季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「夏茱萸 (なつぐみ)

2014-04-17 04:41:56 | 暮らし
一日一言

松菊(しょうきく)なお存す

松と菊とが枯れずにまだ残っていると言う

お身から、隠棲(いんせい)の地にかって

の知人が生存していたり、また、乱世に汚

れの無い高い志を持つ人が生きて居ると言

ときのたとえに用いる。

★たとえ世の中が乱れても、どこかに高潔

の士が松菊なお存すが如き居る、おもだ。


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4月から咲く花「夏茱萸 (なつぐみ) 」

開花時期は、 4/ 5 ~ 4/末頃。
・6月~7月頃赤い実がなる。
 食べられる。
 ”グミ”。鳥の好物。

・夏茱萸と似たのに
 「唐茱萸(とうぐみ)」あり。
 実は唐茱萸の方が
 少し大きいらしいが
 なかなか区別つきませんので
 タイトルは両方にしました。


・「茱萸」の名前は、
 「含む実(くくむみ)」
  (実を口に含み皮を出す意味)
 が変化して
 「ぐみ」になった。
 また、渋みがあるため
 「えぐみ」から
 「ぐみ」になったという説もある。

 「夏」は夏の時期に
 実がなるからでしょう。
 「茱萸」を「ぐみ」と読まず
 「しゅゆ」と読むこともあります。
  → (参考)山茱萸

(季節の花300より)


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