季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「福寿草(ふくじゅそう)」

2015-02-01 05:00:48 | 暮らし
一日一言


正正の旗堂堂の陣

傍が正しく整い、陣容が盛んであるという

意味から、軍隊の士気が高く勢いが盛んな

こと、あるいは、意気盛んい勇み進む軍隊

をたとえて言う場合に用いる。

★アメリカのウエストポイイントの士官学校

を訪れた時、正正の旗堂堂の陣を見て、頼も

しく思えた。


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2月kら咲く花「福寿草(ふくじゅそう)」

開花時期は、 2/ 1 ~ 3/15頃。
・黄色の、きれいな色の花。

・お正月に花屋さんで
 売られているものは
 ハウス栽培されたもの。
 花芽は晩秋にできるので、
 その後約1ヶ月、
 寒さにあわせて室内に
 とりこんでおくと
 お正月頃に咲く。
 ふつうは咲き出すのは2月から。

・光や温度に非常に敏感で、
 昼間でも日がさえぎられると
 1~2分で花がしぼみ、
 再び日があたると
 いつの間にか花が開く。
 寒い時期に咲くので、
 花びらを開閉することで
 花の中の温度を
 下げないようにしているらしい。


・福寿草の花と
 南天の実とセットで
 「難を転じて福となす」
 という縁起物の
 飾り付けがされることがある。
 名前も、めでたい
 「福寿(幸福と長寿)」の
 草の意。
・根と茎は有毒。食べないように。
・花が終わる頃、
 人参(にんじん)の葉のような、
 こまかい葉が出てきて
 一面に広がる。

・たくさんの別名をもつ。
 「元日草」(がんじつそう)や
 「朔日草」(ついたちそう)
 など。
 旧暦の正月(2月)頃に
 咲き出すことから、
 新年を祝う花として、
 いろんなおめでたい良い名前が
 つけられたものと思われる。


・「朝日さす
  老師が家や 福寿草」
   与謝蕪村

 「日のあたる
  窓の硝子や 福寿草」
   永井荷風

 「水入りの
  水をやりけり 福寿草」
   正岡子規

(季節の花300より)



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