遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

すでに不分別という表示がまかりとおっている。 これはかろうじて”表示”しているに過ぎない。なにが不分別なのか 無頓着なひとにはわかりません。この不分別という表示さえなくせということか。それだけではない。日本の農家がモンサントのGMOを栽培するようになると 在来種の栽培が減る。そればかりか アメリカのように家庭菜園を禁ずる法律もできる可能性がある。彼らはなりふりかまわず 迫ってくる。その目的はお金・経済だけではない。食料を武器とする食糧戦略 そしてそのおくに見え隠れするのは ひとを病気にし 死にいたらしめ 医療で金を使わせること。そして フクシマと同様に巨大な人体実験と緩慢な人口の削減計画である。もはや 個人と政府・巨大企業との闘いははじまっている。

安倍内閣には国民の食 いのちと健康を考えるつもりは全くない。これも隠蔽し隠蔽し続けている 東日本(だけではなくなってきたかも)国土の放射能汚染と同様である。

 こちら

以下抜粋

日本 アメリカ EU の表示義務

TPP交渉参加により、食品における成分表示義務の撤廃と輸入の規制緩和が危惧されているGM(遺伝子組み換え)作物。だが実は、日本における「GM作物使用」の表示義務はごく一部の食品に限られており、大豆やトウモロコシなどの輸入過程で “意図せずに混入する”ケースも最大5%まで認められてしまっているのが現状だ。

では、GM作物輸出大国のアメリカの場合はというと、日本のような表示義務は一切ない。というのも、アメリカにはかねて、元の作物とGM作物が姿形、主要栄養素などが実質的に変わらないと見なされた場合、安全性は元の作物と同じとする「実質的同等性」という大ざっぱな考え方があるからだ。

一方、EU(ヨーロッパ連合)はアメリカとは正反対。疑いがあるものはすべて表示せよという「予防原則」の立場をとり、GM成分が全体の重量の0.9%を超える場合はあらゆる食品、飼料、レストランのメニューに至るまで詳細な成分表示が義務づけられている。

市民バイオテクノロジー情報室の天笠啓祐(あまがさ・けいすけ)代表が解説する。

「ヨーロッパの表示は消費者のため、アメリカや日本の表示は業界のためにあると言っていいでしょう。表示の基準が低ければ低いほど、食品メーカーも農薬メーカーもビジネスをしやすい。以前、表示制度を担当した農水省の役人と話していたら『だって、穀物の輸入をアメリカから止めたら大変なことになる。表示を厳しくしたら穀物が足りなくなって、困るのはあなた方ですよ!』と言い返されたことがあります。なるほど、表向きは表示を義務づけておいて、裏で政府はGM産業を半ば国策として推進しているアメリカの事情に配慮してるんだな、と感じましたね」

天笠氏いわく、アメリカへの配慮によって生まれた今の日本の表示義務。ところが、7月にも交渉に参加するといわれるTPPによって、アメリカの要求はエスカレートし、表示義務の撤廃にまで及ぶとも指摘されている。

日中韓FTA(自由貿易協定)の事前協議メンバーも務めた、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授は、こう話す。

「TPP交渉で、GM食品の表示義務の撤廃をアメリカ側が求めてくる可能性はあります。なぜならTPP交渉に参加したいなら、それ相応の“頭金”、いわゆる譲歩を事前に約束しろ!とアメリカから突きつけられ、さらにまだ支払い足りない分は、TPP交渉と並行した日米2国間協議で解決することを確約させられたからです」

この2国間協議で、日本にはアメリカの要求を丸呑みした“実績”がある。

「日本はすでにアメリカへ輸出する日本車の自動車関税の撤廃について、長期の猶予期間を設けることを約束させられています。ほかにBSE(狂牛病)発生以降、生後20ヵ月までに限定していたアメリカ産牛肉の輸入規制を30ヵ月に広げられ、かんぽ生命保険によるがん保険などの新規業務を凍結させられました。さらにアメリカが求めるのは、そのほかの非関税障壁の撤廃。GM表示の規制緩和は、そのなかで要求されるでしょう」(鈴木教授)

韓米FTAの交渉開始の条件

アメリカが科学的に安全と認めたGM食品は自動的に受け入れること。それから国民健康保険が適用されない営利病院を認めること。そしてアメリカ産牛肉の輸入条件の緩和。この3つを韓国は事前に受け入れたのです。アメリカの出方を探るなら、韓米FTAは格好の材料といえます」(鈴木教授)

しかもアメリカの貿易問題をつかさどるアメリカ通商代表部のマランティス代表代行は「TPP交渉は韓米FTA以上の厳しさになる」と“クギ”をさしている。

アメリカは、まず食品表示の義務をなくし、GM作物やGM食品を日本にガンガン輸出するのが狙いだろう。もしGM食品の表示義務がなくなれば、日本の消費者はGMと非GMを選択できなくなる。結果、より多くのGM食品を口に入れることになってしまうのだ。

日本はTPP交渉の7月会合に途中参加することが決まっている。待ったなしの状況で、安倍内閣は日本の食の安全を守ることができるのだろうか。

以上



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⇒ こちら

以下抜粋

モンサントGMOコーンのある品種の極めて有害な影響に関する真面目な科学的テストの信用を落とそうとする欧州食品安全機関(EFSA)の最近の裁定のおかげで、強力な民間業界ロビー団体と欧州委員会間の「(幹部が行き来する)回転ドア」による腐敗したつながりが丸見えになった。

セラリーニの実験

2012年9月、真面目な国際的科学誌「フーズ・アンド・ケミカル・トクシコロジー」(食品と化学的毒物学)が、ジル-エリック・セラリーニ教授が率いるフランス・カーン大学科学者チームによる研究を発表した。刊行前に、セラリーニ研究は、査読者達の優れた集団により、四カ月以上の期間にわたり、方法論を審査され、出版する価値があると見なされたのだ。

これは素人の事業ではない。基本的にGMOでない餌を与えた一つのグループ、いわゆる対照群と、もう一つのGMO餌を与えたラット集団、二年間という生存期間にわたり、200匹のラットの集団に対する実験結果をカーン大学の科学者達が入念に記録したものだ。

研究は、標準的なGMO餌研究でこれまで測定されたラットの数として、最大の数で行なわれた。彼等は“(通常の90日間手順での、二種類ではなく)、ラウンドアップ耐性のあるNK603 GMOトウモロコシのみ、ラウンドアップを散布して栽培したGMOトウモロコシ、そして、規制当局によって飲料水やGM食品中に許容されるレベル以下の環境に対し極めて低い量から、高濃度までのラウンドアップを混ぜた飲み水という、初めての3種の投与で実験をした。” [1]

彼等の所見は、憂慮すべきどころではない。セラリーニ研究はこう結論している。 GMO餌を与えたグループでは、

①メスが、対照群の2-3倍も多く、しかも早く死んだ。この差異は、GMO餌を与えられた3つのオス集団にも見られた…、

②メス達に大きな乳腺腫瘍ができた。下垂体は、器官としては、二番目に酷く影響された。性ホルモン・バランスは、GMOやラウンドアップ処置で変化した。

③処置されたオス達では、肝鬱血と壊死が、2.5-5.5倍高かった。この病理は、光学と、透過電子顕微鏡法とで確認した。著しい深刻な腎ネフロパシーも、概して、1.3-2.3倍多かった。

④オスは、対照群より4倍大きい触知可能な腫瘤を示した …” [2]

4倍というのは、GMOを与えたラットでは、通常の餌を与えた対照群より、腫瘍が400パーセント大きいということだ。ラットは哺乳動物なので、ラットの体は、化学物質、つまりこの場合、モンサントのラウンドアップという化学除草剤を散布して栽培したGMOコーンに対し、人間の被験者と同じような形で、反応しているはずなのだ。[3]

研究の中で、セラリーニのグループは更にこう報じている。“24ヶ月目の始め迄に、GMO餌を与えた全てのグループで、50-80%のメスで、一匹に3つまでの腫瘍ができたが、対照群 [非GMO餌を与えた]では、わずか30%しか腫瘍ができなかった。ラウンドアップ処理グループは、最大の腫瘍発生率を示し、各グループで、80%のラットが、メス一匹に、3つまでの腫瘍ができた。” [4]

このような憂慮すべき結果は、現在までのモンサントや農薬業界の実験のほぼ全ての期間である最初の90日間では明らかにならず、長期間の実験を行なうことがどれほど重要であり、何故業界は、より長期間の実験を明らかに避けたのかをまざまさまと示している。

 セラリーニ教授が率いた別の研究は、より平易な言葉で述べている。“GMO植物は、除草剤耐性によるか、殺虫剤を作り出すことで、あるいはその両方によって、農薬を含むように改良されており、それゆえ‘GMOは殺虫剤を含む植物’と見なすことが可能である” [6]

実にうさんくさいことに、ラウンドアップで使われている、グリホサート以外の正確な化学物質を公表するようにという科学的要求を、モンサントは繰り返し拒否してきた。それは“企業秘密”だと連中は主張してきた。しかしながら、科学者達による独自の分析で、グリホサートと、モンサントの“秘密の”追加化学物質の組み合わせが極めて有毒なカクテルを作り出し、農業で使われるより遥かに低い量で、ヒトの胚細胞に有害な影響を与えることが示されている。[8]

GMOコーン、および/又は、低レベルのラウンドアップを与えられたラットでは、乳腺腫瘍が生じたる。フード・アンド・ケミカル・トクシコロジー刊の論文“ラウンドアップ除草剤や、ラウンドアップ耐性の遺伝子組み換えトウモロコシの長期的毒性”から。

ラットに対するGMO餌の影響にまつわるセラリーニの最初の長期間の独立研究で、特に憂慮すべきことは、それが、アメリカ大統領ジョージ H・W・ブッシュが、GMO種子の市販にゴーサインを出し、市販前の政府による安全性試験は不要だと命じてから約20年後に行なわれたことだ。ブッシュは、世界最大のGMO企業モンサント社の幹部達との密室会議の後で、そういう決定をしたのだった。

当時、アメリカ大統領は、人間や動物用の食品として安全かどうかを判定する為の、政府による独立した予防的実験ひとつも無しで、アメリカ合州国でGMO種子が認められるべきだと命じた。それは「実質的同等性」原理として知られるようになった。欧州委員会は、アメリカの「実質的同等性」原理、つまり“悪い影響には耳を傾けない、悪い影響には目を向けない…聞かざる、見ざる。”を忠実に猿真似したのだ

セラリーニの研究はEFSAの‘科学’の馬脚をあらわす

セラリーニ研究が引き起こしたものは、科学的には、熱核爆発にも等しい。EUが、GMO企業自身からもらった実験を、疑問にも思わずに受け入れたという事実を暴露した。モンサントや、GMO農薬カルテル、欧州委員会メンバー、EFSAのGMO委員会メンバー、無頓着な大手マスコミや、、スペインやオランダを含むEU加盟国政府のいくつかの間での、ある種の癒着がからんでいるのは明白だ。

アメリカ政府の強い圧力と、アメリカとEUでのモンサントが率いるGMO農薬ロビーの明らかに強力なロビー力ゆえに、EUは一見心強い政策を公式に述べていた。“GMOを批判する人々は、承認されたGMOを餌に与える研究で、健康への悪影響が明らかになっていると主張している。そのような主張は、論文審査されておらず、科学的に評価されていない。信頼性を得るためには、科学研究は、のあらゆる種類の健康上のリスクを示すべきで、個々のGMOには承認はいらない。” [13] 2012年にセラリーニの爆弾が連中の目の前で爆発するまでは、それがEUの公式見解だった。

腐敗したEFSA欧州委員会の欺瞞と隠蔽

2012年11月28日、研究発表からわずか数週間後、ブリュッセルのEFSAは以下結論の報道発表を行った。“セラリーニ他による論文には、設計と方法論上、深刻な欠陥があり、条件を満たす科学的基準には合致せず、遺伝子組換えトウモロコシ NK603の過去の安全性評価を見直す必要は無い。”EFSAの作業を率いたパー・バーグマンは、こう述べた。“EFSAの分析で、セラリーニ他の欠陥が明らかになった。論文は、危険性の事前評価として、不十分な科学的品質である。この評価プロセスの競争で、問題が明確になったと我々は信じている。” [14]これほど真実と程遠いものはない。

モンサントに成り代わってのEFSA隠蔽工作にとってより不利なのは、2009年にモンサントのGMOトウモロコシ研究を積極的に評価し、全EUでの承認をもたらした、GMO委員会に関与する科学者達の半数以上に、バイオ業界との利益相反があるという事実だ。[16]モンサントとアグリビジネス・ロビーとEFSAの間の恥知らずな利益相反は、もっと深刻だ。しかしながら、EFSAのGMO委員会メンバーの露骨なGMO業界支持偏向の最もあきらかなものは、セラリーニの結果を検討したEFSA GMO委員会の最終裁定声明だ。“セラリーニ他の論文は、設計や方法論の深刻な欠陥ゆえに、認められる科学的標準には合致しておらず、以前の遺伝子組換えトウモロコシ NK603安全性評価を見直す必要性は無い。” [21]



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⇒ こちら

以下抜粋

http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2008/11/20/winning-the-war-on-cancer.aspx?PageIndex=2
著書Winning the War on Cancerの中でマーク・サーカス医師は、日々数え切れな いほどの人々を救う手助けをする重炭酸ナトリウム(重曹)について述べています。

重炭酸ナトリウム(重曹)の投与は、体内の重炭酸塩濃度を正常に戻すのを促進す る昔からある方法です。 この方法は最も安く、最も安全で、おそらく既存する抗がん剤の中で最もガンに 効果的な薬かもしれません。

重炭酸ナトリウム(重曹)は、一般的な化学療法の副作用や費用なしで、効果的にガン細胞を殺す方法を、自然な形で提供します。 サーカス氏によると、この治療法の唯一の問題点は、安過ぎて誰も利益を生むことができないことです。 そのため、これらは受け入れられないでしょう。

重炭酸塩における新しい研究に伴う問題は、研究に費用がかかることと、この治療法から利益を生むことができないとき、どの製薬会社も研究を始めようとしないことです。

Sources: WinningCancer. com
(以下要約)
化学療法のような従来続けられている治療だけが選択肢であると考えているため、 多くの人々は疑いもなくそれらに頼ります。しかし、化学療法の無効性やその破 壊的な副作用のために、医者の75%はガンに罹ったとき、
彼らは化学療法を拒否する であろうこと知れば、人々の考え方もおそらく違ってくるでしょう。化学療法の平均5年生存率は、すべてのがん患者と比べ、たった2%しか上回ってないこと。

実際、多くの専門家が、ガン患者はガン自身で死ぬよりもガン治療により死ぬ傾向にあると指摘していること。

シモンチーニ医師の実験では、手術、化学療法、放射線を全く使わず、カテーテルなどでガン部位に直接、ふくらし粉として知られる重炭酸ナトリウム(重曹)を投与することで、99%の乳がんと膀胱がんはたった6日間で治療することができたと示しています。


実際、患者の腎臓、心臓や神経系を守るために、多くの化学療法には重炭酸ナトリウムが使用されます。

研究されていないが、この重炭酸ナトリウムが化学療法の結果を導いているので はないかということ。

ハマー医師はよりガンのリスクを減少させるために、予防について述べています。

1、加工食品、砂糖や穀物の炭水化物摂取量を減らすか止めること。 これは加工していない有機穀物はすぐ分解され、インスリンとレプチン濃度 の上昇をもたらす傾向があると言えます。がんの治療法を探しているならばインスリンとレプチン濃度を上昇させることは重要ではありません。

2、空腹時のインスリンやレプチン濃度をコントロールすること。 これは最終結果で、これは簡単で比較的安価な血液検査を用いることで簡単に測定できます。

3、高品質のオキアミ油を接種し、ほとんど加工された植物油の摂取を控えることで、オメガ3系脂肪酸のオメガ6系脂肪酸に対する比を正常化すること

4、定期的に運動をすること。 運動することの基本的な理由の一つは、運動はインスリン濃度を下げることです。インスリン濃度をコントロールすることはガンのリスクを減らす最も強力な方法の一つです

5、たくさんの日光を浴びてビタミンD濃度を正常化すること。無理なら補給すること。もしガンでビタミンDを経口摂取しているならば、定期的に用心深くビタミンD濃度を測定すること。

6、規則正しい生活、十分な睡眠

7、自身の栄養形式に沿った食事をすること。この効果的な抗がん効果は過小評価されているが、我々がクリニックでがん患者を治療するとき、食事は最も強力な抗がん効果をもつ方法の一つです。

8、農薬、家庭用化学洗剤、合成芳香剤や空気汚染といった環境有害物質への露出を減らすこと。

9、携帯電話、電波塔、基地局やWiFi stationsから生じる放射線の暴露を制限し、防御策をすること。

10、揚げ物や焦げたものを避けること。ゆでたものや蒸したものに変えること。

11、癌遺伝子を活性化させうる神経学的な短絡(短気?)を、常に再プログラムするツールを持つこと。 CDC(米国疾病予防センター)は病気の85%は感情によって引き起こされるとさえ述べています。この要因は、このリストにあげた他の物より重要であると考えられているため、このことには確実に取り組むこと。

  最も良い試みであり私が特に好きなツールはthe Emotional Freedom Technique
(EFT)です。

12、少なくとも3分の1は生のものを摂取すること。

以上

 


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夏は来ぬ 相模の海の南風に わが瞳燃ゆ わがこころ燃ゆ

恋すれば燃ゆるほたるも鳴く蝉も 我が身のほかの物とやは見る

 

奥山にたぎりて落つる瀧の瀬の 玉ちるばかりものな思ひそ

 

母が植えて母は見ざりし柿の実ぞ 青くつぶらに十あまりの柿

 



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いのち → 息吹 → 音が乗っておとたま → ことばとなってことたま

おとには意味がある 四十八の神のみ働き

段 あいうえお 行 あかさたなひみいりい 

それぞれに意味がある。つまり ・・・・ ものがたりでなく ことばでなく の深い謂れ

これをユニットの 月曜の補講でいたします。

+ 三姉妹(チェホフ)   serihutokatari  hibikinoryouiki  kanagadenai



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上田の線量も高所安定となった。一瞬 0.08のところもあったけれど 埼玉と大差はなくなった。

サンポーというカフェ 山の中をいったりきたり ようやくたどり着いた。角に緋と燃える雛罌粟が揺れていた。お味は昔風の洋食屋 といったところ 美味しかった。セットのデザートがでてこなかった。

草創神社という名が気になって お墓の端をとおって草生す土手を下った。とても古い神社 右のお社から強い気 だけどその奥のほうがなんだか怖い。・・・・じゃないものの気配。

ここは元山口村?弥五? 山口村といえば つつじの娘のお小夜の村である。ここからだったら 太郎山 鏡台山 妻女山を越えて 松代まで通えたかもしれない。

下ったところに ツルヤがあった。埼玉にツルヤがあったらどんなにいいだろう、ここのオリジナルはなんでも美味しい。円安のせいか くるたびに アボガドやオリーブオイルが高くなっている。98→118→128円になっていた。ツルヤのアボガドを食べるとほかの店のが食べられない。

草創神社 → こちら

サンポー → こちら



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なぜ いつのまにか遺伝子組み換え作物が 輸入OKなの? もちろん アメリカの圧力。

TPPのあとは怒涛のように遺伝子組み換えが押し寄せ 国内農業もそうなる.....

再掲ですが ⇒ こちら

 

遺伝子組み換えとうもろこしでつくったブドウ糖果糖液糖入りキャンデー?

右隅はバター よりつかないのがマーガリン ショートニング もね

日本の名だたる食品メーカーがズラリの揃い踏み

明治 味の素 ヤマザキ 森永 サントリー キューピー サッポロ飲料 日清オイリオ キリンビバレッジ ロッテ

お菓子 清涼飲料水 マヨネーズ ドレッシング アイスクリーム.....

 



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日本人は長寿者が多い。100歳以上の高齢者 500人の聞き取り調査

⇒ こちら

① 長寿者には糖尿病がほとんどいない。

 成果を挙げたのは、身体面での調査だった。100歳ともなると持病を持つ人の割合は高く、病歴調査の結果、97%が何らかの慢性疾患を抱えていることが判明した。その内訳は高血圧62%、骨折46%、白内障46%、心臓疾患29%、呼吸器疾患21%、脳血管障害16%、がん10%。しかし、新井医師らはここである噦異変器に気付く。

「なぜか、糖尿病の罹患率だけは6%と極めて少なかった のです。日本は、成人の4人に一人が糖尿病予備軍といわれる糖尿病大国。70歳代の糖尿病罹患率は20~30%ですから、いかに6%という数字が少ないかは一目瞭然でした。さらに、110歳以上の超高齢者20人にいたっては、糖尿病はわずか一人しかいませんでした」(新井医師)

 百寿者たちが、100歳まで生きることができた理由—。そこには、死亡リスクの高いがん、脳卒中、心臓病の発症を促す「万病の元」、糖尿病と無縁だったことが、大きくかかわっているのではないか。では、彼らが糖尿病にならない理由は一体どこにあるのだろうか。そう考えた研究チームが着目したのが、「アディポネクチン」というホルモン物質だった。新井医師が続ける。

② なぜ 糖尿病に罹らないか?

「アディポネクチンには、インスリンの働きを良くし、糖代謝を活発にすることで糖尿病を予防したり、動脈硬化を防ぐ作用があることが、これまでの多くの実験で明らかになっていました。

百寿者の9割が、アディポネクチンの血中濃度が平均より高いという結果が出たのです。人体のアディポネクチンの血中濃度は通常5~10μg(マイクログラム)/mlですが、百寿者は、その倍以上の20μg/mlもありました。大量のアディポネクチンが分泌されていたから、彼らは糖尿病を免れ、結果的に大病にも罹らなかったのだという考えに至ったのです」

③ 脂肪が増えるとアディポネスワクチンの分泌が減る

 

「ウエストと身長の比率と、アディポネクチン値との関係を調べてみたところ、ウエストが身長の半分以上の値になると、アディポネクチンの分泌が少なくなる ということがわかりました。

 

1400人のアディポネクチン量を測定した結果によれば、75歳以上から、アディポネクチン値が高い人の割合が増えるということも分かってきています。このことから、アディポネクチン値が平均より低いと、75歳まで生きられる確率が低い可能性が出てきているのです」

④ アディポネスクチンの分泌を増やすには

☆ 内臓脂肪を燃やす運動

☆ 豆腐や納豆を積極的に摂取するといいでしょう。ただし、豆乳はβ-コングリシニンが含まれるおからの部分が除かれているため、あまり効果はありません。また、魚、特に青魚の脂肪に多く含まれるEPAも効果があります。代表的なものは、ウルメイワシ、アジ、サンマ、サバなど。

⑤ 長生きする人の共通点

 

現時点で500人ほど調査して分かったことは、110歳まで生きている人のほとんどは、100歳の時点では日常生活に不便のない、自立した生活を送っていた。

 

☆ 咀嚼運動でしょう。何を食べるにしても30回は噛む。顎を動かすと、記憶を司る脳の海馬付近、意思や思考の機能を担う前頭葉が活性化します。

☆ 食べ物では、羊の肉に含まれるカルニチンや、ウコンに含まれるクルクミンが認知症予防に有用です。ウコンはカレー粉に入っているので、カレー粉を薬味のように普段使いするのがお勧めです。

 

☆ 寝たきりにならないためには、一にも二にも運動。

 誠実性

以上

フクシマ の影響は考慮されていないようですが 国に殺されないよう がんばりましょう。

 

 



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オバマとモンサントはおともだち....

5/25 反モンサントデモについて 詳報は後に出します。.....検索できない??コピペできない??

⇒ こちら

米国の自家菜園禁止法がTPP締結で日本にも来る!TPP締結で自由に種を蒔く権利も消滅か?

(正しい情報を探すブログ)

アメリカで「食品安全近代化法(Food Safty Modernization Act)」という法律が可決されたことを皆さんはご存知でしょうか?この食品安全近代化法とは、2010年11月に上院で可決し、2011年1月4日にオバマ大統領署名の手続きを踏み成立したもので、2012年7月4日から施行されている法律です。

この法律の問題点は家庭菜園を営むと違法行為とみなされてしまう点で、政府や行政に農家や食糧生産者を犯罪者として合法的に逮捕する権限を与える ような内容となっています。


☆激しい抗議にもかかわらず、食品安全近代化法が上院で可決

URL http://tamekiyo.com/documents/healthranger/510passed.php

 
簡単に言ってしまうと、この上院510法案「食品安全近代化法」(Food Safety Modernization Act)は人々が食べ物を栽培し、売買し、輸送する権利に対し、政府が規制をしようと言うものなのです。

TPPや放射能汚染などの影響で、安全な食品を手に入れるために自家栽培を本格的に始めようとしている方が増えていると聞きますが、TPPが本格的に始まれば日本にもこの「食品安全近代化法」が波及すると見られており、個人が自家栽培をするのは違法行為となってしまうことでしょう。いずれは日本でもアメリカのように、「政府や大企業が決めた物しか食べてはいけない」というような国になってしまうということです。
 
既にアメリカという国家は多国籍企業郡によって、半ば乗っ取られてしまっています。「ユダヤの陰謀」とか「フリーメーソンの陰謀」というような話を聞いたことがあるかと思いますが、彼らの実態はモンサント社のような大企業であり、着実に世界支配のために世界の権力構造に食い込んでいるのです。彼らが世界中で自由に動くために作られた条約がTPPです。

だからこそ、TPPの原案をTPPを監督しているワイデン委員長すら読むことが出来ませんでした。


☆アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは

http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48&feature=player_embedded

安倍首相がTPP交渉参加表明をしてしまいましたが、必ずやTPP締結だけは絶対に阻止しなければいけません。TPPは農業を守るというようなレベルの話ではなく、「世界の秩序や権力を大企業に預けるのか?」というような物凄くスケールが大きな話なのです。農業問題とか関税問題はその一端でしか無く、それを変更できたからといって、TPPの本質が変化することは決して有り得ません。

マスコミは「TPP賛成が多数」というようなインチキ世論調査を発表したりして、世論を誘導しようとしていますが、決して騙されないでください。日本のマスコミには欧米の大企業からお金が多数入っており、彼らの言いなり状態です。

彼らがどんな報道をしようとも私たちはしっかりと、自分の意見を掲げて戦わなければいけないと思います。

以上


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このSPS協定には、「科学的根拠」があれば、厳しい各国の基準を適用できるという規定もたしかにある。安倍首相 農相 みんなの党のなんとか議員 なんとか戦略研究所まで 口を揃えてSPS協定があるから 「食の安全は保証される」。という。だが そうだろうか? TPPすなわち多国籍企業 たとえばモンサントの要求する科学的根拠とはどんなものなのか?

短いサイクルの動物実験で はたして安全が保証されるだろうか。食というのは何十年という長いサイクルでじわじわ発ガン化したり 世代を超えて奇形が生まれたりするのだ。彼らが そんな長い時間を待てるなどとだれも思うまい。そうこうするうちに企業は国を相手取って多額の訴訟を起こすことだろう。

自動車の関税でさえ 米国などに押し切られる弱腰のわが政府が 国民の安全 健康のために 多国籍企業と戦うとは思えない。日本は場合によってはアメリカより200倍農薬の基準が厳しい そうである。ポストハーベストについては日本が4倍厳しい。モンサントなどの多国籍企業が黙っているとは思えない。

食の安全 子どもの安全を守ろうとするなら 今しかない。



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⇒ こちら

近藤の主張は、血液のがんなどの特殊ながんを除き胃がん、肺がん、大腸がんなどのいわゆる固形がんは、治療をしても延命効果は期待できないというものだ。がんは基本的に放置しておくのが一番というのだから、医学界から蛇蝎のように嫌われるのは当然だ。近藤が一般書を積極的に書きはじめた1990年代の半ばから、私は近藤の主張を私なりに検討した結果、データの豊富さ、推論の正しさなどから、近藤説はほぼ正しいと確信するに至った。

『がんは切ればなおるのか』(新潮社)が1998年に文庫になった際には、この本の解説まで書いたくらいだ。それで、ここ20年くらい、がん検診は受けていないし、健康診断も9年ほど受けていないし、受ける気もない。

 私は滅多に人を尊敬しないが、近藤誠はすごい人だとしみじみ思う。慶応の医学部を最優秀の成績で卒業した近藤は、アメリカに留学して放射線医学を学び、母校に帰って講師になり、同期で一番早く教授になるだろうと思われていたという。それが、当時医学界の主流であった乳がんの全摘手術に異を説え、乳房温存療法を公に主張して、出世コースから外れることとなった。近藤も万年講師で終わるであろうと覚悟したと述懐している。長い間医学界の主流から無視されていた温存療法は、しかし今や、乳がん治療のスタンダードになった。自らの出世と引き換えに乳がん治療のパラダイムを変えたのである。温存療法の優秀さが患者どうしの口コミで拡がったという事情もあったろう。

 本の売れ行きを見る限り、今また近藤の主張は多くの人に支持されて拡がりつつあるようだ。医学界は必死の抵抗を試みるだろう。がんは放置しておくのが一番いいということになれば、がんの手術に携わる外科医と抗がん剤を製造している製薬会社はおまんまの食い上げになるからだ。しかし、患者は医学界の金儲けのために存在するわけではない。がん患者が手術や抗がん剤で殺されることはあっても、外科医がおまんまの食い上げになって死ぬことはない。どちらがいいかは自明であろう。

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研究の結果、1日の睡眠時間が9時間以上の人は、7時間前後の人と比べ、大腸がんにかかるリスクが1.4倍から2倍になることが明らかになった。睡眠時間が多すぎる上、体重が基準値をオーバーしており、よくいびきをかく人の場合、がん罹患率はさらに高かった。

研究者は、「睡眠時にいびきをかくことで、気道が閉塞して呼吸が停止、睡眠の質が落ち、間欠性酸欠状態に陥る。すると、悪性腫瘍が増殖する危険性がもたらされる。質の良い睡眠が取れなかった場合、それを補うためにもっと多くの時間眠ろうとして、悪循環に陥ってしまう」と指摘。また、質の高い睡眠を確保することが健康にとって極めて重要であることから、「成人の睡眠時間は毎晩7、8時間が理想的で、多すぎても少なすぎても健康にとってはマイナスだ。睡眠に問題があると感じている人は早めに医師の診察を受け、問題を解決することが望ましい」と提案している。

 



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出掛けに娘に「なにか おもしろい本ない? 天使はどう?」と訊いたら ”日の名残”を貸してくれました。電車で読み始めたら おもしろくて 乗り過ごさないかひやひやしました。

”日の名残”は執事スティーブンスの一人称で語られる イギリス貴族であり政治家であるダーリントン卿の邸 ダーリントンホールに住まうひとびとのものがたりであり ひとびとの織り成す英国の歴史のものがたりともなっています。いわゆる英国病を愛惜とともに語っているようにも見えるのですが 怒涛の終盤は古きよき英国というものがいったいなんであったか 愛惜に値するものであったか...もつきつけているような気がします。

自他ともに認める名家に勤める執事の鑑であるスティーブンスの目と口で語られるものがたりは 客観性のある視野を持つことができず 読者は不自由な目を強いられ 執事というめがねを通して英国社会を見ることになります。それはなかなか刺激的でもありいらいらもするのですが 終盤 スティーブンスの覚醒とともに 英国貴族社会の実態がボロボロと見えてくるのは圧巻です。

スティーブンスが身を粉にして求めてきた素晴らしい執事の条件”品格”とはいったいなんだったのか 親を看取ることもなげうち 愛する女の気持ちに気づくことも忘れて 捧げたものにいったいなんの価値があったのか.....かつての女中頭ミス・ケントンのことばによって残照のなかに映し出されてきたものは目を覆うばかりの自らの誤ちでした。

スティーブンスは自分の価値 品格というものを自分の中に持ちませんでした。彼は主人のダーリントン卿の影をもってそのかわりにした なにもかも捨てて仕えることで自分を主人の影としそれをアイデンティティーにしたのです。勇気ある誠実なダーリントン卿 実はそのダーリントン卿はナチの術中に嵌り 英国を裏切っていた。 スティーブンスは卿の甥からそのことを知らされながら 盲信し 結果卿が奈落の底に落ちるのをとめることさえできませんでした。

それはまるで 日本の企業に勤める会社人間を見るようでもあり 官僚の姿を見るようでもあります。組織と一体化し 客観的な視野を喪った男たち 悲しむべきことにそれを誇りにしている男たち......この小説はまことに苦い小説であります。これは 男の書くものがたりです。

作者は自らの過ちと人生で喪ったものに気づき桟橋で泣くスティーブンスに愛のこもったまなざしを投げているのでしょうか それとも侮蔑しているのでしょうか? まるでスカーレットの台詞のようにスティーブンスを慰める下層階級の男こういわせます。「過ぎちまったことはくよくよしてもしかたがないよ 楽しまなくちゃ」 スティーブンスは真剣に考えます。「新しいご主人、アメリカ人のファラディさまのためにジョークを覚えよう。まだ1週間あるじゃないか。」

英国は植民地に対しいったいなにをしてきたか....アメリカはなにをしてきたか.... そのことに思いを馳せるとこの小説はもっと苦くなります。英国貴族の暮らしはなにによって支えられてきたのでしょう。国王は女王はなにをしてきたでしょう。 

そして 女中頭のミス・ケントン 彼女はスティーブンスに思慕を寄せながら 愛してもいない男と結婚し告白もせず去ってゆく...... それは彼女のプライドのなせるわざであったのでしょうが どうでしょうね 男はともかく 今の女はそんなばかなことほとんどしないと思いますよ。だめでもともと自分のしたこと 言ったことは自分の身にひきうける そういう分別を持っている.............

この小説 とてもおもしろいのですが どこかに決定的な瑕疵があるように感じました。



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先日 マヨネーズを買いにコープに走りました。

.....わたしは買い物かごに入れる前に必ず成分表を見ます......すると 見慣れない「不分別」の表示....以前は5%未満は「使用しない」でしたね。

コープの方にたずねると 知りません の返事。

このマヨネーズは128円 よく見ると ノンGM(遺伝子組み換え)の表示のものが...こちらは倍の258円

スーパーにまわってみたら キューピーのマヨネーズにはなんの表示もない....つまり不分別

ご存知のように遺伝子組み換え作物の使用企業の上位をしめるのが 食用油 マヨネーズ 菓子メーカー

知らないひと 安いものを買うひとは 遺伝子組み換えを黙ってたべろということですか?子どもたちに食べさせろということですか?

 

遺伝子組み換え食品の盲点 

レシチン ぶどう糖果糖液糖 異性化糖 加工でんぷんは ほぼ遺伝子組変え

この頃は清涼飲料水だけでなく お菓子などにもぶどう糖果糖液糖が増えてきた。中国の缶詰は砂糖なんですけど はごろもは 砂糖 ぶどう糖果糖液糖

日本の食品メーカーは企業の良心を亡くしたのか 厚労省は魂を売ったのか

⇒ こちら

①原材料欄に記載されている原料の3番目までに遺伝子組み換え原料が使われていなければ、表示義務が無い。原材料は含有率が多いものから記載するので、4番目以降のものに遺伝子組み換え原料を使っても遺伝子組み換えだと表示を入れなくてもいいことになる。

②少なくとも原材料の重量に占める割合が5%以上である場合のみ表示、つまり5%以下なら表示しなくても良い。つまり4番目以降は遺伝子組換え関連の表示をする必要がなく、また、3番目までであっても、5% 以下であれば表示の義務はない。例えば、このような表示がある。原材料欄の3番目までは「砂糖、小麦粉、植物油脂」。植物油脂が何に由来かわからないが、これがトウモロコシや菜種や大豆であっても油にはDNAやタンパク質が含まれていないので、組換えか非組換えか検査できない。よって表示義務はない。

 「でんぷん、異性化糖、乳化剤」などで大豆やトウモロコシが使われている可能性があるが、これも表示義務がない。

③「不分別」とは、遺伝子組み換え作物と、遺伝子組み換えでない作物を分別しない管理方法。大豆などは「不分別」の場合、なかりの割合で遺伝子組み換えであることが推測される。現在、遺伝子組み換え作物を管理する方法として「IPハンドリング」という方法がある。この「IPハンドリングのある作物」は、遺伝子組み換えはないと証明できる。日本の場合、不分別の商品が多いにも関わらず、不分別と表示されたものは少ない。写真のイオン株式会社や生協が販売している商品も、イオンと生協の環境に対する取り組みの1つとして表示されている。

④混入も5%までならOK
 また日本の場合、分別された原料の場合でも、遺伝子組み換え原料の混入率が5%までは表示対象から外され、遺伝子組み換え原料の混入があっても「遺伝子組み換えでない」と表示することが許されている。

⑤加工過程で分解されるとして、表示対象外
 表示されるのは原料中に遺伝子組み換えによるタンパク質やDNAが検出できる場合のみで、醤油や植物油などは、ダイズ、トウモロコシ、ナタネなどの遺伝子組み換え作物が原材料に使われていても、タンパク質やDNAが加工過程で分解されるとして表示対象外とされている。

⑤が冒頭でキリンビバレッジが逃げ文句として使ったごまかしに適用されるわけだ。ラベル表記の「ぶどう糖果糖液糖」又は「果糖ぶどう糖液糖」は、その原材料がほとんど遺伝子組み換えトウモロコシであるにもかかわらず、まったく表示されない。

こういった節穴だらけの日本の遺伝子組み換え表示規制は、環境先進国ヨーロッパでの規制に比べ、かなり緩い。だから、相当量の遺伝子組み換え原料が輸入されているにもかかわらず、実際に「遺伝子組み換え」と表示されているのは稀なのである。イオンやCOOPなど自主的に表示しているまともな企業もあるが、ごく一部にすぎない。

EUでは「遺伝子組み換え原料」の使われている全ての原料を表示義務としている

◇消費者の立場に立ったEUの規制
 EUの規制は、以下の特徴がある。

1)EUでは全ての原料が表示義務対象となる。日本では上記したように、「含有量の多い3番目まで、または5%以上」などという抜け道があるが、EUでは遺伝子組み換えがされた成分に関しては全て表示する。

2)しょう油や食用油などDNAやタンパク質の検出しにくいものの表示についても表示対象としている。これが出来るのは、EUでは食品流通に対してトレーサビリティ法(追跡調査)があるからだ。

 残念ながら日本では、どこで遺伝子組み換え作物が混入されたかがトレース(追跡調査)できない。



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TPP参加で日本農業は 日本の食ははどう変わるのでしょうか。

⇒ こちら

以下抜粋

アルゼンチンでは

アルゼンチンは豊かな国土に恵まれ、「世界の穀物倉」と呼ばれるほどの農業大国でした。90年代に遺伝子組換え作物の栽培が本格的に始まると、わずか10年足らずのうちに、アルゼンチンは遺伝子組換え作物の産出国としてはアメリカに次いで世界第2位となります。その過程で食糧難が深刻化し、人びとは十分な食べ物を得られなくなりました。
専門家によると、全人口3800万人のうち2000万人が貧困ライン以下の収入しか得られず、600 万人が極度の飢えに苦しんでいます。経済が下降し始めた90年から03年のまでに、45万人が十分な食料を得られないことが原因で死亡しました。毎日、子ども55人、大人35人、老人15人が死んでゆく計算になります。
しかし、アルゼンチンは依然として年7000万トンの穀物を産出する農業大国であることに違いありません。それなのになぜ食糧難に苦しまなければならないのでしょうか。遺伝子組換え作物の栽培によって農業が輸出志向の巨大産業に変わり、伝統の農業システムが失われてしまったからです。
全農耕地の54%にあたる1400万ヘクタールで大豆が栽培されています。04年には、3400万トンを超える収穫がありました。しかし、その99%が遺伝子組換え大豆です。アルゼンチンの遺伝子組換え大豆は食用とはならず、ほとんどが家畜の飼料としてヨーロッパの先進諸国や中国へ輸出されます。
遺伝子組換え大豆を開発した米モンサント社は、大農場と提携して遺伝子組換え大豆を広めていきました。つづいて周辺の中小農場も、遺伝子組換え大豆が高収入を上げるというモンサント社のPRに引かれて、在来種の大豆から遺伝子組換え大豆へと切り替え、あるいは他の作物をすべて刈り取ってまで遺伝子組換え大豆を栽培しました。
中小農場は大農場との競争に勝てません。遺伝子組換え大豆の使用料を払い高価な除草剤を買うために借金を重ね、それが返済できなくなると土地は競売にかけられます。その土地を買い取った大農場はさらに巨大化してゆきます。地元の警察を獲り入れた大農場主が傭兵を使い、小農民を暴力で脅し、村落を襲撃して追い出した上で、土地を奪う ということさえ行われました。
こうして地方の小農民たちが土地を失い流浪してゆきます。地域の食料となる作物のほとんどを生産してきたのがこの農民でした。そして、アルゼンチン農業の伝統を受け継ぎ、数多くの作物を育て、さまざまな品種の種子を保っていたのもこの人びとでした。
遺伝子組換え作物は後進国が先進国のために生産する安価な輸出商品です。高度に商業化された遺伝子組換え農業には食料を自給する力も意志もありません。多国籍企業は、アルゼンチンの農業を企業に利益をもたらすシステムに変えてしまいました。アルゼンチンは、家畜の飼料になる遺伝子組換え大豆の栽培に広大な耕地を奪われ、食料となる作物の栽培が激減し、国民の食料を自給することができません。
食料の自給率が低下して、輸入食料に依存するようになると、他国との経済や政治の交渉で不利な立場に追いやられ、ついには国家の独立と統治権さえ脅かされると考え、先進諸国は後進国からダンピングに等しいと批判されても、自国の農産物に莫大な補助金を出し続けています(2001年度、先進29カ国で総額はおよそ3700億ドル)。

 

環境や人体への影響

自給率だけではありません。米モンサント社が遺伝子組換え大豆と一組にして売り込む除草剤は強い毒性を持ち、どんな雑草にも効果があるという触れこみで、ラウンドアップ(一網打尽)と名づけられました。その毒性から作物自体を守るために、遺伝子組換え作物はラウンドアップ耐性を備えるように遺伝子を操作されています。
しかしラウンドアップの散布をつづけると、耐性を持つようになった雑草がかえって増えました。ほかの除草剤を合わせて、濃度を高めたミックス薬剤を頻繁に散布するしかなく、在来種を栽培するときよりも二倍の農薬が必要になりました。毒性の高い薬剤が広大な大豆畑に堆積しながら、周辺の耕地へも拡散してゆきます。すぐに遺伝子組換え大豆の大農場に隣接する中小農場の作物が被害を受けて収穫できなくなりました。ブタやニワトリが死に、子ヤギが死産か奇形で生まれてきます。人への悪影響も確かです。大農園で散布された農薬が風で流れてくると、目が痛くなる。子どもたちの足には発疹が出ます。
1999年、ラウンドアップの主成分であるグリフォサートには発ガン性があるとの報告。さらに、併用される2,4-Dやパラコートなど先進国ではすでに禁止されている除草剤です。大量の農薬で栽培される遺伝子組換え作物や、それを飼料として育てられた家畜を人が食べたとき、健康に障害を起こすことはないのでしょうか
単位面積あたりの収穫量は逆に減少しました。遺伝子組換え大豆は在来種と比べて5%から10%も収穫が少ないという研究報告があります。遺伝子組換え大豆が収穫総量を伸ばしつづけているのは、大農場との競争に敗れ経営難に陥った小農園を買収し、暴力で農民を追い出して土地を奪い、貴重な熱帯森林を切り崩して、莫大な耕作面積を獲得していったからです。

インド、組み換え綿花で2万人の自殺者

インドやインドネシアへ遺伝子組換え綿花が進出したとき、モンサント社はPR戦略でGM綿花を「白い金塊」と呼びはやし、必ず高収益が得られると宣伝しました。農民は借金をしてまで、モンサント社から種子を買うようになります。しかし、GM綿花の栽培には、高価な農薬が大量に必要でした。在来種と比べて農薬の経費が20倍になった地域もあります。さらに遺伝子組換え綿花は害虫にも弱く、各地で被害が出ています。そして、世界市場で綿花の価格が下がると、収穫しても耕作経費を回収することさえできなくなりました。
インドでは、借金に苦しみ絶望した農民が2万数千人も自殺しています。インドネシアでは、農民に種子と農薬を買う資金を貸したのがモンサント社の系列会社だったので、借金を返せなくなった農民がモンサント社との契約に縛られ、さらに悪い条件で労働を強いられました。インドの農民は、多国籍企業による侵略戦争の犠牲者であり、インドネシアの農民は、企業の奴隷にされたと言われました。
遺伝子組換え大豆(作物)を栽培すると、年ごとに種子を買わなければなりません。使う農薬も決められています。遺伝子組換え大豆(作物)と農薬の特許(知的所有権)を持ち独占しているのがモンサント社ですから、遺伝子組換え大豆の栽培はモンサント社に依存することになります。さらに、収穫された遺伝子組換え大豆を買い上げて、販売するのも多国籍企業。市場を独占すれば、企業は価格を自由に設定することができ、莫大な利益を得ます。遺伝子組換え作物という特定の商品に依存する度合いが強いほど、企業の支配力が高まります。問題の核心は、利益の追求だけを目的として後進国を侵略する多国籍企業の活動にあります。
 



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池上実相寺に行きました。まさに音 光 の曼荼羅でした。コアガラスの笛 デシュリジュー シンギングボール 弓 ..... 揚琴 声

とよもす倍音の洪水 光の渦 最初の一曲は いのちの水 二曲目は黄金の龍が生まれでて羽ばたき飛翔するイメージ

わたしは音...古楽器の...を色として感じます。雲龍さんの笛の音は光り輝く白....でした。

やはり....龍なのだと思います。それぞれの裡なる龍を飛翔せしめよ  身体の芯から足の先まで熱くなりました。6/16に向かってチャージできました。

⇒ こちら

『地球交響曲第六番・虚空の音』出演の音楽家4人による音の曼荼羅&スペシャルトーク

○出演
雲龍 大倉
Knob Nakamura
 和哉
奈良裕之

以上

地球交響曲 雲龍さんは那智の弐の瀧 ..... 長屋さんは神倉山での撮影だとのこと 撮影秘話が興味深かった、熊野 吉野は昨年回ったところなので感慨深かったです。

 



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