一日一言
いざ帰りなん
さあ帰ろうと言う意味で、陶淵明の詩の
一節から出た言葉。「帰りなん、いざ、田
園まさに蕪(あ)れんとす、何ぞ帰らざる」
と言うのが元の詩だが、一般に、都会生
活を捨てて自然に恵まれた故郷へ戻ろう
と言う気持ちを表らわして言う場合に用い
る。
★定年退職を機に妻と共に故郷にいざ帰
りなん。
3がに咲く花「蔓日草(つるにちそう)」
開花時期は、3/ 1頃~ 5/25頃。
・地中海沿岸原産。
・紫色のプロペラ状(5弁)の花を、
つる状に伸びた茎の先につける。
・ヨーロッパでは、「蔓日日草を身につけて
いると悪いものを寄せつけず、繁栄と
幸福をもたらしてくれる」という
言い伝えがある。
また、常緑で冬の間も枯れないので、
不死の力や魔力を持っていると
信じられていた。
・別名「ビンカ」 学名から。
・よく似た種類に
「姫蔓日日草(ひめつるにちにちそう)」
がある。開花時期は「蔓日日草」より遅く
春から夏にかけて。
(季節の花300より)