季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「菜の花」

2015-02-03 04:29:09 | 暮らし
一日一言

先生流転(せんせいるてん

万物の活動は絶えず生まれ変わり死に変わり

して、とどまるところがない。すなわち、

生死因果の理の常に窮まりない様子を表す

場合に用いる。「しょうじょうるてん」とも

読む。

★人生哲学を説く住職の言葉には、いつも

先生流転の我が生涯という語りがある。

歳時記

節分

もともと節分は、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日をいい、

年四回ありましたが、立春の前日だけを特にいうようになったのは、

昔の暦で、年の変わり目の重要な日にあたっていたからです。

平安時代の儀式で、鬼に向かって、三石三斗のいり豆を投げつけて

追い払ったことから、豆まきをする風習が生まれたといわれています。


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2月から咲く花「菜の花」

開花時期は、 2/ 1 ~ 5/ 5頃。
・一面黄色に群生しているさまが
 すばらしい。

・”野菜(菜っ葉)の花”
 という意味から
 「菜の花」になった。
 おひたしや和え物(あえもの)
 として食べられる。

・「菜の花」は、
 春によく見かける
 黄色い花の総称として
 使われるが、
 ふつう見かけるのは
 「西洋油菜
  (せいようあぶらな)」
 なので
 「西洋油菜」のことを
 「菜の花」と呼ぶことが多い。

・蜜(みつ)を作る原料として、
 養蜂業者の人たちは
 九州などの暖地から
 花期に従ってしだいに北上して
 その花蜜を集めるらしい。

・3月の「桃の節句」では、
 桃の花とともに
 一緒に飾られることがある。


・菜の花の別名。
  「花菜」(はなな)
  「菜花」(なばな)
  「菜種」(なたね)
   菜の花が咲く頃に
   降り続く雨を
  ”菜種梅雨(なたねづゆ)”
   という。

・昔は、種子から
 菜種油(なたねあぶら)をとる、
 「油菜(あぶらな)」のことを
 菜の花と呼んだ。
 「油菜(あぶらな)」
   40%が油分。
   昔は灯火、食用油、
   潤滑油などに使われ、
   搾りかすは肥料に使われた。
   今は、ほとんど見かけない。


・3月7日の
 誕生花(菜の花)
・花言葉は
 「豊かさ、財産」(菜の花)
・千葉県の県花(菜の花)


・「菜の花や
  月は東に 日は西に」
   与謝蕪村(よさぶそん)


・東京周辺の見どころ

 <皇居半蔵門>
   半蔵門周辺の桜田濠と
   半蔵濠の西側に群落あり。
   「西洋芥子菜」が多い。
   花見頃3月中旬~4月上旬。
   千代田区千代田。
   最寄駅
    地下鉄半蔵門線半蔵門駅

 <房総、花園地区>
   春先の外房の
   フラワーロード。
   花の即売所も多数。
   花見頃1月~3月下旬。
   千葉県安房郡和田町花園。
   最寄駅
    JR内房線和田浦駅

 <加須市(かぞし)の
   利根川河川敷>
   広い菜の花畑が広がる。
   花見頃4月下旬~5月中旬。
   埼玉県加須市
   利根川河川敷緑地公園。
   最寄駅
    東武伊勢崎線
    加須駅から車

 <マザー牧場>
   房総半島の
   鹿野山(かのうざん)にある
   大規模牧場。
   芍薬、サルビアも咲く。
   千葉県富津市田倉。
   最寄駅
    JR内房線
    佐貫町駅からバス

(季節の花300より)


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