曇った寒いような日パンケーキが食べたくなります。これは子ども時代のしあわせな思い出のせい....
今日は娘が 一個あった卵でこしらえてくれました。3.11以来 卵は貴重品になり 冷蔵庫に2パックもあった昔
一度に12個くらいつかった昔がとおいことのようにおもわれます。
バタをたっぷりぬって メープルシロップもたっぷりかけて 口のなかに溶けてゆくやさしい味をたのしみます。
流れていった 懐かしい思い出が 50年の時を超えて つかのま蘇ります。
臭覚とか味覚って不思議ですね。一瞬にして 時をさかのぼり愛惜のときが戻ってくる....
さて パンケーキとはフライパンで焼くケーキのことなのだそうです。
数年前 茨城のやまのなかで 道にまよったとき パンケーキ屋さんが目の前に忽然と
あらわれて驚いたことがありました。そのときは急いでいたので 立ち寄らなかったのですが
その後 いくらさがしても そのお店にたどりつくことができませんでした。
先週の日曜日 風の強い日 (加須では4000ベクレルもあったそうですが) カフェをさがして
おまじないをかけました。
「櫻井先生! おいしいカフェをさがしてくださーい!」と空に向かって叫ぶのです。
櫻井先生にはずいぶんいいカフェを紹介していただきました。
ごいっしょに過ごした あの頃ほど 愉しい カフェの時間はあとにもさきにもありません。
亡くなられたあとも 何度か空にお願いして素敵な美味しいカフェを紹介していただきましたが
不思議なことにいつも 一回だけ 一期一会のお店なのです。あとで尋ねてもみつかりません。
さて こんどは!!穂高N36° という ドッグランのお店 飾らない シンプルな
そして パンケーキのお店 卵を泡立ててつくるほんもののパンケーキでした。
今度こそ もういちど いけますように!!