季節の花と言葉の花束

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季節の花「月桂樹 (げっけいじゅ)」

2017-04-28 04:38:32 | 暮らし

忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「愛するということ②


ピーマンを好きになえなくても、愛することが出来るとすれば、

それは無理にピ-マンを食べて体調を崩し、周囲に迷惑をかけ

ることではなくて、私の好き嫌いと無関係に存在するピーマン

そのものの価値に気づき、認めるということではないだろうか。

ピーマンが好きな人も沢山いることを認識し、その栄養価、

手頃な値段、食卓を色どる美しさを決して否定しないことなのだ。


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4月から咲く花「月桂樹 (げっけいじゅ)」

開花時期は、 4/10 ~ 4/末頃。
・別名
 「ローリエ」「ローレル」。
・南ヨーロッパ原産。

・枝に沿って
 黄色い花をびっしりつける。
・カレーやシチュー等に使われる
 ハーブの一種。
 乾燥させた葉を香料として使う。
・葉っぱは、
 譲葉(ゆずりは)に似ている。


・古代ギリシャでは、
 太陽神アポロンの木
 とされていた。
・イギリスでは16世紀頃から、
 優れた詩人に対して、
 月桂樹にちなんだ
 特別な称号が与えられた。


・月に見える
 「もちつきをしているウサギ」
 は、中国では
 「大きな桂(けい = 銀木犀)
  の樹を切る男の姿」
 に見える。
 そこから、この木が
 日本に渡来した際に、
 「月」の「桂」の樹から
 「月・桂・樹」の名が
 つけられた。


・筆者の実家の月桂樹には
 いつもアゲハ蝶の
 幼虫(芋虫)がいた。
 葉っぱが
 おいしいのかもしれない。


(季節の花300より)



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