一日一言
下剋上(げこくじょう)
室町時代中期から戦国時代にかけて、将軍は
管領に,その管領は自分の重臣に排除されたと
いうように、下級の者が上級の者に反抗する権
力争奪の風潮があった。それを旧体制側の者が
非難した言葉が「下剋上」であり、現在では、下
の者が上の者に反抗して力を得ることをたとえて
言うのに用いる。
★最近の政界も若手の台頭で実力者が落選して
まるで下剋上の様相を呈してきた。
4月から咲いていた花「紅要黐 (べにかなめもち)」
開花時期は、 4/20頃~ 5/15頃。
・要黐のひとつ。3月から4月頃に伸びてくる葉が
ひときわ赤いため、この名前になった。
しばらくすると緑色に変わっていく。
・若葉が赤いのは、まだ柔らかく葉緑素も十分形成
されていない若葉を紫外線から守る、
「アントシアニン」という赤い色素が用意されて
おり、これが若葉を日差しから守るサングラスの
ような働きをすることから。
・花は白色。泡を吹いたようだ。
・生け垣としてよく植えられる。
・よく似たものに以下のものがあるようですが、
なかなか区別がつきません。すいません。
当ページは「紅要黐」にさせていただきました。
(写真も全て、たぶん「紅要黐」)
【紅要黐(べにかなめもち)】
新葉は、とても赤い。
花期は4月~5月。
【要黐(かなめもち)】
新葉は、紅要黐ほど赤くはない。
花期は少し遅く、5月~6月。
別名「赤芽黐(あかめもち)」。
【レッドロビン】
新葉は、紅要黐と同じくらいに赤い。
紅要黐と大要黐(おおかなめもち)の交雑種。
葉っぱは、要黐や紅要黐より大きく柔らかい。
別名「西洋紅要黐」。
(季節の花300より)