遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

 

日本の三大語り芸は 落語 講談と浪曲 です。落語はそこそこ盛んですが 講談と浪曲はかろうじて命脈をたもっているというか.....木馬座では月初めの1週間 公演をします。

3月 行ってみましたが 女流の講談 浪曲師が多く それぞれが精進していらっしゃるのがわかりました。14.5名の観客で 贔屓のおじさんから声が飛んだり金一封が届けられるのも下町ならではですが ファン層も高齢者ばかりでした。なぜでしょう? ひとつには 演目が古い。袋だけじゃなくて中のお酒も古い..... 萬斎さんが言っていたようにあたらしいものを取り入れなければ 伝統芸能はしぼんでしまう。

あと トークについて思ったこと.... 観客を味方に引き込むのにトークは必須なんですね そのトーク 楽しくて素敵なんですが 自分のことばかりでなくて.... もうすこし社会とか観客とかつなげてほしいなぁと思いました。ジャズの歌い手さんもそうでしたが 自分の上げ下げで笑いをとるのはそのときはいいのですが あとでさみしい感じがあります。

講談は理詰めで固い感じ 浪曲は歌いもあり三味線もありで 感情に訴えるものがあります。玉太郎さんがよかったです。



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長島議員のHPから。

  • 米外交問題評議会で日本人初の上席研究員(アジア政策担当)に。97年夏から日本人初の研究員として外交問題評議会の「朝鮮半島和平構想」プロジェクトに参画
  • そこで、マイケル・グリーン氏(元NSC日本・韓国部長)やリチャード・アーミテイジ氏(元国務副長官)らに知己を得ることに。

さらに覚えがあるので調べたら ⇒ こちら

フクシマ原発事故で細野大臣とアーミテージ マイケル・グリーン をとりもった、つまりあちらのひと 名前を変えれば売国議員

ご存知ない方へ マイケル・グリーン アーミテージはジャパンハンドラーといって日本をあやつっているひとたちです。

あの不正選挙で当選したのも...

さらに北朝鮮人権法案 を通そうとした ⇒ こちら

人権という見た目うつくしいことばではありますが この法案は 「自分は脱北者だ」と名乗るだけで日本に移住し、在日朝鮮人として、日本で永住権を持つことができる そして、本物の脱北者と工作員、テロリストの区別はつかないし いったん朝鮮人を受け入れると日本国内で問題を起こされた場合でも朝鮮半島に送り返すのが実質的に不可能という問題のある法律でした。平成18年施行されました。この先はわたしにはまだタブーなので書く事ができません。

長島議員へのアンケート ⇒ こちら いわゆる人権法案には反対 だそうです。 しっかり覚えておこう。

 

どう見ても フィギュアスケートとは縁のなさそうなこういうひとが スケート連盟の副会長になったのはどうして?

利権と関係あるのかな.....マルハンとか 消費者金融とか半島系の.....   フィギュアファン 浅田真央ファンとしてあまりいい気分ではありません。

 



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ロッテ コアラ パイの実 トッポ キューピー 山崎リッツ 森永小枝 味の素  明治スーパーカップ pino(西日本のピノは買っていたのに!!) 明治板チョコ CCレモン 午後ティー サッポロ飲料 ペプシ その他たくさん

⇒ こちら

買い控えしましょう 健康のために。メーカーにNO!! といいましょう。



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曇った寒いような日パンケーキが食べたくなります。これは子ども時代のしあわせな思い出のせい....

今日は娘が 一個あった卵でこしらえてくれました。3.11以来 卵は貴重品になり 冷蔵庫に2パックもあった昔

一度に12個くらいつかった昔がとおいことのようにおもわれます。

バタをたっぷりぬって メープルシロップもたっぷりかけて 口のなかに溶けてゆくやさしい味をたのしみます。

流れていった 懐かしい思い出が 50年の時を超えて つかのま蘇ります。

臭覚とか味覚って不思議ですね。一瞬にして 時をさかのぼり愛惜のときが戻ってくる....

さて パンケーキとはフライパンで焼くケーキのことなのだそうです。

数年前 茨城のやまのなかで 道にまよったとき パンケーキ屋さんが目の前に忽然と

あらわれて驚いたことがありました。そのときは急いでいたので 立ち寄らなかったのですが

その後 いくらさがしても そのお店にたどりつくことができませんでした。

先週の日曜日 風の強い日 (加須では4000ベクレルもあったそうですが) カフェをさがして

おまじないをかけました。

「櫻井先生! おいしいカフェをさがしてくださーい!」と空に向かって叫ぶのです。

櫻井先生にはずいぶんいいカフェを紹介していただきました。

ごいっしょに過ごした あの頃ほど 愉しい カフェの時間はあとにもさきにもありません。

亡くなられたあとも 何度か空にお願いして素敵な美味しいカフェを紹介していただきましたが

不思議なことにいつも 一回だけ 一期一会のお店なのです。あとで尋ねてもみつかりません。

さて こんどは!!穂高N36°  という ドッグランのお店 飾らない シンプルな

そして パンケーキのお店 卵を泡立ててつくるほんもののパンケーキでした。

今度こそ もういちど いけますように!!

 

 



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⇒ こちら

以下抜粋

ファストフードをよく食べる子どもは果物をよく食べる子どもに比べ、深刻なぜんそくを起こすリスクがかなり高いとする大規模な国際研究の結果が14日、英医学誌「ソラックス(Thorax)」に発表された。

1991年に立ち上げられた長期共同研究「小児ぜんそくとアレルギーに関する国際調査(International Study of Asthma and Allergies in ChildhoodISAAC)の最近のフェーズで研究チームは、6~7歳の子どもと13~14歳の子ども合わせて約50万人に食習慣について聞くと同時に、前年風邪やインフルエンザにかかっていない時に胸がゼーゼーしたり、湿疹が出たこと、鼻が詰まったことなどがあるかどうかを尋ねた。

調査では母親の妊娠中の喫煙や、座りがちな生活、肥満度指数(BMI)など結果を歪めそう因子は除外し、純粋に食習慣だけに焦点を絞った。その結果、ぜんそくの深刻さに明確に関連があった食物はファストフードだけだった。

ファストフードを週に3回以上食べている場合、深刻なぜんそくのリスクが13~14歳では39%、6~7歳では27%高まった。またファストフードは湿疹や鼻炎のリスクも高めていた。対照的に果物を週3回以上食べている場合には、症状が11%~14%軽減されていた。研究は、関連性が証明されたことがすなわち原因が証明されたことにはならないが、さらに研究が必要なことは明白だと述べている。

以上



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ツイッターから

■群馬で自宅の水道水知り合いに頼んで測ってもらったら仰天詳細は言えません、地下五mの井戸水は三十七ベクレル使えません、地下五十メートルは二十ベクレル・・・・・←これ見てお分かりのように、国は「柏の水道水にホルムアルデヒド・・・」「群馬の水道水に寄生虫・・・」全て嘘ですよ!!

報道されていないけど、アメリカは完全にグローバルからローカルへ動いている。現在USAでは40州が離脱の考え。現金がなくても食料を買う方法も。

⇒ こちら

新幹線の底部に溜まった砂や塵埃が5,49μsv/hもあった。JR東日本の職員は、一切放射能測定してない線路の点検を毎日させられる。「国労」はJR現場からの貴重な新聞です

“1955年から人口は1.5倍であるのに対し、医療費は147倍。”

【暴走医療 医療費35兆円147倍】「白衣を着ない小児科医」真弓定夫 ⇒ こちら  …”

その医療費はどこに行くのでしょう...... 医療は儲かる産業なのです。 若い医師は指導医から言われます。余命幾ばくもなくても 無駄とわかっていても 抗がん剤を薦めよ と。

 



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家族のための病院通いが終わって ひさびさに羽を伸ばしにゆきました。あうるすぽっとのオーディションを逃してしまったことに今日気がついてがっかりしていたのですが、いい出会いがありました。地図を片手にでかけたものの さっぱりわからず パチンコ屋のティシューを配っているおにいさんに尋ねたら 親切にも ビルの前まで連れていってくれました。彼の青年に会わなかったら わたしは行き着くことができなかったでしょう。ありがとう!!あなたのしあわせを祈ります。

40分も前に着いたのに 店内は満員の盛況でした。壁きわのスツールでひとりさびしくワインを飲んでいたら 隣席の感じのいい女性が話かけてきて お連れの占い師さんに紹介してくれたのです。なんでも彼女は印鑑をつくっていただいて金運が著しくあがったのだそうです。みなさま 以前に 大企業はどこも専属の占い師を抱えていますよ とおつたえしたこと覚えていますか? わたしは以前 三越専属の占い師さんにみていただいたことがあります。「あなたは清流の鮎の語りをする、泥沼のどじょうの語りをしなさい。泥の中から白く輝く蓮の花が生まれる.....」と言われました。......ところがこれが いまだに清流の鮎なんですね いまでもその枠を越えることができませんが、清流にいつづけるのもたいへんなこと、あえて泥沼に沈むこともないとも思うようになりました。

さて 今日お会いした占い師さんは 三越どころでは.....いやいや 三越というのは三井財閥の原点だったっけ  その 日本の有数の大企業のうち二社の専属の占い師さんだったのです。大企業は敵なんですけど 占い師さんは別ですよね。観ていただく約束をしたので後日 ご報告しましょう。とりあえず今日のところは パワーがありますね、と言われました。

そのあと ばったり相原慶子さんと会ったのです。昨年相原さんが語り部として独り立ちのデビューをするとき 頼まれてプロデュースさせていただいたのですが 3月になって少しばかり驚くようなことが重なりました。それがこんなところでお会いするなんて神さまもいたずらなさるものですね。肩を叩いて挨拶したらぎょっとされていました。

JAZZのほうは 音響のバランスがちょっとでした。大きな場所でなくクラブでするのだから もっと生音に近いほうがよかった。ヴォーカルも高い声が割れてしまって残念でした。大音量で聞くよりより耳を傾けるというか しーんと聴き入るほうがわたしは好きです。語りもおなじですね。1stステージの茶色の月がよかった。2ndは イントロのトリオ演奏がよかった。ヴォーカルはシャンソンなんだかジャズなんだかクロスオーバーぽくてJAZZの好きなわたしとしては.....だったのですが 歌手の方のトークがとても楽しかったです。ピアソラの楽団の方とのコラボとか大方斐紗子さんとのステージとか おもしろい情報をいただいたのもうれしかった。

年に何度かは ほんとうにいいものが聴きたいし 観たいです。つばさをもつひとの 畏れを知るひとの つなぎ目となるひとの みずからを無にして投げかけるひとの 伝統芸能であれ JAZZであれ 絵画であれ 芝居であれ 音 響き 色彩 を心と身体で感じたい それらは光であり波動であり 魂の糧です。......身体の糧も大事ですけれど。

 



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⇒ こちら

特に興味深いのは、直接dekorporirovat放射性核種 "Enterosgelya"への能力であり、放射線被ばくによって引き起こされる是正ホメオスタシスを取る..使用期間:薬剤が疎水性であるという事実のために、有機性、organofilenがあり、その使用は腸アトニー、膨満感が発生することはありません - あなたはそれを使用することができます6ヶ月以上の毎日物理化学的薬剤 "Enterosgel"原因の選択(選択)消化管や粘膜上皮の微生物叢の正常化のための条件を作成するための吸着能力の構造の特徴。 放射能汚染の分野で効果的に使用することができ薬 "Enterosgel"の上記の特徴のすべて。

 対照群は、単一ユニットの者のうちから、形成されたのと同じ状態にあります。抗酸化酵素の活性を低下させる、肝臓の状態の生化学的指標の正規化 - - 14から16日でゾーンの出口で60%の平均に放射性核種のレベルを減少させる - 観測は "Enterosgel"で処理されたグループがあることを示した。  750個体の免疫状態の正常化- リハビリテーションの平均期間- 18±2日。- 32 ± 2 дня.内部被ばく線量の増加、外に生化学的およびフリーラジカル酸化プロセスの範囲に正規化- -個人の12.1%で免疫状態の20-30日の正規化で、平均的なリハビリ期間- 32±2日。対照群で 治療効果は "Enterosgel"を取った人の100%で観察された優れている - 75%で、25%で満足。
確実に放射線防護効果 "Enterosgelya"(この病院KGBのウクライナ、1989年から1990年。G)が文書化された。 したがって、 "Enterosgel"を取っていなかった軍人の血中総放射性核種の平均活性は5.8倍の面積で2週間に渡って増加した。 6,4 %.同期間、薬を服用して兵士に、血液中の放射性核種の総活性は6.4%増。
急性放射線症候群II-III世紀の複雑な治療における "Enterosgel"の包含。  (がん研究所からのデータは、ソ連保健省、1986)は、喉の日和見細菌叢の外観(ナイサー、クレブシエラ)、および上気道カタルの発達によって特徴づけ消化不良、腸内毒素症の影響を排除し、めまいや頭痛の終了を生化学的パラメーターの正規化を行いました。
レセプションに重度の中毒では2〜3日は、一日につき1.5〜2.5リットルの量の消化管の生理食塩水による洗浄と組み合わせることができます。

の複雑な治療における "Enterosgel"の包含。  (がん研究所からのデータは、ソ連保健省、1986)は、喉の日和見細菌叢の外観(ナイサー、クレブシエラ)、および上気道カタルの発達によって特徴づけ消化不良、腸内毒素症の影響を排除し、めまいや頭痛の終了を生化学的パラメーターの正規化を行いました。レセプションに重度の中毒では2〜3日は、一日につき1.5〜2.5リットルの量の消化管の生理食塩水による洗浄と組み合わせることができます。



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⇒ こちら (ブログ主はクリスチャン)

1)植民地政策

キリシタンの宣教は西欧諸国の植民地政策と結びついていました。初めに宣教師を送ってその国をキリスト教化し、次に軍隊を送って征服し植民地化するという政策です。秀吉は早くもそのことに気づいて主君信長に注意をうながしています。カトリックの宣教師たちが求めたのは、霊魂の救いだけではなく、経済的利益でもありました。

ザビエルがゴアのアントニオ・ゴメス神父に宛てた手紙から引用すると、
「神父が日本へ渡航する時には、インド総督が日本国王への親善とともに献呈できるような相当の額の金貨と贈り物を携えてきて下さい。もしも日本国王がわたしたちの信仰に帰依することになれぱ、ポルトガル国王にとっても、大きな物質的利益をもたらすであろうと神かけて信じているからです。堺は非常に大きな港で、沢山の商人と金持ちがいる町です。日本の他の地方よりも銀か金が沢山ありますので、この堺に商館を設けたらよいと思います」(書簡集第93)「それで神父を乗せて来る船は胡椒をあまり積み込まないで、多くても80バレルまでにしなさい。なぜなら、前に述ぺたように、堺の港についた時、持ってきたのが少なけれぱ、日本でたいへんよく売れ、うんと金儲けが出来るからです」(書簡集第9)。

ザビエルはポルトガル系の改宗ユダヤ人(マラーノ)だけあって、金儲けには抜け目ない様子が、手紙を通じても窺われます。ザビエル渡来の三年後、ルイス・デ・アルメイダが長崎に上陸しました。この人も改宗ユダヤ人で、ポルトガルを飛ぴ出してから世界を股にかけ、仲介貿易で巨額の富を築き上げましたが、なぜか日本に来てイエズス会の神父となりました。彼はその財産をもって宣教師たちの生活を支え、育児院を建て、キリシタン大名の大友宗瞬に医薬品を与え、大分に病院を建てました。

(2)奴隷売買

「徳富蘇峰の『近世日本国民史』の初版に、秀吉の朝鮮出兵従軍記者の見聞録がのっている。『キリシタン大名、小名、豪族たちが、火薬がほしいぱかりに女たちを南蛮船に運び、獣のごとく縛って船内に押し込むゆえに、女たちが泣き叫ぴ、わめくさま地獄のごとし』。ザヴィエルは日本をヨーロッパの帝国主義に売り渡す役割を演じ、ユダヤ人でマラーノ(改宗ユダヤ人)のアルメイダは、日本に火薬を売り込み、交換に日本女性を奴隷船に連れこんで海外で売りさばいたボスの中のボスであつた。

キリシタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが、天正少年使節団として、ローマ法王のもとにいったが、その報告書を見ると、キリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。

『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている』と。

日本のカトリック教徒たち(プロテスタントもふくめて)は、キリシタン殉教者の悲劇を語り継ぐ。しかし、かの少年使節団の書いた(50万人の悲劇)火薬一樽で50人の娘が売られていった悲劇をどうして語り継ごうとしないのか。キリシタン大名たちに神杜・仏閣を焼かれた悲劇の歴史を無視し続けるのか。、


数千万人の黒人奴隷がアメリカ大陸に運ばれ、数百万人の原住民が殺され、数十万人の日本娘が世界中に売られた事実を、今こそ、日本のキリスト教徒たちは考え、語り継がれよ。その勇気があれぱの話だが」。
(以上で「天皇のロザリオ」からの引用を終ります)

秀吉は準管区長コエリヨに対して、「ポルトガル人が多数の日本人を奴隷として購入し、彼らの国に連行しているが、これは許しがたい行為である。従って伴天遠はインドその他の遠隔地に売られて行ったすぺての日本人を日本に連れ戻せ」と命じています。

更に秀吉は、「なぜ伴天連たちは地方から地方を巡回して、人々を熱心に煽動し強制し'て宗徒とするのか。今後そのような布教をすれば、全員を支那に帰還させ、京、大阪、堺の修道院や教会を接収し、あらゆる家財を没収する」と宣告しました。

更に彼は、なぜ伴天連たちは神杜仏閣を破壊し神官・僧侶らを迫害し、彼らと融和しようとしないのか」と問いました。神杜仏閣の破壊、焼却は高山右近、大友宗瞬などキリシタン大名が大々的にやったことです。これは排他的唯一神教が政治権カと緒ぴつく時、必然的に起こる現象でしょうか。

更に彼は、なぜ伴天連たちは道理に反して牛馬を食ぺるのか。馬や牛は労働力だから日本人の大切な力を奪うことになる」と言いました。

以上秀吉からの五つの詰問にたいする、コエリヨの反応は極めて傲慢で、狡猪な、高をくくった返答でした。高山右近を初め多くのキリシタン大名たちはコエリヨを牽制しましたが、彼は彼らの制止を聞き入れず、反って長崎と茂木の要塞を強化し、武器・弾薬を増強し、フイリピンのスペイン総督に援軍を要請しました。これは先に巡察使ヴァリニヤーノがコエリヨに命じておいたことでした。しかし、かれらの頼みとする高山右近が失脚し、長崎が秀吉に接収されるという情勢の変化を見てヴァリニヤーノは、戦闘準備を秀吉に知られないうちに急遽解除しました。

これらの経過を見れば、ポルトガル、スペイン両国の侵略政策の尖兵として、宣教師が送られて来たという事実を認めるほかないでしょう。これらの疑問は豊臣時代だけでなく、徳川時代300年の間においても、キリシタンは危険であり、キリシタンになればどんな残酷な迫害を受けるかわからないという恐怖心を日本人全体に植え付けることになり、キリスト教の日本への土着化を妨げる要因になったと言えるでしょう。

以上



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