忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「愛するということ②」
ピーマンを好きになえなくても、愛することが出来るとすれば、
それは無理にピ-マンを食べて体調を崩し、周囲に迷惑をかけ
ることではなくて、私の好き嫌いと無関係に存在するピーマン
そのものの価値に気づき、認めるということではないだろうか。
ピーマンが好きな人も沢山いることを認識し、その栄養価、
手頃な値段、食卓を色どる美しさを決して否定しないことなのだ。
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4月から咲く花「月桂樹 (げっけいじゅ)」
開花時期は、 4/10 ~ 4/末頃。
・別名
「ローリエ」「ローレル」。
・南ヨーロッパ原産。
・枝に沿って
黄色い花をびっしりつける。
・カレーやシチュー等に使われる
ハーブの一種。
乾燥させた葉を香料として使う。
・葉っぱは、
譲葉(ゆずりは)に似ている。
・古代ギリシャでは、
太陽神アポロンの木
とされていた。
・イギリスでは16世紀頃から、
優れた詩人に対して、
月桂樹にちなんだ
特別な称号が与えられた。
・月に見える
「もちつきをしているウサギ」
は、中国では
「大きな桂(けい = 銀木犀)
の樹を切る男の姿」
に見える。
そこから、この木が
日本に渡来した際に、
「月」の「桂」の樹から
「月・桂・樹」の名が
つけられた。
・筆者の実家の月桂樹には
いつもアゲハ蝶の
幼虫(芋虫)がいた。
葉っぱが
おいしいのかもしれない。
(季節の花300より)
