季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」

2014-04-24 04:45:29 | 暮らし
font size="3">一日一言


常山の蛇勢(だせい)

中国の常山にすむ蛇は体のどの部分を撃たれても、

適宜に身を守るということから、首尾相応じて、

攻防に敵が付けいる事が出来ない兵法を指して言

う。また、文章の始めと終わりがよく釣り合って

おり、更に各部分の関係が密接につながり一貫し

ていることのたとえにも用いる。

★さすがに文学者の文章は、常山の蛇勢と言われる

たとえのように首尾一貫している。


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4月から咲く花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。
・花が、つぼみから
 ぽこっと咲き出すところが 
 おもしろい。壷形の花。


・枝分かれする形が
 「燈台」(燈明台、または、
      結び燈台、
      燭台(しょくだい))
 に似ていることから
 「とうだいつつじ」になり、
 さらに次第に変化していって
 「どうだんつつじ」に
 なったらしい。

 ふつう略して
 「どうだん」と呼ぶことが多い。

 また、枝分かれする形が、
 岬に立つ「灯台」の
 脚の部分に似ていることから
 「とうだいつつじ」になった、
 との説もある。


・「満天星躑躅」とも書く。
 漢名から。
 白い花が咲きほころぶさまを
 満天の星に見立てた。

・菱形(ひしがた)の葉っぱ。
・紅葉もとてもきれい。

(季節の花300より)


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