてもらった。

コロナ禍になって、ずっと人前で歌うことから遠ざかっていたので、

かれこれ3年ぶりだろうか…。

4月初めに喉を痛めて中音域スカスカで、
どうなる事やら…と心配したが、

プロポリス入りのハチミツを毎日舐めて、
ようやく声枯れが治ったところだ。

声帯の筋肉が衰えたのは、
長く歌っていなかったせいもある。

こうやって年齢とともに声も衰えていくのだろう…と思っていたが、

少しずつ戻ってきた声に、

( 私、まだ歌えるかな?)

と気をよくしていたら、
7月にも、某所で歌えることになった。

先日、その打合せのため、
ミポリンさん、そしてコンサートのお手伝いをしてくださるミポリンさんのご主人と、近くの民家カフェでランチした。

ミポリンさんの家では、
彼女が発表会をする時、家族総出で手伝う。

今回は娘さん一家と姪っ子さん一家が加わり、
出演と裏方を担当されていた。

見ていてとても微笑ましい…そして羨ましい。

そういえば、
ミポリンさんご夫婦は、
今日は国技館に出かけると行っていた。


つい最近、
読んだ内館牧子さんの
『今度生まれたら』という本は、
長年連れ添った夫婦の話だ。

主人公の70歳女性は、表と裏が極端に違うタイプの人だ。

自分が思うようにならなかった人生を全て連れ合いのせいにする…

読んでいるとだんだん不愉快になってくる…

途中から、
( こう言うタイプの人は苦手だな…)

と思えてくる。

と言うことは、
私は、この主人公とは違うって事かな…。

今の生活に満足しているということだな、きっと。































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作家が語る朔太郎

2023-05-17 14:55:00 | Diary
やっぱりコレは書いておいた方がいい...

そう思ってから4日も経った。
忘備録としてのblogは、後で読み返した時にとても役立つものだ。

なので勉強した事をしっかり書き留めなくてはならない。

先週土曜日の午後のこと
仕事先で出会った主催関係者から招待券を貰って朔太郎忌のイベントに立ち寄った。

二部構成で、
前半が直木賞作家の北村薫さんと芥川賞作家の松浦寿輝さんの対談、
後半が俳優や声優によるリーディングシアターという構成だったが、

時間の関係で一部の対談だけを聞いて帰ってきた。

とても興味深かったのは、
ジャン・コクトーの作品に見られる独特の世界観と、朔太郎の《猫町》の異次元の世界感との共通点、

それとミステリー作家らしい視点で紹介されていた、
夏目漱石の《月が綺麗ですね》が、『アイラブユー』の言い換えだという説は、
漱石本人が言ったという証拠も何も残っていない…という《文学界の都市伝説》の話し…


加えて印象的だったのが、

北村薫氏が初めて朔太郎を知ったのが
小学生の頃の《夏休みの友》で、
巻末に朔太郎の『蛙の死』が載っていた…
というエピソード。

その際の北村氏の朗読は、

まるで、映像を見ているかのように生々しく、
私の脳裏には顔の見えない帽子を被った人物のシルエットが浮かんだのだった…

さすがだなぁ…と思うほど、
余韻の残る読みだった…。

90分の対談だったが、とても濃い内容だった。

北村薫さんの
『詩歌の待ち伏せ』を読みたくなった。

それと対談に出てきた江戸川乱歩の『パノラマ島奇譚』、
夏目漱石の『草枕』、中勘助の『銀の匙』
は、読んでおこうと思う。

それにしても、
萩原朔太郎という人は天才だな。

文学館で3D写真を見たときに思ったが、
時代をどんどん先取りしていた人で、

100年早く生まれ過ぎたのだ。


私と朔太郎作品の出会いは…いつだったか?
国語の教科書に出ていた《竹》だったか…?

1番印象に残っているのは、この地に嫁いだ頃
義父の経営していたSSの道に面した壁の看板に《広瀬川》の詩が義父の絵とともに大きく堂々と掲げられていたことだ。

後に著作権の問題で、取り外したはずだが
朔太郎作品に心酔していた義父らしい…

今では懐かしく思い出される。

そういえば義父の趣味は文学とマンドリンだったっけ。

現在の室温30℃、
ようやく薔薇が咲き始めた。



















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