一日一言
空蝉(うつせみ)の世
「この世」を表す「うつせみ」が「空蝉」と
表記されるようになった。「空蝉」は蝉の
抜け殻の事で、虚脱状態や無常感を表
すことから、世の中や人生の儚さをたと
えて言う場合に用いる。また、悲しい事柄
や虚しい事柄を指して言う場合にも用いる。
★友人は金婚式を前に愛妻を病で亡くし、今
空蝉の世を感じていることであろう。
3月に咲く花「土佐みずき」
・開花時期は、 3/10頃~ 4/ 5頃。
・自生しているのは土佐(高知県)の蛇紋岩地帯のみだが
全国で植栽されている。
・日向水木と比べて、一房の花の数が多くて花も大きい。
おしべの部分は茶色。
(開花直後はおしべは赤っぽい。
花が開いてくると次第に茶色くなるようです)
土佐水木の仲間に支那水木があります。
(季節の花300より)