季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「藍(あい)」

2015-11-10 04:43:57 | 暮らし
言葉の花束

「辛抱すれば」

草も木も

冬が来るから

姿を変えて

やがて芽の出る

時を待つ

人もせかず焦らず

辛抱すれば

やがて花咲く春が来る・


=================================

秋に咲くピンクの花「藍(あい)」

東南アジア地方原産。
 奈良時代に中国から渡来。

・根や茎、葉を発酵させて
 青(藍)色の染料(インディゴ)
 を取る。
 ここから、
 濃い青色のことを
 「インディゴブルー」と呼ぶ。
   (indigo blue) ■
 ジーンズ等の染料になる。
 また、
 「浅葱色(あさぎいろ)」■
 という水色っぽい色も、
 この藍を染めた色の
 呼び名の一つ。
  →(色:参考)ねぎ

・「あい」は
 「青色」の略といわれている。
 (「あおいろ」
   →「あいろ」→「あい」)
・花はピンク色。秋に咲く。
 茎は秋深くなると赤くなる。


・弟子が師よりも優れることを
  「出藍の誉れ
   (しゅつらんのほまれ)」
 という。
  ≒「青は藍よりいでて
    藍より青し」

・別名
 「藍蓼(あいたで)」
 「蓼藍(たであい)」


(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする