熊野速玉大社もまた熊野三山の一つで別名を「新宮」という。
「はやたま」には魂が急速に形を表すという意味があることから、ここで願掛けをすると「早く叶う」と信じられていた。
かって熊野灘からは多くの上人が、観音菩薩が住むというインドの補陀洛を目指して船出した。
「補陀洛(ふだらく)渡海」と呼ばれるものであった。
朱塗りの社殿が美しい熊野速玉大社
4月より咲いていた花「母子草」
開花時期は、4/20頃~ 5/ 末頃。 ・春の七草のひとつ。 (春の七草では「御形(ごぎょう、または、 おぎょう)」と呼ぶ。) ・柔らかいうす緑色の葉の先に、 黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 ・名前は「母」と「子」の人形(ひとがた)に 由来する、との説がある。 ・昔は草餅の材料だったが、明治頃から次第に 「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。 ・別名「ほうこぐさ」 茎も葉も白い細かな毛におおわれているために 「ほうけた」ように見えるところから。 ・「老いて尚 なつかしき名の 母子草」 高浜虚子 (季節の花300より)
「はやたま」には魂が急速に形を表すという意味があることから、ここで願掛けをすると「早く叶う」と信じられていた。
かって熊野灘からは多くの上人が、観音菩薩が住むというインドの補陀洛を目指して船出した。
「補陀洛(ふだらく)渡海」と呼ばれるものであった。
朱塗りの社殿が美しい熊野速玉大社
4月より咲いていた花「母子草」
開花時期は、4/20頃~ 5/ 末頃。 ・春の七草のひとつ。 (春の七草では「御形(ごぎょう、または、 おぎょう)」と呼ぶ。) ・柔らかいうす緑色の葉の先に、 黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 ・名前は「母」と「子」の人形(ひとがた)に 由来する、との説がある。 ・昔は草餅の材料だったが、明治頃から次第に 「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。 ・別名「ほうこぐさ」 茎も葉も白い細かな毛におおわれているために 「ほうけた」ように見えるところから。 ・「老いて尚 なつかしき名の 母子草」 高浜虚子 (季節の花300より)