季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「桃」

2015-03-12 04:05:33 | 暮らし
一日一言

席を汚す

高い地位や役職に就くことを、へりくだって

言う場合に用いる。また、会合などに出席する

ことを謙遜して言う場合にも用いる。

★創立記念日にある団体に招かれて、席を汚す

事にした。

類語:①席末を汚す   ②末席を汚す


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3月から咲く花「桃」

開花時期は、 3/10 ~ 4/末頃。

 (ふつうの桃は
   3/10 ~ 4/15頃で、
  「菊桃(きくもも)」
  の開花時期は、
   4/10 ~ 4/末頃)。

・3月3日の
 「桃の節句(ひなまつり)」に
 桃をひな人形のとなりに添えるが、
 これは温室内で育てた桃で、
 屋外の桃の開花は
 もう少しあとになってから。


・枝に沿って
 びっしりと花をつける。
 幹には桜のような
 横線が入っている。

・いろいろ種類がある。
 ふつう、町でみかけるのは、
 花桃(花を鑑賞する目的の
    園芸品種)。
・縄文時代から栽培されている。


・実が赤いところから
 「もえみ(燃実)」が
 変化して
 「もも」になったらしい。
 杏(あんず)の実にも
 よく似ている。
  → 杏の実へ

・「桃」の字は中国から伝わった。
・桃の字の「兆」は
 ”妊娠の兆し”を意味しており、
 桃が「女性」や「ひな祭り」と
 関係があるのは
 この理由かららしい。

・桃の花の色から
 「桃色」という色名が生まれた。
・日本昔話の「桃太郎」も有名。
 桃太郎は
 桃から生まれた強い男の子。
 この話自体、相当昔からあり、
 桃の木は万葉の頃から
 霊力のある木とされてきた。


・「桃 栗 3年、柿8年、

  梅は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が来なくては
 できないというたとえ。


・3月3日の誕生花(桃)
・3月27日の誕生花(枝垂桃)
・花言葉は「チャーミング」(桃)
・花言葉は
 「私はあなたのとりこです」
      (枝垂桃)
・岡山県の県花(桃)
  →「桃太郎」伝説


・「春の苑
  紅(くれない)匂ふ 桃の花
  下照る道に
  出(い)で立つ
  少女(をとめ)」
   大伴家持
   (おおとものやかもち)

 「白桃や
  莟(つぼみ)うるめる
  枝の反り」
   芥川龍之介

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・東京周辺の見どころ

 <甲府盆地>
   桃の産地、
   甲府盆地の旧・一宮町
   (現:笛吹市
     (ふえふきし))
   では、
   シーズン中は桃が咲き乱れ、
   一面、ピンクの
   桃源郷のようになる。
   花見頃4月上旬~4月中旬。
   山梨県笛吹市。
   最寄駅
    JR中央本線
    石和温泉駅からバス

(季節の花300より)



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