季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「朝顔」

2015-09-04 05:02:06 | 暮らし
言葉の花束

「貴方はどれ」

居ては困る人

いてもいなくてもいい人

いてもらわないと

困る人

貴方はどれ?


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7月より咲いている花「朝顔」

開花時期は、 7/ 1 ~ 10/10頃。
・中国原産。
 平安時代に日本に渡来した。

・日没してから約10時間後に
 開花する(朝4時頃)。
 朝のうちが、花に勢いがある。
・夏から秋まで長い間咲き続ける。
・さまざまな色で楽しませてくれる。


・夏は全国各地で
 「朝顔市」が開かれる。
 東京では、台東区入谷(いりや)の
 「朝顔市」が有名。
 毎年、「七夕」の前後の
 7月6、7、8日に開催。
 入谷の言問(こととい)通り沿いに
 朝顔売りの店がズラリと並ぶ。

 その時期にはふつうの朝顔は
 まだ咲いていないことが多いが、
 開花調整して
 早めに咲かせたものを
 朝顔市に並べているそうだ。

  (参考→) ほおずき市


・園芸店などで売られている
 鉢植えは、
 「行灯(あんどん)づくり」
 がほとんど。
 (竹やプラスチック製の
  輪がついた支柱に
  つるをからませて
  花を咲かせる方法)

・「朝顔 = 朝の美女」
 の意味らしい。


・古代の中国では
 朝顔は高価な薬で、
 牛と取引されたほどの
 ものだったので
 漢名の「牽牛(けんぎゅう)」
 はそれにちなむ。 
 (牽牛子(けんごし)
  と呼ばれていた)
 今でも漢方では
 種子を下剤や利尿剤に使う。

・「西洋朝顔」の花は
 ふつうの朝顔によく似ている。
 葉っぱには毛がなく
 葉の形も異なる。
 「ヘブンリーブルー」
 などの品種が有名。

・8月4日の誕生花(朝顔)
・花言葉は
 「愛情、平静」(朝顔)


・「朝顔や
  客が好みの 立ち話」
   水原秋桜子

 「朝顔や
  釣瓶(つるべ)とられて
  もらひ水」
  (または「朝顔に ~」)
   加賀千代女(かがのちよじょ)

 「暁(あかつき)の
  紺朝顔や 星一つ」
   高浜虚子


(季節の花300より)


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