思いやり予算 自衛隊下請け化 犯罪 やりたい放題 で 国土汚染
全国の米軍基地周辺で有機フッ素化合物汚染が頻発 実態暴いた記者ミッチェルさんは嘆く「もっと学んで」:東京新聞 TOKYO Web
発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が、全国の米軍基地周辺で相次いで検出されている。沖縄県の深刻な汚染をはじめ、米軍由来とみ...
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厚木基地からのPFOS放出は今回が初めてではない。ミッチェルさんが入手した米軍の内部資料によれば、2011年6月に厚木基地と三沢基地(青森県)で放射性物質も含む汚染水12万リットル以上を下水道に流していたことが判明している。ミッチェルさんは18年7月、特約契約を結ぶ沖縄タイムスでこの件をスクープとして報じた。「(米軍基地は)これまでも何度も汚染された水を流している」と指摘する。
ミッチェルさんは昨年12月、神奈川県内3つの米軍施設で高濃度のPFASが検出されたことも報じている。これは米軍が18年に調査したもので、厚木基地内の貯油施設でPFASの一種のPFOA1リットルあたり1億8500万ナノグラム▽横浜市内の根岸住宅地区の軍消防署ではPFOS同121億ナノグラム▽同市鶴見区の貯油施設でPFOA同8920万ナノグラム―がそれぞれ検出されていた。
「日本政府はほとんど文句を言わない」
ミッチェルさんが強調するのは日本の特殊性だ。「米国内の基地でPFASによる汚染が判明した場合は、米軍は住民に公表し、ボトルの水など安全な水を提供している」。米軍基地のあるドイツ、ベルギー、ホンジュラスなどでも地元住民らに同様の報告をしているという。一方、日本では十分な情報公開も補償もない。「日本政府は環境や人々の健康よりも日米地位協定を尊重している。ドイツや韓国など他国はもっと米軍の責任を強い姿勢で追及している。日本政府は、ほとんど文句を言わない」
ミッチェルさんのPFAS汚染の報道を受け、日本政府が米軍に「ジョン・ミッチェルに渡した文書がほしい」と依頼したこともあったという。「日本政府が、人々の命を守るための何の情報も得ていないことがとてもショックだった」
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